21 / 60
クマ、出発する その1
しおりを挟む
シャルロッタにキスしてもらっている僕。
柔らかい感触が口に当たっていて、同時にすごくいい匂いが僕を包みこんでいきます。
……あぁ、なんかもう、このまま死んでもいいかも
そんな事を考えている僕なのですが……このシチュエーションに興奮してしまった僕の体の一部が過剰反応してしまって……はい、あの……か、下半身が……
「……ちょ、く、クマ殿……」
唇を離したシャルロッタも、僕の異常に気が付いたみたいでして……どこか上ずった声を漏らしています……って……そ、そういえば、以前、同じようなシチュエーションになった時って、この後激怒したシャルロッタに、おもいっきり踏んづけられて……
あの時の出来事を思い出した僕は思わず身構えてしまったのですが……
シャルロッタはというと、頬を赤くしたままうつむいているだけです。
「そ、その……こ、こういう事はじゃな……」
そんな上ずった声を漏らしたシャルロッタ。
その時でした。
コンコン。
「シャルロッタ様、お茶をお持ちしましたよ~」
部屋をノックする音と共に、ピリが執務室の中に入ってきました。
紅茶の乗ったトレーを片手に、元気な笑顔のピリ。
「う、うむ!? ぴぴぴピリ、いいいいつもすまぬのじゃ」
途端に、大慌てしながら僕の前から飛び退いていくシャルロッタ。
僕は僕で、
「お、お邪魔しましたぁ」
思いっきり裏返った声をあげながら、慌てて部屋を後にしたわけです、はい。
思いっきり前屈姿勢だったのは言うまでもありません。
「あ、クマ様もいたんだ。せっかくだしみんなでお茶を……」
ってピリが言っていたのですが……あんな事があった直後ですし、シャルロッタの顔をまともに見ることが出来るとは思いません。
自室へ駆け戻った僕は、ベッドへ飛び込みました。
……シャルロッタにキスしてもらえた。
……その感触を思い出しながら、僕はベッドの中でニヘラァっと笑ってしまうのを押さえることが出来ませんでした
* * *
翌朝。
僕は、シャルロッタの執務室へ呼ばれました。
なんでも、近隣の村の村長さんから書簡が届いたそうで、その相談をしたいそうなのですが……
「山賊退治?」
「うむ、そうなのじゃ。この村の山向こうにあるリットの街に山賊が出没しておるそうでな、その討伐を手伝ってほしいとの書簡が届いたのじゃ」
シャルロッタは僕へ視線を向けると、
「……それで、もし良かったらなのじゃが……クマ殿、妾と一緒に山賊退治に出向いてはくれぬか?」
そう言いました。
昨夜の今朝だけに、僕は若干気恥ずかしくて、頬が赤くなっていた気がするのですが……目の前のシャルロッタは、いつもの執務をこなしている時の彼女そのものでして、冷静沈着かつ知的な表情のままでした。
うん、そうだ。
この村で、シャルロッタのために頑張ると決めたんだし、公私の区別はしっかりつけないと……
シャルロッタの様子を見て、僕は改めて気合いを入れ直しました。
一度小さく咳払いをすると、
「シャルロッタのお願いなら、当然同行させてもらうよ」
当然ですが、そう返事を返しました。
そんな僕に、シャルロッタはにっこり微笑みました。
「ありがとうクマ殿。そう言ってもらえると本当に心強いのじゃ」
……いい
この笑顔のためならば、僕は魔王でも倒せるかもしれない……い、いや、魔王は無理だと思うけど……。
僕は、思わず顔がデレッとなってしいそうになるのを必死に堪(こら)えていた僕なのですが……そんな僕の眼前で、シャルロッタがクスッと笑いました。
「いや、クマ殿……倒すのは山賊であって、魔王ではないのじゃ」
「え? あ、あれ? い、今、僕、言葉にしてました!?」
クスクス笑っているシャルロッタ。
そんなシャルロッタの前で、僕は慌てて口を押さえました。
……ピリの時もだけど……この悪い癖はどうにかしないといけないな
改めて、強く思った僕でした。
* * *
……しかし、山賊退治に出かけるとなると少し困ったことがあります。
先日から僕自身の能力をあれこれ実際に試しながら調べているのですが……その中にひとつだけ、上手く使えなくなっている能力があるんです……
それが、あの超聴覚とでも言うべき能力なんです。
意識を集中するとかなり離れた場所の話し声なんかを、すぐ近くに感じることが出来るこの能力なのですが……この能力がどういうわけかほとんど使えなくなっているんです。
二度目にミリュウを助けた時にその能力を全開にして以降、その状態が続いています。
全く使えなくなっているというわけではなく、2,3日使用を控えてから試してみると、再びその能力を使用することが出来るようになることがあるのですが……ただ、その場合、その状態をあまり長い時間維持出来ない感じでして……しかも、その能力を使用しようとする度にすごい倦怠感に襲われるんです。
思い返して見ると、ミリュウを助けた後あんなことやこんなことがあって鼻血を吹き出しながら気絶してしまった僕なのですが……あの時もこんな状態だったような気がしないでもありません。
だからぶっ倒れて気絶し、その時同時に異常な倦怠感に襲われた結果、僕は当分の間目を覚ませなかったんじゃないか……そんな仮説をたてているのですが……さ、さすがに、シャルロッタにおでこ体温計をしてもらっただけでぶっ倒れたにしては度が過ぎていましたから。
だからといって、この異常な聴覚と、その能力を使用出来なくなると同時に襲ってくる異常な倦怠感の因果関係が証明されたわけでもなく、結局なぜこんなことになるかは未だに不明なままなんです……
この異常な聴力は、身体能力を強化出来る能力によって生み出されているものではなくて、全く別の何かが関与している能力……と、いうことになるんじゃないかってことはなんとなくわかった感じです。
考えようによっては、今回の山賊討伐では、この超聴覚が一番有効な能力といえなくもないだけに、とりあえず現地に向かうまでの間は、この能力を温存しておこうと思っています。
2,3日使わずにおけば多少回復しますので、そうすることでさらなる回復を期待出来るんじゃないかと思っているわけで……まぁ、何の確証もない憶測なのですが……なんというか、すごくしょぼい能力ですよね、ホント……
そんな事を考えながらシャルロッタの部屋を後にした僕は、自分の部屋へ入ろうとしたのですが、
「クマ様!」
そんな僕を呼び止める女性の声……
視線を向けると、そこにピリの姿がありました。
柔らかい感触が口に当たっていて、同時にすごくいい匂いが僕を包みこんでいきます。
……あぁ、なんかもう、このまま死んでもいいかも
そんな事を考えている僕なのですが……このシチュエーションに興奮してしまった僕の体の一部が過剰反応してしまって……はい、あの……か、下半身が……
「……ちょ、く、クマ殿……」
唇を離したシャルロッタも、僕の異常に気が付いたみたいでして……どこか上ずった声を漏らしています……って……そ、そういえば、以前、同じようなシチュエーションになった時って、この後激怒したシャルロッタに、おもいっきり踏んづけられて……
あの時の出来事を思い出した僕は思わず身構えてしまったのですが……
シャルロッタはというと、頬を赤くしたままうつむいているだけです。
「そ、その……こ、こういう事はじゃな……」
そんな上ずった声を漏らしたシャルロッタ。
その時でした。
コンコン。
「シャルロッタ様、お茶をお持ちしましたよ~」
部屋をノックする音と共に、ピリが執務室の中に入ってきました。
紅茶の乗ったトレーを片手に、元気な笑顔のピリ。
「う、うむ!? ぴぴぴピリ、いいいいつもすまぬのじゃ」
途端に、大慌てしながら僕の前から飛び退いていくシャルロッタ。
僕は僕で、
「お、お邪魔しましたぁ」
思いっきり裏返った声をあげながら、慌てて部屋を後にしたわけです、はい。
思いっきり前屈姿勢だったのは言うまでもありません。
「あ、クマ様もいたんだ。せっかくだしみんなでお茶を……」
ってピリが言っていたのですが……あんな事があった直後ですし、シャルロッタの顔をまともに見ることが出来るとは思いません。
自室へ駆け戻った僕は、ベッドへ飛び込みました。
……シャルロッタにキスしてもらえた。
……その感触を思い出しながら、僕はベッドの中でニヘラァっと笑ってしまうのを押さえることが出来ませんでした
* * *
翌朝。
僕は、シャルロッタの執務室へ呼ばれました。
なんでも、近隣の村の村長さんから書簡が届いたそうで、その相談をしたいそうなのですが……
「山賊退治?」
「うむ、そうなのじゃ。この村の山向こうにあるリットの街に山賊が出没しておるそうでな、その討伐を手伝ってほしいとの書簡が届いたのじゃ」
シャルロッタは僕へ視線を向けると、
「……それで、もし良かったらなのじゃが……クマ殿、妾と一緒に山賊退治に出向いてはくれぬか?」
そう言いました。
昨夜の今朝だけに、僕は若干気恥ずかしくて、頬が赤くなっていた気がするのですが……目の前のシャルロッタは、いつもの執務をこなしている時の彼女そのものでして、冷静沈着かつ知的な表情のままでした。
うん、そうだ。
この村で、シャルロッタのために頑張ると決めたんだし、公私の区別はしっかりつけないと……
シャルロッタの様子を見て、僕は改めて気合いを入れ直しました。
一度小さく咳払いをすると、
「シャルロッタのお願いなら、当然同行させてもらうよ」
当然ですが、そう返事を返しました。
そんな僕に、シャルロッタはにっこり微笑みました。
「ありがとうクマ殿。そう言ってもらえると本当に心強いのじゃ」
……いい
この笑顔のためならば、僕は魔王でも倒せるかもしれない……い、いや、魔王は無理だと思うけど……。
僕は、思わず顔がデレッとなってしいそうになるのを必死に堪(こら)えていた僕なのですが……そんな僕の眼前で、シャルロッタがクスッと笑いました。
「いや、クマ殿……倒すのは山賊であって、魔王ではないのじゃ」
「え? あ、あれ? い、今、僕、言葉にしてました!?」
クスクス笑っているシャルロッタ。
そんなシャルロッタの前で、僕は慌てて口を押さえました。
……ピリの時もだけど……この悪い癖はどうにかしないといけないな
改めて、強く思った僕でした。
* * *
……しかし、山賊退治に出かけるとなると少し困ったことがあります。
先日から僕自身の能力をあれこれ実際に試しながら調べているのですが……その中にひとつだけ、上手く使えなくなっている能力があるんです……
それが、あの超聴覚とでも言うべき能力なんです。
意識を集中するとかなり離れた場所の話し声なんかを、すぐ近くに感じることが出来るこの能力なのですが……この能力がどういうわけかほとんど使えなくなっているんです。
二度目にミリュウを助けた時にその能力を全開にして以降、その状態が続いています。
全く使えなくなっているというわけではなく、2,3日使用を控えてから試してみると、再びその能力を使用することが出来るようになることがあるのですが……ただ、その場合、その状態をあまり長い時間維持出来ない感じでして……しかも、その能力を使用しようとする度にすごい倦怠感に襲われるんです。
思い返して見ると、ミリュウを助けた後あんなことやこんなことがあって鼻血を吹き出しながら気絶してしまった僕なのですが……あの時もこんな状態だったような気がしないでもありません。
だからぶっ倒れて気絶し、その時同時に異常な倦怠感に襲われた結果、僕は当分の間目を覚ませなかったんじゃないか……そんな仮説をたてているのですが……さ、さすがに、シャルロッタにおでこ体温計をしてもらっただけでぶっ倒れたにしては度が過ぎていましたから。
だからといって、この異常な聴覚と、その能力を使用出来なくなると同時に襲ってくる異常な倦怠感の因果関係が証明されたわけでもなく、結局なぜこんなことになるかは未だに不明なままなんです……
この異常な聴力は、身体能力を強化出来る能力によって生み出されているものではなくて、全く別の何かが関与している能力……と、いうことになるんじゃないかってことはなんとなくわかった感じです。
考えようによっては、今回の山賊討伐では、この超聴覚が一番有効な能力といえなくもないだけに、とりあえず現地に向かうまでの間は、この能力を温存しておこうと思っています。
2,3日使わずにおけば多少回復しますので、そうすることでさらなる回復を期待出来るんじゃないかと思っているわけで……まぁ、何の確証もない憶測なのですが……なんというか、すごくしょぼい能力ですよね、ホント……
そんな事を考えながらシャルロッタの部屋を後にした僕は、自分の部屋へ入ろうとしたのですが、
「クマ様!」
そんな僕を呼び止める女性の声……
視線を向けると、そこにピリの姿がありました。
0
あなたにおすすめの小説
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
召喚学園で始める最強英雄譚~仲間と共に少年は最強へ至る~
さとう
ファンタジー
生まれながらにして身に宿る『召喚獣』を使役する『召喚師』
誰もが持つ召喚獣は、様々な能力を持ったよきパートナーであり、位の高い召喚獣ほど持つ者は強く、憧れの存在である。
辺境貴族リグヴェータ家の末っ子アルフェンの召喚獣は最低も最低、手のひらに乗る小さな『モグラ』だった。アルフェンは、兄や姉からは蔑まれ、両親からは冷遇される生活を送っていた。
だが十五歳になり、高位な召喚獣を宿す幼馴染のフェニアと共に召喚学園の『アースガルズ召喚学園』に通うことになる。
学園でも蔑まれるアルフェン。秀な兄や姉、強くなっていく幼馴染、そしてアルフェンと同じ最底辺の仲間たち。同じレベルの仲間と共に絆を深め、一時の平穏を手に入れる
これは、全てを失う少年が最強の力を手に入れ、学園生活を送る物語。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
レベルアップは異世界がおすすめ!
まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。
そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる