59 / 60
クマさんと、心配する人たち その1
しおりを挟む
僕は猛烈に反省していました。
いくらピリが「あーん」をしてくれたからといって……
いくら、生涯で2度と女の子からしてもらえないであろう「あーん」をしてくれたからといって……
トゥンク
と、恋に落ちる音を発しかけてしまったのです。
その事を猛烈に反省していたんです。
ボクは、シャルロッタのためにこの世界で頑張ると決めたんです。
だというのに……決めてからまだ数日も経過していないうちから、浮気するような事をしてしまった自分の事を猛烈に恥じていたんです。
庭にある井戸の前に立っている僕。
服は脱いでいて、下着のみの姿になっています。
夜なので、周囲には誰もいません。
「こんなことじゃ駄目だ……もっと気合いを入れないと……」
そう呟くと、桶の水を頭からかぶりました。
「うひゃあ、つ、冷たい……って、こ、これくらいなんてことない……ぼぼぼ、煩悩退散煩悩退散……」
ガタガタ震えながら再び水を汲むと、それを頭からかぶっていきました。
「煩悩退散煩悩退散……」
それを何度も何度も繰り返していった僕。
* * *
翌朝。
「ぶぇっくしょん……」
ベッドの中で、僕は朦朧としていました。
体温計がないのでなんとも言えないのですが……発熱しているのは間違いありません……
間違いなく、昨夜水をかぶったのが原因でしょう。
その結果、僕は思いっきり風邪を引いてしまったみたいです。
「ずず……これって、自業自得……いや、天罰なのかもしれないな……」
そうだよな……シャルロッタと結ばれておきながら、ピリの「あーん」に過剰反応しちゃったりしたもんだから……うん、改めて反省しながら、今日は大人しく寝てすごそうと思います。
早く元気になって、シャルロッタの手伝いをしないといけないし……今の僕は、とにかくしっかり休んで、一日も早く回復することがシャルロッタのためなんだ。
布団を首元までかけ直しながら、ため息をついた僕。
その時、僕の部屋の戸が開きました。
「クマ殿、先ほどは具合が悪そうだったのじゃが、どんな具合じゃ?」
心配そうな表情のシャルロッタが、部屋の中に入ってきました。
いきなりシャルロッタが現れたもんですから、僕はベッドの中で飛び跳ねてしまいました。
朝ご飯を食べに食堂まで行ったものの、あまり食べることが出来なかったもんだから、シャルロッタに心配をかけてしまったみたいです。
……何しろ、毎朝3杯はお代わりをしている僕ですので……
「う、うん、大丈夫、全然平気だから……」
慌てて起き上がろうとすると、
「あぁ、クマ殿、無理しなくて良いのじゃ」
シャルロッタが慌てて駆け寄ってきて、僕をベッドに押し倒していきました。
いつもであれば、それくらい押し返す事が出来るのですが、今の僕はあっさりとベッドに倒れこんでしまいました。
肉体強化が出来ても、体調が悪かったら意味がないってことなのかもしれません。
そんな事を考えている僕の眼前で、シャルロッタは心配そうな表情のまま僕の顔をのぞき込んでいたのですが、
「うむ……顔が赤いの……熱はどうかの……」
そう言いながら、まず自分の前髪をかき上げて、露わになった額を僕の額に……
え?
こ
ここ
こここ
こここ、これってば……あああ、あの、あれですか!? おでこで検温っていう超激レアイベントですか!?
顔を真っ赤にしながら思いっきり目を見開いた僕。
そんな僕の目の前で、
コツン
小さな音とともに、シャルロッタの額が、僕の額に重なりました。
僕は、今、自分の目の前で繰り広げられている光景を把握出来なくて、目を白黒させながら固まっていました。
「何が大丈夫じゃ! すごく熱いではないか」
そう言うと、シャルロッタは頬を膨らませながら、僕の布団をかけ直してくれました。
シャルロッタが感じた体温の何割かは、シャルロッタのおでこ検温のせいなのは間違いないのですが……そんな事言えません。
「う、うん……ごめん、しっかり休んですぐ元気になるから」
大人しくベッドに横になった僕。
そんな僕の言葉に、ようやく安堵の表情をうかべたシャルロッタ。
「クマ殿は働きすぎじゃからな、きっとその疲れが出たのじゃろう」
……いえ、違うんです……気合いを入れ直そうと思って水をかぶったせいでして……
そんな僕の心の声が聞こえるはずもなく、シャルロッタは優しい笑顔を浮かべながら僕の額を手で撫でていました。
「……ずっとついていてあげたいのじゃが……妾も仕事があるのじゃ……急ぎの仕事が片付いたらすぐに来るからの」
シャルロッタは、そう言うと部屋を出ていきました。
最後、扉を閉める際に、
「よいな、くれぐれも安静にしておるのじゃぞ」
そう、念押ししてから、扉を閉めました。
うん
ここまでシャルロッタに言われたんだし……今日は全力で大人しくしようと思います。
シャルロッタの額の感触を思い出しながら、そう誓ったのですが……体の一部だけはすっごく元気になってしまっているのですが……ホント、僕の体ってどうなっているんでしょう……
はぁ、とため息をつきながら目を閉じた……その時でした。
「クマ氏! 生きてるっスか! 体調崩したって聞いたッスよ!」
部屋の中に、ポリンカがすごい勢いで駆け込んできたんです。
ポリンカは、大きなバッグを抱えています。
「あ、あぁ、ポリンカ。わざわざありがとう。寝てれば治るから……」
上半身を起こそうとした僕。
「あぁ、クマ氏は寝てればいいっスよ、今、栄養のあるものを食べさせてあげるっス。それ食べてからゆっくり寝てほしいっス」
そう言うと、ポリンカはベッドの横に腰掛けて、バッグの中をゴソゴソしはじめました。
今日のポリンカは、先日部屋で着ていた露出が多めの服ではなくて、お店で来ているオーバーオール風の服を身につけていました。
うん……これならいろんな意味で大丈夫、問題ありません。
少し元気になっていた下半身を手で押さえながら安堵のため息を漏らす僕。
「あ~……この栄養ドリンク、この容器だと寝ているクマ氏、飲みにくいっスね」
そう言うと、ポリンカはその栄養ドリンクを自分で口に含みました。
味見でしょうか? まず自分で飲んでみるってことなのかな?
そんな事を持っている僕のめの前で、ポリンカは、
ん~
口を突き出しながら、横になっている僕の顔に接近してきたんです。
「ぽぽぽ、ポリンカさん!? いいい、一体何を!?」
急接近してくるポリンカを前にして、思わず声が裏返ってしまう僕。
そんな僕の前で、ポリンカは、
まず、自分の口を指さし、
次に、僕の口を指さし、
そして、親指をグッと突き立てました。
え、何、これって、
「私の口から」
「クマ氏の口に」
「口移しで飲ませてあげるっス」
って……そういう意味にしか解釈出来ないんですけど……
困惑している僕の前で、ポリンカは再び僕に向かって顔を近づけてきました。
「ぽぽぽ、ポリンカさん、いや、あの、その……」
しどろもどろになりながら、僕はポリンカさんを押し戻そうとその肩に手を伸ばしていったのですが……まさにその時でした。
「クマー!大丈夫~!?」
部屋の扉を勢いよく開けて、アジョイが駆けこんできたんです。
突然のアジョイ乱入を受けて、ポリンカは目を丸くしながら僕から離れていきまして、
「んっがっくっく……っス」
なんか、どこかで聞いたことがあるような声を発しながら、口に含んでいた栄養ドリンクを自分で飲み干してしまったみたいです。
で
そんなポリンカを完全に無視して僕の元に駆け寄って来たアジョイは、おもいっきりジャンプすると、僕のお腹の上にダイブしてきました。
ダイビングボディアタックですね、これ……
超身体能力を発揮すれば、特にダメージを受けることなくやりすごせたはずなのですが、今の僕は体調不良のせいで、この能力を発動させることが出来ませんでした。
そのため……僕は、素の状態でアジョイのボディアタックを受け止めてしまい、
「げふぅ!?」
思わず悲鳴をあげてしまいました。
そんな僕のお腹の上に寝っ転がっているアジョイ。
「クマ、大丈夫? アジョイ心配」
そう言いながら、僕の顔の方へにじり寄ってきました。
……う
その時、僕はあることに気が付きました。
アジョイってば、ダボダボの服を着るのが好きでして、今もかなりダボダボの服を着ているんです。
そして……僕の顔に向かってにじり寄ってきているアジョイのダボダボの服が垂れ下がっているのですが、その隙間からアジョイのむむむ、胸とかおおお、おへそとかが丸見えに……
僕は、慌てて自分の目を両手で隠しました。
見てはいけない……これは絶対に見てはいけない……しゃしゃしゃ、シャルロッタのためにもですね、僕は……
「クマ、どうした?」
アジョイが、そんな僕の腕を左右に開きました。
そのせいで、僕の目がフルオープンになってしまいまして……当然、僕の眼前には胸元がフルオープンになったままのアジョイの姿が……
「げほげほ……く、クマ氏、どうしたっスか?」
そんなアジョイの後方からポリンカが顔を出しました。
っていいますか、アジョイの服の中に視線が釘付けになっているなんてバレてしまったら……
「あ、あぁ、うん……大丈夫、大丈夫だから……とりあえずアジョイ、今日は降りてくれるかい? ちょっと体調が悪いからしばらく寝たいんだ」
僕が声を裏返らせながらそう言うと、
「ほらアジョイ、クマ氏は病気っス。無理させちゃだめっスよ」
ポリンカが、アジョイを僕の上から降ろしてくれました。
……た、助かった……
アジョイの無邪気なラッキースケベをどうにか回避出来ました。
ちょちょちょ、ちょとだけ見えちゃったけど、その後すぐに頑張ったんだから、これぐらいはどうにか許してもらえるよね、シャルロッタ……
いくらピリが「あーん」をしてくれたからといって……
いくら、生涯で2度と女の子からしてもらえないであろう「あーん」をしてくれたからといって……
トゥンク
と、恋に落ちる音を発しかけてしまったのです。
その事を猛烈に反省していたんです。
ボクは、シャルロッタのためにこの世界で頑張ると決めたんです。
だというのに……決めてからまだ数日も経過していないうちから、浮気するような事をしてしまった自分の事を猛烈に恥じていたんです。
庭にある井戸の前に立っている僕。
服は脱いでいて、下着のみの姿になっています。
夜なので、周囲には誰もいません。
「こんなことじゃ駄目だ……もっと気合いを入れないと……」
そう呟くと、桶の水を頭からかぶりました。
「うひゃあ、つ、冷たい……って、こ、これくらいなんてことない……ぼぼぼ、煩悩退散煩悩退散……」
ガタガタ震えながら再び水を汲むと、それを頭からかぶっていきました。
「煩悩退散煩悩退散……」
それを何度も何度も繰り返していった僕。
* * *
翌朝。
「ぶぇっくしょん……」
ベッドの中で、僕は朦朧としていました。
体温計がないのでなんとも言えないのですが……発熱しているのは間違いありません……
間違いなく、昨夜水をかぶったのが原因でしょう。
その結果、僕は思いっきり風邪を引いてしまったみたいです。
「ずず……これって、自業自得……いや、天罰なのかもしれないな……」
そうだよな……シャルロッタと結ばれておきながら、ピリの「あーん」に過剰反応しちゃったりしたもんだから……うん、改めて反省しながら、今日は大人しく寝てすごそうと思います。
早く元気になって、シャルロッタの手伝いをしないといけないし……今の僕は、とにかくしっかり休んで、一日も早く回復することがシャルロッタのためなんだ。
布団を首元までかけ直しながら、ため息をついた僕。
その時、僕の部屋の戸が開きました。
「クマ殿、先ほどは具合が悪そうだったのじゃが、どんな具合じゃ?」
心配そうな表情のシャルロッタが、部屋の中に入ってきました。
いきなりシャルロッタが現れたもんですから、僕はベッドの中で飛び跳ねてしまいました。
朝ご飯を食べに食堂まで行ったものの、あまり食べることが出来なかったもんだから、シャルロッタに心配をかけてしまったみたいです。
……何しろ、毎朝3杯はお代わりをしている僕ですので……
「う、うん、大丈夫、全然平気だから……」
慌てて起き上がろうとすると、
「あぁ、クマ殿、無理しなくて良いのじゃ」
シャルロッタが慌てて駆け寄ってきて、僕をベッドに押し倒していきました。
いつもであれば、それくらい押し返す事が出来るのですが、今の僕はあっさりとベッドに倒れこんでしまいました。
肉体強化が出来ても、体調が悪かったら意味がないってことなのかもしれません。
そんな事を考えている僕の眼前で、シャルロッタは心配そうな表情のまま僕の顔をのぞき込んでいたのですが、
「うむ……顔が赤いの……熱はどうかの……」
そう言いながら、まず自分の前髪をかき上げて、露わになった額を僕の額に……
え?
こ
ここ
こここ
こここ、これってば……あああ、あの、あれですか!? おでこで検温っていう超激レアイベントですか!?
顔を真っ赤にしながら思いっきり目を見開いた僕。
そんな僕の目の前で、
コツン
小さな音とともに、シャルロッタの額が、僕の額に重なりました。
僕は、今、自分の目の前で繰り広げられている光景を把握出来なくて、目を白黒させながら固まっていました。
「何が大丈夫じゃ! すごく熱いではないか」
そう言うと、シャルロッタは頬を膨らませながら、僕の布団をかけ直してくれました。
シャルロッタが感じた体温の何割かは、シャルロッタのおでこ検温のせいなのは間違いないのですが……そんな事言えません。
「う、うん……ごめん、しっかり休んですぐ元気になるから」
大人しくベッドに横になった僕。
そんな僕の言葉に、ようやく安堵の表情をうかべたシャルロッタ。
「クマ殿は働きすぎじゃからな、きっとその疲れが出たのじゃろう」
……いえ、違うんです……気合いを入れ直そうと思って水をかぶったせいでして……
そんな僕の心の声が聞こえるはずもなく、シャルロッタは優しい笑顔を浮かべながら僕の額を手で撫でていました。
「……ずっとついていてあげたいのじゃが……妾も仕事があるのじゃ……急ぎの仕事が片付いたらすぐに来るからの」
シャルロッタは、そう言うと部屋を出ていきました。
最後、扉を閉める際に、
「よいな、くれぐれも安静にしておるのじゃぞ」
そう、念押ししてから、扉を閉めました。
うん
ここまでシャルロッタに言われたんだし……今日は全力で大人しくしようと思います。
シャルロッタの額の感触を思い出しながら、そう誓ったのですが……体の一部だけはすっごく元気になってしまっているのですが……ホント、僕の体ってどうなっているんでしょう……
はぁ、とため息をつきながら目を閉じた……その時でした。
「クマ氏! 生きてるっスか! 体調崩したって聞いたッスよ!」
部屋の中に、ポリンカがすごい勢いで駆け込んできたんです。
ポリンカは、大きなバッグを抱えています。
「あ、あぁ、ポリンカ。わざわざありがとう。寝てれば治るから……」
上半身を起こそうとした僕。
「あぁ、クマ氏は寝てればいいっスよ、今、栄養のあるものを食べさせてあげるっス。それ食べてからゆっくり寝てほしいっス」
そう言うと、ポリンカはベッドの横に腰掛けて、バッグの中をゴソゴソしはじめました。
今日のポリンカは、先日部屋で着ていた露出が多めの服ではなくて、お店で来ているオーバーオール風の服を身につけていました。
うん……これならいろんな意味で大丈夫、問題ありません。
少し元気になっていた下半身を手で押さえながら安堵のため息を漏らす僕。
「あ~……この栄養ドリンク、この容器だと寝ているクマ氏、飲みにくいっスね」
そう言うと、ポリンカはその栄養ドリンクを自分で口に含みました。
味見でしょうか? まず自分で飲んでみるってことなのかな?
そんな事を持っている僕のめの前で、ポリンカは、
ん~
口を突き出しながら、横になっている僕の顔に接近してきたんです。
「ぽぽぽ、ポリンカさん!? いいい、一体何を!?」
急接近してくるポリンカを前にして、思わず声が裏返ってしまう僕。
そんな僕の前で、ポリンカは、
まず、自分の口を指さし、
次に、僕の口を指さし、
そして、親指をグッと突き立てました。
え、何、これって、
「私の口から」
「クマ氏の口に」
「口移しで飲ませてあげるっス」
って……そういう意味にしか解釈出来ないんですけど……
困惑している僕の前で、ポリンカは再び僕に向かって顔を近づけてきました。
「ぽぽぽ、ポリンカさん、いや、あの、その……」
しどろもどろになりながら、僕はポリンカさんを押し戻そうとその肩に手を伸ばしていったのですが……まさにその時でした。
「クマー!大丈夫~!?」
部屋の扉を勢いよく開けて、アジョイが駆けこんできたんです。
突然のアジョイ乱入を受けて、ポリンカは目を丸くしながら僕から離れていきまして、
「んっがっくっく……っス」
なんか、どこかで聞いたことがあるような声を発しながら、口に含んでいた栄養ドリンクを自分で飲み干してしまったみたいです。
で
そんなポリンカを完全に無視して僕の元に駆け寄って来たアジョイは、おもいっきりジャンプすると、僕のお腹の上にダイブしてきました。
ダイビングボディアタックですね、これ……
超身体能力を発揮すれば、特にダメージを受けることなくやりすごせたはずなのですが、今の僕は体調不良のせいで、この能力を発動させることが出来ませんでした。
そのため……僕は、素の状態でアジョイのボディアタックを受け止めてしまい、
「げふぅ!?」
思わず悲鳴をあげてしまいました。
そんな僕のお腹の上に寝っ転がっているアジョイ。
「クマ、大丈夫? アジョイ心配」
そう言いながら、僕の顔の方へにじり寄ってきました。
……う
その時、僕はあることに気が付きました。
アジョイってば、ダボダボの服を着るのが好きでして、今もかなりダボダボの服を着ているんです。
そして……僕の顔に向かってにじり寄ってきているアジョイのダボダボの服が垂れ下がっているのですが、その隙間からアジョイのむむむ、胸とかおおお、おへそとかが丸見えに……
僕は、慌てて自分の目を両手で隠しました。
見てはいけない……これは絶対に見てはいけない……しゃしゃしゃ、シャルロッタのためにもですね、僕は……
「クマ、どうした?」
アジョイが、そんな僕の腕を左右に開きました。
そのせいで、僕の目がフルオープンになってしまいまして……当然、僕の眼前には胸元がフルオープンになったままのアジョイの姿が……
「げほげほ……く、クマ氏、どうしたっスか?」
そんなアジョイの後方からポリンカが顔を出しました。
っていいますか、アジョイの服の中に視線が釘付けになっているなんてバレてしまったら……
「あ、あぁ、うん……大丈夫、大丈夫だから……とりあえずアジョイ、今日は降りてくれるかい? ちょっと体調が悪いからしばらく寝たいんだ」
僕が声を裏返らせながらそう言うと、
「ほらアジョイ、クマ氏は病気っス。無理させちゃだめっスよ」
ポリンカが、アジョイを僕の上から降ろしてくれました。
……た、助かった……
アジョイの無邪気なラッキースケベをどうにか回避出来ました。
ちょちょちょ、ちょとだけ見えちゃったけど、その後すぐに頑張ったんだから、これぐらいはどうにか許してもらえるよね、シャルロッタ……
0
あなたにおすすめの小説
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
ブラック国家を制裁する方法は、性癖全開のハーレムを作ることでした。
タカハシヨウ
ファンタジー
ヴァン・スナキアはたった一人で世界を圧倒できる強さを誇り、母国ウィルクトリアを守る使命を背負っていた。
しかし国民たちはヴァンの威を借りて他国から財産を搾取し、その金でろくに働かずに暮らしている害悪ばかり。さらにはその歪んだ体制を維持するためにヴァンの魔力を受け継ぐ後継を求め、ヴァンに一夫多妻制まで用意する始末。
ヴァンは国を叩き直すため、あえてヴァンとは子どもを作れない異種族とばかり八人と結婚した。もし後継が生まれなければウィルクトリアは世界中から報復を受けて滅亡するだろう。生き残りたければ心を入れ替えてまともな国になるしかない。
激しく抵抗する国民を圧倒的な力でギャフンと言わせながら、ヴァンは愛する妻たちと甘々イチャイチャ暮らしていく。
異世界召喚でクラスの勇者達よりも強い俺は無能として追放処刑されたので自由に旅をします
Dakurai
ファンタジー
クラスで授業していた不動無限は突如と教室が光に包み込まれ気がつくと異世界に召喚されてしまった。神による儀式でとある神によってのスキルを得たがスキルが強すぎてスキル無しと勘違いされ更にはクラスメイトと王女による思惑で追放処刑に会ってしまうしかし最強スキルと聖獣のカワウソによって難を逃れと思ったらクラスの女子中野蒼花がついてきた。
相棒のカワウソとクラスの中野蒼花そして異世界の仲間と共にこの世界を自由に旅をします。
現在、第四章フェレスト王国ドワーフ編
召喚学園で始める最強英雄譚~仲間と共に少年は最強へ至る~
さとう
ファンタジー
生まれながらにして身に宿る『召喚獣』を使役する『召喚師』
誰もが持つ召喚獣は、様々な能力を持ったよきパートナーであり、位の高い召喚獣ほど持つ者は強く、憧れの存在である。
辺境貴族リグヴェータ家の末っ子アルフェンの召喚獣は最低も最低、手のひらに乗る小さな『モグラ』だった。アルフェンは、兄や姉からは蔑まれ、両親からは冷遇される生活を送っていた。
だが十五歳になり、高位な召喚獣を宿す幼馴染のフェニアと共に召喚学園の『アースガルズ召喚学園』に通うことになる。
学園でも蔑まれるアルフェン。秀な兄や姉、強くなっていく幼馴染、そしてアルフェンと同じ最底辺の仲間たち。同じレベルの仲間と共に絆を深め、一時の平穏を手に入れる
これは、全てを失う少年が最強の力を手に入れ、学園生活を送る物語。
S級クラフトスキルを盗られた上にパーティから追放されたけど、実はスキルがなくても生産力最強なので追放仲間の美少女たちと工房やります
内田ヨシキ
ファンタジー
[第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト 最終選考作品]
冒険者シオンは、なんでも作れる【クラフト】スキルを奪われた上に、S級パーティから追放された。しかしシオンには【クラフト】のために培った知識や技術がまだ残されていた!
物作りを通して、新たな仲間を得た彼は、世界初の技術の開発へ着手していく。
職人ギルドから追放された美少女ソフィア。
逃亡中の魔法使いノエル。
騎士職を剥奪された没落貴族のアリシア。
彼女らもまた、一度は奪われ、失ったものを、物作りを通して取り戻していく。
カクヨムにて完結済み。
( https://kakuyomu.jp/works/16817330656544103806 )
レベルアップは異世界がおすすめ!
まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。
そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる