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86話 おや?どちらの国から?①
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-------------(タウロ視点)-------------
ミレさんとふたりで約束した場所におとずれた。
自衛隊員と名乗る者から学園都市の地下シェルターに案内をするというメールがきたのだ。
落ち合う場所は先日皆で訪れた学園都市の中のひとつだった。
閉鎖され入れなかった門の前に、見るからに自衛隊の格好の若い男性(二十代後半だろうか)が待っていた。
門の中央は締め切ったままで、サイドの通用門が開けられていた。そこから中へと通される。
遠くに大きな建物が見えるがどこの企業か学校かは不明だ、ただそこまでは行かずに途中にあるさほど大きくない一階建ての四角いコンクリートの建物に近づいた。
するとその建物の前部のシャッターが上がり、同じように自衛隊の服を着たふたりが待ち構えていた。
とは言え別に銃を構えていたわけではないし、剣呑な雰囲気でもない。
俺はミレさんに念話で一応の警戒をするように伝えた。そして3人の自衛隊員に案内されて倉庫の奥にあった扉へ。扉の中には下へ降りる階段があり、階段を降りるとエレベーターのドアがあった。
『うわぁ、いかにもな倉庫に、よくある地下へ降りる階段、あるある展開のエレベーターまであるぞ。これでもっと下へ降りるんだな』
『それって、エレベーターで降りた所にUFOが停まってて、宇宙人が解剖されてる施設があるやつだな』
ミレさんの念話にカオるんが反応した。
『それはないですね』
カオるんの妄想をバッサリと斬った。まぁ緊張が少し和らいだ事はカオるんのおかげではある。
『ミレさん、一応彼らに従って降りますが、いざとなったら即テレポートで帰還をお願いします』
念話はカオるん達にリアルタイムで送っている。今日はいつもの物資収集や作業はせずに全員にスタンバってもらっている。
最悪のケースとして俺とミレさんは監禁もありうる、カオるん達は急遽、洞窟拠点の皆の避難をしてもらうかも知れない事を想定した。
エレベーターでどこまで深く降りたのかはわからない。通常のエレベーターの様に各階ボタンがあるわけではない。
彼らは胸ポケットから出したカードの様な者で、エレベーターを操作したようだ。恐らくカードの身分認証でエレベーターを動かすのだろう。
到着したようでエレベーターのドアが開いた。
エレベーター前の狭いフロアを出ると広い通路が奥へと続いていた。フロアの扉横にはゴルフ場にあるカートに似た乗り物が2台止まっていた。
1台が4人乗りだが俺達がふたりで訪れる旨を伝えたので、2台で来たのだろう。自衛隊員が3名と俺達が2名。
1台目の運転席に自衛隊員、後ろに俺とミレさん。後ろの1台には自衛隊員2名が乗った。
『ミレさん、とりあえずブックマークを』
俺達はカートに乗る前にブックマークをした。勿論、地上でもブックマークはしてある。
かなり広めの通路をカートは走る。カートは自転車より若干速い程度のスピードだろうか?
通路内は所々に照明が灯っていたので、電気は通っているようだ。
通路は途中幾つかの分岐もあった。20分も走ったであろう頃にとある扉の前でとまった。
自転車で20分、やはりシェルターはかなりの広さのようだ。ここまで殆ど扉を見なかったことから、まだまだ奥へと続くのだろう。
「すみません。一旦ここで下車をお願いできますでしょうか」
運転席にいた男に丁寧な口調で促されてカートを降りた。カードを通して開いたドアの先は、普通サイズの廊下に、幾つかの扉も見える。
その中のひとつへと案内されて入った。
『タウさん、扉の横の壁にあったマーク、なんか見覚えがある。どっっかで見たような?』
『そうですね』
ミレさんからの念話で俺も思い浮かべてみた。確かに覚えがあるが、どこでだったろうか……。最近TVを観ていないがCMで目にした企業ロゴだろうか?
案内されたのは明るい照明の部屋だった。机や椅子が乱雑に置かれて性能の良さそうなパソコンが所狭しと並んでいる。衝立もあり目隠しをされていたが、隙間からは大きなスクリーンが並んでいるのが見えた。
しかし直ぐにその横を通り過ぎて、先にあった扉へと案内された。
そこは10人程が座れるテーブルと椅子が置いてある会議室のような部屋だった。
促されて席に着く。
ふと見ると3人のうち1人が居なくなっていた。
「ええと…」
「あのっ」
声が被った。
「どうぞ、そちらから」
まずは向こうの出方を待とう。
「いえ、そのぅ、シェルターを探しておられると言う事でご連絡させていただきました。理由をお聞きしたいと思いまして」
『どうする?タウさん、ほんとの事を話すのか?』
「シェルターがあると噂を聞きまして、このような災害時ですからシェルターを見つけられればと思い探しておりました」
至極真っ当な理由をあげた。この災害時にそれ以外の理由があるか?
「ああ、そうですか……」
「そうです」
自衛隊員と正面から向かい、目を逸らさずに見合う。
「…………」
「………………」
『おぉい、どうなった?大丈夫か? タウさん?ミレさん、どうなってる?』
カオるんから焦れたような念話が届いた。ミレさんは微動だにせずにカオるんの念話に答えていた。
俺は今動くと睨み合いに負けてしまいそうだったので、カオるんへの対応はミレさんに任せた。
『ああ、まぁ、お互い見合って相手の出方待ち?』
『待たずに言っちまえ! 言ったもん勝ちって事もあるからな。いや待て、変顔で勝負するか?』
『しませんよ』
あ……、思わず力が抜けて一瞬だけ目を逸らしてしまった。
「ふぅ……あの、私どもがシェルターを探していたのは、もしかしてシェルターでは通信状態が良いのではないかと考えたからです。自衛隊の方が守っていらっしゃると言う事は、このシェルターは一般には公開されていないのでしょう。ここもシェルターのほんの一角にすぎませんよね」
目の前の男はまだ口を開かない。
「私達はネットを通じて拾った情報を元に救助を行っています。個人が出来る救助などたかが知れているでしょうが、私達の手の届く範囲での救助です。ただ、それにはもう少しネットを駆使出来ればと考えておりました。それでシェルターの通信システムを利用させてもらえればと探しておりました」
『だいたいさぁ、国が動いてくれれば俺たちだって身の回りだけですんだんだよ! ミレさん、そこんところを言ってやれ!』
カオるんから飛んできた念話にミレさんが目を白黒させながら口を挟んでよいのか悩んでいるようだった。
『国中が大惨事なのに、国が動かないってどゆことだよ!』
「え、ええとさぁ、国がやってくれれば俺たちだって、アレだよな?知ってると思うけど今の国内ってスゲェ状態だぞ?知ってると思うけどさ」
『個人が救助してるんだから、国の援助があってもいいだろがよ!Wi-Fi使わせろよ』
「自衛隊さんが動かないなら、Wi-Fi使わせろ、いや、使わせてくださいよ、ねぇ?タウさん?」
先程まで怖い顔のまま固まっていた目の前の自衛隊員が情けない顔になっていた。ミレさん、いや、カオるん?ナイスだ。私にはあそこまで言えない……。
「…………申し訳…なく、思っております。有事の際に動くべき我らが、この状況で動けずにいる……。本当に情けないです」
目の前の男が深く首を垂れた。
「濱家士長……」
後ろに控えていたもうひとりも身体を90度に曲げて頭を下げた。
ちょうどそこにコーヒーを入れて3人目の自衛官が入ってきた。
「えっ…、士長、どうしたんですか?」
「頭を上げてください。謝ってもらいたかったわけではありません」
「す、すみません、言い過ぎました」
ミレさんも慌てて続いた。
『もう、カオるん、やめてくれよぅ。言いすぎちゃったよ、俺』
『そうなん?』
「すみません……」
「いえもう、本当に謝って頂かなくて結構ですので」
「いえ、実はもうひとつ、あなた方にお詫びする件がございます」
『ミレさん!帰還の準備を!』
相手が何を言い出すのか、詫びるという事は良くない話だ!逃げる準備をするようにミレさんに伝えた。
だが、その後目の前の自衛官から出た言葉は驚愕の事実だった。
「あの、ここまで来たらぶっちゃけた話をさせていただきます。自衛隊員としての話は、その後で」
自衛官は唾を飲み込んでから一気に話した。
「自分らは、異世界から戻りました。あなた方も異世界に転移されたのでは?」
ミレさんとふたりで約束した場所におとずれた。
自衛隊員と名乗る者から学園都市の地下シェルターに案内をするというメールがきたのだ。
落ち合う場所は先日皆で訪れた学園都市の中のひとつだった。
閉鎖され入れなかった門の前に、見るからに自衛隊の格好の若い男性(二十代後半だろうか)が待っていた。
門の中央は締め切ったままで、サイドの通用門が開けられていた。そこから中へと通される。
遠くに大きな建物が見えるがどこの企業か学校かは不明だ、ただそこまでは行かずに途中にあるさほど大きくない一階建ての四角いコンクリートの建物に近づいた。
するとその建物の前部のシャッターが上がり、同じように自衛隊の服を着たふたりが待ち構えていた。
とは言え別に銃を構えていたわけではないし、剣呑な雰囲気でもない。
俺はミレさんに念話で一応の警戒をするように伝えた。そして3人の自衛隊員に案内されて倉庫の奥にあった扉へ。扉の中には下へ降りる階段があり、階段を降りるとエレベーターのドアがあった。
『うわぁ、いかにもな倉庫に、よくある地下へ降りる階段、あるある展開のエレベーターまであるぞ。これでもっと下へ降りるんだな』
『それって、エレベーターで降りた所にUFOが停まってて、宇宙人が解剖されてる施設があるやつだな』
ミレさんの念話にカオるんが反応した。
『それはないですね』
カオるんの妄想をバッサリと斬った。まぁ緊張が少し和らいだ事はカオるんのおかげではある。
『ミレさん、一応彼らに従って降りますが、いざとなったら即テレポートで帰還をお願いします』
念話はカオるん達にリアルタイムで送っている。今日はいつもの物資収集や作業はせずに全員にスタンバってもらっている。
最悪のケースとして俺とミレさんは監禁もありうる、カオるん達は急遽、洞窟拠点の皆の避難をしてもらうかも知れない事を想定した。
エレベーターでどこまで深く降りたのかはわからない。通常のエレベーターの様に各階ボタンがあるわけではない。
彼らは胸ポケットから出したカードの様な者で、エレベーターを操作したようだ。恐らくカードの身分認証でエレベーターを動かすのだろう。
到着したようでエレベーターのドアが開いた。
エレベーター前の狭いフロアを出ると広い通路が奥へと続いていた。フロアの扉横にはゴルフ場にあるカートに似た乗り物が2台止まっていた。
1台が4人乗りだが俺達がふたりで訪れる旨を伝えたので、2台で来たのだろう。自衛隊員が3名と俺達が2名。
1台目の運転席に自衛隊員、後ろに俺とミレさん。後ろの1台には自衛隊員2名が乗った。
『ミレさん、とりあえずブックマークを』
俺達はカートに乗る前にブックマークをした。勿論、地上でもブックマークはしてある。
かなり広めの通路をカートは走る。カートは自転車より若干速い程度のスピードだろうか?
通路内は所々に照明が灯っていたので、電気は通っているようだ。
通路は途中幾つかの分岐もあった。20分も走ったであろう頃にとある扉の前でとまった。
自転車で20分、やはりシェルターはかなりの広さのようだ。ここまで殆ど扉を見なかったことから、まだまだ奥へと続くのだろう。
「すみません。一旦ここで下車をお願いできますでしょうか」
運転席にいた男に丁寧な口調で促されてカートを降りた。カードを通して開いたドアの先は、普通サイズの廊下に、幾つかの扉も見える。
その中のひとつへと案内されて入った。
『タウさん、扉の横の壁にあったマーク、なんか見覚えがある。どっっかで見たような?』
『そうですね』
ミレさんからの念話で俺も思い浮かべてみた。確かに覚えがあるが、どこでだったろうか……。最近TVを観ていないがCMで目にした企業ロゴだろうか?
案内されたのは明るい照明の部屋だった。机や椅子が乱雑に置かれて性能の良さそうなパソコンが所狭しと並んでいる。衝立もあり目隠しをされていたが、隙間からは大きなスクリーンが並んでいるのが見えた。
しかし直ぐにその横を通り過ぎて、先にあった扉へと案内された。
そこは10人程が座れるテーブルと椅子が置いてある会議室のような部屋だった。
促されて席に着く。
ふと見ると3人のうち1人が居なくなっていた。
「ええと…」
「あのっ」
声が被った。
「どうぞ、そちらから」
まずは向こうの出方を待とう。
「いえ、そのぅ、シェルターを探しておられると言う事でご連絡させていただきました。理由をお聞きしたいと思いまして」
『どうする?タウさん、ほんとの事を話すのか?』
「シェルターがあると噂を聞きまして、このような災害時ですからシェルターを見つけられればと思い探しておりました」
至極真っ当な理由をあげた。この災害時にそれ以外の理由があるか?
「ああ、そうですか……」
「そうです」
自衛隊員と正面から向かい、目を逸らさずに見合う。
「…………」
「………………」
『おぉい、どうなった?大丈夫か? タウさん?ミレさん、どうなってる?』
カオるんから焦れたような念話が届いた。ミレさんは微動だにせずにカオるんの念話に答えていた。
俺は今動くと睨み合いに負けてしまいそうだったので、カオるんへの対応はミレさんに任せた。
『ああ、まぁ、お互い見合って相手の出方待ち?』
『待たずに言っちまえ! 言ったもん勝ちって事もあるからな。いや待て、変顔で勝負するか?』
『しませんよ』
あ……、思わず力が抜けて一瞬だけ目を逸らしてしまった。
「ふぅ……あの、私どもがシェルターを探していたのは、もしかしてシェルターでは通信状態が良いのではないかと考えたからです。自衛隊の方が守っていらっしゃると言う事は、このシェルターは一般には公開されていないのでしょう。ここもシェルターのほんの一角にすぎませんよね」
目の前の男はまだ口を開かない。
「私達はネットを通じて拾った情報を元に救助を行っています。個人が出来る救助などたかが知れているでしょうが、私達の手の届く範囲での救助です。ただ、それにはもう少しネットを駆使出来ればと考えておりました。それでシェルターの通信システムを利用させてもらえればと探しておりました」
『だいたいさぁ、国が動いてくれれば俺たちだって身の回りだけですんだんだよ! ミレさん、そこんところを言ってやれ!』
カオるんから飛んできた念話にミレさんが目を白黒させながら口を挟んでよいのか悩んでいるようだった。
『国中が大惨事なのに、国が動かないってどゆことだよ!』
「え、ええとさぁ、国がやってくれれば俺たちだって、アレだよな?知ってると思うけど今の国内ってスゲェ状態だぞ?知ってると思うけどさ」
『個人が救助してるんだから、国の援助があってもいいだろがよ!Wi-Fi使わせろよ』
「自衛隊さんが動かないなら、Wi-Fi使わせろ、いや、使わせてくださいよ、ねぇ?タウさん?」
先程まで怖い顔のまま固まっていた目の前の自衛隊員が情けない顔になっていた。ミレさん、いや、カオるん?ナイスだ。私にはあそこまで言えない……。
「…………申し訳…なく、思っております。有事の際に動くべき我らが、この状況で動けずにいる……。本当に情けないです」
目の前の男が深く首を垂れた。
「濱家士長……」
後ろに控えていたもうひとりも身体を90度に曲げて頭を下げた。
ちょうどそこにコーヒーを入れて3人目の自衛官が入ってきた。
「えっ…、士長、どうしたんですか?」
「頭を上げてください。謝ってもらいたかったわけではありません」
「す、すみません、言い過ぎました」
ミレさんも慌てて続いた。
『もう、カオるん、やめてくれよぅ。言いすぎちゃったよ、俺』
『そうなん?』
「すみません……」
「いえもう、本当に謝って頂かなくて結構ですので」
「いえ、実はもうひとつ、あなた方にお詫びする件がございます」
『ミレさん!帰還の準備を!』
相手が何を言い出すのか、詫びるという事は良くない話だ!逃げる準備をするようにミレさんに伝えた。
だが、その後目の前の自衛官から出た言葉は驚愕の事実だった。
「あの、ここまで来たらぶっちゃけた話をさせていただきます。自衛隊員としての話は、その後で」
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