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116話 植物の活発化⑥
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各チーム、準備が出来次第、救助活動を再開する。
が、その前に俺はミレさんに埼玉の知り合いの元へ行く事の許可を取った。ミレさんから快く許可を貰った。
うちのハケンチームは出発前に小会議室を借りてそこで打ち合わせを行った。
各自のスカウトしたい人物について情報を共有する。
小会議室にはテーブルと椅子の他にホワイトボードやパソコンもある。
そのホワイトボードにキヨカが皆の発言をまとめて
書いて行く。
「各自が訪ねたい人をまず書き出しました」
ホワイトボードを見る。
-----------------------
カオ 古池(やまと商事警備員)
翔太 田中(隣町に住む親戚)
憲鷹 桜井(高校の部活の先輩)
清華 高沢(職場の同僚)
※敬称略
-----------------------
「まずは、現在の居場所がハッキリしているのか、それとどこまで伝えるかですね」
「そうだなぁ。いきなりこっちの避難所に来ないかと誘ってもなぁ」
「それにあちら側の家族や友人なども居るでしょうし、どこまでの範囲の人数をこちらに連れてこれるのか」
「こっちに来なくてもさ、ゲームとかで繋がっていたいよね」
「そうだよな? それにゲームをする事でステータスが出るかもしれないだろう?」
「そうか、無理に洞窟に誘わなくてもいいのか、と言うか離れていた方が逆に良い場合もあるよな。と言ってもそれはリアルステータスがある場合に限るが」
「問題はここほどゲームは出来ないだろうと言う事ですね」
「あ、だったらさ、LAFの地下シェルターのあそこで短期合宿すればいいんじゃない?」
「どちらにしても、こちらの手の内まず見せないとならないでしょうね」
「手の内って?」
「ゲームによるリアルステータスの事です」
「んじゃあさ、それを話して信じてもらえなければ、諦めて次のターゲットって事で」
「では、第三候補あたりまで出しておきますか?」
「いや、まずは第一候補だけ。通常の救助活動も並行して行うのでスカウトだけに時間を取れないだろう。それに場合によってはその人らの関係人物を探す事になるかもしれない」
「ではまずは連絡を取るところから。その返事如何によりいつ訪ねて行くかを決めましょう」
「そうだな。……ところで、洞窟内ではその装備を外して貰えるか?何か眩しくてたまらん。外に出る直前に装備してくれ」
「カオさん、これトイレの時どうするんだ?
憲鷹がアーマー腹の辺りを探っている。
「いや、だからトイレでは装備はアイテムボックスに仕舞ってな。着たままで出来なくはないが、汚すぞ?」
「翔ちゃん、憲ちゃん、装備脱ぐって心で思うとアイテムボックスの中に入るよ?」
「翔太も憲鷹もキヨカも、慣れていない者は瞬間の装着脱を練習しとけよー」
「はーい」
「へい」
「はい」
すると皆が座ったまま着脱を始めた。逆に目がチカチカするぞ?
何度か試してそれぞれ納得がいったのか落ち着いた。
ホワイトボードに書いた人へまずは連絡を取ろうと言う事で、皆がスマホを操作し始めた。俺もアイテムボックスからスマンを取り出した。
うーん、何か幾つかの場所に赤い数字が付いている。だが下手に触って恐ろしい事になってもな……。うん、スルーだな。
連絡は、電話か。
あれ?そう言えば俺って、古池さんの電話番号なんて知らんぞ?職場のビルで俺が話す、数少ない相手ってだけで友達だったわけじゃないからな。
「スマン、キヨカ。ボードに書いた俺のとこの古池さん、それ却下で頼む」
「どうしたんですか?……あの、何か、その不幸な事でも?」
キヨカは俺が却下した理由が、古池さんに何か不幸があったと勘違いしたようだ。
「あ、や、違う。その、俺、古池さんの番号知らんかったわ」
「そうなんですか」
キヨカはホッとした顔になった。
「あ、では他の人にしますか?第二候補のどなたか」
「うーん、俺、知人も友人もほぼゼロなんよ、スマホも殆ど使ってなかったしな……」
そう言った俺の手元のスマホを横から恐る恐るとキヨカが覗き込む。
「あら、でもメール届いてますね、28通。開かれないのですか?」
「えっ、誰だ? 28? 知らんな。いや、スマン、メールの使い方がイマイチそのな…、」
「触っても?」
「頼む」
「うんうん、えぇとですね、28通のメールですが、4人ですね。カオさんからの返事がなくて心配して何度も送られているみたいです」
「えっ、そりゃまずい。ってか誰よ?」
「ええと、あ、古池さんありますよ?カオさんのアドレスを知っていたみたいですね」
「あ、あぁ、埼玉に眠らせて送った時にアドレスメモをポケットに差し込んで置いたんだ」
「僕がアドレスを書いてあげたやつ!」
そうだった。マルクに書いてもらったんだ。
俺のスマホに届いていたのは古池さんの他に、……知らないアドレスと名前。だがメールを読むと思い出した。
ひとりはあのユウくん一家だ。職場近くのビルの屋上にいた幼児とその母娘。たしかMTTへ送った。ああ、それで眠らせて埼玉か。ユウくんが居たのに気がついてユウ君のポケットにメモを入れたんだ。
そしてこの山浦さん?だれだ?思い出せん。…………ああ!船を貸した警視庁の人か。何か凄く頼り甲斐のありそうな若い兄ちゃんで、名刺を貰ったんだ。でも俺は名刺なんて無いしあの時はzuのアドレスがわからなかったから、埼玉に送った時に俺のメモ(マルクに作って貰った)を胸ポケットに入れたんだ。
メールを順番に読んでいく。
ユウ君からのメールはもちろんお母さんからだった。一家は埼玉の避難所で暮らしているようだ。『ゆうが思い出したように猫ちゃんの話をします』とあった。ユウくんは俺よりも猫の事しか覚えていないようだ。だが元気そうで良かった。
それから山浦さん。名前は知らんかったが、日比谷の警視庁のビルに居たガタイの良い若い刑事(かは知らん)さんだ。
災害直後に俺があの辺をスワンボートでウロウロした時にボートを貸した人だ。
正直、警視庁の誰に貸したとも覚えていないしあの時は名前も聞かなかった。何人かに名刺を貰った。
が、何故、ガタイの良い若いデカとわかったかと言うと、何通目かのメールに写真が添付してあった。数人で写っているのと、ひとりでサンズアップしてニカリと笑っている写真も。
それで、多分、このニカリ君がメールの送信主である『山浦』だと思った。
こちらを心配するメールが多いな。返事を出していないから心配をさせてしまっているようだ。
メールの文中には、LAINEのIDやら、スマホの電話番号やらも書かれていた。
『おーい、おっさん、返事来ないけど生きてるか?』
『生きてるなら一報寄越せ、助けに行くぞ?』
28通のうちの大半がこの山浦さ……山浦くん……山浦だった。メチャクチャ若いし呼び捨てでいいよな?
山浦のメールには、埼玉へ送った後から現在の事が書かれていた。
警視庁や警察庁の人らは、あの近辺の避難所に分散して活動をしているそうだ。
とは言え、避難所もそうそうスペースに空きがあるわけでなく、大概は避難所の外で寝起きしているらしい。
メールの文からも活動の主流であると思えるのに、寝場所もない、もしかしたら録に食事も貰えていないのでは、と思った。
最新のメールに添付されていた写真が、良く言うと『精悍な顔付き』になっていた。……悪く言うと、痩せた。
気力だけで保ってる感じ見える。
「カオさん、この山浦さん達はタウさんに相談してこの拠点に招きませんか?」
一緒にメールを読んでいたキヨカも同じように感じたようだ。
若い力を使い尽くしてはいけない。若い力はもっと大事にしないと。
キヨカにタウさんへ念話を入れてもらい許可と指示を仰ぐ。
その間に俺は次のメールを読み進める。
が、その前に俺はミレさんに埼玉の知り合いの元へ行く事の許可を取った。ミレさんから快く許可を貰った。
うちのハケンチームは出発前に小会議室を借りてそこで打ち合わせを行った。
各自のスカウトしたい人物について情報を共有する。
小会議室にはテーブルと椅子の他にホワイトボードやパソコンもある。
そのホワイトボードにキヨカが皆の発言をまとめて
書いて行く。
「各自が訪ねたい人をまず書き出しました」
ホワイトボードを見る。
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カオ 古池(やまと商事警備員)
翔太 田中(隣町に住む親戚)
憲鷹 桜井(高校の部活の先輩)
清華 高沢(職場の同僚)
※敬称略
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「まずは、現在の居場所がハッキリしているのか、それとどこまで伝えるかですね」
「そうだなぁ。いきなりこっちの避難所に来ないかと誘ってもなぁ」
「それにあちら側の家族や友人なども居るでしょうし、どこまでの範囲の人数をこちらに連れてこれるのか」
「こっちに来なくてもさ、ゲームとかで繋がっていたいよね」
「そうだよな? それにゲームをする事でステータスが出るかもしれないだろう?」
「そうか、無理に洞窟に誘わなくてもいいのか、と言うか離れていた方が逆に良い場合もあるよな。と言ってもそれはリアルステータスがある場合に限るが」
「問題はここほどゲームは出来ないだろうと言う事ですね」
「あ、だったらさ、LAFの地下シェルターのあそこで短期合宿すればいいんじゃない?」
「どちらにしても、こちらの手の内まず見せないとならないでしょうね」
「手の内って?」
「ゲームによるリアルステータスの事です」
「んじゃあさ、それを話して信じてもらえなければ、諦めて次のターゲットって事で」
「では、第三候補あたりまで出しておきますか?」
「いや、まずは第一候補だけ。通常の救助活動も並行して行うのでスカウトだけに時間を取れないだろう。それに場合によってはその人らの関係人物を探す事になるかもしれない」
「ではまずは連絡を取るところから。その返事如何によりいつ訪ねて行くかを決めましょう」
「そうだな。……ところで、洞窟内ではその装備を外して貰えるか?何か眩しくてたまらん。外に出る直前に装備してくれ」
「カオさん、これトイレの時どうするんだ?
憲鷹がアーマー腹の辺りを探っている。
「いや、だからトイレでは装備はアイテムボックスに仕舞ってな。着たままで出来なくはないが、汚すぞ?」
「翔ちゃん、憲ちゃん、装備脱ぐって心で思うとアイテムボックスの中に入るよ?」
「翔太も憲鷹もキヨカも、慣れていない者は瞬間の装着脱を練習しとけよー」
「はーい」
「へい」
「はい」
すると皆が座ったまま着脱を始めた。逆に目がチカチカするぞ?
何度か試してそれぞれ納得がいったのか落ち着いた。
ホワイトボードに書いた人へまずは連絡を取ろうと言う事で、皆がスマホを操作し始めた。俺もアイテムボックスからスマンを取り出した。
うーん、何か幾つかの場所に赤い数字が付いている。だが下手に触って恐ろしい事になってもな……。うん、スルーだな。
連絡は、電話か。
あれ?そう言えば俺って、古池さんの電話番号なんて知らんぞ?職場のビルで俺が話す、数少ない相手ってだけで友達だったわけじゃないからな。
「スマン、キヨカ。ボードに書いた俺のとこの古池さん、それ却下で頼む」
「どうしたんですか?……あの、何か、その不幸な事でも?」
キヨカは俺が却下した理由が、古池さんに何か不幸があったと勘違いしたようだ。
「あ、や、違う。その、俺、古池さんの番号知らんかったわ」
「そうなんですか」
キヨカはホッとした顔になった。
「あ、では他の人にしますか?第二候補のどなたか」
「うーん、俺、知人も友人もほぼゼロなんよ、スマホも殆ど使ってなかったしな……」
そう言った俺の手元のスマホを横から恐る恐るとキヨカが覗き込む。
「あら、でもメール届いてますね、28通。開かれないのですか?」
「えっ、誰だ? 28? 知らんな。いや、スマン、メールの使い方がイマイチそのな…、」
「触っても?」
「頼む」
「うんうん、えぇとですね、28通のメールですが、4人ですね。カオさんからの返事がなくて心配して何度も送られているみたいです」
「えっ、そりゃまずい。ってか誰よ?」
「ええと、あ、古池さんありますよ?カオさんのアドレスを知っていたみたいですね」
「あ、あぁ、埼玉に眠らせて送った時にアドレスメモをポケットに差し込んで置いたんだ」
「僕がアドレスを書いてあげたやつ!」
そうだった。マルクに書いてもらったんだ。
俺のスマホに届いていたのは古池さんの他に、……知らないアドレスと名前。だがメールを読むと思い出した。
ひとりはあのユウくん一家だ。職場近くのビルの屋上にいた幼児とその母娘。たしかMTTへ送った。ああ、それで眠らせて埼玉か。ユウくんが居たのに気がついてユウ君のポケットにメモを入れたんだ。
そしてこの山浦さん?だれだ?思い出せん。…………ああ!船を貸した警視庁の人か。何か凄く頼り甲斐のありそうな若い兄ちゃんで、名刺を貰ったんだ。でも俺は名刺なんて無いしあの時はzuのアドレスがわからなかったから、埼玉に送った時に俺のメモ(マルクに作って貰った)を胸ポケットに入れたんだ。
メールを順番に読んでいく。
ユウ君からのメールはもちろんお母さんからだった。一家は埼玉の避難所で暮らしているようだ。『ゆうが思い出したように猫ちゃんの話をします』とあった。ユウくんは俺よりも猫の事しか覚えていないようだ。だが元気そうで良かった。
それから山浦さん。名前は知らんかったが、日比谷の警視庁のビルに居たガタイの良い若い刑事(かは知らん)さんだ。
災害直後に俺があの辺をスワンボートでウロウロした時にボートを貸した人だ。
正直、警視庁の誰に貸したとも覚えていないしあの時は名前も聞かなかった。何人かに名刺を貰った。
が、何故、ガタイの良い若いデカとわかったかと言うと、何通目かのメールに写真が添付してあった。数人で写っているのと、ひとりでサンズアップしてニカリと笑っている写真も。
それで、多分、このニカリ君がメールの送信主である『山浦』だと思った。
こちらを心配するメールが多いな。返事を出していないから心配をさせてしまっているようだ。
メールの文中には、LAINEのIDやら、スマホの電話番号やらも書かれていた。
『おーい、おっさん、返事来ないけど生きてるか?』
『生きてるなら一報寄越せ、助けに行くぞ?』
28通のうちの大半がこの山浦さ……山浦くん……山浦だった。メチャクチャ若いし呼び捨てでいいよな?
山浦のメールには、埼玉へ送った後から現在の事が書かれていた。
警視庁や警察庁の人らは、あの近辺の避難所に分散して活動をしているそうだ。
とは言え、避難所もそうそうスペースに空きがあるわけでなく、大概は避難所の外で寝起きしているらしい。
メールの文からも活動の主流であると思えるのに、寝場所もない、もしかしたら録に食事も貰えていないのでは、と思った。
最新のメールに添付されていた写真が、良く言うと『精悍な顔付き』になっていた。……悪く言うと、痩せた。
気力だけで保ってる感じ見える。
「カオさん、この山浦さん達はタウさんに相談してこの拠点に招きませんか?」
一緒にメールを読んでいたキヨカも同じように感じたようだ。
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その間に俺は次のメールを読み進める。
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