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133話 動物が元気②
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『ねぇねぇ、みんな今、時間取れる?本部に来れる人は来てぇ』
俺はマルクとキヨカを連れて即、飛んで戻った。
皆も返事をする前に本部へと戻って来ていた。
そこに居たアネを見ると特に怪我をしているようには見えない、事件ではないのか。とりあえず良かった。
安心したのも束の間、アネから驚愕の事件が話された。
「あのね、私、わんわんランドに行って来たのよ。あ、リングは返却してもらってたからスクロールは使ってないわよ。最近ちょっとクサクサしてたからワンコに癒されてこよーと思ったの。それと火山灰が沢山降ってるからわんわんランドのワンコ達が気になっちゃって」
確かにこんな状態だと犬達も放っておかれてる可能性もあるな。まさか、全部洞窟で引き取りたい、とかじゃないよな?あそこの施設って何匹くらいいるんだ?あの日外から見ただけでも10頭以上居たよな?タウさんも小さいため息を吐き出していた。
「そしたらね、なんかねー、可愛くないの。前に行った時ってあんなだったかなぁ」
「アネさん、前に見たのと違う種類の犬が外に出ていたんじゃないのか?ああ言う施設は色んな種類がいるだろ?」
ミレさんが笑いながらアネに言ったが、アネは納得がいかない表情だった。
「だって牙が物凄く大きくなってた。サメみたいによ? おかしくない? 顔の3倍くらいの牙がワサワサ生えてるんだよ? しかもこっちに向かって吠えるとかじゃないのよ。あれ、完全にこっちを食べに来た感じー。あー、不完全燃焼。カオるん、ワンコ出して。モフりたい」
えっ。いや、モフるのはいいけどちょっと待った待った。牙がワサワサ?犬の牙って2本じゃなかったか?上下で4本か?ワサワサって言うか?
全員でわんわんランドに確認をしに行った。
吹雪のように吹き付ける火山灰のなか、わんわんランドのフェンスの中を元気に駆け回る犬達。……異様な程、元気に駆け回っている。
かなり大きめの大型犬のように見えたソレらは、一斉にこちらに向かって突進して来た。あの体格でぶつかったらフェンスはひとたまりもない。いや、フェンスなど簡単に飛び越えそうだ。
「全員警戒!盾を構えてください!」
タウさんの声にハッと我に返った。俺の前にドラゴンシールドを構えたキヨカが出る。マルクが俺の直ぐ横でレザーシールドを構える。俺も慌ててマジックブック(盾)とフォーススタッフ(杖)をアイテムボックスから取り出した。
見ると既に武器を持ち構えた皆が周りに居た。1番前にアネが、その後ろにミレさんとタウさんが並ぶように、そして俺の近くにはカンさんが居た。いつもの、異世界の時のポジションだ。
「タウさん、斬っていいでしょ!」
アネが振り返らずにタウさんへと問いかける。
「はい、お願いします! 皆さんも、掛かってくる敵は容赦なく倒してください。カオるんはそこを動かずにヒールを! キヨカさんはカオるんとマルク君のカバーを、カンさんは背後の警戒をお願いします!」
タウさんが言い終わる前に牙を剥いた先頭の一匹がフェンスを飛び越えるところだった。
牙……犬よりも鮫に近い、避けた口いっぱいに尖った歯が見える。アレは犬じゃないぞ、赤く血走った目玉が顔に幾つも付いている。
アネが剣を前方に振るとその化け物が真っ二つに裂けて地面に落ちた。
「複数視認、来ます!」
タウさんの声でフェンスの向こうを見ると10匹…20匹、とにかく沢山の犬がこちらに向かって来る。いや、犬じゃないぞ、あれ。
俺は非表示にしていたHPバー、MPバーを表示に切り替えた。PTメンバーのそれぞれの頭の上にバーが表示される。バーを見えるようにしたのは、ダメージを受けた事が一目でわかるようにだ。直ぐにヒールを飛ばせるようにだ。
俺は盟主とPTを組んでいる。つまり現在のPTはタウさん、カンさん、ミレさん、アネ、俺の5人だ。
マルクはキヨカとPTを組んでもらっている。
「マルク、キヨカの回復は任せたぞ!」
「はい!父さん!」
何匹居るかわからんが、20匹以上の犬達に囲まれると混戦になる。俺とマルクは回復に徹するぞ。
アネもミレさんもタウさんも、お互い距離を取った。武器を振るうのに邪魔にならないようにだ。
キヨカもマルクの外側へと距離を広げていく。
わかっているが怖い。2、30匹の野犬に囲まれているのに味方はお互いある程度の距離を取って離れなければならないのだ。抜けてくるやつもいる。
俺はバーを確認しながら近くの地面に転がっていた犬の死体に『報連相』をかけた。
『ゾンビ犬の死体:一度死んで身体を乗っ取られた犬の死体、現在は活動を停止している』
チッ!死んだ奴じゃ大した情報は取れないか。しかし『報連相』はそこそこの距離まで近づかないと使えない。生きてるやつにもう少し近づくしかない。
「カンさん、左のアイツに近づく! 飛びかかってきたら頼む!」
「わかりました!」
俺と共にカンさんがパーティの陣形から少し左側へとはみ出す。そこに居た一匹だけでなく数匹がこちらに気がついた。
うわぁ、こえぇぇぇぇ怖いぞ、目玉が飛び出てるだけでなく、脳みそも溢れてるけどアリなんか?あと口から涎とは思えないドドメ色の液体が溢れている。
マルクとキヨカも気がつきこちらに寄ってくる。
「報連相!」
『ゾンビ犬:死んだ犬の細胞を侵食した集合体。心臓や脳は停止状態。弱点は集合体の切り離し、完全燃焼など』
よっし、届いた!あ、そうだ、報連相はPTのみだ。マルク達に伝えないと。そう思った俺よりも早くにタウさんが声に出してくれた。
「ゾンビ犬! 死んだ犬の細胞を侵食した集合体! 心臓と脳は停止!って事は心臓や脳を狙っても無駄です! 弱点は集合体の切り離しと完全燃焼だそうです!」
「切り離しって何よ!どこを切り離せばいいのよ!」
アネが叫んだ。
いや、さっきアネが斬ったやつは倒れたから、何処を斬っても…そう思ったが、斬られても起き上がってるヤツがいるぞ!
さっきのアネのは倒れたままだ、アネのナイトのスキルだろうか?
「完全燃焼だろ!焼いた方が早い! 斬っても復活する!」
「カオるんカオるん! アレブッパしてー!」
「カオるん、ファイアストームです! 皆、カオるんの元に集合!」
タウさんの声に皆が俺に集まった。犬達も集まってくる。
「ファイアストーーーム!」
俺を中心に炎のが渦を巻き大きな火の竜巻になっていく。俺の魔法はゲームが反映されているおかげか、触れても熱くない。それは味方にもだ。
炎の竜巻は俺らを取り囲んでいた犬を燃やしながら巻き上げていく。その時に火山灰も一緒に巻き上がり地面が見えるようになった。
わんわんランドのひしゃげたフェンスの向こうから遅れて3体やって来たが、アネとミレさんが斬り倒した。
タウさんがゾンビ犬の死体に近寄り何かを確認していた。
「タウさん……」
「大丈夫です。死んでいます。アネさんの一撃、ミレさんの一太刀で細切れなら大丈夫そうです。ただ武器やスキルにのよるでしょうか、私の剣では数回斬らないとダメでしたね」
死んだゾンビ犬を見る。うん、うちのイッヌ達とは似ても似つかない。良かった、こんなやつらなら躊躇わずに殺れる。
血のように真っ赤な目玉が顔から、頭から、首から転がり落ちて居た。キモいな。
「タウさん、これ、燃やしていいか?」
俺はタウさんに了解を得て魔法で燃やした。
その後俺らはフェンスの向こう、わんわんランドの建物へと警戒をしながら向かった。タウさんはミレさんを連れて建物の中に入って、そして直ぐに出てきた。
「ダメですね」
「そうですか……」
カンさんはタウさんの言葉を直ぐに理解したようだったが、何がダメなのか、俺には解らなかった。
「亡くなっていたよ」
「そうよね、ワンちゃんがああだったもんね」
アネの言葉で、漸く理解した。
わんわんランドで犬の世話をしてくれていた職員達、の事なのだろう。
そうだな、あんなに凶暴な化け物になってたんだ。襲われないはずがない。
「父さん……大丈夫?」
「あ、あぁ。すまん大丈夫だ」
「戻りましょう、皆さん」
タウさんの言葉で俺は洞窟拠点の本部へとエリアテレポートをした。
俺はマルクとキヨカを連れて即、飛んで戻った。
皆も返事をする前に本部へと戻って来ていた。
そこに居たアネを見ると特に怪我をしているようには見えない、事件ではないのか。とりあえず良かった。
安心したのも束の間、アネから驚愕の事件が話された。
「あのね、私、わんわんランドに行って来たのよ。あ、リングは返却してもらってたからスクロールは使ってないわよ。最近ちょっとクサクサしてたからワンコに癒されてこよーと思ったの。それと火山灰が沢山降ってるからわんわんランドのワンコ達が気になっちゃって」
確かにこんな状態だと犬達も放っておかれてる可能性もあるな。まさか、全部洞窟で引き取りたい、とかじゃないよな?あそこの施設って何匹くらいいるんだ?あの日外から見ただけでも10頭以上居たよな?タウさんも小さいため息を吐き出していた。
「そしたらね、なんかねー、可愛くないの。前に行った時ってあんなだったかなぁ」
「アネさん、前に見たのと違う種類の犬が外に出ていたんじゃないのか?ああ言う施設は色んな種類がいるだろ?」
ミレさんが笑いながらアネに言ったが、アネは納得がいかない表情だった。
「だって牙が物凄く大きくなってた。サメみたいによ? おかしくない? 顔の3倍くらいの牙がワサワサ生えてるんだよ? しかもこっちに向かって吠えるとかじゃないのよ。あれ、完全にこっちを食べに来た感じー。あー、不完全燃焼。カオるん、ワンコ出して。モフりたい」
えっ。いや、モフるのはいいけどちょっと待った待った。牙がワサワサ?犬の牙って2本じゃなかったか?上下で4本か?ワサワサって言うか?
全員でわんわんランドに確認をしに行った。
吹雪のように吹き付ける火山灰のなか、わんわんランドのフェンスの中を元気に駆け回る犬達。……異様な程、元気に駆け回っている。
かなり大きめの大型犬のように見えたソレらは、一斉にこちらに向かって突進して来た。あの体格でぶつかったらフェンスはひとたまりもない。いや、フェンスなど簡単に飛び越えそうだ。
「全員警戒!盾を構えてください!」
タウさんの声にハッと我に返った。俺の前にドラゴンシールドを構えたキヨカが出る。マルクが俺の直ぐ横でレザーシールドを構える。俺も慌ててマジックブック(盾)とフォーススタッフ(杖)をアイテムボックスから取り出した。
見ると既に武器を持ち構えた皆が周りに居た。1番前にアネが、その後ろにミレさんとタウさんが並ぶように、そして俺の近くにはカンさんが居た。いつもの、異世界の時のポジションだ。
「タウさん、斬っていいでしょ!」
アネが振り返らずにタウさんへと問いかける。
「はい、お願いします! 皆さんも、掛かってくる敵は容赦なく倒してください。カオるんはそこを動かずにヒールを! キヨカさんはカオるんとマルク君のカバーを、カンさんは背後の警戒をお願いします!」
タウさんが言い終わる前に牙を剥いた先頭の一匹がフェンスを飛び越えるところだった。
牙……犬よりも鮫に近い、避けた口いっぱいに尖った歯が見える。アレは犬じゃないぞ、赤く血走った目玉が顔に幾つも付いている。
アネが剣を前方に振るとその化け物が真っ二つに裂けて地面に落ちた。
「複数視認、来ます!」
タウさんの声でフェンスの向こうを見ると10匹…20匹、とにかく沢山の犬がこちらに向かって来る。いや、犬じゃないぞ、あれ。
俺は非表示にしていたHPバー、MPバーを表示に切り替えた。PTメンバーのそれぞれの頭の上にバーが表示される。バーを見えるようにしたのは、ダメージを受けた事が一目でわかるようにだ。直ぐにヒールを飛ばせるようにだ。
俺は盟主とPTを組んでいる。つまり現在のPTはタウさん、カンさん、ミレさん、アネ、俺の5人だ。
マルクはキヨカとPTを組んでもらっている。
「マルク、キヨカの回復は任せたぞ!」
「はい!父さん!」
何匹居るかわからんが、20匹以上の犬達に囲まれると混戦になる。俺とマルクは回復に徹するぞ。
アネもミレさんもタウさんも、お互い距離を取った。武器を振るうのに邪魔にならないようにだ。
キヨカもマルクの外側へと距離を広げていく。
わかっているが怖い。2、30匹の野犬に囲まれているのに味方はお互いある程度の距離を取って離れなければならないのだ。抜けてくるやつもいる。
俺はバーを確認しながら近くの地面に転がっていた犬の死体に『報連相』をかけた。
『ゾンビ犬の死体:一度死んで身体を乗っ取られた犬の死体、現在は活動を停止している』
チッ!死んだ奴じゃ大した情報は取れないか。しかし『報連相』はそこそこの距離まで近づかないと使えない。生きてるやつにもう少し近づくしかない。
「カンさん、左のアイツに近づく! 飛びかかってきたら頼む!」
「わかりました!」
俺と共にカンさんがパーティの陣形から少し左側へとはみ出す。そこに居た一匹だけでなく数匹がこちらに気がついた。
うわぁ、こえぇぇぇぇ怖いぞ、目玉が飛び出てるだけでなく、脳みそも溢れてるけどアリなんか?あと口から涎とは思えないドドメ色の液体が溢れている。
マルクとキヨカも気がつきこちらに寄ってくる。
「報連相!」
『ゾンビ犬:死んだ犬の細胞を侵食した集合体。心臓や脳は停止状態。弱点は集合体の切り離し、完全燃焼など』
よっし、届いた!あ、そうだ、報連相はPTのみだ。マルク達に伝えないと。そう思った俺よりも早くにタウさんが声に出してくれた。
「ゾンビ犬! 死んだ犬の細胞を侵食した集合体! 心臓と脳は停止!って事は心臓や脳を狙っても無駄です! 弱点は集合体の切り離しと完全燃焼だそうです!」
「切り離しって何よ!どこを切り離せばいいのよ!」
アネが叫んだ。
いや、さっきアネが斬ったやつは倒れたから、何処を斬っても…そう思ったが、斬られても起き上がってるヤツがいるぞ!
さっきのアネのは倒れたままだ、アネのナイトのスキルだろうか?
「完全燃焼だろ!焼いた方が早い! 斬っても復活する!」
「カオるんカオるん! アレブッパしてー!」
「カオるん、ファイアストームです! 皆、カオるんの元に集合!」
タウさんの声に皆が俺に集まった。犬達も集まってくる。
「ファイアストーーーム!」
俺を中心に炎のが渦を巻き大きな火の竜巻になっていく。俺の魔法はゲームが反映されているおかげか、触れても熱くない。それは味方にもだ。
炎の竜巻は俺らを取り囲んでいた犬を燃やしながら巻き上げていく。その時に火山灰も一緒に巻き上がり地面が見えるようになった。
わんわんランドのひしゃげたフェンスの向こうから遅れて3体やって来たが、アネとミレさんが斬り倒した。
タウさんがゾンビ犬の死体に近寄り何かを確認していた。
「タウさん……」
「大丈夫です。死んでいます。アネさんの一撃、ミレさんの一太刀で細切れなら大丈夫そうです。ただ武器やスキルにのよるでしょうか、私の剣では数回斬らないとダメでしたね」
死んだゾンビ犬を見る。うん、うちのイッヌ達とは似ても似つかない。良かった、こんなやつらなら躊躇わずに殺れる。
血のように真っ赤な目玉が顔から、頭から、首から転がり落ちて居た。キモいな。
「タウさん、これ、燃やしていいか?」
俺はタウさんに了解を得て魔法で燃やした。
その後俺らはフェンスの向こう、わんわんランドの建物へと警戒をしながら向かった。タウさんはミレさんを連れて建物の中に入って、そして直ぐに出てきた。
「ダメですね」
「そうですか……」
カンさんはタウさんの言葉を直ぐに理解したようだったが、何がダメなのか、俺には解らなかった。
「亡くなっていたよ」
「そうよね、ワンちゃんがああだったもんね」
アネの言葉で、漸く理解した。
わんわんランドで犬の世話をしてくれていた職員達、の事なのだろう。
そうだな、あんなに凶暴な化け物になってたんだ。襲われないはずがない。
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