168 / 299
168話 ホワイトですから④
しおりを挟む
そして俺たちは群馬へと飛んだ。
さっきの車を出そうとしたら止められた。そうだ、アレは5人乗りだった。
7人乗りを出すように言われて出し、それに乗り込んだ。
カセくぅーーん、少しスピード落としてぇぇぇぇ。ドリフと?何それ。見せなくていい。ドリフはテレビで観るだけで充分だから。
マルクはカーブのたびに俺とキヨカにぶつかって行くのが楽しいらしく笑い声をあげていた。
お父さんは船酔いだよ……。いや、船は上下だったが、これは左右の攻撃だ。
キヨカが回復薬(酔い止め)をくれた。舐めて溶かすドロップ状の薬だ。俺はバリバリと噛み砕いた。ゆっくり舐めてなんかいられるか!
一瞬気を失っていたのか?着いたと起こされた。
「俺の実家です」
カセが車を止めた家の中から、男性が出てきた。車が止まった音に気がついたのだろう。
「大翔(ひろと)! おーい!大翔だぞ」
家からワラワラと似た顔が出てきた。
同じ場所を繰り返す壊れたレコード……
同じ場面を繰り返すデジャブ……
ひとつの顔がぶれて幾つにも見える乱視……
クローン???
目の前で何が起こっているのだ。
ちょっと落ち着いた雰囲気のカセがカセを抱き寄せ背中をバンバンと叩く、その後ろに渋いカセが立ち、若干若いカセがふたり涙ぐんでいる。うわっ、こまいカセも出てきた。カセがいっぱい。
「大翔!よく無事だったな」
「そうよ、連絡が来なくなったから心配してたのよ」
あ、女版カセもいる。
カセがその女版カセに背中を思いっきり叩かれて痛がっていた。
「何でみんなおんなじ顔なの?」
おおぅ、ナイスな質問だ、マルクよ。
俺の横に立っていた奈良が噴き出して大笑いした。
「同じ顔!!! わははは、確かに」
「加瀬さんの一族は加瀬因子が濃いですね」
「あ、でも女の人とか違う顔の人もいるねー」
「あ、すんません、カオさん。みんなを紹介しますから、とりあえずうちに入ってください」
カセに案内されて……、いや、最早どれが本物のカセか判らなくなった。
小声で呼んでみた。
「……カセ…」
同じ顔が一斉にこっちを見た!!!
「カオさん、一応全部加瀬ですから。あ、お姉さんは違うのか」
お姉さん…女版カセも元カセとして振り返っていた。
二間の仕切りを外した広い部屋へ案内された。子供や女性はキッチンに居る。
俺は今、加瀬一族と相まみれている。
顔も苗字も一緒で、どこで区別しろと言うのだ。
これは……、旦那の実家に初めて連れていかれて親戚一同を一気に説明されて目を白黒される若いお嫁さんの気分だな。いや知らんが。
「でも良かった。この後回ろうと思ってた祖父ちゃんらも、姉ちゃんちもみんなここに集まってて助かったわ」
「うちとここに分かれて寝起きしてんだ。近いとこに居た方が何かあった時に安心だからな」
「兄貴んとこなら歩いてすぐだからな」
「うちは歩いて行くのはキツい距離だけどもうガソリンないしね。何か取りに行く時はあの距離を歩くわぁ」
女版…いや、カセ姉は笑っていたが本当は大変なんじゃないか?確かカセ姉は隣町…いや、隣の市だったが?
「大翔兄ちゃんからガソリン分けてもらえば?ここに車で来たよな」
「アホ!何言ってるんじゃボケっ! 大翔は警察の大事な仕事で来たんだよ! 警察の大事なガソリンをうちらが勝手に使えるわけないだろがぁ、」
『カセ何』か分からんカセ少年をカセ姉が一括した。漢気のある姉さんだな。
俺、ふと思ったんだが、世の中がこんなになって強い女性をよく見るようになった気がする。うちもキヨカが1番しっかりしているしな。
「悪いな、警察の車じゃないんだが、ガソリンは分けられない、スマン」
キヨカもクマ達も何も言わない。これは、どっちだ?
ガソリンを分けると言っていいのか、言わない方がいいのか。
「そうだな、それになまじ持ってるとこを周りの人らに知られると頼られるだろ?あっという間に使い切るぞ?」
「そうよ、どこも皆無いんだから、自分達が出来る範囲でするしかないのよ」
あ、今のはカセ母だな。
そうか、そうかもしれない。難しいな……。
「あの、さ。俺、警視庁は辞めた。辞めたと言うかもうどこに存在してるかわからない。だから今は仲間と動いてる。退職届けを出せる場所もないしな」
それからカセは俺の方を見た。
「カオさん、話して…、いいですよね?」
俺が頷くのを見て、最近の事を話し始めた。
隕石落下、津波、火山噴火など災害の状態。
警察や自衛隊など国の組織が混乱している事。
それから、ゲームとステータスの事、これを話した時は家族は呆れた顔で笑っていた。
そこでカセは、そこにあった物をアイテムボックスに出し入れして見せた。
大人達はただ呆然と口を開けていた。しかし若い年齢の者達は何かを感じ取ったのか、瞳を輝かせて飛びついてきた。
カセは周りを小さいカセと中くらいのカセに囲まれていた。(小さいカセ:幼児、中くらいのカセ:中高生くらい)
小さいカセらは手品とでも思ったのか、カセの服を捲ったりペタペタと身体に触ったりしていた。
中くらいのカセのひとりが、どこかに走ってパソコンを持って戻ってきたが、繋がらない事にショックを受けていた。
スマホさえ繋がりが悪いんだもんな。
中くらいのカセ(大小サイズは異なる)が、並んで床に手をついて『ort』になっていた。
デカイカセ(大人達)はまだフリーズしている。
カセ(たぶん本物)は、まとわりつく小さいカセを『ort』の背中へ乗せて、大人達へと向き直った。
茨城の洞窟避難所の話をする。自分達が今そこにいる事を。そして俺を見てから病院避難所の話をした。
「病人が居るならその避難所へ運ぶ。祖父さんとかどうなんだ?持病で病院通ってただろ?」
「俺ぁ平気だ。今は血圧の薬は飲んどらん。死ぬまで飲めって言われたけど無いもんは飲めん。それに人間死ぬときゃ死ぬ」
「でもお義父さん、腰がかなり辛いんじゃないの?痛み止めも湿布ももう無いし……」
「あ、腰の痛みなら俺がヒールしますよって、回復魔法なんて怪しいか。信じなくても良いのでちょっとだけ触らせてください」
俺ははカセ爺の背後へと回る。カセ爺は怪しげな様子を隠しもしなかった。
「変な宗教ならいらん」
「はいはいはい。すぐ終わりますよー、ヒール。はいもう終わったー」
「ぁあ? あ?……おお? 何だこりゃ、痛みがなくなったぞ」
「お祖父さん、やっぱりずっと痛かったんじゃないの」
「何?何? 魔法ぉ?」
小さいカセがワラっと寄ってきた。
マルクがさっと間に入り、小さいカセにヒールをかけた。
「うわっ!」
「ふわってなった!何これ」
「ふわっふわっふわー」
楽しそうに驚くプチカセを見ながら、ふと思う。
これ、小さい順並べたら、カセの立体人生模型?あの猿から人間に進化する模型のよう……。
キヨカは女性達から足りない物資を聞き出している。クマらはこの近所で搬送が必要な病人が居るかを聞いていた。
俺は中くらいのカセらを洞窟拠点へと短時間だけ連れて行き、ゲームのID取得やエルフキャラを作る事を勧めた。
本人達は乗り気だが一応親御さんの了解は必要だ。カセの弟(双子だそうだ)、他数名行く事になった。
夕方には連れて戻る約束で、俺はカセとカセとカセとカセとカセをLAFではなく洞窟のゲームルームへ連れて飛んだ。
そう、地下シェルターがきな臭いので、LAFルームの使用は避けている。
テレポートが初体験のカセーズはこれまた大興奮だった。
ゲームの説明はカセが行う。マルクも近くで説明をしている。一応彩さんには念話で連絡をした。時間があったら覗くと言っていた。
カセーズを洞窟に置いて俺らは群馬のカセの実家へと戻った。
カセの実家に必要そうな物と魔物植物避けのアクセサリーを渡し、そこを後にした。
「また来るから!」
カセは少し涙ぐみながらも安心したのか明るい表情だった。
さっきの車を出そうとしたら止められた。そうだ、アレは5人乗りだった。
7人乗りを出すように言われて出し、それに乗り込んだ。
カセくぅーーん、少しスピード落としてぇぇぇぇ。ドリフと?何それ。見せなくていい。ドリフはテレビで観るだけで充分だから。
マルクはカーブのたびに俺とキヨカにぶつかって行くのが楽しいらしく笑い声をあげていた。
お父さんは船酔いだよ……。いや、船は上下だったが、これは左右の攻撃だ。
キヨカが回復薬(酔い止め)をくれた。舐めて溶かすドロップ状の薬だ。俺はバリバリと噛み砕いた。ゆっくり舐めてなんかいられるか!
一瞬気を失っていたのか?着いたと起こされた。
「俺の実家です」
カセが車を止めた家の中から、男性が出てきた。車が止まった音に気がついたのだろう。
「大翔(ひろと)! おーい!大翔だぞ」
家からワラワラと似た顔が出てきた。
同じ場所を繰り返す壊れたレコード……
同じ場面を繰り返すデジャブ……
ひとつの顔がぶれて幾つにも見える乱視……
クローン???
目の前で何が起こっているのだ。
ちょっと落ち着いた雰囲気のカセがカセを抱き寄せ背中をバンバンと叩く、その後ろに渋いカセが立ち、若干若いカセがふたり涙ぐんでいる。うわっ、こまいカセも出てきた。カセがいっぱい。
「大翔!よく無事だったな」
「そうよ、連絡が来なくなったから心配してたのよ」
あ、女版カセもいる。
カセがその女版カセに背中を思いっきり叩かれて痛がっていた。
「何でみんなおんなじ顔なの?」
おおぅ、ナイスな質問だ、マルクよ。
俺の横に立っていた奈良が噴き出して大笑いした。
「同じ顔!!! わははは、確かに」
「加瀬さんの一族は加瀬因子が濃いですね」
「あ、でも女の人とか違う顔の人もいるねー」
「あ、すんません、カオさん。みんなを紹介しますから、とりあえずうちに入ってください」
カセに案内されて……、いや、最早どれが本物のカセか判らなくなった。
小声で呼んでみた。
「……カセ…」
同じ顔が一斉にこっちを見た!!!
「カオさん、一応全部加瀬ですから。あ、お姉さんは違うのか」
お姉さん…女版カセも元カセとして振り返っていた。
二間の仕切りを外した広い部屋へ案内された。子供や女性はキッチンに居る。
俺は今、加瀬一族と相まみれている。
顔も苗字も一緒で、どこで区別しろと言うのだ。
これは……、旦那の実家に初めて連れていかれて親戚一同を一気に説明されて目を白黒される若いお嫁さんの気分だな。いや知らんが。
「でも良かった。この後回ろうと思ってた祖父ちゃんらも、姉ちゃんちもみんなここに集まってて助かったわ」
「うちとここに分かれて寝起きしてんだ。近いとこに居た方が何かあった時に安心だからな」
「兄貴んとこなら歩いてすぐだからな」
「うちは歩いて行くのはキツい距離だけどもうガソリンないしね。何か取りに行く時はあの距離を歩くわぁ」
女版…いや、カセ姉は笑っていたが本当は大変なんじゃないか?確かカセ姉は隣町…いや、隣の市だったが?
「大翔兄ちゃんからガソリン分けてもらえば?ここに車で来たよな」
「アホ!何言ってるんじゃボケっ! 大翔は警察の大事な仕事で来たんだよ! 警察の大事なガソリンをうちらが勝手に使えるわけないだろがぁ、」
『カセ何』か分からんカセ少年をカセ姉が一括した。漢気のある姉さんだな。
俺、ふと思ったんだが、世の中がこんなになって強い女性をよく見るようになった気がする。うちもキヨカが1番しっかりしているしな。
「悪いな、警察の車じゃないんだが、ガソリンは分けられない、スマン」
キヨカもクマ達も何も言わない。これは、どっちだ?
ガソリンを分けると言っていいのか、言わない方がいいのか。
「そうだな、それになまじ持ってるとこを周りの人らに知られると頼られるだろ?あっという間に使い切るぞ?」
「そうよ、どこも皆無いんだから、自分達が出来る範囲でするしかないのよ」
あ、今のはカセ母だな。
そうか、そうかもしれない。難しいな……。
「あの、さ。俺、警視庁は辞めた。辞めたと言うかもうどこに存在してるかわからない。だから今は仲間と動いてる。退職届けを出せる場所もないしな」
それからカセは俺の方を見た。
「カオさん、話して…、いいですよね?」
俺が頷くのを見て、最近の事を話し始めた。
隕石落下、津波、火山噴火など災害の状態。
警察や自衛隊など国の組織が混乱している事。
それから、ゲームとステータスの事、これを話した時は家族は呆れた顔で笑っていた。
そこでカセは、そこにあった物をアイテムボックスに出し入れして見せた。
大人達はただ呆然と口を開けていた。しかし若い年齢の者達は何かを感じ取ったのか、瞳を輝かせて飛びついてきた。
カセは周りを小さいカセと中くらいのカセに囲まれていた。(小さいカセ:幼児、中くらいのカセ:中高生くらい)
小さいカセらは手品とでも思ったのか、カセの服を捲ったりペタペタと身体に触ったりしていた。
中くらいのカセのひとりが、どこかに走ってパソコンを持って戻ってきたが、繋がらない事にショックを受けていた。
スマホさえ繋がりが悪いんだもんな。
中くらいのカセ(大小サイズは異なる)が、並んで床に手をついて『ort』になっていた。
デカイカセ(大人達)はまだフリーズしている。
カセ(たぶん本物)は、まとわりつく小さいカセを『ort』の背中へ乗せて、大人達へと向き直った。
茨城の洞窟避難所の話をする。自分達が今そこにいる事を。そして俺を見てから病院避難所の話をした。
「病人が居るならその避難所へ運ぶ。祖父さんとかどうなんだ?持病で病院通ってただろ?」
「俺ぁ平気だ。今は血圧の薬は飲んどらん。死ぬまで飲めって言われたけど無いもんは飲めん。それに人間死ぬときゃ死ぬ」
「でもお義父さん、腰がかなり辛いんじゃないの?痛み止めも湿布ももう無いし……」
「あ、腰の痛みなら俺がヒールしますよって、回復魔法なんて怪しいか。信じなくても良いのでちょっとだけ触らせてください」
俺ははカセ爺の背後へと回る。カセ爺は怪しげな様子を隠しもしなかった。
「変な宗教ならいらん」
「はいはいはい。すぐ終わりますよー、ヒール。はいもう終わったー」
「ぁあ? あ?……おお? 何だこりゃ、痛みがなくなったぞ」
「お祖父さん、やっぱりずっと痛かったんじゃないの」
「何?何? 魔法ぉ?」
小さいカセがワラっと寄ってきた。
マルクがさっと間に入り、小さいカセにヒールをかけた。
「うわっ!」
「ふわってなった!何これ」
「ふわっふわっふわー」
楽しそうに驚くプチカセを見ながら、ふと思う。
これ、小さい順並べたら、カセの立体人生模型?あの猿から人間に進化する模型のよう……。
キヨカは女性達から足りない物資を聞き出している。クマらはこの近所で搬送が必要な病人が居るかを聞いていた。
俺は中くらいのカセらを洞窟拠点へと短時間だけ連れて行き、ゲームのID取得やエルフキャラを作る事を勧めた。
本人達は乗り気だが一応親御さんの了解は必要だ。カセの弟(双子だそうだ)、他数名行く事になった。
夕方には連れて戻る約束で、俺はカセとカセとカセとカセとカセをLAFではなく洞窟のゲームルームへ連れて飛んだ。
そう、地下シェルターがきな臭いので、LAFルームの使用は避けている。
テレポートが初体験のカセーズはこれまた大興奮だった。
ゲームの説明はカセが行う。マルクも近くで説明をしている。一応彩さんには念話で連絡をした。時間があったら覗くと言っていた。
カセーズを洞窟に置いて俺らは群馬のカセの実家へと戻った。
カセの実家に必要そうな物と魔物植物避けのアクセサリーを渡し、そこを後にした。
「また来るから!」
カセは少し涙ぐみながらも安心したのか明るい表情だった。
490
あなたにおすすめの小説
幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕だけ別な場所に飛ばされた先は異世界の不思議な無人島だった。
アノマロカリス
ファンタジー
よくある話の異世界召喚…
スマホのネット小説や漫画が好きな少年、洲河 愽(すが だん)。
いつもの様に幼馴染達と学校帰りの公園でくっちゃべっていると地面に突然魔法陣が現れて…
気付くと愽は1人だけ見渡す限り草原の中に突っ立っていた。
愽は幼馴染達を探す為に周囲を捜索してみたが、一緒に飛ばされていた筈の幼馴染達は居なかった。
生きていればいつかは幼馴染達とまた会える!
愽は希望を持って、この不思議な無人島でサバイバル生活を始めるのだった。
「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕の授かったスキルは役に立つものなのかな?」
「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕は幼馴染達よりも強いジョブを手に入れて無双する!」
「幼馴染達と一緒に異世界召喚、だけど僕は魔王から力を授かり人類に対して牙を剥く‼︎」
幼馴染達と一緒に異世界召喚の第四弾。
愽は幼馴染達と離れた場所でサバイバル生活を送るというパラレルストーリー。
はたして愽は、無事に幼馴染達と再会を果たせるのだろうか?
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
異世界召喚された俺の料理が美味すぎて魔王軍が侵略やめた件
さかーん
ファンタジー
魔王様、世界征服より晩ご飯ですよ!
食品メーカー勤務の平凡な社会人・橘陽人(たちばな はると)は、ある日突然異世界に召喚されてしまった。剣も魔法もない陽人が頼れるのは唯一の特技――料理の腕だけ。
侵略の真っ最中だった魔王ゼファーとその部下たちに、試しに料理を振る舞ったところ、まさかの大絶賛。
「なにこれ美味い!」「もう戦争どころじゃない!」
気づけば魔王軍は侵略作戦を完全放棄。陽人の料理に夢中になり、次々と餌付けされてしまった。
いつの間にか『魔王専属料理人』として雇われてしまった陽人は、料理の腕一本で人間世界と魔族の架け橋となってしまう――。
料理と異世界が織りなす、ほのぼのグルメ・ファンタジー開幕!
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
ダンジョントランスポーター ~ 現代に現れたダンジョンに潜ったらレベル999の天使に憑依されて運び屋になってしまった
海道一人
ファンタジー
二十年前、地球の各地に突然異世界とつながるダンジョンが出現した。
ダンジョンから持って出られるのは無機物のみだったが、それらは地球上には存在しない人類の科学や技術を数世代進ませるほどのものばかりだった。
そして現在、一獲千金を求めた探索者が世界中でダンジョンに潜るようになっていて、彼らは自らを冒険者と呼称していた。
主人公、天城 翔琉《あまぎ かける》はよんどころない事情からお金を稼ぐためにダンジョンに潜ることを決意する。
ダンジョン探索を続ける中で翔琉は羽の生えた不思議な生き物に出会い、憑依されてしまう。
それはダンジョンの最深部九九九層からやってきたという天使で、憑依された事で翔は新たなジョブ《運び屋》を手に入れる。
ダンジョンで最強の力を持つ天使に憑依された翔琉は様々な事件に巻き込まれていくのだった。
独身貴族の異世界転生~ゲームの能力を引き継いで俺TUEEEチート生活
髙龍
ファンタジー
MMORPGで念願のアイテムを入手した次の瞬間大量の水に押し流され無念の中生涯を終えてしまう。
しかし神は彼を見捨てていなかった。
そんなにゲームが好きならと手にしたステータスとアイテムを持ったままゲームに似た世界に転生させてやろうと。
これは俺TUEEEしながら異世界に新しい風を巻き起こす一人の男の物語。
ガチャから始まる錬金ライフ
盾乃あに
ファンタジー
河地夜人は日雇い労働者だったが、スキルボールを手に入れた翌日にクビになってしまう。
手に入れたスキルボールは『ガチャ』そこから『鑑定』『錬金術』と手に入れて、今までダンジョンの宝箱しか出なかったポーションなどを冒険者御用達の『プライド』に売り、億万長者になっていく。
他にもS級冒険者と出会い、自らもS級に上り詰める。
どんどん仲間も増え、自らはダンジョンには行かず錬金術で飯を食う。
自身の本当のジョブが召喚士だったので、召喚した相棒のテンとまったり、時には冒険し成長していく。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる