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5. ヴァイでの暮らし
5-4 ふわふわ
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「15日間ヴァイに居ってくれ、て頼まれたんよ。せやからやっぱり宿を頼むわ。金稼ぎたいねんけどどうしたらええやろ」「そこにボードがあるだろ?ギルドや住民からの依頼が貼ってあるんだ。成功すれば報酬が出るよ」
「依頼って家の掃除とかもあるんだね」「ホンマ?魔物を倒すとか薬草を探すとかそんなんなのかと思っとった」「僕も。どれにしようか」「今日は街中ででけるもんにしよ。ヴァイの街、まだ回ってへんし」「そだね。じゃあ…あ、配達とかあるよ。これなら街を見て歩けるんじゃない?」「そらええな。今は…11時か。昼メシのあとからでどうや」「いいね!ギルドの地下に食堂があるって。そこでいいかな」「デルタンの料理、楽しみやな」マールは『配達手伝い』と書かれた紙を剥がした。
「決まったかい?」「これにするわ」「配達か。各地のギルドにはな、“送物の魔道具”ってものがあるのさ。遠く離れた親から息子へ、だとか、商品の仕入れとか。異大陸の人達も使えるよ。遠くの誰かに送る物があったらギルドに頼みな」「へぇ、そんな魔道具があるんだね」「いろんな魔道具があるぞ。ティエラはマスターだろ?その指輪も魔道具だよ。ヴァイにも店があるから行ってみればいい。夜しかやってないけどね。まぁ、金が無いんじゃなぁ…。依頼をこなして金を貯めなよ」「はい!仕事、お昼ごはんの後でいいですか?」「おう。ちゃんと腹拵えしときな。あとは宿か」そう言うと街の地図を取り出し2人に渡す。「ここがオススメ。朝飯つきで1人1泊200キラ。2人部屋でいいだろう?」「…ええかな」「…寝たらログアウトだもんね」2人の間に漂うのは、ブランの毛のようなふわふわの空気であった。
「依頼って家の掃除とかもあるんだね」「ホンマ?魔物を倒すとか薬草を探すとかそんなんなのかと思っとった」「僕も。どれにしようか」「今日は街中ででけるもんにしよ。ヴァイの街、まだ回ってへんし」「そだね。じゃあ…あ、配達とかあるよ。これなら街を見て歩けるんじゃない?」「そらええな。今は…11時か。昼メシのあとからでどうや」「いいね!ギルドの地下に食堂があるって。そこでいいかな」「デルタンの料理、楽しみやな」マールは『配達手伝い』と書かれた紙を剥がした。
「決まったかい?」「これにするわ」「配達か。各地のギルドにはな、“送物の魔道具”ってものがあるのさ。遠く離れた親から息子へ、だとか、商品の仕入れとか。異大陸の人達も使えるよ。遠くの誰かに送る物があったらギルドに頼みな」「へぇ、そんな魔道具があるんだね」「いろんな魔道具があるぞ。ティエラはマスターだろ?その指輪も魔道具だよ。ヴァイにも店があるから行ってみればいい。夜しかやってないけどね。まぁ、金が無いんじゃなぁ…。依頼をこなして金を貯めなよ」「はい!仕事、お昼ごはんの後でいいですか?」「おう。ちゃんと腹拵えしときな。あとは宿か」そう言うと街の地図を取り出し2人に渡す。「ここがオススメ。朝飯つきで1人1泊200キラ。2人部屋でいいだろう?」「…ええかな」「…寝たらログアウトだもんね」2人の間に漂うのは、ブランの毛のようなふわふわの空気であった。
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