Promised Happiness

春夏

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5. ヴァイでの暮らし

5-5 あたりまえやろ

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side ティエラ

ギルド地下の食堂。メニューには見慣れない料理の名前。「チフチ」ふふ、名前がおもしろくてつい口に出してしまう。“チフチはライスコロッケのような食べ物です”だって。わざわざ欧風の名前をつけて異国の気分にさせてくれる。「決まった?」マールに聞かれる。こんな小さなことでも楽しいのはマールと一緒だからなのかな。思わず笑ってしまって「なにを笑とんねん」なんて。

「うわ、スパイス効いてる」「ホンマ?ちょっとくれや」分け合って食べてまた笑う。「ブランも食べる?」小さく切って口に入れたら、味に驚いたのか小さく跳ねた。「ブランは何でも食えるんやろか」「どうなんだろ?どうなの?」返事の代わりに、おかわりをねだるようにブランの爪がお皿を叩いた。

「プレイヤー、あんまりいないね」「アルファーレとかの方が人気やてギルド員が言うとったな。それに皆、外に出てレベル上げとんのやろ。今日はマッチした相手としか遊べへんから、昼間遊んで『もうええわ』てなった人も多いんちゃう?」「そうかもね。僕はマールで良かった」「オレも。のんびり行こうな」「…明日からも一緒でいい?」「あたりまえやろ。ブランもな」とマールが僕とブランの鼻をつついた。


side ??

…ながいことねていた…おきたいとおもうようなことがなかったから…ひさしぶりのくうきをかんじてめがさめた…
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