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4.学園生活始動
1.お嫁さんになりたい
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「僕はね、剣術は初級。あとは政治学と魔道具製作と外国語を2つ」「私は中級の剣術、外国語を2つと建築学と家政学」「家政学?」「そう。家をしっかり守れるようになりたいのです」
入学して初めての休日。俺は今日も兄上に連れられて王城にお邪魔している。王子達のお相手にもご挨拶。「ねぇ、ナルは選択科目決めた?」とミクに聞かれて、俺はそう答えた。
「え!じゃあ僕が学ばなきゃ!」「は?」「だって、僕がナルの奥さんになるんでしょ?」一気に静まり返った部屋に誰かがカップを落とした音だけが響いた。
「え?あの、ミクール様が私の旦那様になるのでは?」「違うよ、ナルでしょ?」「…ミクール」「あれ?父様、だめですか?僕、ナルのお嫁さんになりたいんだけど」「ミクール」「え?母様みたいな優しいお母さんになるつもりだったんだけど。ナルは嫌?僕のお嫁さんになりたいの?」「いや、あの、嫌ではありませんが」「よかったぁ。嫌なのかと思ったじゃん」「…あの…その、よろしいんでしょうか…」チェイル様の横で顔を真っ赤にした商会の息子が「…あの、ミクール様。私と少しお話をいたしましょう」気を利かせたナンシーが別の部屋に2人を案内した。
「申し訳ありません!」兄上が王達に詫びる。「畏れ多いことです。どうかこの話はなかったことに。父にもその旨申し伝えます」「…サートス、よい。ナルジスには全く非がないことよ。ミクールは甘やかされたいのだろうなぁ」「フフフ、優しい母様ですって。嬉しいこと」「…あの…本当にそれでよろしいのでしょうか…」「ナルジス、私達の可愛い弟をよろしく頼むよ」王子達がそう言って笑った時(チェイル様はなんだが気まずそうにやっぱり赤い顔をしていたけれど)、ミク達が部屋に戻ってきた。
「ナル!僕よく知らなかったけど…やっぱりナルのお嫁さんがいい…」ミクがそう言って恥ずかしそうに笑った時、俺は初めて本心からミクが好きなんだと気づいたのだった。
入学して初めての休日。俺は今日も兄上に連れられて王城にお邪魔している。王子達のお相手にもご挨拶。「ねぇ、ナルは選択科目決めた?」とミクに聞かれて、俺はそう答えた。
「え!じゃあ僕が学ばなきゃ!」「は?」「だって、僕がナルの奥さんになるんでしょ?」一気に静まり返った部屋に誰かがカップを落とした音だけが響いた。
「え?あの、ミクール様が私の旦那様になるのでは?」「違うよ、ナルでしょ?」「…ミクール」「あれ?父様、だめですか?僕、ナルのお嫁さんになりたいんだけど」「ミクール」「え?母様みたいな優しいお母さんになるつもりだったんだけど。ナルは嫌?僕のお嫁さんになりたいの?」「いや、あの、嫌ではありませんが」「よかったぁ。嫌なのかと思ったじゃん」「…あの…その、よろしいんでしょうか…」チェイル様の横で顔を真っ赤にした商会の息子が「…あの、ミクール様。私と少しお話をいたしましょう」気を利かせたナンシーが別の部屋に2人を案内した。
「申し訳ありません!」兄上が王達に詫びる。「畏れ多いことです。どうかこの話はなかったことに。父にもその旨申し伝えます」「…サートス、よい。ナルジスには全く非がないことよ。ミクールは甘やかされたいのだろうなぁ」「フフフ、優しい母様ですって。嬉しいこと」「…あの…本当にそれでよろしいのでしょうか…」「ナルジス、私達の可愛い弟をよろしく頼むよ」王子達がそう言って笑った時(チェイル様はなんだが気まずそうにやっぱり赤い顔をしていたけれど)、ミク達が部屋に戻ってきた。
「ナル!僕よく知らなかったけど…やっぱりナルのお嫁さんがいい…」ミクがそう言って恥ずかしそうに笑った時、俺は初めて本心からミクが好きなんだと気づいたのだった。
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