先生と俺

春夏

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side 幸久

俺はベッドでただ丸くなって震えている。怖い、熱い、助けて。ペニスを何度擦っても、何度出しても足りない。わかってる、疼いて疼いてたまらないのがどこなのかわかってる。だけどどうすればいいのかがわからない。触ればいいの?こんなとこ、触っていいの?ついそこに伸びそうになる指。胸の指輪を握りしめて我慢する。その繰り返し。俺、今までどうしてたの…?

…なに…何の匂い…俺の目が机の上のタオルを捉える。頭が沸騰したみたいに熱い。体の奥から滲み出してくるなにか。立ち上がってタオルを掴む。タオルに顔を埋めて…ゆっくりそこに指を沈めた。

気持ちいい、もっともっと奥まで掻き回したい。指じゃ届かない奥の奥まで。俺、きっと誰かにされたことがあるんだ。指じゃない、誰かのものでされたことがあるんだ…。だって、だって我慢できない。指じゃ足りない。もっと大きなもので突いてほしい。誰、誰が俺にしてくれてたの?誰が俺を鎮めてくれてたの?

タオルを握りしめる。その匂いは俺を安心させて、そして欲情させる。…先生なの?俺と先生は…いったいなんだったの…。
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