あの人のことを忘れたい

ララ愛

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噂の女性

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あの初体験から毎晩彼に抱かれる

リアは覚えが早いね・・笑いながら彼が言う

レオは素敵だから・・・恥ずかしくて顔が見れない

可愛いよ‥リア

毎晩大事に愛してくれて私は日に日に愛してしまっている





そんな時義理の母からお茶のお誘いがあり今人気のお店で待ち合わせをした

リア生活は慣れたかしら?

お母さまありがとうございます・・だいぶレオ様に助けていただいて毎日学んでいます

良かった・・・レオは貴方が大好きなのよね

そう言いながら母が笑った


その時入り口からレオが入ってきた

あっと声が出た・・・母も気が付いた

あら・・・レオだわね・・

二人で笑いながら呼びかけようとしたその時後ろからお付き合いの噂のあった女性が現れた

心臓がどきどきしてきた

母の顔を見ると大丈夫よと言ってくれた

動揺して失態をおかしてはいけないわ・・・だって妻だもの・・・

堂々としていないと・・・

母がそう言った

私はうなずき姿勢を正した・・・横を通過するレオが私たちに気が付き慌てている

やあ・・・二人ともランチかな?

そう言うと笑顔で私たちにほほえんだ

もう帰るところよ・・・母が答えた

私も笑顔で微笑みうなずいた

またあとでね・・・

レオは何事もないようにそういって去っていった

これがもてる彼の言動なんだ・・・と思い正直妻はいらないでしょと思った

いやね・・・結婚している自覚がないのかしら?

リアこれからよ・・・反省させないとね

そう言われたがどうしていいのかわからなかった

家に帰ってもどうしいたらいいのかわからなかった

まだお付き合いしているのかしら?

私には理解できない・・・結婚していいるのに前の彼女と二人で食事?

許せない・・・無理だわ

荷物をまとめて私は実家に帰った

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