76 / 158
また、何か始まりました
しおりを挟む
ランディ王子のことは、一度、ユーリに任せてみることで話しを終えて、王太子様とそこでわかれた。
ランディ王子に、いい進展があればいいな。
お疲れのジリムさんのためにも…。
魔王と取引までした私のためにも…。
「アデル王女、長旅つかれたでしょ。ほんとは、リッカさんの蔵書がそろってる、ぼく専用の図書室を見せたかったんだけど、もうすぐ3時だから。晩餐会が5時から始まるから、用意もあるだろうし、それまで部屋でゆっくりしてもらおうかと思って…」
「ええっ! 図書室、見たい!!」
と、私が言うと、
「ダメだよ、アデル。いったん、本を読みだしたら、とまらないよね? 時間もあまりないし、晩餐会のための着替えもしなきゃいけないでしょ。アンが困るよ?」
と、ユーリに止められた。
うっ…。その通りだわ…。
「じゃあ、晩餐会の後に見せてもらってもいいですか? リッカ先生の本を早く見たいから!」
と、デュラン王子に聞く。
デュラン王子は、甘く微笑んで、
「アデル王女なら、朝までいてくれても全然いいよ。ちなみに、図書室は、ぼくの部屋の中にあるからね」
と、ウインクされた。
「え、ほんと?! 私、徹夜でも読めるわ!」
と、言った瞬間、隣のユーリから冷気が流れだす。
ジリムさんが、デュラン王子をにらんで、
「おい、デュー、ふざけたことを言うな。次期公爵様を怒らせてどうする? ランディ王子のことをお願いしてる立場だろ?」
と、釘をさしている。
そして、私のほうへ、ふりむいて、
「アデル王女様、デューの図書室へは、明日以降、ご一緒に見学いたしましょう。なんなりと、貸し出しいたしますので、ご自由にお持ちいただいて結構です」
と、ジリムさんが言った。
「ええ?! 貸し出してくれるの?! それは、ありがたいわ!」
部屋に持ち帰って、読み放題じゃない。ホクホク。
「ええー! せっかく、ぼくの部屋におびきよせようと思っ…」
と、デュラン王子が言いかけたのを、ジリムさんが自分の手でデュラン王子の口をふさぎ、強制的に封じた。
あばれるデュラン王子を、
「いらんことばかり、しゃべるな!」
と、小声で威嚇しながら、格闘しているジリムさん。
その前で、私は、リッカ先生の本、まずは、なにを借りて読もうかな? などと、浮かれていたら、ユーリに顔をのぞきこまれた。
「ねえ、アデル。なに、他の男の部屋で朝までいようとしてんの?」
と、冷え冷えとした目で、私を見るユーリ。
「いやいや、図書室で本を読みたかっただけだよ?」
と、あわてて私は反論した。
すると、ユーリは、ため息をつき、
「ほんと、危機感ないよね、アデルは。これは、きちんとしつけないとダメだね…」
と、ブルーの瞳を妖し気に光らせた。
しつけ?! なにそれ、怖いんですが…。
「でも、ほら。貸してくれるんなら、借りてきて、自分の部屋で読むから」
そう言って、すぐさま、話を終わらせた。
あぶない、あぶない。魔王モードがもれだしてたよ。
そして、私が滞在させていただくお部屋に到着。
案内されて、入ったとたん、
「うわあ、素敵!」
と、思わず、声がでた。
大きな窓からは、町の景色が一望できる。
そして、町の向こう、遠くの山々まで見渡せる。
はあー、きれいな景色!
そして、お部屋には、ピンクのバラが山のように飾られていた。
「あ、市場で、私が好きだって言ったから、用意してくれたの?」
思わず感動して、市場ですごした時みたいに、デュラン王子に対して、くだけた話し方になってしまった。
デュラン王子が微笑みながら、うなずいた。
「ピンクのバラ、アディーによく似合ってたから」
と、バラに負けない甘さで、微笑みかけてきた。
バラのいい香りにつつまれて、一気に幸せな気分になる!
「へええ。ピンクのバラが好きだなんて、知らなかったよ。婚約者なのに、なんで教えてくれないの? みずくさいなあ、アデル」
と、一瞬にして凍りつくような声が響いた。
あ、お隣に魔王がいるのを忘れてたわ…。
「それに、人の婚約者をアディー? なに、勝手に呼んでるの?」
と、デュラン王子のほうをむき、今度は殺気を放ちだす。
ジリムさんが、あわてて、デュラン王子とユーリとの間に立った。
「申し訳ありません、次期公爵様。こいつの、女性に対する甘い言動は、アデル王女様に限ったことではなく、だれにでもそうなんです。もはや不治の病なんです。なんの意味もないんです。なので、どうぞ、お気になさりませんよう、お願いいたします」
と、疲労の濃い顔で、ジリムさんが説明した。
が、当のデュラン王子は、
「違うよ、ジリム。僕は、誰にでもこんなことしないよ? アディーだからに決まってるでしょ?」
と、笑みをうかべた。
ジリムさんの顔色がさらに悪くなった。
「こら、デュー! なに、言ってるんだ?! おまえ、状況わかってんのか?! ランディ王子のこと、お願いするんだろう? 俺がせっかくフォローしてるのに、おまえは馬鹿なのか? 馬鹿なんだな?!」
と、もはや、王子に言ってるとは思えない言葉の連続で、心の声がもれまくりのジリムさん。
でも、デュラン王子は、まったく、気にした様子もなく、
「それとはこれとは別だよ。まさか、こんなことで、やめるなんて言うほど、次期公爵は器が小さくないだろう? 仮にもアディーの婚約者なんだから?」
と、挑戦的な口調で言った。
え、ちょっと?! デュラン王子は、ユーリを怒らせたいの?!
すると、ユーリは、恐ろしいほどの美しい笑みを浮かべて、
「ああ、もちろんだよ。上手くいったら、アデルから特別なごほうびをもらうことになってるからね。ランディ王子のことは、まかせといて?」
と、デュラン王子のほうを向いて答えた。
特別なごほうびって、なにかしら?
ま、そんなことより、この二人よね。
また、何か始まったようだわ…。
ランディ王子に、いい進展があればいいな。
お疲れのジリムさんのためにも…。
魔王と取引までした私のためにも…。
「アデル王女、長旅つかれたでしょ。ほんとは、リッカさんの蔵書がそろってる、ぼく専用の図書室を見せたかったんだけど、もうすぐ3時だから。晩餐会が5時から始まるから、用意もあるだろうし、それまで部屋でゆっくりしてもらおうかと思って…」
「ええっ! 図書室、見たい!!」
と、私が言うと、
「ダメだよ、アデル。いったん、本を読みだしたら、とまらないよね? 時間もあまりないし、晩餐会のための着替えもしなきゃいけないでしょ。アンが困るよ?」
と、ユーリに止められた。
うっ…。その通りだわ…。
「じゃあ、晩餐会の後に見せてもらってもいいですか? リッカ先生の本を早く見たいから!」
と、デュラン王子に聞く。
デュラン王子は、甘く微笑んで、
「アデル王女なら、朝までいてくれても全然いいよ。ちなみに、図書室は、ぼくの部屋の中にあるからね」
と、ウインクされた。
「え、ほんと?! 私、徹夜でも読めるわ!」
と、言った瞬間、隣のユーリから冷気が流れだす。
ジリムさんが、デュラン王子をにらんで、
「おい、デュー、ふざけたことを言うな。次期公爵様を怒らせてどうする? ランディ王子のことをお願いしてる立場だろ?」
と、釘をさしている。
そして、私のほうへ、ふりむいて、
「アデル王女様、デューの図書室へは、明日以降、ご一緒に見学いたしましょう。なんなりと、貸し出しいたしますので、ご自由にお持ちいただいて結構です」
と、ジリムさんが言った。
「ええ?! 貸し出してくれるの?! それは、ありがたいわ!」
部屋に持ち帰って、読み放題じゃない。ホクホク。
「ええー! せっかく、ぼくの部屋におびきよせようと思っ…」
と、デュラン王子が言いかけたのを、ジリムさんが自分の手でデュラン王子の口をふさぎ、強制的に封じた。
あばれるデュラン王子を、
「いらんことばかり、しゃべるな!」
と、小声で威嚇しながら、格闘しているジリムさん。
その前で、私は、リッカ先生の本、まずは、なにを借りて読もうかな? などと、浮かれていたら、ユーリに顔をのぞきこまれた。
「ねえ、アデル。なに、他の男の部屋で朝までいようとしてんの?」
と、冷え冷えとした目で、私を見るユーリ。
「いやいや、図書室で本を読みたかっただけだよ?」
と、あわてて私は反論した。
すると、ユーリは、ため息をつき、
「ほんと、危機感ないよね、アデルは。これは、きちんとしつけないとダメだね…」
と、ブルーの瞳を妖し気に光らせた。
しつけ?! なにそれ、怖いんですが…。
「でも、ほら。貸してくれるんなら、借りてきて、自分の部屋で読むから」
そう言って、すぐさま、話を終わらせた。
あぶない、あぶない。魔王モードがもれだしてたよ。
そして、私が滞在させていただくお部屋に到着。
案内されて、入ったとたん、
「うわあ、素敵!」
と、思わず、声がでた。
大きな窓からは、町の景色が一望できる。
そして、町の向こう、遠くの山々まで見渡せる。
はあー、きれいな景色!
そして、お部屋には、ピンクのバラが山のように飾られていた。
「あ、市場で、私が好きだって言ったから、用意してくれたの?」
思わず感動して、市場ですごした時みたいに、デュラン王子に対して、くだけた話し方になってしまった。
デュラン王子が微笑みながら、うなずいた。
「ピンクのバラ、アディーによく似合ってたから」
と、バラに負けない甘さで、微笑みかけてきた。
バラのいい香りにつつまれて、一気に幸せな気分になる!
「へええ。ピンクのバラが好きだなんて、知らなかったよ。婚約者なのに、なんで教えてくれないの? みずくさいなあ、アデル」
と、一瞬にして凍りつくような声が響いた。
あ、お隣に魔王がいるのを忘れてたわ…。
「それに、人の婚約者をアディー? なに、勝手に呼んでるの?」
と、デュラン王子のほうをむき、今度は殺気を放ちだす。
ジリムさんが、あわてて、デュラン王子とユーリとの間に立った。
「申し訳ありません、次期公爵様。こいつの、女性に対する甘い言動は、アデル王女様に限ったことではなく、だれにでもそうなんです。もはや不治の病なんです。なんの意味もないんです。なので、どうぞ、お気になさりませんよう、お願いいたします」
と、疲労の濃い顔で、ジリムさんが説明した。
が、当のデュラン王子は、
「違うよ、ジリム。僕は、誰にでもこんなことしないよ? アディーだからに決まってるでしょ?」
と、笑みをうかべた。
ジリムさんの顔色がさらに悪くなった。
「こら、デュー! なに、言ってるんだ?! おまえ、状況わかってんのか?! ランディ王子のこと、お願いするんだろう? 俺がせっかくフォローしてるのに、おまえは馬鹿なのか? 馬鹿なんだな?!」
と、もはや、王子に言ってるとは思えない言葉の連続で、心の声がもれまくりのジリムさん。
でも、デュラン王子は、まったく、気にした様子もなく、
「それとはこれとは別だよ。まさか、こんなことで、やめるなんて言うほど、次期公爵は器が小さくないだろう? 仮にもアディーの婚約者なんだから?」
と、挑戦的な口調で言った。
え、ちょっと?! デュラン王子は、ユーリを怒らせたいの?!
すると、ユーリは、恐ろしいほどの美しい笑みを浮かべて、
「ああ、もちろんだよ。上手くいったら、アデルから特別なごほうびをもらうことになってるからね。ランディ王子のことは、まかせといて?」
と、デュラン王子のほうを向いて答えた。
特別なごほうびって、なにかしら?
ま、そんなことより、この二人よね。
また、何か始まったようだわ…。
26
あなたにおすすめの小説
最愛の番に殺された獣王妃
望月 或
恋愛
目の前には、最愛の人の憎しみと怒りに満ちた黄金色の瞳。
彼のすぐ後ろには、私の姿をした聖女が怯えた表情で口元に両手を当てこちらを見ている。
手で隠しているけれど、その唇が堪え切れず嘲笑っている事を私は知っている。
聖女の姿となった私の左胸を貫いた彼の愛剣が、ゆっくりと引き抜かれる。
哀しみと失意と諦めの中、私の身体は床に崩れ落ちて――
突然彼から放たれた、狂気と絶望が入り混じった慟哭を聞きながら、私の思考は止まり、意識は閉ざされ永遠の眠りについた――はずだったのだけれど……?
「憐れなアンタに“選択”を与える。このままあの世に逝くか、別の“誰か”になって新たな人生を歩むか」
謎の人物の言葉に、私が選択したのは――
転移先で日本語を読めるというだけで最強の男に囚われました
桜あずみ
恋愛
異世界に転移して2年。
言葉も話せなかったこの国で、必死に努力して、やっとこの世界に馴染んできた。
しかし、ただ一つ、抜けなかった癖がある。
──ふとした瞬間に、日本語でメモを取ってしまうこと。
その一行が、彼の目に留まった。
「この文字を書いたのは、あなたですか?」
美しく、完璧で、どこか現実離れした男。
日本語という未知の文字に強い関心を示した彼は、やがて、少しずつ距離を詰めてくる。
最初はただの好奇心だと思っていた。
けれど、気づけば私は彼の手の中にいた。
彼の正体も、本当の目的も知らないまま。すべてを知ったときには、もう逃げられなかった。
毎日19時に更新予定です。
魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました
iru
恋愛
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。
両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。
両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。
しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。
魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。
自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。
一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。
初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。
恋人になりたいが、年上で雇い主。
もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。
そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。
そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。
レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか?
両片思いのすれ違いのお話です。
目覚めたら公爵夫人でしたが夫に冷遇されているようです
MIRICO
恋愛
フィオナは没落寸前のブルイエ家の長女。体調が悪く早めに眠ったら、目が覚めた時、夫のいる公爵夫人セレスティーヌになっていた。
しかし、夫のクラウディオは、妻に冷たく視線を合わせようともしない。
フィオナはセレスティーヌの体を乗っ取ったことをクラウディオに気付かれまいと会う回数を減らし、セレスティーヌの体に入ってしまった原因を探そうとするが、原因が分からぬままセレスティーヌの姉の子がやってきて世話をすることに。
クラウディオはいつもと違う様子のセレスティーヌが気になり始めて……。
ざまあ系ではありません。恋愛中心でもないです。事件中心軽く恋愛くらいです。
番外編は暗い話がありますので、苦手な方はお気を付けください。
ご感想ありがとうございます!!
誤字脱字等もお知らせくださりありがとうございます。順次修正させていただきます。
小説家になろう様に掲載済みです。
白い結婚の行方
宵森みなと
恋愛
「この結婚は、形式だけ。三年経ったら、離縁して養子縁組みをして欲しい。」
そう告げられたのは、まだ十二歳だった。
名門マイラス侯爵家の跡取りと、書面上だけの「夫婦」になるという取り決め。
愛もなく、未来も誓わず、ただ家と家の都合で交わされた契約だが、彼女にも目的はあった。
この白い結婚の意味を誰より彼女は、知っていた。自らの運命をどう選択するのか、彼女自身に委ねられていた。
冷静で、理知的で、どこか人を寄せつけない彼女。
誰もが「大人びている」と評した少女の胸の奥には、小さな祈りが宿っていた。
結婚に興味などなかったはずの青年も、少女との出会いと別れ、後悔を経て、再び運命を掴もうと足掻く。
これは、名ばかりの「夫婦」から始まった二人の物語。
偽りの契りが、やがて確かな絆へと変わるまで。
交差する記憶、巻き戻る時間、二度目の選択――。
真実の愛とは何かを、問いかける静かなる運命の物語。
──三年後、彼女の選択は、彼らは本当に“夫婦”になれるのだろうか?
転生してモブだったから安心してたら最恐王太子に溺愛されました。
琥珀
恋愛
ある日突然小説の世界に転生した事に気づいた主人公、スレイ。
ただのモブだと安心しきって人生を満喫しようとしたら…最恐の王太子が離してくれません!!
スレイの兄は重度のシスコンで、スレイに執着するルルドは兄の友人でもあり、王太子でもある。
ヒロインを取り合う筈の物語が何故かモブの私がヒロインポジに!?
氷の様に無表情で周囲に怖がられている王太子ルルドと親しくなってきた時、小説の物語の中である事件が起こる事を思い出す。ルルドの為に必死にフラグを折りに行く主人公スレイ。
このお話は目立ちたくないモブがヒロインになるまでの物語ーーーー。
【完結】番である私の旦那様
桜もふ
恋愛
異世界であるミーストの世界最強なのが黒竜族!
黒竜族の第一皇子、オパール・ブラック・オニキス(愛称:オール)の番をミースト神が異世界転移させた、それが『私』だ。
バールナ公爵の元へ養女として出向く事になるのだが、1人娘であった義妹が最後まで『自分』が黒竜族の番だと思い込み、魅了の力を使って男性を味方に付け、なにかと嫌味や嫌がらせをして来る。
オールは政務が忙しい身ではあるが、溺愛している私の送り迎えだけは必須事項みたい。
気が抜けるほど甘々なのに、義妹に邪魔されっぱなし。
でも神様からは特別なチートを貰い、世界最強の黒竜族の番に相応しい子になろうと頑張るのだが、なぜかディロ-ルの侯爵子息に学園主催の舞踏会で「お前との婚約を破棄する!」なんて訳の分からない事を言われるし、義妹は最後の最後まで頭お花畑状態で、オールを手に入れようと男の元を転々としながら、絡んで来ます!(鬱陶しいくらい来ます!)
大好きな乙女ゲームや異世界の漫画に出てくる「私がヒロインよ!」な頭の変な……じゃなかった、変わった義妹もいるし、何と言っても、この世界の料理はマズイ、不味すぎるのです!
神様から貰った、特別なスキルを使って異世界の皆と地球へ行き来したり、地球での家族と異世界へ行き来しながら、日本で得た知識や得意な家事(食事)などを、この世界でオールと一緒に自由にのんびりと生きて行こうと思います。
前半は転移する前の私生活から始まります。
(本編完結)無表情の美形王子に婚約解消され、自由の身になりました! なのに、なんで、近づいてくるんですか?
水無月あん
恋愛
本編は完結してます。8/6より、番外編はじめました。よろしくお願いいたします。
私は、公爵令嬢のアリス。ピンク頭の女性を腕にぶら下げたルイス殿下に、婚約解消を告げられました。美形だけれど、無表情の婚約者が苦手だったので、婚約解消はありがたい! はれて自由の身になれて、うれしい! なのに、なぜ、近づいてくるんですか? 私に興味なかったですよね? 無表情すぎる、美形王子の本心は? こじらせ、ヤンデレ、執着っぽいものをつめた、ゆるゆるっとした設定です。お気軽に楽しんでいただければ、嬉しいです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる