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第二章 《第一部》ヒーラー 王国篇
第31話「『同族』の匂い」
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俺は今、正座をさせられていた。
目の前に立つ二人の少女――レイラ・セレスティアとルクス・セルロスフォカロ。
彼女たちは、明らかにお怒りである。理由は明白だ。
俺がルクスの風呂を覗いていたからだ。
「……もうしません」
「ほんと?」
「はい」
殴られた箇所を『ヒール』で癒した俺だが、二人の怒りまでは癒せなかった。
冷たい視線を浴びながら、俺は心の中でため息をつく。
本来なら、俺はルクスを問い詰めに来たはずだった。
なのに、どうしてこうなった?
……いや、分かっている。全て自業自得だ。
「もういいです、レイラ……さん」
「レイラが良くない。アスフィはレイラを裏切った」
「……裏切ってはない……です、はい」
レイラの目が鋭くなる。
「どうして? 他の女……よりにもよってこの女! アスフィは、自分を殺そうとした女の裸なんて見て興奮するの!?」
「………なんか私がすみません」
ルクスが申し訳なさそうにうつむいた。俺はいたたまれない気持ちになった。
「ルクスが謝ることじゃないよ。僕が悪いから」
「アスフィはレイラの胸が好きなんだよね? こんな小さいので満足できるの!?」
レイラはバスタオル姿のルクスを指差しながら詰め寄る。
そのルクスは、自分の胸を両手でかばいながらしょんぼりしていた。
……なんか可哀想。余程コンプレックスなんだろうな……。
「ルクスの体はこの国の宝なんだよ!? レイラ――」
そう言いかけた瞬間、衝撃が走った。
「ぐっ……!」
殴られた。容赦のない拳が、俺の頬を直撃する。
「もうアスフィなんて知らないっ! 二度と部屋に戻ってこないで!」
レイラは怒りに満ちた顔でそう言い捨てると、勢いよく部屋を飛び出していった。
……やってしまった。
今回はマズイ。今までとはレベルが違う。明らかに、前回の喧嘩を上回る怒りだ。
俺は呆然としながら、隣にいるルクスを見上げた。
「どうしよう、大人のルクスさん……」
「こういう時だけ大人扱いはやめてください……」
俺はすがるように彼女に助けを求めたが、あっさりと拒否された。
ルクスと二人きりになった。しかも、彼女はまだバスタオル姿のままだ。
流石にこれは……色々とまずい。
レイラにはもう謝っても許してもらえないかもしれない。
そもそも、部屋にすら入れてもらえなさそうだ。
「レイラ……さんは本当にアスフィが好きなんですね」
「まぁ、怒らせちゃったけどね」
「……アスフィ、今回はあなたが悪いです。私の裸なんて見ているからです。こんな、なんの魅力もない体を見てレイラとケンカをするのは間違っていますよ」
「なんてことを言うんだ!」
俺は思わず叫んだ。
ルクスは確かに小さい。だが、その小ささ、白い肌、全てが合わさってこそルクスの魅力なのだ。
彼女は自分を過小評価しすぎている!
「ルクスの体は国の宝だよ! 僕はそう思うね!」
「……それは喜んだ方がいいのでしょうか。まぁ、嬉しくないと言えば嘘になりますが、そういうところだと思いますよアスフィ」
あ……。
俺は時々、自分を制御できなくなる節があるな。
「……アスフィ。いい加減その自分を『偽る』のをやめませんか? ここには今、私しかいません」
「……何を言ってるの?」
「私には分かります。同族の匂いがします。アスフィ、あなたは隠している。自分を」
「………どうしてそう思うの?」
「分かるんですよ。私もそうですから」
十二歳の子供相手に何を言っているんだ、ルクスは。
俺が偽っている?
俺が『偽る』?
どうして?
何故そんなことをする必要がある……?
……
…………
………………
「………………………どうして分かったんだ?」
「分かりますよ。同族ですから」
「俺が君の同族だって?」
「ええ。あなたは私と同じ、人間ではない匂いがします」
「……俺が人間ではない……か。面白いね、それ」
「面白くなんかありません。悲しいだけです」
「………ルクス、君は俺の何を知っている?」
「私は何も知りませんよ。知っているのはあなたですアスフィ。あなた自身があなたを隠している、それだけです」
ルクスは、真剣な眼差しで俺を見つめていた。
いつもの『先生』の顔になっている。
「……はぁ……別に隠したくて隠してるわけじゃないよ。俺は、自分が何者なのか知りたい。それだけなんだよ、ルクス」
「というと?」
「……もし君が言う『人間ではない』というのなら、俺は何者なのかってことだ。……俺は全て覚えている。君になにをしたのかも」
俺は思い出していた……いや違う。俺は全てを覚えていた。それを、俺自身が隠していた。
「……そうでしたか。……私はあの模擬戦の日、初めて恐怖しました。負けたからではありません。あなたの内に秘めている闇に、です」
ルクスの声は静かだったが、その目には確かな感情が宿っていた。
「俺は何者なんだ、ルクス」
問いかける俺の声は、どこか虚ろだった。知りたくないようで、知りたい。
真実を突きつけられるのが怖いようで、それでも俺は、自分が何者なのかを知りたかった。
「私も分かりません。ただ、ひとつ言えることは――あなたと私は『同族』だということです」
『同族』。
その言葉が、脳裏に深く刻み込まれる。俺とルクスが『同じ』?
「それはさっき言った『人間ではない』ってことか?」
「はい」
俺は思わず息を飲んだ。俺は人間じゃない?そんなわけがあるか。
俺には心臓があるし、血も流れている。痛みも感じるし、嬉しいことがあれば笑う。
俺は――普通の人間じゃないのか?
「……そうか。分かった、もういい」
これ以上考えても、答えは出ない。
「……どこへ行くつもりですか?」
「部屋に戻る。疲れたから、俺は寝る」
「……戻れないじゃないですか」
ルクスが冷静に指摘する。
「……あ」
しまった。完全に忘れていた。いや、忘れたかったのかもしれない。
俺は――”また”自分の部屋に戻れないのだった……。
レイラの怒りは尋常じゃなかった。
さっきの勢いを見る限り、今戻ったら確実に扉すら開けてもらえないだろう。
それどころか、もし部屋の前で待機していたら、扉の向こうから剣が飛んできてもおかしくない。
はぁ……どうするよ、俺……。
今夜はどこで寝ればいい?このままルクスの部屋で夜を明かすのか?
それとも、どこか適当な場所を見つけるか……。俺は、大きく息を吐いた。
自分が何者かも分からず、部屋にすら戻れない。
つくづく、俺は厄介な存在らしい。
目の前に立つ二人の少女――レイラ・セレスティアとルクス・セルロスフォカロ。
彼女たちは、明らかにお怒りである。理由は明白だ。
俺がルクスの風呂を覗いていたからだ。
「……もうしません」
「ほんと?」
「はい」
殴られた箇所を『ヒール』で癒した俺だが、二人の怒りまでは癒せなかった。
冷たい視線を浴びながら、俺は心の中でため息をつく。
本来なら、俺はルクスを問い詰めに来たはずだった。
なのに、どうしてこうなった?
……いや、分かっている。全て自業自得だ。
「もういいです、レイラ……さん」
「レイラが良くない。アスフィはレイラを裏切った」
「……裏切ってはない……です、はい」
レイラの目が鋭くなる。
「どうして? 他の女……よりにもよってこの女! アスフィは、自分を殺そうとした女の裸なんて見て興奮するの!?」
「………なんか私がすみません」
ルクスが申し訳なさそうにうつむいた。俺はいたたまれない気持ちになった。
「ルクスが謝ることじゃないよ。僕が悪いから」
「アスフィはレイラの胸が好きなんだよね? こんな小さいので満足できるの!?」
レイラはバスタオル姿のルクスを指差しながら詰め寄る。
そのルクスは、自分の胸を両手でかばいながらしょんぼりしていた。
……なんか可哀想。余程コンプレックスなんだろうな……。
「ルクスの体はこの国の宝なんだよ!? レイラ――」
そう言いかけた瞬間、衝撃が走った。
「ぐっ……!」
殴られた。容赦のない拳が、俺の頬を直撃する。
「もうアスフィなんて知らないっ! 二度と部屋に戻ってこないで!」
レイラは怒りに満ちた顔でそう言い捨てると、勢いよく部屋を飛び出していった。
……やってしまった。
今回はマズイ。今までとはレベルが違う。明らかに、前回の喧嘩を上回る怒りだ。
俺は呆然としながら、隣にいるルクスを見上げた。
「どうしよう、大人のルクスさん……」
「こういう時だけ大人扱いはやめてください……」
俺はすがるように彼女に助けを求めたが、あっさりと拒否された。
ルクスと二人きりになった。しかも、彼女はまだバスタオル姿のままだ。
流石にこれは……色々とまずい。
レイラにはもう謝っても許してもらえないかもしれない。
そもそも、部屋にすら入れてもらえなさそうだ。
「レイラ……さんは本当にアスフィが好きなんですね」
「まぁ、怒らせちゃったけどね」
「……アスフィ、今回はあなたが悪いです。私の裸なんて見ているからです。こんな、なんの魅力もない体を見てレイラとケンカをするのは間違っていますよ」
「なんてことを言うんだ!」
俺は思わず叫んだ。
ルクスは確かに小さい。だが、その小ささ、白い肌、全てが合わさってこそルクスの魅力なのだ。
彼女は自分を過小評価しすぎている!
「ルクスの体は国の宝だよ! 僕はそう思うね!」
「……それは喜んだ方がいいのでしょうか。まぁ、嬉しくないと言えば嘘になりますが、そういうところだと思いますよアスフィ」
あ……。
俺は時々、自分を制御できなくなる節があるな。
「……アスフィ。いい加減その自分を『偽る』のをやめませんか? ここには今、私しかいません」
「……何を言ってるの?」
「私には分かります。同族の匂いがします。アスフィ、あなたは隠している。自分を」
「………どうしてそう思うの?」
「分かるんですよ。私もそうですから」
十二歳の子供相手に何を言っているんだ、ルクスは。
俺が偽っている?
俺が『偽る』?
どうして?
何故そんなことをする必要がある……?
……
…………
………………
「………………………どうして分かったんだ?」
「分かりますよ。同族ですから」
「俺が君の同族だって?」
「ええ。あなたは私と同じ、人間ではない匂いがします」
「……俺が人間ではない……か。面白いね、それ」
「面白くなんかありません。悲しいだけです」
「………ルクス、君は俺の何を知っている?」
「私は何も知りませんよ。知っているのはあなたですアスフィ。あなた自身があなたを隠している、それだけです」
ルクスは、真剣な眼差しで俺を見つめていた。
いつもの『先生』の顔になっている。
「……はぁ……別に隠したくて隠してるわけじゃないよ。俺は、自分が何者なのか知りたい。それだけなんだよ、ルクス」
「というと?」
「……もし君が言う『人間ではない』というのなら、俺は何者なのかってことだ。……俺は全て覚えている。君になにをしたのかも」
俺は思い出していた……いや違う。俺は全てを覚えていた。それを、俺自身が隠していた。
「……そうでしたか。……私はあの模擬戦の日、初めて恐怖しました。負けたからではありません。あなたの内に秘めている闇に、です」
ルクスの声は静かだったが、その目には確かな感情が宿っていた。
「俺は何者なんだ、ルクス」
問いかける俺の声は、どこか虚ろだった。知りたくないようで、知りたい。
真実を突きつけられるのが怖いようで、それでも俺は、自分が何者なのかを知りたかった。
「私も分かりません。ただ、ひとつ言えることは――あなたと私は『同族』だということです」
『同族』。
その言葉が、脳裏に深く刻み込まれる。俺とルクスが『同じ』?
「それはさっき言った『人間ではない』ってことか?」
「はい」
俺は思わず息を飲んだ。俺は人間じゃない?そんなわけがあるか。
俺には心臓があるし、血も流れている。痛みも感じるし、嬉しいことがあれば笑う。
俺は――普通の人間じゃないのか?
「……そうか。分かった、もういい」
これ以上考えても、答えは出ない。
「……どこへ行くつもりですか?」
「部屋に戻る。疲れたから、俺は寝る」
「……戻れないじゃないですか」
ルクスが冷静に指摘する。
「……あ」
しまった。完全に忘れていた。いや、忘れたかったのかもしれない。
俺は――”また”自分の部屋に戻れないのだった……。
レイラの怒りは尋常じゃなかった。
さっきの勢いを見る限り、今戻ったら確実に扉すら開けてもらえないだろう。
それどころか、もし部屋の前で待機していたら、扉の向こうから剣が飛んできてもおかしくない。
はぁ……どうするよ、俺……。
今夜はどこで寝ればいい?このままルクスの部屋で夜を明かすのか?
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