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第四章 《第一部》ヒーラー 模索篇
第51話「造られし都」
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遅かったですねというアイリスは、呑気に茶を飲んでいた。
「おい……用事はどうした神」
「神だなんて呼び方やめてください、アスフィさん。わたくしはアイリスです」
まるで俺たちとの間に何も無かったかのような振る舞い。
さっきまでの戦いを思わせる神々しさも、どこか影を潜めている。
今の彼女は、ただの無邪気な少女にしか見えなかった。
「アイリス、君は私たちに何か言うことは無いのか」
「謝る事、ですか?」
「そうだ。私たちは死にかけたんだ」
「あぁ、そういうことですか。その節はすみませんでした」
軽く謝罪しながら茶を啜るアイリス。
この態度が謝罪に値するかは、かなり疑わしいが、問い詰めても埒が明かない気がする。
「……もういいエルザ、話が進まない」
「しかしだな!」
「エルザ、私達の目的は他にあります」
「その目的というのは『ゼウスを信仰する者(ユピテル)』とかいう連中のことでしょうか?申し訳ありませんが、わたくしも先程アスフィさんから教えてもらったばかりなので」
それも気になるところだが、今重要なのは――。
「ゼウスというやつと、この街の過去についてだ」
「ゼウス……ですか、聞いてどうするのですか?」
「あいつは何者なんだ」
「ご存知の通り、わたくしと同じ神ですよ?」
「………それだけか?」
「はい」
これ以上聞いても、アイリスは同じ答えを繰り返すだけだろう。
深い事情を知る様子もなく、俺をからかうような瞳がこちらを見つめていた。
「……過去この街に何があった」
「一人の神にやられました」
「ゼウスとアイリスの他にも神がいるのか……」
「はい、それはもうこんなに」
両手を広げ、数えきれないほどの神の存在を示すアイリス。
その仕草の無邪気さに、逆に恐怖を感じる。
こんな災厄級の存在が、この世界に無数にいるというのか。
「基本的に神はわたくしのように人間として暮らしています」
神が人間として暮らしている?
俺たちがこれまで出会った中に、実は神が混じっていたのかもしれない……そう考えると背筋が寒くなった。
「ふふっ、神の中には正体を隠すのが上手い者もおりますよ?あなた方では見抜けないほどに」
くそ……からかわれている気がするが、真実味もある。
神を見抜くなんて、俺たち人間には到底無理だろう。
「……その神ってのはどんなやつなんだ?」
「……わたくしも分かりません。わたくしもその当時、不在でしたので。戻った時には既に滅んでおりましたので」
「……そうなのか……でもなぜ神だと確信してるんだよ」
「街を滅ぼせる者なんて神くらいでしょう?」
確かにその可能性は高い……だが、それが全てとは限らない。
ミスタリスの滅亡は、まぎれもなく人の手によるものだった。
神だけが全てではない――そのことをアイリスは理解していないようだ。
「私からもいいですか?アイリス」
「なんでしょう、『白い悪魔』さん」
「……その呼び方はやめてください……実は先日このホームに『ゼウスを信仰する者(ユピテル)』が奇襲してきました」
「それは本当ですか、ルクスさん」
アイリスの表情が初めて強張った。
どうやら、この事実は彼女にとっても初耳らしい。
「その者はどこへ?」
「逃げられました……その者は、自分達とこの街について探るなと言ってきました。アイリスは何か知りませんか?……例えば、過去にそういった者と会ったことがあるとか……」
「……ありませんね。わたくしはこの街が滅ぼされ、管理を任されて以来、ずっと外には出ていませんので。ですので、そのような者は見たことがありません」
「そう、ですか。ありがとうございます」
アイリスですら『ゼウスを信仰する者(ユピテル)』について知らない。
ではなぜ、奴らはこの街を探るなと言ってきたのか――。
隠された真実が、確実にこの街の中にあるのだろう。
「もしかしてわたくしの兵を殺したのはその者でしょうか」
アイリスが俺たちに問う。だが、俺たちは何も言えなかった。
門番が殺された場面を目撃したわけではない。だが、俺たちは心の中で確信していた。あれをやったのは、アイツらしかいない。
「……そうですか……いえ、もういいのですが。少しばかり腹が立ちますね」
言葉とは裏腹に、アイリスの髪がまた神々しく光り始める。
その光景に、俺たちは思わず息を呑んだ。
「……俺たちはそいつらについて調べに来た」
「そうでしたか……残念ですが無駄足でしたね」
「……いや、そうでもない」
沈黙を破るように、エルザが口を開いた。
彼女の目は、確固たる自信を宿していた。
「アイツらが信仰する神、ゼウスがいたのだ。本人に話を聞ければアイツらのことが分かるだろう。なぜならゼウスを信仰している者たちだからな」
エルザの理屈は確かに正しい。だが、それは同時に困難を伴うものだった。
「神に会おうとして会えるものではありませんよ?」
アイリスが冷たく告げる。
「だが現にアイリス、君に会えたではないか」
「…………わたくしはあなた方に嵌められました」
人聞きの悪い言い方だな。俺たちだって、犯罪者になる覚悟で仕掛けたんだぞ。
「とはいえゼウスはアスフィさんに用があるようですよ?ほかの神は知りませんが、ゼウスならいずれまた会えるでしょう」
……そういえば、ゼウスは俺のことを「息子」と呼んでいたな。
だが、そんなわけがない。俺はシーネット家の子だ。あんな得体の知れない奴なんぞ知るか。
「アイリス、この街はどうなる?」
「何も変わりませんよ。……ほら、耳をすませば聞こえてくるでしょう」
アイリスに言われ、俺たちは耳を澄ませた。
……聞こえる。住民の声だ。
アイリスが創り上げた住民たちのざわめきが、街の中に戻っていた。
それに気づいた瞬間、俺たちは恐怖に襲われる。
彼女の力は、俺たちの理解を遥かに超えていた。
「あなた方はこの後どうするおつもりで?」
「そうだな……明日にでも発つさ。もうここに用は無いしな」
「そうですか。では今夜は皆で一緒に寝ましょう」
唐突な提案に、俺たちは困惑する。
「……あいつ神だよな」
「はい、そのようですが」
「今夜はパジャマパーティーだな!」
---
辺りが暗くなる頃、アイリスが大量の食材を持ち帰ってきた。
手に持つ袋には、野菜や肉がぎっしりと詰まっている。
「……ずいぶんと買い込んだな、アイリス」
俺がそう声をかけると、アイリスは少し得意げな顔をした。
「わたくしの民たちが丹精込めて作ったものです。美味しいはずですよ」
神が自信満々で言うなら、期待しておこう。
アイリスが調理するのかと思ったが――
「では、ルクスさん、お願いしますね」
当然のようにルクスに料理を丸投げする。
「えっ!?私ですか?」
「ええ、わたくしは料理ができませんので」
あっさりと言い切ったアイリスに、ルクスは一瞬目を丸くした。
「……神なのに料理くらいできないのか?」
「料理は人間の特権です。わたくしの役割ではありませんよ」
そう言って、さらりと責任を回避するアイリス。
やれやれ、仕方ないな。俺たちはルクスの腕に頼ることにした。
---
俺たちはルクスが作る料理を囲み、久しぶりに平和な食卓を味わった。
エルザは何度もおかわりを要求し、アイリスは一口食べるごとに小さく頷いていた。
「こんな美味しいものを食べられるなんて、久しぶりです……ルクスさん、素晴らしい腕前ですね」
「いえ、そんな……ありがとうございます」
「今日も美味かったぞ、ルクス」
俺がそう言うと、ルクスは少し顔を赤らめながら照れくさそうに俯いた。
一方、お嬢様は最後まで皿を空にすることなく、食べ続けていた。
「……エルザ、食べないなら俺が貰うぞ」
「私が食べる!手を出すな!」
エルザが皿を引き寄せる。やれやれ、まるで子どもだ。
***
そして夜、アイリスが水の力で作り上げたベッドで俺たちはそれぞれ眠りについた。
「……これが水でできたベッドか。妙に柔らかいが、冷たいな」
「ふふ、わたくしの力作です。お気に召しましたか?」
「ああ……まあ、悪くはないな」
俺の隣には、ひんやりとした感触の彼女がいる。
一方で、エルザとルクスはベッドの上下どちらを使うかでまだ揉めていた。
「エルザ、私が下です!」
「いや、私が下だ!こればかりは譲れん!」
「もうどうでもいいから、さっさと寝ろ!」
俺が声を張ると、二人は渋々静かになった。
だが、俺たちは確信していた。この街の秘密も、ゼウスの真意も、すべてが闇の中だ。
ここから先、さらに大きな波乱が待ち受けているのだと。
「おい……用事はどうした神」
「神だなんて呼び方やめてください、アスフィさん。わたくしはアイリスです」
まるで俺たちとの間に何も無かったかのような振る舞い。
さっきまでの戦いを思わせる神々しさも、どこか影を潜めている。
今の彼女は、ただの無邪気な少女にしか見えなかった。
「アイリス、君は私たちに何か言うことは無いのか」
「謝る事、ですか?」
「そうだ。私たちは死にかけたんだ」
「あぁ、そういうことですか。その節はすみませんでした」
軽く謝罪しながら茶を啜るアイリス。
この態度が謝罪に値するかは、かなり疑わしいが、問い詰めても埒が明かない気がする。
「……もういいエルザ、話が進まない」
「しかしだな!」
「エルザ、私達の目的は他にあります」
「その目的というのは『ゼウスを信仰する者(ユピテル)』とかいう連中のことでしょうか?申し訳ありませんが、わたくしも先程アスフィさんから教えてもらったばかりなので」
それも気になるところだが、今重要なのは――。
「ゼウスというやつと、この街の過去についてだ」
「ゼウス……ですか、聞いてどうするのですか?」
「あいつは何者なんだ」
「ご存知の通り、わたくしと同じ神ですよ?」
「………それだけか?」
「はい」
これ以上聞いても、アイリスは同じ答えを繰り返すだけだろう。
深い事情を知る様子もなく、俺をからかうような瞳がこちらを見つめていた。
「……過去この街に何があった」
「一人の神にやられました」
「ゼウスとアイリスの他にも神がいるのか……」
「はい、それはもうこんなに」
両手を広げ、数えきれないほどの神の存在を示すアイリス。
その仕草の無邪気さに、逆に恐怖を感じる。
こんな災厄級の存在が、この世界に無数にいるというのか。
「基本的に神はわたくしのように人間として暮らしています」
神が人間として暮らしている?
俺たちがこれまで出会った中に、実は神が混じっていたのかもしれない……そう考えると背筋が寒くなった。
「ふふっ、神の中には正体を隠すのが上手い者もおりますよ?あなた方では見抜けないほどに」
くそ……からかわれている気がするが、真実味もある。
神を見抜くなんて、俺たち人間には到底無理だろう。
「……その神ってのはどんなやつなんだ?」
「……わたくしも分かりません。わたくしもその当時、不在でしたので。戻った時には既に滅んでおりましたので」
「……そうなのか……でもなぜ神だと確信してるんだよ」
「街を滅ぼせる者なんて神くらいでしょう?」
確かにその可能性は高い……だが、それが全てとは限らない。
ミスタリスの滅亡は、まぎれもなく人の手によるものだった。
神だけが全てではない――そのことをアイリスは理解していないようだ。
「私からもいいですか?アイリス」
「なんでしょう、『白い悪魔』さん」
「……その呼び方はやめてください……実は先日このホームに『ゼウスを信仰する者(ユピテル)』が奇襲してきました」
「それは本当ですか、ルクスさん」
アイリスの表情が初めて強張った。
どうやら、この事実は彼女にとっても初耳らしい。
「その者はどこへ?」
「逃げられました……その者は、自分達とこの街について探るなと言ってきました。アイリスは何か知りませんか?……例えば、過去にそういった者と会ったことがあるとか……」
「……ありませんね。わたくしはこの街が滅ぼされ、管理を任されて以来、ずっと外には出ていませんので。ですので、そのような者は見たことがありません」
「そう、ですか。ありがとうございます」
アイリスですら『ゼウスを信仰する者(ユピテル)』について知らない。
ではなぜ、奴らはこの街を探るなと言ってきたのか――。
隠された真実が、確実にこの街の中にあるのだろう。
「もしかしてわたくしの兵を殺したのはその者でしょうか」
アイリスが俺たちに問う。だが、俺たちは何も言えなかった。
門番が殺された場面を目撃したわけではない。だが、俺たちは心の中で確信していた。あれをやったのは、アイツらしかいない。
「……そうですか……いえ、もういいのですが。少しばかり腹が立ちますね」
言葉とは裏腹に、アイリスの髪がまた神々しく光り始める。
その光景に、俺たちは思わず息を呑んだ。
「……俺たちはそいつらについて調べに来た」
「そうでしたか……残念ですが無駄足でしたね」
「……いや、そうでもない」
沈黙を破るように、エルザが口を開いた。
彼女の目は、確固たる自信を宿していた。
「アイツらが信仰する神、ゼウスがいたのだ。本人に話を聞ければアイツらのことが分かるだろう。なぜならゼウスを信仰している者たちだからな」
エルザの理屈は確かに正しい。だが、それは同時に困難を伴うものだった。
「神に会おうとして会えるものではありませんよ?」
アイリスが冷たく告げる。
「だが現にアイリス、君に会えたではないか」
「…………わたくしはあなた方に嵌められました」
人聞きの悪い言い方だな。俺たちだって、犯罪者になる覚悟で仕掛けたんだぞ。
「とはいえゼウスはアスフィさんに用があるようですよ?ほかの神は知りませんが、ゼウスならいずれまた会えるでしょう」
……そういえば、ゼウスは俺のことを「息子」と呼んでいたな。
だが、そんなわけがない。俺はシーネット家の子だ。あんな得体の知れない奴なんぞ知るか。
「アイリス、この街はどうなる?」
「何も変わりませんよ。……ほら、耳をすませば聞こえてくるでしょう」
アイリスに言われ、俺たちは耳を澄ませた。
……聞こえる。住民の声だ。
アイリスが創り上げた住民たちのざわめきが、街の中に戻っていた。
それに気づいた瞬間、俺たちは恐怖に襲われる。
彼女の力は、俺たちの理解を遥かに超えていた。
「あなた方はこの後どうするおつもりで?」
「そうだな……明日にでも発つさ。もうここに用は無いしな」
「そうですか。では今夜は皆で一緒に寝ましょう」
唐突な提案に、俺たちは困惑する。
「……あいつ神だよな」
「はい、そのようですが」
「今夜はパジャマパーティーだな!」
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辺りが暗くなる頃、アイリスが大量の食材を持ち帰ってきた。
手に持つ袋には、野菜や肉がぎっしりと詰まっている。
「……ずいぶんと買い込んだな、アイリス」
俺がそう声をかけると、アイリスは少し得意げな顔をした。
「わたくしの民たちが丹精込めて作ったものです。美味しいはずですよ」
神が自信満々で言うなら、期待しておこう。
アイリスが調理するのかと思ったが――
「では、ルクスさん、お願いしますね」
当然のようにルクスに料理を丸投げする。
「えっ!?私ですか?」
「ええ、わたくしは料理ができませんので」
あっさりと言い切ったアイリスに、ルクスは一瞬目を丸くした。
「……神なのに料理くらいできないのか?」
「料理は人間の特権です。わたくしの役割ではありませんよ」
そう言って、さらりと責任を回避するアイリス。
やれやれ、仕方ないな。俺たちはルクスの腕に頼ることにした。
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俺たちはルクスが作る料理を囲み、久しぶりに平和な食卓を味わった。
エルザは何度もおかわりを要求し、アイリスは一口食べるごとに小さく頷いていた。
「こんな美味しいものを食べられるなんて、久しぶりです……ルクスさん、素晴らしい腕前ですね」
「いえ、そんな……ありがとうございます」
「今日も美味かったぞ、ルクス」
俺がそう言うと、ルクスは少し顔を赤らめながら照れくさそうに俯いた。
一方、お嬢様は最後まで皿を空にすることなく、食べ続けていた。
「……エルザ、食べないなら俺が貰うぞ」
「私が食べる!手を出すな!」
エルザが皿を引き寄せる。やれやれ、まるで子どもだ。
***
そして夜、アイリスが水の力で作り上げたベッドで俺たちはそれぞれ眠りについた。
「……これが水でできたベッドか。妙に柔らかいが、冷たいな」
「ふふ、わたくしの力作です。お気に召しましたか?」
「ああ……まあ、悪くはないな」
俺の隣には、ひんやりとした感触の彼女がいる。
一方で、エルザとルクスはベッドの上下どちらを使うかでまだ揉めていた。
「エルザ、私が下です!」
「いや、私が下だ!こればかりは譲れん!」
「もうどうでもいいから、さっさと寝ろ!」
俺が声を張ると、二人は渋々静かになった。
だが、俺たちは確信していた。この街の秘密も、ゼウスの真意も、すべてが闇の中だ。
ここから先、さらに大きな波乱が待ち受けているのだと。
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