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第四章 《第一部》ヒーラー 模索篇
第56話「邂逅」
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あれからアイリスは『水の都フィルマリア』を創造するのを辞めた。それに伴いここ一帯は、ただの綺麗な湖となった。
「本当にもう街はいいのか?」
俺はアイリスに尋ねる。過去に囚われていた彼女がその幻影を手放せるのか、どこか信じられなかったからだ。
「はい、わたくしも目を覚まさねばなりませんので。いつまでも過去の幻影に囚われていては前に進めないと……そうルクスお姉様に教えて頂きましたので」
アイリスは穏やかに微笑みながらそう答えた。その様子は以前の冷たさが嘘のように柔らかく、どこか人間らしい温かみすら感じられた。
とこんな具合である。あれからアイリスはルクスのことをずっとお姉様と呼んでいた。その呼び名にルクスも最初こそ照れてはいたが、今はもう満更でも無い顔だ。
身長はアイリスの方が若干高い……しかも、年齢だってアイリスは神だ。多分上だろう。
どっちが姉か分からないなこれは。
「アスフィ?このルクスお姉様になにか言いたいことでも?」
「なにもない……」
さっきからずっとルクスはこれだ。アイリスに甘いというか、妙に過保護というか。あと俺はルクスの弟になった覚えは無いぞ。
しかし、アイリスが人間になると言い出して困ったことがある。
あの後、アイリスは行く宛ても無いので俺たちに付いてくると言い出した。最初はアイリスが仲間になるなら、神について何か聞けるかもしれないと期待していた。
「わたくしはもう神ではないので、神については何も知りません」
そう、アイリスはきっぱりと告げた。どうやら、彼女の中では『水神ポセイドン』は完全に過去の存在になっているらしい。
「誰かに聞いてばかりいるより、自分で見つけて探す方が楽しくはありませんか?」
アイリスはどこか楽しそうに言う。以前の冷淡な印象が薄れ、表情が少しだけ豊かになった気がした。
『水神ポセイドン』はもうどこにもいないということか……。
「ルクスお姉様、わたくし手を繋ぎたいです」
「いいですよ、アイリス」
まるで本物の姉妹のようなやり取りだ。俺はそれを眺めながら、妙に微笑ましい気持ちになっていた。
そんな俺の視線に気付いたのか、エルザが――
「アスフィお兄ちゃん、私も手を繋ぎたいですわ」
「……だれがお兄ちゃんだよ。俺はお前より年下だよ、バカエルザお姉様」
「はっ!!忘れていた!!身長があまり私と変わらないから、アスフィがまだ十二歳だということをすっかり忘れていた!……ってだれがバカエルザお姉様だ!不敬ぞ!」
そう、一応俺はまだ十二歳なのである。
あ、そういえばもうすぐ誕生日じゃなかったっけか。
多分そんな時期だったはずだ。俺の誕生日を知っているのは父さんと母さん……そしてレイラだけだ。
しかし、今となってはもう誕生日とかどうでもいいな。かつては年齢が足枷となり、冒険者になれないと思っていたが、今はなんとも思わない。
なぜだろうか。
なんだか日が経つ毎に、感情が薄れていく気がする。
……いや、自分が自分でなくなるような気がする。
「アスフィよ!今なら冒険者になれるのでは無いか?」
エルザが突然そう言い出した。
「……別になったところでだろ」
「冒険者になるとクエストを受けられる。そうすればお金も増えるぞ」
それも問題ないだろう。こっちにはS級冒険者が二人もいる。そのうち一人はお嬢様だ。
お金に困ることなんて――
「アスフィ、私はないですよ?」
「私もない!ハッハッハ!」
「……ルクスはともかくエルザはなんでだよ」
「城に全部置いてきてあるに決まってるだろう?」
決まってるのかよ、まじかよ……。
だが、大丈夫だ……!
こっちには切り札がある。
「アイリスが水で金を作れば――」
「わたくし人間ですので、そんなことできません」
「………」
まさかの全員一文無しか。
だが、金は無くても食い物に関しては狩れば食える。
「……うむ、やはり冒険者登録をするべきだろう」
「けど、エルザは伝説の剣とか言うのを求めて『炎城ピレゴリウス』に行くんじゃなかったのか?」
「あーー!そうだったぁぁぁぁぁぁ!」
自分のことなのに忘れていたのか。そういえば、その伝説の剣とやらはアイリスが確かにあると言っていたな。
俺はアイリスの方をチラリと見た。
「………プイッ」
こ、このやろぉ……知っていても何も言わない気か。
「おい、アイリス!言い加減とっとと言えよ!なんか絶妙に腹立つんだよ!」
俺は少し我慢の限界が来ていた。
知っているのに知らないフリは一番タチが悪い。
「ルクスお姉様~!アスフィさんが怖いですぅ」
「アスフィ、泣かせてはダメですよ」
アイリスはルクスに抱きついた。身長の関係で、絵面的にはアイリスがルクスに抱きつかれたようにも見えるが。
”自称”神を辞めたアイリスは少し面倒な性格になってしまった。
「なっ……いつか覚えとけよ」
アイリスはしてやったという様な顔でニヤリと笑った。
***
俺達はこの近くのある国に行くことになった。
そこで俺も冒険者になり、資金を調達してから、『炎城ピレゴリウス』に行くことになったのだ。
どうやらエルザやルクス曰く、お金は大事らしい。……ならお嬢様はなぜ持ってこなかったんだ。ということは、今更言ってももう遅い。それに確かにあの時はそんな状態じゃなかったしな。それ故何も言えない。
「この近くとなると……『アスガルド帝国』ですね」
アイリスが真面目な顔で言う。
……お前、そういう情報は教えてくれるんだな。
「アスガルド帝国ってここからどれくらいだ?」
「近いですよ、人間の足なら四日程で着くと思います」
「四日か……ま、一ヶ月かかることに比べればマシか」
「そうだな!アイリスも加わって益々楽しくなってきたな!」
エルザがいつにも増してテンションが高い。
正直ちょっとウザイ。
「わたくしも街を出るのは久しぶりなのでワクワクしています」
「………なぁアイリスって何歳なんだ?」
「……女性に年齢を聞くとはデリカシーが無いですね」
別にいいだろ。減るもんじゃあるまいし。
俺はもうアイリスに頼るのは諦めることにした。
「――お、久しぶりの魔物だ!それもゴブリンだぞ皆!!」
ゴブリン……か。初めて見るな。母さんの冒険話で出てきた気がするが。そんな話に出てきた緑の化け物が目の前に十数体は居た……がエルザが一瞬で斬った。
「……物足りん……物足りんぞぉぉぉぉぉ!!」
とお嬢様は仰せである。どっちが魔物か分からないな。
その後、しばらくゴブリンしか出なかった。
ひょっとしたらこの近くにゴブリンの巣穴でもあるのかもしれない。魔獣は居ない。野生の熊もいない。
「腹減ったなぁ」
「そうですね」
「わたくしも減りました……人間ですので」
「…………うむ、仕方あるまい。ゴブリンでも食べるか?」
エルザの狂言に俺たちは勿論全員拒否した。
「ルクス……アイリスでもいい、ここら辺に木の実とかないのか?」
「この辺りはありませんね……」
「わたくしは食べなくても死にませんが、人間ですので」
「なぁ、お前もうその『人間ですので』ってやつ辞めてくれないか?もう分かったから。何回も言われるとイライラしてくんだよ」
腹が減って余計に。
「ルクスお姉様~!」
「よしよし」
「はぁ……」
アイリスの戯言は放っておくとして、このままじゃ俺達は『アスガルド帝国』とやらに着く前に飢え死にしてしまう……。
辺りは暗くなり、だんだんと視界が悪くなってきた。
腹も減って歩く力が出ない。
「仕方ありません、ここで野営しましょう」
「寝て忘れろってことか……」
「うむ、仕方あるまいな」
「わたくし、ルクスお姉様と寝たいです」
俺たちは焚き火の準備をし、眠りにつくことにした。
魔物であるゴブリンが出るここら一帯では、全員が眠りにつく訳にはいかない。魔物は魔獣と違って火を怖がらないからだ。
……俺たちは交代で睡眠を取る事にした。
誰が先に見張りをするかだが、これもゲームで決めることになった。簡単なゲームだ。細い木の棒を地面に突き立て、どの方向に倒れるか当てるというものだ。
結果、見張り一番手はエルザだった。
……俺は不安しか無かった。
アイリス以外、全員お腹が鳴っている。
「……エルザうるさいです」
「仕方あるまい、腹が減っているのだ。生理現象だ」
「……俺も腹減ったなぁ」
「わたくしは――」
「もういい、お前には聞いてない」
「……アスフィ、もう少しアイリスに優しくしてあげて下さい」
ルクスは相変わらずお姉様を実行しているようだ。その当の本人は、ルクスの横で既に眠っていた。
神も寝るのか……ってもう神じゃないんだったか。にしても寝るの早いな。
「はぁ……俺も疲れたし寝るか。んじゃみんなおやすみ」
「はい、おやすみなさいアスフィ」
「見張りは私に任せろ!」
こうして俺たちはエルザを除いて睡眠を取る事にした。
***
次の日の朝、相変わらず空腹は絶好調だ。
腹が空いていつもより早く起きてしまった。
「……ってエルザ寝てんじゃん」
やっぱりこいつは期待を裏切らない奴だった……。大きな寝息を立てて気持ちよさそうに眠っていた。
俺はふと何か違和感を感じた。俺の横に何かが居た。
白髪のルクス程の小さな何かが。
「…………………………だれこれ」
目の前に広がるこの謎に、俺は言葉を失った。
「本当にもう街はいいのか?」
俺はアイリスに尋ねる。過去に囚われていた彼女がその幻影を手放せるのか、どこか信じられなかったからだ。
「はい、わたくしも目を覚まさねばなりませんので。いつまでも過去の幻影に囚われていては前に進めないと……そうルクスお姉様に教えて頂きましたので」
アイリスは穏やかに微笑みながらそう答えた。その様子は以前の冷たさが嘘のように柔らかく、どこか人間らしい温かみすら感じられた。
とこんな具合である。あれからアイリスはルクスのことをずっとお姉様と呼んでいた。その呼び名にルクスも最初こそ照れてはいたが、今はもう満更でも無い顔だ。
身長はアイリスの方が若干高い……しかも、年齢だってアイリスは神だ。多分上だろう。
どっちが姉か分からないなこれは。
「アスフィ?このルクスお姉様になにか言いたいことでも?」
「なにもない……」
さっきからずっとルクスはこれだ。アイリスに甘いというか、妙に過保護というか。あと俺はルクスの弟になった覚えは無いぞ。
しかし、アイリスが人間になると言い出して困ったことがある。
あの後、アイリスは行く宛ても無いので俺たちに付いてくると言い出した。最初はアイリスが仲間になるなら、神について何か聞けるかもしれないと期待していた。
「わたくしはもう神ではないので、神については何も知りません」
そう、アイリスはきっぱりと告げた。どうやら、彼女の中では『水神ポセイドン』は完全に過去の存在になっているらしい。
「誰かに聞いてばかりいるより、自分で見つけて探す方が楽しくはありませんか?」
アイリスはどこか楽しそうに言う。以前の冷淡な印象が薄れ、表情が少しだけ豊かになった気がした。
『水神ポセイドン』はもうどこにもいないということか……。
「ルクスお姉様、わたくし手を繋ぎたいです」
「いいですよ、アイリス」
まるで本物の姉妹のようなやり取りだ。俺はそれを眺めながら、妙に微笑ましい気持ちになっていた。
そんな俺の視線に気付いたのか、エルザが――
「アスフィお兄ちゃん、私も手を繋ぎたいですわ」
「……だれがお兄ちゃんだよ。俺はお前より年下だよ、バカエルザお姉様」
「はっ!!忘れていた!!身長があまり私と変わらないから、アスフィがまだ十二歳だということをすっかり忘れていた!……ってだれがバカエルザお姉様だ!不敬ぞ!」
そう、一応俺はまだ十二歳なのである。
あ、そういえばもうすぐ誕生日じゃなかったっけか。
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しかし、今となってはもう誕生日とかどうでもいいな。かつては年齢が足枷となり、冒険者になれないと思っていたが、今はなんとも思わない。
なぜだろうか。
なんだか日が経つ毎に、感情が薄れていく気がする。
……いや、自分が自分でなくなるような気がする。
「アスフィよ!今なら冒険者になれるのでは無いか?」
エルザが突然そう言い出した。
「……別になったところでだろ」
「冒険者になるとクエストを受けられる。そうすればお金も増えるぞ」
それも問題ないだろう。こっちにはS級冒険者が二人もいる。そのうち一人はお嬢様だ。
お金に困ることなんて――
「アスフィ、私はないですよ?」
「私もない!ハッハッハ!」
「……ルクスはともかくエルザはなんでだよ」
「城に全部置いてきてあるに決まってるだろう?」
決まってるのかよ、まじかよ……。
だが、大丈夫だ……!
こっちには切り札がある。
「アイリスが水で金を作れば――」
「わたくし人間ですので、そんなことできません」
「………」
まさかの全員一文無しか。
だが、金は無くても食い物に関しては狩れば食える。
「……うむ、やはり冒険者登録をするべきだろう」
「けど、エルザは伝説の剣とか言うのを求めて『炎城ピレゴリウス』に行くんじゃなかったのか?」
「あーー!そうだったぁぁぁぁぁぁ!」
自分のことなのに忘れていたのか。そういえば、その伝説の剣とやらはアイリスが確かにあると言っていたな。
俺はアイリスの方をチラリと見た。
「………プイッ」
こ、このやろぉ……知っていても何も言わない気か。
「おい、アイリス!言い加減とっとと言えよ!なんか絶妙に腹立つんだよ!」
俺は少し我慢の限界が来ていた。
知っているのに知らないフリは一番タチが悪い。
「ルクスお姉様~!アスフィさんが怖いですぅ」
「アスフィ、泣かせてはダメですよ」
アイリスはルクスに抱きついた。身長の関係で、絵面的にはアイリスがルクスに抱きつかれたようにも見えるが。
”自称”神を辞めたアイリスは少し面倒な性格になってしまった。
「なっ……いつか覚えとけよ」
アイリスはしてやったという様な顔でニヤリと笑った。
***
俺達はこの近くのある国に行くことになった。
そこで俺も冒険者になり、資金を調達してから、『炎城ピレゴリウス』に行くことになったのだ。
どうやらエルザやルクス曰く、お金は大事らしい。……ならお嬢様はなぜ持ってこなかったんだ。ということは、今更言ってももう遅い。それに確かにあの時はそんな状態じゃなかったしな。それ故何も言えない。
「この近くとなると……『アスガルド帝国』ですね」
アイリスが真面目な顔で言う。
……お前、そういう情報は教えてくれるんだな。
「アスガルド帝国ってここからどれくらいだ?」
「近いですよ、人間の足なら四日程で着くと思います」
「四日か……ま、一ヶ月かかることに比べればマシか」
「そうだな!アイリスも加わって益々楽しくなってきたな!」
エルザがいつにも増してテンションが高い。
正直ちょっとウザイ。
「わたくしも街を出るのは久しぶりなのでワクワクしています」
「………なぁアイリスって何歳なんだ?」
「……女性に年齢を聞くとはデリカシーが無いですね」
別にいいだろ。減るもんじゃあるまいし。
俺はもうアイリスに頼るのは諦めることにした。
「――お、久しぶりの魔物だ!それもゴブリンだぞ皆!!」
ゴブリン……か。初めて見るな。母さんの冒険話で出てきた気がするが。そんな話に出てきた緑の化け物が目の前に十数体は居た……がエルザが一瞬で斬った。
「……物足りん……物足りんぞぉぉぉぉぉ!!」
とお嬢様は仰せである。どっちが魔物か分からないな。
その後、しばらくゴブリンしか出なかった。
ひょっとしたらこの近くにゴブリンの巣穴でもあるのかもしれない。魔獣は居ない。野生の熊もいない。
「腹減ったなぁ」
「そうですね」
「わたくしも減りました……人間ですので」
「…………うむ、仕方あるまい。ゴブリンでも食べるか?」
エルザの狂言に俺たちは勿論全員拒否した。
「ルクス……アイリスでもいい、ここら辺に木の実とかないのか?」
「この辺りはありませんね……」
「わたくしは食べなくても死にませんが、人間ですので」
「なぁ、お前もうその『人間ですので』ってやつ辞めてくれないか?もう分かったから。何回も言われるとイライラしてくんだよ」
腹が減って余計に。
「ルクスお姉様~!」
「よしよし」
「はぁ……」
アイリスの戯言は放っておくとして、このままじゃ俺達は『アスガルド帝国』とやらに着く前に飢え死にしてしまう……。
辺りは暗くなり、だんだんと視界が悪くなってきた。
腹も減って歩く力が出ない。
「仕方ありません、ここで野営しましょう」
「寝て忘れろってことか……」
「うむ、仕方あるまいな」
「わたくし、ルクスお姉様と寝たいです」
俺たちは焚き火の準備をし、眠りにつくことにした。
魔物であるゴブリンが出るここら一帯では、全員が眠りにつく訳にはいかない。魔物は魔獣と違って火を怖がらないからだ。
……俺たちは交代で睡眠を取る事にした。
誰が先に見張りをするかだが、これもゲームで決めることになった。簡単なゲームだ。細い木の棒を地面に突き立て、どの方向に倒れるか当てるというものだ。
結果、見張り一番手はエルザだった。
……俺は不安しか無かった。
アイリス以外、全員お腹が鳴っている。
「……エルザうるさいです」
「仕方あるまい、腹が減っているのだ。生理現象だ」
「……俺も腹減ったなぁ」
「わたくしは――」
「もういい、お前には聞いてない」
「……アスフィ、もう少しアイリスに優しくしてあげて下さい」
ルクスは相変わらずお姉様を実行しているようだ。その当の本人は、ルクスの横で既に眠っていた。
神も寝るのか……ってもう神じゃないんだったか。にしても寝るの早いな。
「はぁ……俺も疲れたし寝るか。んじゃみんなおやすみ」
「はい、おやすみなさいアスフィ」
「見張りは私に任せろ!」
こうして俺たちはエルザを除いて睡眠を取る事にした。
***
次の日の朝、相変わらず空腹は絶好調だ。
腹が空いていつもより早く起きてしまった。
「……ってエルザ寝てんじゃん」
やっぱりこいつは期待を裏切らない奴だった……。大きな寝息を立てて気持ちよさそうに眠っていた。
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