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42:ラーファイルの特殊事情~中編~
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「さてと、揃ったね。」
ユージィンの言葉を皮切りに、皆ユージィンに注目した。隣には、人化したイシュタルがいる。
「あの、団長その隣の女性は・・・」
ハインツはこの時初めてイシュタルを見たものだから、初対面だと思ってはいるが、気のせいか違和感はあった。
「ンフフフ、たまに会ってるわよ、ハインツ。」
「え?」
ハインツはこんな豪華な美人を一目見たら忘れるはずがないと思ったのだが、初めて見たのに、なぜか初対面の感覚ではなかったからだ。
「え・・・と、どこかでお会いしましたっけ?」
「えぇ、竜厩舎や、ユージィンが飛竜に乗っている時はね。私の赤に見覚えはない?」
ハインツはまさか・・・!と思ったが、通じるものというのだろうか、イールの赤とイシュタルの赤が感覚的なものではあったが合致したのだ。紅玉の飛竜と言われるイールの、その印象がハインツの中で重なった。
「まさか・・・いやでも・・・」
誰でも疑問に思うであろう、飛竜が人化するなどと。だがハンイツもこの世界には獣人がいることも知っているから、まさかと思う疑念は確証に変わりつつあった。
「新人の竜騎士さん、なかなか見どころがあるわよ。」
そういうと、イシュタルは妖艶に微笑んだ。思わずその魅力にハインツは無意識に生唾を飲んだ、その瞬間、
「ちょっと!イシュタル!俺の番にちょっかいださないでよ!!」
ラーファイルは、イシュタルに掴みかからんとする勢いであった。
「ふふ、あらごめんなさい。兄さま、そんなつもりは毛頭ないけど、ね??」
「「え?!」」
その時、セレスティアとハインツは動揺した。
「えーとイシュタルさん、ラーファイルさんはイシュタルさんのお兄さんって聞こえたんですけど・・・」
セレスティアは聞き待ちがいではなかろうかと確認するつもりで聞いてみた。
「そうよ、ラーファイルは私の兄よ。カイエルは末っ子って、これは前に言ったわね?」
「「えーーーーー!!!」」
セレスティアとハインツはほぼ同時に叫んでいた。誰がそうみても、ラーファイルは弟というか、妹というか、イシュタルやカイエルよりも年下に見えたからである。
「え?ちょっと待ってカイエル・・・ってこの人はカイエルって言うのか、セレスティア?」
ハインツはラーファイルにいきなり番と言われ、イシュタルのこともまさか、と思ったところへ、カイエルも関係しているということに、情報量が頭の中で整理できないでいた。その様子を見てセレスティアは無理もないなとは思ったが、ここは番の先輩であるユージィンから説明をしてもらったほうがいいだろうと思い、ユージィンに話を促した。
「叔父様・・・お願いできますか?」
その言葉だけで察したユージィンは、ハインツに事情を話すことにした。
「まぁ、もう君も無関係ではなくなたようだからね、じゃハインツ心して聞いてほしい。」
「わ、わかりました。」
こうして、これまでの『竜の祖』のことや、ユージィンやセレスティアが竜の番であること。カイエルが何かやらかしたこと。そして新たにハインツも竜の番であることが告げられた。
「にわかには信じられないのですが・・・・」
そう言いつつも、ハインツは受け入れる体制はにはなっていた。なぜならイシュタルもカイエルも、ラーファイルも縦長の瞳孔を持っていたからだ。
「なんだよ!俺が番って言ってるのに、信じてくれないのか?」
ラーファイルはまた目をうるうるさせて、ハインツに詰めよったが、ハインツは真っ赤になっていたが、先ほどから思っていた疑問を口にだした。
「い、いや嫌ってわけじゃないんだけど、あの、こんなこと聞いて悪いのかもなんだけど・・・君は姿は女の子っぽいんだけど、声が低いし俺って言うしで、どっちなの?」
ハインツは、セレスティアがずっと疑問に思っていたことをストレートに聞いてくれた。
ユージィンの言葉を皮切りに、皆ユージィンに注目した。隣には、人化したイシュタルがいる。
「あの、団長その隣の女性は・・・」
ハインツはこの時初めてイシュタルを見たものだから、初対面だと思ってはいるが、気のせいか違和感はあった。
「ンフフフ、たまに会ってるわよ、ハインツ。」
「え?」
ハインツはこんな豪華な美人を一目見たら忘れるはずがないと思ったのだが、初めて見たのに、なぜか初対面の感覚ではなかったからだ。
「え・・・と、どこかでお会いしましたっけ?」
「えぇ、竜厩舎や、ユージィンが飛竜に乗っている時はね。私の赤に見覚えはない?」
ハインツはまさか・・・!と思ったが、通じるものというのだろうか、イールの赤とイシュタルの赤が感覚的なものではあったが合致したのだ。紅玉の飛竜と言われるイールの、その印象がハインツの中で重なった。
「まさか・・・いやでも・・・」
誰でも疑問に思うであろう、飛竜が人化するなどと。だがハンイツもこの世界には獣人がいることも知っているから、まさかと思う疑念は確証に変わりつつあった。
「新人の竜騎士さん、なかなか見どころがあるわよ。」
そういうと、イシュタルは妖艶に微笑んだ。思わずその魅力にハインツは無意識に生唾を飲んだ、その瞬間、
「ちょっと!イシュタル!俺の番にちょっかいださないでよ!!」
ラーファイルは、イシュタルに掴みかからんとする勢いであった。
「ふふ、あらごめんなさい。兄さま、そんなつもりは毛頭ないけど、ね??」
「「え?!」」
その時、セレスティアとハインツは動揺した。
「えーとイシュタルさん、ラーファイルさんはイシュタルさんのお兄さんって聞こえたんですけど・・・」
セレスティアは聞き待ちがいではなかろうかと確認するつもりで聞いてみた。
「そうよ、ラーファイルは私の兄よ。カイエルは末っ子って、これは前に言ったわね?」
「「えーーーーー!!!」」
セレスティアとハインツはほぼ同時に叫んでいた。誰がそうみても、ラーファイルは弟というか、妹というか、イシュタルやカイエルよりも年下に見えたからである。
「え?ちょっと待ってカイエル・・・ってこの人はカイエルって言うのか、セレスティア?」
ハインツはラーファイルにいきなり番と言われ、イシュタルのこともまさか、と思ったところへ、カイエルも関係しているということに、情報量が頭の中で整理できないでいた。その様子を見てセレスティアは無理もないなとは思ったが、ここは番の先輩であるユージィンから説明をしてもらったほうがいいだろうと思い、ユージィンに話を促した。
「叔父様・・・お願いできますか?」
その言葉だけで察したユージィンは、ハインツに事情を話すことにした。
「まぁ、もう君も無関係ではなくなたようだからね、じゃハインツ心して聞いてほしい。」
「わ、わかりました。」
こうして、これまでの『竜の祖』のことや、ユージィンやセレスティアが竜の番であること。カイエルが何かやらかしたこと。そして新たにハインツも竜の番であることが告げられた。
「にわかには信じられないのですが・・・・」
そう言いつつも、ハインツは受け入れる体制はにはなっていた。なぜならイシュタルもカイエルも、ラーファイルも縦長の瞳孔を持っていたからだ。
「なんだよ!俺が番って言ってるのに、信じてくれないのか?」
ラーファイルはまた目をうるうるさせて、ハインツに詰めよったが、ハインツは真っ赤になっていたが、先ほどから思っていた疑問を口にだした。
「い、いや嫌ってわけじゃないんだけど、あの、こんなこと聞いて悪いのかもなんだけど・・・君は姿は女の子っぽいんだけど、声が低いし俺って言うしで、どっちなの?」
ハインツは、セレスティアがずっと疑問に思っていたことをストレートに聞いてくれた。
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