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今後を考えて
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20時少し前・・・
僕は洋食店に着いた
そこには不機嫌そうな部長とあの虎女がいた
「遅くなりました」
城熊「いや、遅れてないから気にするな」
虎「なによ!こんなところに呼び出して!」
僕は鞄から茶封筒を何個か机に置いた
虎「な、なによこれ・・・」
「500万です」
城熊「は!?」
虎「!?」
それを聞くと虎獣人は中身を確認し始めた
全部確認し500万あることを確認し
虎「なにが目的なの?」
「今後、僕と部長に関わらないでほしいんです」
部長は僕の行動に言葉を失っているみたいだ
虎「え・・・」
「これは手切れ金ってところです。これで今後は関わらないでください」
虎「バ、バカにしないでよ!!これをもらっても生活できないじゃない!!だから、私は猛さんと結婚するのよ!そうすれば今後は安泰だもん!」
「そうですか・・・では・・・」
と僕はスマホを取り出した
虎「な、なによ」
「警察に被害届を出します」
虎「ひ、被害届!?」
「はい。あなたに僕は腕を傷つけられました。それだけでも十分訴えることはできます」
虎「っ・・・」
「どうしますか?お金を受け取り今後関わらないか、今逮捕されるか・・・決めるのはあなたです」
虎「わ、わかったわよ・・・受け取ります」
「では、これにサインをお願いします。ちゃんと文章に目を通してからサインしてください」
そういい一枚の紙を差し出した
虎「これは・・・?」
「誓約書です。今後僕と部長に近づかないという。破ったら、僕の渡した金額をすべて返すことになります」
虎「でも、もし街とかですれ違ったら・・・」
「それはあなた次第です。街を離れるなりなんなりしてください」
虎獣人は文章に目を通しサインをした
そして帰ろうとしたので僕は引き留めた
「あ、あとこれを・・・」
僕はもう一つ茶封筒を渡した
虎「これは?」
「この中に100万あります。引っ越し費用なりなんなりに使ってください」
虎「!?」
「勘違いしないでください。僕はあなたが憎い。だから、どこか遠くに消えてほしいんです。もし、会うようなことがあれば、合計600万は返していただきます」
そういうと、虎獣人は帰って行った
僕は誓約書を鞄にしまい
「部長?料理を頼みましょう?」
それを聞いて我に返る部長
城熊「いいのかよ!」
「ん?料理の料金を払うことはできますよ?」
城熊「そうじゃなくて!あんな奴に大金を渡してよかったのかってことだよ!!」
「それはこの後部長の家で話しませんか?ここではまずいと思うので」
部長はしぶしぶ承諾し料理を食べて部長の家に向かった
部長の家に着き
「お邪魔します」
城熊「入る前に聞かせてほしい」
「・・・はい」
城熊「あの大金はどこから?」
「僕の貯金からです」
城熊「どこかから借りたわけではないんだな?」
「はい」
部長は少しホッとした顔をした
そして
城熊「なんでここまでしたんだ?」
「ここまでしないとあきらめてくれないと思ったので」
城熊「だからって、遥斗には関係ないことなのに・・・」
「ケガさせられた時点で関係ないとは思わないですよ」
城熊「でも・・・」
「さっきあの人にも言いましたが、手切れ金ですよ。誓約書もサインしてもらいましたし」
城熊「でも、素人が書いたやつには法的効力なんてほとんどないだろう?」
「はい。素人が作成したものなら、そうですね」
そういうと鞄から誓約書を取り出し部長に見せた
「ここを見てください」
城熊「・・・これ・・・」
「はい、これは弁護士に作成してもらった法的書類です」
部長は驚いている
城熊「お前・・・どうやって・・・」
「実は父が弁護士なので作ってもらいましたw」
城熊「そうなのか?」
「はいwおかげでカミングアウトしなくちゃいけなくなりましたがw」
城熊「・・・父親はなんて?」
「『知っていた』と言われましたw親なのだから当たり前ってw」
城熊「そうなのか・・・ちゃんと挨拶しないとな・・・」
「いつかいけたらいいですねw」
そして家に上がりソファに腰かけ二人でため息をつく
城熊「それにしても・・・よくそんな大金持ってたなw」
「コツコツ貯金してましたからねwおかげで貯金はなくなりましたw」
城熊「これからの生活・・・大丈夫か?」
「う~ん・・・控え目に言うとちょっと辛いかも・・・でも、何とかなりますよ!」
城熊「う~ん」
部長は何かを考えている
城熊「しばらくは俺がすべての代金をだそう」
「え、いいですよ!そんな悪いです!」
城熊「気にするな。今回は俺が巻き込んでしまったことだ。それに・・・」
そういうと僕を抱き上げた
城熊「恋人が困ってたら助けるのが恋人の役目だろう?」
なんか悪い気がするけど・・・
たまには甘えてもいいかな?
「じゃあ、お願いします」
城熊「おう!」
というと寝室に向かい始めた
「え!ちょっと!」
城熊「確かに今回は俺が悪いが、遥斗から受けた数々の仕打ちを許すつもりはないよ?」
そういうとベッドに僕を降ろした
そして服を脱ぎ始めた
城熊「俺からの電話やメールを無視、上司の命令無視、これはお仕置きが必要な案件だと思うんだよね?」
「え、でも、あれは、部長が・・・」
城熊「俺がなに?話し合いに応じようとしないだけじゃなく、逃げるように退職をしようとしたことは俺のせいじゃないよね?」
「う・・・それは・・・」
それを言われると何も言えない・・・
城熊「明日も仕事だからって手加減はしないよ?このお仕置きは君の責任だからね?」
ああ・・・これは本気の目だ・・・
逃げられない・・・
明日仕事なのに・・・
そして長い長い夜が始まったのであった・・・
僕は洋食店に着いた
そこには不機嫌そうな部長とあの虎女がいた
「遅くなりました」
城熊「いや、遅れてないから気にするな」
虎「なによ!こんなところに呼び出して!」
僕は鞄から茶封筒を何個か机に置いた
虎「な、なによこれ・・・」
「500万です」
城熊「は!?」
虎「!?」
それを聞くと虎獣人は中身を確認し始めた
全部確認し500万あることを確認し
虎「なにが目的なの?」
「今後、僕と部長に関わらないでほしいんです」
部長は僕の行動に言葉を失っているみたいだ
虎「え・・・」
「これは手切れ金ってところです。これで今後は関わらないでください」
虎「バ、バカにしないでよ!!これをもらっても生活できないじゃない!!だから、私は猛さんと結婚するのよ!そうすれば今後は安泰だもん!」
「そうですか・・・では・・・」
と僕はスマホを取り出した
虎「な、なによ」
「警察に被害届を出します」
虎「ひ、被害届!?」
「はい。あなたに僕は腕を傷つけられました。それだけでも十分訴えることはできます」
虎「っ・・・」
「どうしますか?お金を受け取り今後関わらないか、今逮捕されるか・・・決めるのはあなたです」
虎「わ、わかったわよ・・・受け取ります」
「では、これにサインをお願いします。ちゃんと文章に目を通してからサインしてください」
そういい一枚の紙を差し出した
虎「これは・・・?」
「誓約書です。今後僕と部長に近づかないという。破ったら、僕の渡した金額をすべて返すことになります」
虎「でも、もし街とかですれ違ったら・・・」
「それはあなた次第です。街を離れるなりなんなりしてください」
虎獣人は文章に目を通しサインをした
そして帰ろうとしたので僕は引き留めた
「あ、あとこれを・・・」
僕はもう一つ茶封筒を渡した
虎「これは?」
「この中に100万あります。引っ越し費用なりなんなりに使ってください」
虎「!?」
「勘違いしないでください。僕はあなたが憎い。だから、どこか遠くに消えてほしいんです。もし、会うようなことがあれば、合計600万は返していただきます」
そういうと、虎獣人は帰って行った
僕は誓約書を鞄にしまい
「部長?料理を頼みましょう?」
それを聞いて我に返る部長
城熊「いいのかよ!」
「ん?料理の料金を払うことはできますよ?」
城熊「そうじゃなくて!あんな奴に大金を渡してよかったのかってことだよ!!」
「それはこの後部長の家で話しませんか?ここではまずいと思うので」
部長はしぶしぶ承諾し料理を食べて部長の家に向かった
部長の家に着き
「お邪魔します」
城熊「入る前に聞かせてほしい」
「・・・はい」
城熊「あの大金はどこから?」
「僕の貯金からです」
城熊「どこかから借りたわけではないんだな?」
「はい」
部長は少しホッとした顔をした
そして
城熊「なんでここまでしたんだ?」
「ここまでしないとあきらめてくれないと思ったので」
城熊「だからって、遥斗には関係ないことなのに・・・」
「ケガさせられた時点で関係ないとは思わないですよ」
城熊「でも・・・」
「さっきあの人にも言いましたが、手切れ金ですよ。誓約書もサインしてもらいましたし」
城熊「でも、素人が書いたやつには法的効力なんてほとんどないだろう?」
「はい。素人が作成したものなら、そうですね」
そういうと鞄から誓約書を取り出し部長に見せた
「ここを見てください」
城熊「・・・これ・・・」
「はい、これは弁護士に作成してもらった法的書類です」
部長は驚いている
城熊「お前・・・どうやって・・・」
「実は父が弁護士なので作ってもらいましたw」
城熊「そうなのか?」
「はいwおかげでカミングアウトしなくちゃいけなくなりましたがw」
城熊「・・・父親はなんて?」
「『知っていた』と言われましたw親なのだから当たり前ってw」
城熊「そうなのか・・・ちゃんと挨拶しないとな・・・」
「いつかいけたらいいですねw」
そして家に上がりソファに腰かけ二人でため息をつく
城熊「それにしても・・・よくそんな大金持ってたなw」
「コツコツ貯金してましたからねwおかげで貯金はなくなりましたw」
城熊「これからの生活・・・大丈夫か?」
「う~ん・・・控え目に言うとちょっと辛いかも・・・でも、何とかなりますよ!」
城熊「う~ん」
部長は何かを考えている
城熊「しばらくは俺がすべての代金をだそう」
「え、いいですよ!そんな悪いです!」
城熊「気にするな。今回は俺が巻き込んでしまったことだ。それに・・・」
そういうと僕を抱き上げた
城熊「恋人が困ってたら助けるのが恋人の役目だろう?」
なんか悪い気がするけど・・・
たまには甘えてもいいかな?
「じゃあ、お願いします」
城熊「おう!」
というと寝室に向かい始めた
「え!ちょっと!」
城熊「確かに今回は俺が悪いが、遥斗から受けた数々の仕打ちを許すつもりはないよ?」
そういうとベッドに僕を降ろした
そして服を脱ぎ始めた
城熊「俺からの電話やメールを無視、上司の命令無視、これはお仕置きが必要な案件だと思うんだよね?」
「え、でも、あれは、部長が・・・」
城熊「俺がなに?話し合いに応じようとしないだけじゃなく、逃げるように退職をしようとしたことは俺のせいじゃないよね?」
「う・・・それは・・・」
それを言われると何も言えない・・・
城熊「明日も仕事だからって手加減はしないよ?このお仕置きは君の責任だからね?」
ああ・・・これは本気の目だ・・・
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明日仕事なのに・・・
そして長い長い夜が始まったのであった・・・
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