2 / 41
02
しおりを挟む
「天の祝福を継ぐ白き花よ。黎明の剣たる若き太陽よ」
祭壇に祀られた主神・ルシエルの像と、その前に佇む王太子・エリオット殿下の前で恭しく頭を垂れ、洗練されたしなやかな動きで胸の前で両手を組むアリス嬢の姿は、さながら“聖女”そのものだ。きっとこの場にいる誰もが、そう思っていることだろう。台座の上から静かに見下ろす主さえも。
「汝らの歩みは、久遠の調和を地にもたらす光なり。我が名において誓わん――今ここに、新たなる御代の扉を開け」
彼女の紡いだ神聖なる御言葉に、誰もが息を呑む。アリス嬢の声音が止んだ後も、彼女の紡いだ“神託”の余韻は、空気の奥に静かに揺れていた。誰もが言葉を失い、動くことも出来ず、ただその場に立ち尽くす。まるで時間が止まったようだ、と思った。ぴんと張り詰めたような沈黙が聖堂内を満たし、そんな只中にあっても、アリス嬢は祈りの姿勢を崩さない。全ての視線を一身に浴びながら。神々しく、崇高で、完璧な姿で。
「……おおっ」
誰とも知れぬ声が、どこからともなくぽつりと漏れた。その吐息とも感嘆ともつかない微かな声が、短くも長くもあった静寂を破り捨て、どっと沸き起こった歓声が、忽ち聖堂全体へと、波紋のように広がってゆく。驚きに目を見開く者、歓喜に涙を流す者、顔を見合わせ何かを囁き合う者たち。
「神託……! 本当に神託がっ……!」
「なんと……これほど明確にお声が届くとは!」
「主神ルシエル様が……アリス嬢を、お認めになったのだ!」
“奇跡”という言葉のもとに一つに溶け合い、大きな熱狂の渦と化した人々を見渡しながら、アリス嬢はふわりとやさしく、慈愛に満ちた微笑みを湛えている。
そんな彼女のもとへ真っ先に歩み寄ったのは、清廉な白いカソックに身を包んだ老齢の大主教だった。豪奢な馬車に乗り、孤児院まで自ら足を運んで私を迎えにきてくれた、あの大主教その人だ。今も彼の顔には、あの時と同じ――いや、もしかしたらあの時以上の、嬉々とした笑みが浮かんでいる。
その瞬間、私はつくづく理解しなければならなかった。その笑みがもう二度と私に向けられることはないのだ、と。
「アリス嬢。どうやら君が、“本物の聖女”のようだな」
ざわめきの中でもよく通る凛とした声で、王太子・エリオット殿下は、アリス嬢のかんばせを真っ直ぐ見つめながらゆっくりと歩み寄る。その動きに迷いはなく、辺りに漂っていた緊張も熱気も、全てを一気に収束させてしまうような、威厳に満ちた足取り。
「主の御姿を拝し、更には神託まで賜るとは」
そう言いながら殿下はアリス嬢の前に片膝を付き、滑らかな白い右手を恭しく持ち上げると、そこに浮かぶ金色の聖紋へと、静かに口づけを落とした。神に認められし、天の祝福を継ぐ者へ。黎明の剣たる若き太陽が捧げる、誓いの接吻。
その光景を、私はただ呆然と見つめていることしか出来なかった。現実の外側に、ただひとり取り残されているみたいに。
私が“聖女”として認められた時も。“婚約者”とされた時も。彼は一度として、私の前に跪いたことも、聖紋へ口づけてくれたこともなかった。それどころか、手に触れられたことさえ、ただの一度もない。
それなのに――。華奢な白い手を握ったまま、ゆっくりと立ち上がる殿下の、端正な横顔を眺めながら思う。何もかも違う、と。私の時とは、何もかもがまるで別物のようだ、と。
世界にただ二人きりででもあるみたいに、真っ直ぐ、熱を帯びた眼差しで見つめ合う彼らの姿に、私はぺたりと、力なく床に尻をつく。これから何を言い渡されるかなんて、考えるまでもない。どんな言葉を投げられ、何を奪われてしまうかなんて。
現実へ引き戻されたように、殿下がアリス嬢から視線を外す。漸く私へ視線を向けたエリオット殿下と目が合っても、だから私は少しも驚かなかった。穢らわしいものでも見下すような、侮蔑的で冷酷な碧い瞳に晒されても。
「リディア・セレノワール。貴様が“聖女”を騙っていたという事実は、神自らの御業によって明らかとされた」
憤怒の滲んだ力強い声に、聖堂内のざわめきが、水を打ったように静まり返る。四方八方から身体に突き刺さる、まるで槍のような視線が痛くてたまらない。助けを求めたところで、無駄だろうと分かってはいたけれど。それでも、一縷の望みをかけて大主教へそっと目を向けてみると、彼は感情の伺い知れない冷たい顔で、そそくさと視線を背けてしまった。
「神意を冒涜し、聖なる座を穢した咎は、まさしく大罪に値する。もはや弁明の余地もない」
偽っていたつもりなどない。神を欺こうとしたつもりも、冒涜したつもりも、もちろん決してない。
けれど、そんな言い訳をしたところで、私の訴えに耳を傾けてくれる人なんて、この場には誰もいないだろう。私を“本物の聖女”として連れてきた大主教ですらああなのだから。いったい誰が、“偽物の聖女”の烙印を押された人間を救ったりなどしてくれるだろう。
「よって、貴様には王都からの追放を命ずる。即刻、ここを立ち去れ。無論、これをもって、私との婚約も破棄とする」
僅かな躊躇いすらない、明確で揺るぎのない、堂々とした冷酷な声。一時は“聖女”であったはずなのに。一時は“婚約者”であったはずなのに。そんなことなどまるで麗さっぱり忘れてしまったみたいに、彼は冷ややかに私を見下ろしながら、裁きの言葉を突き立てた。
――そうしてこの日、私はすべてを失うこととなった。地位も、居場所も、そして婚約者も奪われ、信じてきた神にさえ、見放されて。
祭壇に祀られた主神・ルシエルの像と、その前に佇む王太子・エリオット殿下の前で恭しく頭を垂れ、洗練されたしなやかな動きで胸の前で両手を組むアリス嬢の姿は、さながら“聖女”そのものだ。きっとこの場にいる誰もが、そう思っていることだろう。台座の上から静かに見下ろす主さえも。
「汝らの歩みは、久遠の調和を地にもたらす光なり。我が名において誓わん――今ここに、新たなる御代の扉を開け」
彼女の紡いだ神聖なる御言葉に、誰もが息を呑む。アリス嬢の声音が止んだ後も、彼女の紡いだ“神託”の余韻は、空気の奥に静かに揺れていた。誰もが言葉を失い、動くことも出来ず、ただその場に立ち尽くす。まるで時間が止まったようだ、と思った。ぴんと張り詰めたような沈黙が聖堂内を満たし、そんな只中にあっても、アリス嬢は祈りの姿勢を崩さない。全ての視線を一身に浴びながら。神々しく、崇高で、完璧な姿で。
「……おおっ」
誰とも知れぬ声が、どこからともなくぽつりと漏れた。その吐息とも感嘆ともつかない微かな声が、短くも長くもあった静寂を破り捨て、どっと沸き起こった歓声が、忽ち聖堂全体へと、波紋のように広がってゆく。驚きに目を見開く者、歓喜に涙を流す者、顔を見合わせ何かを囁き合う者たち。
「神託……! 本当に神託がっ……!」
「なんと……これほど明確にお声が届くとは!」
「主神ルシエル様が……アリス嬢を、お認めになったのだ!」
“奇跡”という言葉のもとに一つに溶け合い、大きな熱狂の渦と化した人々を見渡しながら、アリス嬢はふわりとやさしく、慈愛に満ちた微笑みを湛えている。
そんな彼女のもとへ真っ先に歩み寄ったのは、清廉な白いカソックに身を包んだ老齢の大主教だった。豪奢な馬車に乗り、孤児院まで自ら足を運んで私を迎えにきてくれた、あの大主教その人だ。今も彼の顔には、あの時と同じ――いや、もしかしたらあの時以上の、嬉々とした笑みが浮かんでいる。
その瞬間、私はつくづく理解しなければならなかった。その笑みがもう二度と私に向けられることはないのだ、と。
「アリス嬢。どうやら君が、“本物の聖女”のようだな」
ざわめきの中でもよく通る凛とした声で、王太子・エリオット殿下は、アリス嬢のかんばせを真っ直ぐ見つめながらゆっくりと歩み寄る。その動きに迷いはなく、辺りに漂っていた緊張も熱気も、全てを一気に収束させてしまうような、威厳に満ちた足取り。
「主の御姿を拝し、更には神託まで賜るとは」
そう言いながら殿下はアリス嬢の前に片膝を付き、滑らかな白い右手を恭しく持ち上げると、そこに浮かぶ金色の聖紋へと、静かに口づけを落とした。神に認められし、天の祝福を継ぐ者へ。黎明の剣たる若き太陽が捧げる、誓いの接吻。
その光景を、私はただ呆然と見つめていることしか出来なかった。現実の外側に、ただひとり取り残されているみたいに。
私が“聖女”として認められた時も。“婚約者”とされた時も。彼は一度として、私の前に跪いたことも、聖紋へ口づけてくれたこともなかった。それどころか、手に触れられたことさえ、ただの一度もない。
それなのに――。華奢な白い手を握ったまま、ゆっくりと立ち上がる殿下の、端正な横顔を眺めながら思う。何もかも違う、と。私の時とは、何もかもがまるで別物のようだ、と。
世界にただ二人きりででもあるみたいに、真っ直ぐ、熱を帯びた眼差しで見つめ合う彼らの姿に、私はぺたりと、力なく床に尻をつく。これから何を言い渡されるかなんて、考えるまでもない。どんな言葉を投げられ、何を奪われてしまうかなんて。
現実へ引き戻されたように、殿下がアリス嬢から視線を外す。漸く私へ視線を向けたエリオット殿下と目が合っても、だから私は少しも驚かなかった。穢らわしいものでも見下すような、侮蔑的で冷酷な碧い瞳に晒されても。
「リディア・セレノワール。貴様が“聖女”を騙っていたという事実は、神自らの御業によって明らかとされた」
憤怒の滲んだ力強い声に、聖堂内のざわめきが、水を打ったように静まり返る。四方八方から身体に突き刺さる、まるで槍のような視線が痛くてたまらない。助けを求めたところで、無駄だろうと分かってはいたけれど。それでも、一縷の望みをかけて大主教へそっと目を向けてみると、彼は感情の伺い知れない冷たい顔で、そそくさと視線を背けてしまった。
「神意を冒涜し、聖なる座を穢した咎は、まさしく大罪に値する。もはや弁明の余地もない」
偽っていたつもりなどない。神を欺こうとしたつもりも、冒涜したつもりも、もちろん決してない。
けれど、そんな言い訳をしたところで、私の訴えに耳を傾けてくれる人なんて、この場には誰もいないだろう。私を“本物の聖女”として連れてきた大主教ですらああなのだから。いったい誰が、“偽物の聖女”の烙印を押された人間を救ったりなどしてくれるだろう。
「よって、貴様には王都からの追放を命ずる。即刻、ここを立ち去れ。無論、これをもって、私との婚約も破棄とする」
僅かな躊躇いすらない、明確で揺るぎのない、堂々とした冷酷な声。一時は“聖女”であったはずなのに。一時は“婚約者”であったはずなのに。そんなことなどまるで麗さっぱり忘れてしまったみたいに、彼は冷ややかに私を見下ろしながら、裁きの言葉を突き立てた。
――そうしてこの日、私はすべてを失うこととなった。地位も、居場所も、そして婚約者も奪われ、信じてきた神にさえ、見放されて。
74
あなたにおすすめの小説
存在感のない聖女が姿を消した後 [完]
風龍佳乃
恋愛
聖女であるディアターナは
永く仕えた国を捨てた。
何故って?
それは新たに現れた聖女が
ヒロインだったから。
ディアターナは
いつの日からか新聖女と比べられ
人々の心が離れていった事を悟った。
もう私の役目は終わったわ…
神託を受けたディアターナは
手紙を残して消えた。
残された国は天災に見舞われ
てしまった。
しかし聖女は戻る事はなかった。
ディアターナは西帝国にて
初代聖女のコリーアンナに出会い
運命を切り開いて
自分自身の幸せをみつけるのだった。
【完結】真の聖女だった私は死にました。あなたたちのせいですよ?
時
恋愛
聖女として国のために尽くしてきたフローラ。
しかしその力を妬むカリアによって聖女の座を奪われ、顔に傷をつけられたあげく、さらには聖女を騙った罪で追放、彼女を称えていたはずの王太子からは婚約破棄を突きつけられてしまう。
追放が正式に決まった日、絶望した彼女はふたりの目の前で死ぬことを選んだ。
フローラの亡骸は水葬されるが、奇跡的に一命を取り留めていた彼女は船に乗っていた他国の騎士団長に拾われる。
ラピスと名乗った青年はフローラを気に入って自分の屋敷に居候させる。
記憶喪失と顔の傷を抱えながらも前向きに生きるフローラを周りは愛し、やがてその愛情に応えるように彼女のほんとうの力が目覚めて……。
一方、真の聖女がいなくなった国は滅びへと向かっていた──
※小説家になろうにも投稿しています
いいねやエール嬉しいです!ありがとうございます!
だから聖女はいなくなった
澤谷弥(さわたに わたる)
ファンタジー
「聖女ラティアーナよ。君との婚約を破棄することをここに宣言する」
レオンクル王国の王太子であるキンバリーが婚約破棄を告げた相手は聖女ラティアーナである。
彼女はその婚約破棄を黙って受け入れた。さらに彼女は、新たにキンバリーと婚約したアイニスに聖女の証である首飾りを手渡すと姿を消した。
だが、ラティアーナがいなくなってから彼女のありがたみに気づいたキンバリーだが、すでにその姿はどこにもない。
キンバリーの弟であるサディアスが、兄のためにもラティアーナを探し始める。だが、彼女を探していくうちに、なぜ彼女がキンバリーとの婚約破棄を受け入れ、聖女という地位を退いたのかの理由を知る――。
※7万字程度の中編です。
誓いを忘れた騎士へ ―私は誰かの花嫁になる
吉乃
恋愛
「帰ってきたら、結婚してくれる?」
――あの日の誓いを胸に、私は待ち続けた。
最初の三年間は幸せだった。
けれど、騎士の務めに赴いた彼は、やがて音信不通となり――
気づけば七年の歳月が流れていた。
二十七歳になった私は、もう結婚をしなければならない。
未来を選ぶ年齢。
だから、別の男性との婚姻を受け入れると決めたのに……。
結婚式を目前にした夜。
失われたはずの声が、突然私の心を打ち砕く。
「……リリアナ。迎えに来た」
七年の沈黙を破って現れた騎士。
赦せるのか、それとも拒むのか。
揺れる心が最後に選ぶのは――
かつての誓いか、それとも新しい愛か。
お知らせ
※すみません、PCの不調で更新が出来なくなってしまいました。
直り次第すぐに更新を再開しますので、少しだけお待ちいただければ幸いです。
【完結】 ご存知なかったのですね。聖女は愛されて力を発揮するのです
すみ 小桜(sumitan)
恋愛
本当の聖女だと知っているのにも関わらずリンリーとの婚約を破棄し、リンリーの妹のリンナールと婚約すると言い出した王太子のヘルーラド。陛下が承諾したのなら仕方がないと身を引いたリンリー。
リンナールとヘルーラドの婚約発表の時、リンリーにとって追放ととれる発表までされて……。
偽聖女として私を処刑したこの世界を救おうと思うはずがなくて
奏千歌
恋愛
【とある大陸の話①:月と星の大陸】
※ヒロインがアンハッピーエンドです。
痛めつけられた足がもつれて、前には進まない。
爪を剥がされた足に、力など入るはずもなく、その足取りは重い。
執行官は、苛立たしげに私の首に繋がれた縄を引いた。
だから前のめりに倒れても、後ろ手に拘束されているから、手で庇うこともできずに、処刑台の床板に顔を打ち付けるだけだ。
ドッと、群衆が笑い声を上げ、それが地鳴りのように響いていた。
広場を埋め尽くす、人。
ギラギラとした視線をこちらに向けて、惨たらしく殺される私を待ち望んでいる。
この中には、誰も、私の死を嘆く者はいない。
そして、高みの見物を決め込むかのような、貴族達。
わずかに視線を上に向けると、城のテラスから私を見下ろす王太子。
国王夫妻もいるけど、王太子の隣には、王太子妃となったあの人はいない。
今日は、二人の婚姻の日だったはず。
婚姻の禍を祓う為に、私の処刑が今日になったと聞かされた。
王太子と彼女の最も幸せな日が、私が死ぬ日であり、この大陸に破滅が決定づけられる日だ。
『ごめんなさい』
歓声をあげたはずの群衆の声が掻き消え、誰かの声が聞こえた気がした。
無機質で無感情な斧が無慈悲に振り下ろされ、私の首が落とされた時、大きく地面が揺れた。
私達、婚約破棄しましょう
アリス
恋愛
余命宣告を受けたエニシダは最後は自由に生きようと婚約破棄をすることを決意する。
婚約者には愛する人がいる。
彼女との幸せを願い、エニシダは残りの人生は旅をしようと家を出る。
婚約者からも家族からも愛されない彼女は最後くらい好きに生きたかった。
だが、なぜか婚約者は彼女を追いかけ……
お前のような地味な女は不要だと婚約破棄されたので、持て余していた聖女の力で隣国のクールな皇子様を救ったら、ベタ惚れされました
夏見ナイ
恋愛
伯爵令嬢リリアーナは、強大すぎる聖女の力を隠し「地味で無能」と虐げられてきた。婚約者の第二王子からも疎まれ、ついに夜会で「お前のような地味な女は不要だ!」と衆人の前で婚約破棄を突きつけられる。
全てを失い、あてもなく国を出た彼女が森で出会ったのは、邪悪な呪いに蝕まれ死にかけていた一人の美しい男性。彼こそが隣国エルミート帝国が誇る「氷の皇子」アシュレイだった。
持て余していた聖女の力で彼を救ったリリアーナは、「お前の力がいる」と帝国へ迎えられる。クールで無愛想なはずの皇子様が、なぜか私にだけは不器用な優しさを見せてきて、次第にその愛は甘く重い執着へと変わっていき……?
これは、不要とされた令嬢が、最高の愛を見つけて世界で一番幸せになる物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる