651 / 984
第7章 リアリスティック・ドリームワールド
82 姉妹の実力
しおりを挟む
猛スピードで飛行していた私たち目掛け、勢いよく突っ込んでくる魔法使い四人。
黒いジャケットスーツに黒シャツを着込み、更にはサングラスまでかけた黒尽くめの出で立ちの男女二人ずつ。
その殺伐とした姿はどこか、あちらの世界の裏社会の人のようで、とても柄が悪く見えた。
黒スーツの四人が横並びに飛んで突撃してくる。
その迫り方だけ見ても敵対する意思が明確に感じられた。
私を穏やかに迎えにきたなんて雰囲気ではとてもなく、撃墜しにきましたと言わんばかりの勢いだからだ。
「私ら相手に四人とか、舐めてんじゃないのー!?」
いつもテンション低めでブスッとしているネネさんが、嬉々と声を上げた。
瞳には好戦的な輝きが灯り、勢いよく正面に向かって両手が突き出される。
ネネさんの前に、巨大な水の塊が作り出された。
彼女の体の凡そ二倍ほどもあるであろう、特大の水のボールだ。
太陽の光を燦々と浴びて輝くその透明な球を、ネネさんは飛行スピードよりも更に早く、正面に向けて撃ち放った。
黒スーツの四人組目掛けて放たれた巨大な水の球は、その球状をバタバタと波打たせながら物凄い勢いで突き進む。
しかしあまりにも大きく、そして単調な攻撃だったためか、横並びに飛んでいた彼らは散開することでそれを簡単に避けてしまった。
「ネネ! あなたは大雑把すぎよ!」
「いやぁ、さすがにそこまで適当じゃないよ姉様」
大きく空振りした攻撃をシオンさんが嗜めると、ネネさんはニィッと得意げに笑った。
正面の敵にいとも簡単に避けられた水の玉だけれど、彼らがかわし通り抜けた瞬間、その場で突然爆発を起こした。
避けやすい攻撃だと最低限の動作でかわした魔法使いたちに、炸裂した水飛沫が弾丸のように叩きつけられる。
それによって吹き飛ばされた彼らのど真ん中を、私はそのまま通過した。
けれど敵もそれだけではやられていなかったらしく、すぐさま体勢を立て直し、四人で四方から覆い被さるように迫ってきた。
「しつこいわね」
はぁと小さく溜息をつき、シオンさんが私の後ろに回り込んだ。
後ろ向きで私たちに追従して飛びながら、迫り来る黒スーツたちを見渡す。
「悪いけれど、アリス様は渡さないわ」
そうシオンさんが呟いた瞬間、キィーンと耳を劈くような鋭い音が響き渡った。
何事かと思って後ろに目を向けてみれば、目にも止まらぬ速さで空間が波打ち、衝撃が空を満たしていた。
空気をそのまま震わせシャッフルしたような空間の振動。
恐らく、超強力な音波による衝撃波のようなものがシオンさんから発せられていた。
指向性を持った大きな音の波が、敵の四人目掛けて文字通り音速で駆け抜け、その身を捕らえる。
不可視かつ高速の攻撃に敵はなす術もなく、もはや物理衝撃と化した音波に飲み込まれていた。
「姉様さっすが! カッコイー!」
空中で硬直しダメージに喘ぐ魔法使いたちを見て、ネネさんが珍しくテンション高めに言った。
眠そうな仏頂面を綻ばせている様子はとっても無邪気で、年上なのに同い年の女の子のようだった。
そんなネネさんを受けて、シオンさんは「まったくもぅ」と溜息をつきながら私の傍に戻ってくる。
「あなたはやればできるのだから、最後まで抜かりなくちゃんとやりなさい。そんなことでは、大切なところでミスするわよ」
「あーもーお説教は聞きたくありませーん」
生真面目な顔でお小言を口にしたシオンさんに、ネネさんは耳を塞いでプイと顔を背けた。
敵四人がかりに対して二人ともこんなに余裕だなんて、トップと言い切る実力は伊達じゃないってことだ。
「ま、待て……!」
二人の圧勝ぶりに感心していると、背後から怒号が飛んできた。
黒スーツの四人組はまだ戦えるようで、疲労の色を見せながら私たちに追い縋ってきていた。
「姫君は我らがお連れする! 手を引いてもらうか!」
「あら、どうしてその必要が? 私たちがお守りしているのだからそれで問題ないでしょう?」
「ロード・ケインのご命令だ! お前たちは信用ならん!」
「それはこっちの台詞なんだけれど……」
一人の男性の魔法使いの言い分に溜息をつき、シオンさんは再び私たちの後ろに回り込んだ。
「私たちは同じ魔法使い、魔女狩り同士。仲間なのだから無駄な争いはやめましょう。アリス様は私たちが責任を持って王都へお連れする。あなたたちの出る幕はないわ」
「仲間などと、どの口が。お前たちのような異端に、姫君の身柄は預けられない。国家の為、我らが預かる!」
今度は女性の声が荒々しく飛んできた。
同じ魔女狩りなのに、あまりの敵対心だ。
他の魔法使いの思惑とは異なるものを持つロード・ホーリーの一派は、周りから嫌われているのかな。
私を匿っていることそのものよりも、もっと根本的な嫌悪を感じた。
「そう。私たちにも私たちの大義があるから、そこまで言うなら本格的に撃退するしかないわね。一応仲間のつもりだったから、さっきは手加減をしたんだけれど」
「ぬかせ!」
残念と肩を落としたシオンさん目掛けて、敵の四人が一斉に魔法による攻撃を放った。
三者三様ならぬ四者四様の攻撃が、シオンさんを飲み込む様に迫り来る。
しかしシオンさんはそれに対して一切の動揺を見せず、ただ冷静な様子で顔を向けていた。
「そんな凝り固まった頭では、神秘の探究なんて不可能よ。あなたたちの魔法なんて、私には届かない」
魔法攻撃がシオンさんの目の前に迫った瞬間、パンと軽い音を立て、その全てが唐突に掻き消えた。
それは私が『真理の剣』で魔法を打ち消す時とは少し違う、魔法の解呪だった。
圧倒的実力差で相手の魔法を解いてしまったんだ。
魔女の魔法が魔法使いに通用しないのと同じだ。
魔法使いが拙い魔女の魔法を簡単に消してしまう様に、シオンさんは同じ魔法使いの魔法を消し去ってしまった。
驚愕に言葉を失っている黒スーツたちに向かって、シオンさんは静かな目を向ける。
そしてそれ以上何一つ口にしないまま、ギィインの空間にヒビが入る様な音が空を駆け抜け、彼らの身を貫いた────様に見えた。
物理攻撃と化した鋭い音の衝撃は、まるで槍による一撃の様に敵の体を振動で貫いた。
凝縮された音の衝撃を受けた魔法使いたちは、そのまま体を投げ出して力なく落下してしまった。
「おまけしてあげるから、もう追いかけてくんなよー!」
そんな彼らに、ネネさんは気の抜けた声を上げながらさーっと空を撫でた。
すると四人それぞれの真上から弾丸の様な豪雨が降り注いだ。
気を失っているのか脱力して落下していく魔法使いたちに、それは容赦のない追撃となった。
「さぁ、王都はもうすぐそこです。早く行きましょう」
敵が落下していく様を確認してから、シオンさんは何でもなかったというようにそう言った。
黒いジャケットスーツに黒シャツを着込み、更にはサングラスまでかけた黒尽くめの出で立ちの男女二人ずつ。
その殺伐とした姿はどこか、あちらの世界の裏社会の人のようで、とても柄が悪く見えた。
黒スーツの四人が横並びに飛んで突撃してくる。
その迫り方だけ見ても敵対する意思が明確に感じられた。
私を穏やかに迎えにきたなんて雰囲気ではとてもなく、撃墜しにきましたと言わんばかりの勢いだからだ。
「私ら相手に四人とか、舐めてんじゃないのー!?」
いつもテンション低めでブスッとしているネネさんが、嬉々と声を上げた。
瞳には好戦的な輝きが灯り、勢いよく正面に向かって両手が突き出される。
ネネさんの前に、巨大な水の塊が作り出された。
彼女の体の凡そ二倍ほどもあるであろう、特大の水のボールだ。
太陽の光を燦々と浴びて輝くその透明な球を、ネネさんは飛行スピードよりも更に早く、正面に向けて撃ち放った。
黒スーツの四人組目掛けて放たれた巨大な水の球は、その球状をバタバタと波打たせながら物凄い勢いで突き進む。
しかしあまりにも大きく、そして単調な攻撃だったためか、横並びに飛んでいた彼らは散開することでそれを簡単に避けてしまった。
「ネネ! あなたは大雑把すぎよ!」
「いやぁ、さすがにそこまで適当じゃないよ姉様」
大きく空振りした攻撃をシオンさんが嗜めると、ネネさんはニィッと得意げに笑った。
正面の敵にいとも簡単に避けられた水の玉だけれど、彼らがかわし通り抜けた瞬間、その場で突然爆発を起こした。
避けやすい攻撃だと最低限の動作でかわした魔法使いたちに、炸裂した水飛沫が弾丸のように叩きつけられる。
それによって吹き飛ばされた彼らのど真ん中を、私はそのまま通過した。
けれど敵もそれだけではやられていなかったらしく、すぐさま体勢を立て直し、四人で四方から覆い被さるように迫ってきた。
「しつこいわね」
はぁと小さく溜息をつき、シオンさんが私の後ろに回り込んだ。
後ろ向きで私たちに追従して飛びながら、迫り来る黒スーツたちを見渡す。
「悪いけれど、アリス様は渡さないわ」
そうシオンさんが呟いた瞬間、キィーンと耳を劈くような鋭い音が響き渡った。
何事かと思って後ろに目を向けてみれば、目にも止まらぬ速さで空間が波打ち、衝撃が空を満たしていた。
空気をそのまま震わせシャッフルしたような空間の振動。
恐らく、超強力な音波による衝撃波のようなものがシオンさんから発せられていた。
指向性を持った大きな音の波が、敵の四人目掛けて文字通り音速で駆け抜け、その身を捕らえる。
不可視かつ高速の攻撃に敵はなす術もなく、もはや物理衝撃と化した音波に飲み込まれていた。
「姉様さっすが! カッコイー!」
空中で硬直しダメージに喘ぐ魔法使いたちを見て、ネネさんが珍しくテンション高めに言った。
眠そうな仏頂面を綻ばせている様子はとっても無邪気で、年上なのに同い年の女の子のようだった。
そんなネネさんを受けて、シオンさんは「まったくもぅ」と溜息をつきながら私の傍に戻ってくる。
「あなたはやればできるのだから、最後まで抜かりなくちゃんとやりなさい。そんなことでは、大切なところでミスするわよ」
「あーもーお説教は聞きたくありませーん」
生真面目な顔でお小言を口にしたシオンさんに、ネネさんは耳を塞いでプイと顔を背けた。
敵四人がかりに対して二人ともこんなに余裕だなんて、トップと言い切る実力は伊達じゃないってことだ。
「ま、待て……!」
二人の圧勝ぶりに感心していると、背後から怒号が飛んできた。
黒スーツの四人組はまだ戦えるようで、疲労の色を見せながら私たちに追い縋ってきていた。
「姫君は我らがお連れする! 手を引いてもらうか!」
「あら、どうしてその必要が? 私たちがお守りしているのだからそれで問題ないでしょう?」
「ロード・ケインのご命令だ! お前たちは信用ならん!」
「それはこっちの台詞なんだけれど……」
一人の男性の魔法使いの言い分に溜息をつき、シオンさんは再び私たちの後ろに回り込んだ。
「私たちは同じ魔法使い、魔女狩り同士。仲間なのだから無駄な争いはやめましょう。アリス様は私たちが責任を持って王都へお連れする。あなたたちの出る幕はないわ」
「仲間などと、どの口が。お前たちのような異端に、姫君の身柄は預けられない。国家の為、我らが預かる!」
今度は女性の声が荒々しく飛んできた。
同じ魔女狩りなのに、あまりの敵対心だ。
他の魔法使いの思惑とは異なるものを持つロード・ホーリーの一派は、周りから嫌われているのかな。
私を匿っていることそのものよりも、もっと根本的な嫌悪を感じた。
「そう。私たちにも私たちの大義があるから、そこまで言うなら本格的に撃退するしかないわね。一応仲間のつもりだったから、さっきは手加減をしたんだけれど」
「ぬかせ!」
残念と肩を落としたシオンさん目掛けて、敵の四人が一斉に魔法による攻撃を放った。
三者三様ならぬ四者四様の攻撃が、シオンさんを飲み込む様に迫り来る。
しかしシオンさんはそれに対して一切の動揺を見せず、ただ冷静な様子で顔を向けていた。
「そんな凝り固まった頭では、神秘の探究なんて不可能よ。あなたたちの魔法なんて、私には届かない」
魔法攻撃がシオンさんの目の前に迫った瞬間、パンと軽い音を立て、その全てが唐突に掻き消えた。
それは私が『真理の剣』で魔法を打ち消す時とは少し違う、魔法の解呪だった。
圧倒的実力差で相手の魔法を解いてしまったんだ。
魔女の魔法が魔法使いに通用しないのと同じだ。
魔法使いが拙い魔女の魔法を簡単に消してしまう様に、シオンさんは同じ魔法使いの魔法を消し去ってしまった。
驚愕に言葉を失っている黒スーツたちに向かって、シオンさんは静かな目を向ける。
そしてそれ以上何一つ口にしないまま、ギィインの空間にヒビが入る様な音が空を駆け抜け、彼らの身を貫いた────様に見えた。
物理攻撃と化した鋭い音の衝撃は、まるで槍による一撃の様に敵の体を振動で貫いた。
凝縮された音の衝撃を受けた魔法使いたちは、そのまま体を投げ出して力なく落下してしまった。
「おまけしてあげるから、もう追いかけてくんなよー!」
そんな彼らに、ネネさんは気の抜けた声を上げながらさーっと空を撫でた。
すると四人それぞれの真上から弾丸の様な豪雨が降り注いだ。
気を失っているのか脱力して落下していく魔法使いたちに、それは容赦のない追撃となった。
「さぁ、王都はもうすぐそこです。早く行きましょう」
敵が落下していく様を確認してから、シオンさんは何でもなかったというようにそう言った。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
熟女愛好家ユウスケの青春(熟女漁り)
MisakiNonagase
恋愛
高校まで勉強一筋で大学デビューをしたユウスケは家庭教師の教え子の母親と不倫交際するが、彼にとって彼女とが初の男女交際。そこでユウスケは自分が熟女好きだと自覚する。それからユウスケは戦略と実戦を重ねて、清潔感と聞き上手を武器にたくさんの熟女と付き合うことになるストーリーです。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
MP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
没落した貴族家に拾われたので恩返しで復興させます
六山葵
ファンタジー
生まれて間も無く、山の中に捨てられていた赤子レオン・ハートフィリア。
彼を拾ったのは没落して平民になった貴族達だった。
優しい両親に育てられ、可愛い弟と共にすくすくと成長したレオンは不思議な夢を見るようになる。
それは過去の記憶なのか、あるいは前世の記憶か。
その夢のおかげで魔法を学んだレオンは愛する両親を再び貴族にするために魔法学院で魔法を学ぶことを決意した。
しかし、学院でレオンを待っていたのは酷い平民差別。そしてそこにレオンの夢の謎も交わって、彼の運命は大きく変わっていくことになるのだった。
※2025/12/31に書籍五巻以降の話を非公開に変更する予定です。
詳細は近況ボードをご覧ください。
解呪の魔法しか使えないからとSランクパーティーから追放された俺は、呪いをかけられていた美少女ドラゴンを拾って最強へと至る
早見羽流
ファンタジー
「ロイ・クノール。お前はもう用無しだ」
解呪の魔法しか使えない初心者冒険者の俺は、呪いの宝箱を解呪した途端にSランクパーティーから追放され、ダンジョンの最深部へと蹴り落とされてしまう。
そこで出会ったのは封印された邪龍。解呪の能力を使って邪龍の封印を解くと、なんとそいつは美少女の姿になり、契約を結んで欲しいと頼んできた。
彼女は元は世界を守護する守護龍で、英雄や女神の陰謀によって邪龍に堕とされ封印されていたという。契約を結んだ俺は彼女を救うため、守護龍を封印し世界を牛耳っている女神や英雄の血を引く王家に立ち向かうことを誓ったのだった。
(1話2500字程度、1章まで完結保証です)
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる