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1章 呪いの女
112話 いつもの仕事
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ギルドに来た。
今日は依頼を見る前にオークションを先に確認しておく。
俺の出費している平凡盗賊団の旅人の輪は無事全てに入札が入っていた。
中でも擦ったり魔力を流して発動する者の方が高値が付いている。
排泄をたまにはしたいと思うものもいるようである。
あそこに装着するタイプの旅人の輪を見る。
これは今日が最終日だ。
今日入札するには1割増し以上にしなくてはならないので昨日の段階で競り合いが行われていたようである。
そして現在高値をつけているのはガグ。
本気のようだ。
奴の男気もなかなかであるな。
これ普人族用普通サイズなのに。
最後に俺が入札している旅人の輪を見る。
俺の名前が消されてガグの名前。
金額40100ロング。
みみっちい!
奴の男気を褒めようと思ったがナシだ!
所詮普通サイズオーガということなのか。
俺はガグの名前を消して50000の文字を書き込んだ。
「タイガ、こういうのあまり熱くなるのはよくないんじゃ・・」
「男かけてんだ、野暮なことはナシだぜ」
その後いつもの解体部門の掲示板を眺める
「本日解体予定
コボルト、ランクF、定員50、解体費1匹100ロング
ドスグリズリー、ランクD、定員3、解体費1体500ロング
タイラントキメラ、ランクB、定員10、解体費15000ロング」
なんかヤバそうなのがいる。
見てみんと分からんがタイラントクラスはめちゃくちゃデカいはずだ。
そしてキメラ種は色んな魔物が混ざった見た目なので、普通の魔物と勝手が違い、解体の難易度が高そうだ。
解体料が高額になるのも納得。
時刻は昼前なので既にドスグリズリーとタイラントキメラの文字は消されていた。
俺はコボルト禁止されたからな、エドガーの解体見るだけでもいいか。
「Sランクもエドガーさんも今日も来てくれたんですね!」
受付はいつもの狐耳のハーフの女性だ。
「俺3匹ぐらいでやめるからコボルト捌いたらダメか?」
とりあえず交渉だけしとく。
「いいですよー、数はバートさんに相談してください」
あっさり了承される。
俺もコボルト祭りにちゅっとだけあやかれるな。
受付で受注を済ませた後、今日はギルドの中にある食堂で昼食を食ってから解体場へ向かうことにした。
解体場は昼メシが出るのだが、血みどろで食べるよりはこっちの方がよい。
「ここ初めて利用するよ。案外安くて物もいいな」
「俺も初めてだぜ、知ってりゃ配達の予定昼頃にここにしてもよかったかもな」
俺たちの頼んだ定食は値段の割に食べ応えがあり満足だった。
解体場に着きいつものようにバートに挨拶に行くと立ち尽くしていた。
「バート、手伝うか?」
「いや、これはあいつらの仕事だからいい。でも今日中には終わらんかもしれんな・・・」
「なんだあれー!」
エドガーの驚愕もバートの放心も納得の存在がそこにはあった。
高さ15メートルは超える高さの羊。
だが手足は昆虫のようで体からは巨大な蛇の胴体がいくつも伸び出て蛇の頭はまた別の魔物をしている。
時間は昼過ぎになろうとする頃なのに未だに毛刈り中だ。バートの言う通り今日中には終わらんだろうな。
「これ持ってきたやつがいるのか・・・」
「Aランクのチームに無制限の収納空間スキル持ちがいんのよ。そいつには大きさなんてお構いナシだ」
「やっぱりスキルってずるいな・・」
そんなやばい魔物の隅っこで俺たちは今日も今日とてコボルトを捌くのだった。
今日は依頼を見る前にオークションを先に確認しておく。
俺の出費している平凡盗賊団の旅人の輪は無事全てに入札が入っていた。
中でも擦ったり魔力を流して発動する者の方が高値が付いている。
排泄をたまにはしたいと思うものもいるようである。
あそこに装着するタイプの旅人の輪を見る。
これは今日が最終日だ。
今日入札するには1割増し以上にしなくてはならないので昨日の段階で競り合いが行われていたようである。
そして現在高値をつけているのはガグ。
本気のようだ。
奴の男気もなかなかであるな。
これ普人族用普通サイズなのに。
最後に俺が入札している旅人の輪を見る。
俺の名前が消されてガグの名前。
金額40100ロング。
みみっちい!
奴の男気を褒めようと思ったがナシだ!
所詮普通サイズオーガということなのか。
俺はガグの名前を消して50000の文字を書き込んだ。
「タイガ、こういうのあまり熱くなるのはよくないんじゃ・・」
「男かけてんだ、野暮なことはナシだぜ」
その後いつもの解体部門の掲示板を眺める
「本日解体予定
コボルト、ランクF、定員50、解体費1匹100ロング
ドスグリズリー、ランクD、定員3、解体費1体500ロング
タイラントキメラ、ランクB、定員10、解体費15000ロング」
なんかヤバそうなのがいる。
見てみんと分からんがタイラントクラスはめちゃくちゃデカいはずだ。
そしてキメラ種は色んな魔物が混ざった見た目なので、普通の魔物と勝手が違い、解体の難易度が高そうだ。
解体料が高額になるのも納得。
時刻は昼前なので既にドスグリズリーとタイラントキメラの文字は消されていた。
俺はコボルト禁止されたからな、エドガーの解体見るだけでもいいか。
「Sランクもエドガーさんも今日も来てくれたんですね!」
受付はいつもの狐耳のハーフの女性だ。
「俺3匹ぐらいでやめるからコボルト捌いたらダメか?」
とりあえず交渉だけしとく。
「いいですよー、数はバートさんに相談してください」
あっさり了承される。
俺もコボルト祭りにちゅっとだけあやかれるな。
受付で受注を済ませた後、今日はギルドの中にある食堂で昼食を食ってから解体場へ向かうことにした。
解体場は昼メシが出るのだが、血みどろで食べるよりはこっちの方がよい。
「ここ初めて利用するよ。案外安くて物もいいな」
「俺も初めてだぜ、知ってりゃ配達の予定昼頃にここにしてもよかったかもな」
俺たちの頼んだ定食は値段の割に食べ応えがあり満足だった。
解体場に着きいつものようにバートに挨拶に行くと立ち尽くしていた。
「バート、手伝うか?」
「いや、これはあいつらの仕事だからいい。でも今日中には終わらんかもしれんな・・・」
「なんだあれー!」
エドガーの驚愕もバートの放心も納得の存在がそこにはあった。
高さ15メートルは超える高さの羊。
だが手足は昆虫のようで体からは巨大な蛇の胴体がいくつも伸び出て蛇の頭はまた別の魔物をしている。
時間は昼過ぎになろうとする頃なのに未だに毛刈り中だ。バートの言う通り今日中には終わらんだろうな。
「これ持ってきたやつがいるのか・・・」
「Aランクのチームに無制限の収納空間スキル持ちがいんのよ。そいつには大きさなんてお構いナシだ」
「やっぱりスキルってずるいな・・」
そんなやばい魔物の隅っこで俺たちは今日も今日とてコボルトを捌くのだった。
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