剣ぺろ伝説〜悪役貴族に転生してしまったが別にどうでもいい〜

みっちゃん

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第2.5章 崩壊するゲーム

第120話 事後

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 ~次の日~

 メイディとエムルとクロウの3人で夜のプロレスを繰り広げて約10時間が過ぎた。

「死ぬ…干からびて死ぬ…なんなの…これ…」

「ポーション🧪の…副作用…と言うか飲み過ぎで…うぷ」

「凄ぇな…もう汗とおれとクロウとメイディの体液塗れじゃん…」

 クロウは絞り尽くされたのにも関わらず、回復ポーションと言う何度も何度もメイディとエムルとヤレる液体を飲み続けた結果もう自分のマラ棒がおかしくなっているのだ。

 メイディは汗をかき続けて、更に体液も噴出し続けていた為、体力的にも水分的にも足りずにそれを補うために回復ポーションを飲み続けた結果、吐き気が止まらなくなっているのだ。

 エムルはメイディよりは症状は浅いが同じく吐き気はあり、自分の身体がベトベト塗れでしかもかなり匂うのでそれを嗅いでいる。

「エムルどうしたんだ?」

「お前の匂いがあるからクセになりそうで…」

わたし達のもかなりありますけどね…百合プレイも結構良かったですよ…」

 3人でシタ為、そう言った雰囲気になった事により、メイディとエムルがキスをしたり、秘部を舐め合ったりとクロウ自身もかなり興奮シチュエーションをしていた。

「アレは…/////まぁお前の事は誤解していたよ…同じく彼女として仲良くしようぜ?」

「はい、クロウ様を愛する者同士、これからは一緒に支えていきましょう?」

 ベトベトに汚れた手で握手を交わす🤝、今回の件で本当に仲良くなったんだなっと実感する事が出来たと同時にかなりの倦怠感に見舞われる。

「そう言えば、俺達昨日夕食食べてないじゃん」

「そう言えばそうですね、ポーション飲み続けたせいでお腹はタプタプですけど…」

「あとはお前のヤツで…な?」

 本当にR18漫画の様な想像を超える程の量を出したと思う、秘部はもう出したくないと言わんばかりに痛いし、彼女達の秘部からもずっと垂れ続けている。

「臭いも凄いし、メイディ窓を開けてくれ」

「かしこまりました」

 メイディは窓を開けると雨の匂いが入ってくる、換気と思って窓を開けたが、今度は湿気が高くなりそうだ。

「梅雨の季節だもんなぁ…このベトベトの服乾くかなぁ」

「部屋にお戻りになる際はわたしの服をお貸ししますよ?メイドの服を着て見たかったとおっしゃれば何とかなると思います」

「いいの?」

「はい、むしろそんな汚い服で戻られてもコチラが困ります」

 自分たちも困るがエムルみなちゃんの格好もかなりヤバくなる、そんな(色んな意味で)汚い服のまま帰ったら絶対に問い詰められる。

「取り敢えず、皆様の服はわたしが洗いますのでお二人は先にお風呂に入ってください」

「任せて良いのか?」

「水と風の魔法を使えるからそれを応用しているんだよ」

 基本は学園に任せているが、今回はメイディに任せる、学園側に『あ、ヤッタな』と思われたくないからだ。

「さ、早く風呂に入ろう」

「そうだな」

 湯船に浸かる前にシャワーを浴びる、色々な液体が身体中にこびりついているため、落とすのにかなりの労力が必要だ。

「相当頑張ってだんだな…俺」

おれもお前に染まると思うと嬉しくてついついやっちゃったよ」

『お前達は俺のものだ!』とか
『貴方様の色に染めてください!』とか
『絶対に離さない』とか

 その時の気分と流れとノリでかなりはっちゃけちゃったのである意味で恥ずかしい。

「…それで?お前のはまだ元気なんだな」

「そうだな、で、どさくさに紛れて何してんの?」

「…男の背中って大きいんだなぁって」

エムルはクロウの背中を触る、少し恥ずかしいが、その手つきはいやらしいと言うよりも、くすぐったい。

「くすぐったい」

「ごめん…でも、本当にお前なんだなぁって思って」

そう言って後ろから抱きしめてくる、この抱きしめは悲しみと喜びから来るものだろう、やっと出会えた、やっと帰って来れた、そう言う時に愛する人にするハグだろう。

——————————————————————
「お願いだから2度と何処かに行かないでくれ」

「今度は離れないよ…離したくないよ」

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