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間章 従魔達の日常(2.5章)
sideシリウス 先代の虚像
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ライル様が王立学園入学した直後。
それは突然の申し出だった。
『群れを抜けるって、お前本気で言ってるのか?』
『あぁ。こんなこと冗談じゃ言わねえよ』
群れを抜けると言ったのはマサムネ。
怪我で片目を失ったシルバーウルフで、俺の幼馴染であり、兄弟のような存在だ。
『どうしてだ? 何かあったのか?』
『そうじゃない。ずっと考えてたんだ。俺はライル様の従魔にはふさわしくない』
『なんでそんなこと思うんだよ。お前が誰よりも熱心にこの森を守護してきたじゃないか。オヤジのような立派な森の守護者になりたいって言ってただろ』
『だからだよ。俺は先代様への憧れが強すぎるんだ。そのせいでみんなのようになれない』
『それはお前だけじゃないだろ?』
『もう俺だけだよ。みんな順応している。知っているだろ。最近では多くの者が森の民の村で修行している。来るべき日の為に今のままではいけないと考えているからだ。俺に考えが近かったコテツだって、ライル様が安心して王都にいられるようにトレックの守護をかって出ている。それなのに俺は未だに人と関わる事を受け入れられない』
マサムネは小さく唸って俯いた。
『俺だってライル様のお役に立ちたいという気持ちはあるんだ。だけど俺がそれをしてしまったら……それをしてしまったら、みんなが先代の事を忘れてしまったみたいじゃないか』
掛ける言葉が見つからなかった。いや、言葉を掛ける権利が俺にはなかった。
だって俺はもっともらしい理由をつけて自分の望んだ生き方にみんなを巻き込んだのだから。
最初はギンジ達以外は全員戸惑っていた。だから無理に人と交流する必要はない、今まで通り森を守護すればいいと伝えていた。
俺のような考えが少数なのは分かっていたからだ。
だがライル様を慕う気持ちから、少しずつトレックの家に来る者が増えた。
それでも30匹ほどだったし、ライル様のご家族以外とは距離があった。
その空気が決定的に変わったのはマンティコアの事件の後だ。
俺はライル様と一緒に受けた神託の話を仲間たちにもしたからだった。
そして、みんな力をつけるために森の民と修行をするようになった。
だけど、きっとそれがマサムネを余計に追い込んだ。
『俺は器じゃないんだよ。俺にとってはこの森が世界の全てだったし、世界の頂点は聖獣様だったんだ。ライル様の崇高な使命を頭では理解できても、心がついていかない。だから俺はライル様の従魔にはふさわしく――』
『少しお待ちなさい』
突然ヴェルデから念話が飛んできた。
『盗み聞きのようで忍びないですが、私には聞こえてしまいますので』
そうだ。【系譜の管理者】を持つヴェルデには隠し事はできない。
『別に隠すつもりはない。だけど先に群れの長であるシリウスに許可を取りたかったんだ。ライル様にもちゃんとお話しはするつもりだ』
『私が話に割って入ったのは止めるためではありません。まぁ結果的には残ってもらいたいですが、ライル様はそういうのを強制しない方です』
『じゃあ何の用があったんだ?』
『決断する前にあなたが知るべき話はあるからです。隠居したシルバーウルフの住んでいる洞窟がありますよね? そこに向かってください。先にエレインが話をつけています』
俺もマサムネも意味が分からなかったが、とりあえず爺さんの住処に向かった。
洞窟には1匹のシルバニアウルフが待っていた。
シルバニアウルフはシルバーウルフの上位種で、今はこの爺さんしかいない。
先々代の頃から群れにいるがオヤジが死んだときに引退していた。
『湖の精霊から話は聞いた。群れを抜けるそうだな。何故だ?』
『先代が望んだ生き方を捨てられないからだ』
『それはな。虚像なんだよ』
『どういう意味だ?』
爺さんは体の下から見た事のない形の剣を出して話を続けた。
『先代の大切にしていた刀という武器だ。アイツが友だった人間から貰ったものだ』
『オヤジに人間の友達がいたのか!?』
『あぁ、異国の剣士らしいが、詳しい事は儂も知らない。アイツな、本当は森を出て剣士になりたかったんだ』
『嘘だろ……』
信じられなかった。人と接触するべきでないと、うんざりするほど言っていたあのオヤジが……
『嘘ではない。アイツは隠れて人化して剣を振っているのを、儂らは知っていたからな。お前が隠れて2本の剣を振り回していたのと同じようにな』
『先代様は人化まで習得されていたのか?』
『当たり前じゃ。アイツは聖獣に選ばれる前から進化してたんだ。進化前の息子ができてアイツほどの者ができないわけないだろ』
言われてみればそうだ。オヤジも今の俺と同じフェンリルだったが、今の俺よりも強かった。
『なぁシリウス。お前は自分以外の者が聖獣に決まった時、どんな気持ちだった?』
『悔しかったさ』
『それだけか? 嬉しさや安堵の気持ちはなかったか?』
『それは……』
あった。ライル様以外の者には決して見せないようにしていたが、アモン様に完敗した時、悔しかったのなんて一瞬だった。それよりも新しい生活への期待感でいっぱいだった。
だけどそんなこと仲間の前で口にできるはずがない。
『言えないか。ならアイツはどうだったと思う? お前なら聖獣に選ばれた時の気持ちが想像できるんじゃないか?』
『嬉しかったと思う、誇りだったと思う……だけど……』
言葉が詰まる。
『口に出すんだ。じゃないとマサムネはいつまでも解放されないぞ』
マサムネは何も言わずにじっと俺の言葉を待っていた。
『森を出て剣士になる夢を失ったんだと……落胆したと思う。そして、そんな自分を責める。そうか、だから』
『あぁ。だからアイツは人と関わる事をやめた。心残りを捨て去るために。そして息子を人から遠ざけた。自分と同じ思いをさせないためにな』
俺はオヤジと正反対だと思っていた。でも違った。違いは聖獣に選ばれたかどうかだけだ。
きっと俺も聖獣に選ばれたらオヤジと同じ道をたどっていた。
『お前の血筋は人が大好きなんだよ。儂には何がいいのかさっぱり分からないがな。だが今にして思えばだからお前達の一族が聖獣を引き継いできたのだろう。そして世界は新たな局面を迎えた。悪しき力を滅する者――聖獣の主人が現れたのだから』
『その言い伝え知ってたのか?』
『あぁ。お前が聖獣になったら伝えるようにとアイツから頼まれてた。聖獣になる前に知ったら、お前が都合よく解釈しかねないからとな』
確かにな。自分で主人を探しに旅に出たかもしれない。
『儂の話はここまでだ。マサムネ、群れを離れる前にもう1度よく考えろよ』
『……少し考えさせてくれ』
マサムネはそれだけ言って森に戻っていった。
『ライル様、アモン様。勝手なお願いを聞いていただきありがとうございました』
「いいんだ。むしろちゃんと言ってもらえてよかったよ」
『うん。僕も今まで以上に森に帰ってくるようにするから、安心して』
マサムネは群れを抜けて旅立つことに決めた。
静かに去りたいという本人の希望で見送りはライル様とアモン様と俺だけだ
ライル様が近寄ってマサムネの頭を撫でた。気持ちよさそうだ。
『あの……もうひとつお願いをしてもよろしいでしょうか?』
「なんでも言ってくれ」
『これからもマサムネと名乗らせて頂きたいのです』
「もちろんいいよ。それは君のためにつけた名前なんだから。それにマサムネじゃなくなったら今度会った時になんて呼んでいいか分からないじゃん」
その瞬間、マサムネが尻尾をクルリと1回転させたのを俺は見逃さなかった。
今度会った時に、と言うのは一番嬉しい言葉だったからだ。
従魔はみんなライル様の事が大好きだ。マサムネだってそれは同じだった。
だからこそオヤジへの憧れとの間に挟まれて悩んでいた。
これは自分のあり方を見つける旅だと言っていた。
だからライル様の力に頼らないために従魔契約を解消する事にしたのだ。
本当は「帰ったらまた配下に加えてほしい」と言いたかったに違いない。
「東に向かうんだよな?」
『はい。刀は東方の一部の国で使われる武器らしいので、それを頼りに旅をしてみます』
「そうか。体に気を付けろよ」
『ありがとうございます。それでは』
マサムネは振り返らずに森を去っていった。
その背中にはオヤジの刀が括られていた。
それは突然の申し出だった。
『群れを抜けるって、お前本気で言ってるのか?』
『あぁ。こんなこと冗談じゃ言わねえよ』
群れを抜けると言ったのはマサムネ。
怪我で片目を失ったシルバーウルフで、俺の幼馴染であり、兄弟のような存在だ。
『どうしてだ? 何かあったのか?』
『そうじゃない。ずっと考えてたんだ。俺はライル様の従魔にはふさわしくない』
『なんでそんなこと思うんだよ。お前が誰よりも熱心にこの森を守護してきたじゃないか。オヤジのような立派な森の守護者になりたいって言ってただろ』
『だからだよ。俺は先代様への憧れが強すぎるんだ。そのせいでみんなのようになれない』
『それはお前だけじゃないだろ?』
『もう俺だけだよ。みんな順応している。知っているだろ。最近では多くの者が森の民の村で修行している。来るべき日の為に今のままではいけないと考えているからだ。俺に考えが近かったコテツだって、ライル様が安心して王都にいられるようにトレックの守護をかって出ている。それなのに俺は未だに人と関わる事を受け入れられない』
マサムネは小さく唸って俯いた。
『俺だってライル様のお役に立ちたいという気持ちはあるんだ。だけど俺がそれをしてしまったら……それをしてしまったら、みんなが先代の事を忘れてしまったみたいじゃないか』
掛ける言葉が見つからなかった。いや、言葉を掛ける権利が俺にはなかった。
だって俺はもっともらしい理由をつけて自分の望んだ生き方にみんなを巻き込んだのだから。
最初はギンジ達以外は全員戸惑っていた。だから無理に人と交流する必要はない、今まで通り森を守護すればいいと伝えていた。
俺のような考えが少数なのは分かっていたからだ。
だがライル様を慕う気持ちから、少しずつトレックの家に来る者が増えた。
それでも30匹ほどだったし、ライル様のご家族以外とは距離があった。
その空気が決定的に変わったのはマンティコアの事件の後だ。
俺はライル様と一緒に受けた神託の話を仲間たちにもしたからだった。
そして、みんな力をつけるために森の民と修行をするようになった。
だけど、きっとそれがマサムネを余計に追い込んだ。
『俺は器じゃないんだよ。俺にとってはこの森が世界の全てだったし、世界の頂点は聖獣様だったんだ。ライル様の崇高な使命を頭では理解できても、心がついていかない。だから俺はライル様の従魔にはふさわしく――』
『少しお待ちなさい』
突然ヴェルデから念話が飛んできた。
『盗み聞きのようで忍びないですが、私には聞こえてしまいますので』
そうだ。【系譜の管理者】を持つヴェルデには隠し事はできない。
『別に隠すつもりはない。だけど先に群れの長であるシリウスに許可を取りたかったんだ。ライル様にもちゃんとお話しはするつもりだ』
『私が話に割って入ったのは止めるためではありません。まぁ結果的には残ってもらいたいですが、ライル様はそういうのを強制しない方です』
『じゃあ何の用があったんだ?』
『決断する前にあなたが知るべき話はあるからです。隠居したシルバーウルフの住んでいる洞窟がありますよね? そこに向かってください。先にエレインが話をつけています』
俺もマサムネも意味が分からなかったが、とりあえず爺さんの住処に向かった。
洞窟には1匹のシルバニアウルフが待っていた。
シルバニアウルフはシルバーウルフの上位種で、今はこの爺さんしかいない。
先々代の頃から群れにいるがオヤジが死んだときに引退していた。
『湖の精霊から話は聞いた。群れを抜けるそうだな。何故だ?』
『先代が望んだ生き方を捨てられないからだ』
『それはな。虚像なんだよ』
『どういう意味だ?』
爺さんは体の下から見た事のない形の剣を出して話を続けた。
『先代の大切にしていた刀という武器だ。アイツが友だった人間から貰ったものだ』
『オヤジに人間の友達がいたのか!?』
『あぁ、異国の剣士らしいが、詳しい事は儂も知らない。アイツな、本当は森を出て剣士になりたかったんだ』
『嘘だろ……』
信じられなかった。人と接触するべきでないと、うんざりするほど言っていたあのオヤジが……
『嘘ではない。アイツは隠れて人化して剣を振っているのを、儂らは知っていたからな。お前が隠れて2本の剣を振り回していたのと同じようにな』
『先代様は人化まで習得されていたのか?』
『当たり前じゃ。アイツは聖獣に選ばれる前から進化してたんだ。進化前の息子ができてアイツほどの者ができないわけないだろ』
言われてみればそうだ。オヤジも今の俺と同じフェンリルだったが、今の俺よりも強かった。
『なぁシリウス。お前は自分以外の者が聖獣に決まった時、どんな気持ちだった?』
『悔しかったさ』
『それだけか? 嬉しさや安堵の気持ちはなかったか?』
『それは……』
あった。ライル様以外の者には決して見せないようにしていたが、アモン様に完敗した時、悔しかったのなんて一瞬だった。それよりも新しい生活への期待感でいっぱいだった。
だけどそんなこと仲間の前で口にできるはずがない。
『言えないか。ならアイツはどうだったと思う? お前なら聖獣に選ばれた時の気持ちが想像できるんじゃないか?』
『嬉しかったと思う、誇りだったと思う……だけど……』
言葉が詰まる。
『口に出すんだ。じゃないとマサムネはいつまでも解放されないぞ』
マサムネは何も言わずにじっと俺の言葉を待っていた。
『森を出て剣士になる夢を失ったんだと……落胆したと思う。そして、そんな自分を責める。そうか、だから』
『あぁ。だからアイツは人と関わる事をやめた。心残りを捨て去るために。そして息子を人から遠ざけた。自分と同じ思いをさせないためにな』
俺はオヤジと正反対だと思っていた。でも違った。違いは聖獣に選ばれたかどうかだけだ。
きっと俺も聖獣に選ばれたらオヤジと同じ道をたどっていた。
『お前の血筋は人が大好きなんだよ。儂には何がいいのかさっぱり分からないがな。だが今にして思えばだからお前達の一族が聖獣を引き継いできたのだろう。そして世界は新たな局面を迎えた。悪しき力を滅する者――聖獣の主人が現れたのだから』
『その言い伝え知ってたのか?』
『あぁ。お前が聖獣になったら伝えるようにとアイツから頼まれてた。聖獣になる前に知ったら、お前が都合よく解釈しかねないからとな』
確かにな。自分で主人を探しに旅に出たかもしれない。
『儂の話はここまでだ。マサムネ、群れを離れる前にもう1度よく考えろよ』
『……少し考えさせてくれ』
マサムネはそれだけ言って森に戻っていった。
『ライル様、アモン様。勝手なお願いを聞いていただきありがとうございました』
「いいんだ。むしろちゃんと言ってもらえてよかったよ」
『うん。僕も今まで以上に森に帰ってくるようにするから、安心して』
マサムネは群れを抜けて旅立つことに決めた。
静かに去りたいという本人の希望で見送りはライル様とアモン様と俺だけだ
ライル様が近寄ってマサムネの頭を撫でた。気持ちよさそうだ。
『あの……もうひとつお願いをしてもよろしいでしょうか?』
「なんでも言ってくれ」
『これからもマサムネと名乗らせて頂きたいのです』
「もちろんいいよ。それは君のためにつけた名前なんだから。それにマサムネじゃなくなったら今度会った時になんて呼んでいいか分からないじゃん」
その瞬間、マサムネが尻尾をクルリと1回転させたのを俺は見逃さなかった。
今度会った時に、と言うのは一番嬉しい言葉だったからだ。
従魔はみんなライル様の事が大好きだ。マサムネだってそれは同じだった。
だからこそオヤジへの憧れとの間に挟まれて悩んでいた。
これは自分のあり方を見つける旅だと言っていた。
だからライル様の力に頼らないために従魔契約を解消する事にしたのだ。
本当は「帰ったらまた配下に加えてほしい」と言いたかったに違いない。
「東に向かうんだよな?」
『はい。刀は東方の一部の国で使われる武器らしいので、それを頼りに旅をしてみます』
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