『フラッシュバック』 エッセイ風味のお話 連載はじめます。10/11～

◉願いはかなう?

◇夢見せなのか、ただの夢なのか 2

 【白昼夢を見た】

　突然シーンは始まった。

　姉と二人、壁が透明のガラスでできている二階建ての家を
左手斜め前、前方に見ながら歩いている。山の中? 新緑の中?

　何やら姉と自分は部屋の中に付いている照明、灯りのことで
話し合っているようだ。


設定としては、どこかに不具合があるようで買い替える取り替える
話をしているのだが、姉が『高いだろうから、替えられないのと違う?』
と自分に否定的なことを言ってくる。

気が付くと自分の左隣りに女性がいて、どうも照明に詳しい女性ひと
のようである。

それで自分は諦めの境地で訊いた。

「やはり、あの照明を買い替えるのは高いのですよねぇ?」


「32円ですよ」---そんなわけあるかいっ……って思うような価格(そこが夢でんねん)

『そりゃまた、どもー』と、私は心中で嘘みたいだけど確認はするもんだねー
なんて、自分で自分のことを褒めていた。　


　だって、姉の言うことを真に受けていたら、照明の取り替えを
断念していたかもしれないから。(そんなたいそうなことではないが--夢だからねー)


そして、そこでどうして『しめしめ』とまで思ったのかは分からない。
(-夢だからねー)

ここで夢は終わらなかった。


気がつくと、誰かが(別の女性が出現して)いきなり私の両手にたくさんの抱えきれないほどのお菓子なのかグッズなのか花系なのか(-夢だからねーよく分からないの)　　バッと両手に持たせてくれた。

その持たせてくれたプレゼントは明るい色のパステルカラーが中心で
気持ちがとっても明るくなるような物体だった。


そして……目覚めた。

これって何か良い前兆じゃないの?
自分の望むものが手に入るよっていう予兆じゃないの?


しばらく、どんないいことが自分にもたらされるのか……
私は待っている♡