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3章 白髪クソガキ魔女っ娘
第36話 クソガキ魔女っ娘を手に入れた夜
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-ソフィア視点-
わたしは、夕食を食べてから部屋に戻ると、今日一日のことを思い出していた。
朝からライのやつが可愛いとか言い始めて、討伐の後なんて頭も撫でてきた。
「なんなのよ、あいつ……」
それにさっきだって、たくさん人がいるお店の中で頭を撫でるし…
べつに、いやじゃないけど、知らない人がいるところでは恥ずかしいじゃない。
あいつ、ほんとにわたしのこと可愛いって思ってくれてるのかな?
不安になって最近のことを思い出す。
命懸けでキマイラレーベから助けてくれたあいつ。
高級な薬を使ってまでわたしを助けてくれたあいつ。
いつも優しくしてくれるあいつの姿が頭に浮かんでくる。
あいつが嘘をつくなんて思えなかった。
「えへへ…」
そう思うと今日可愛いと褒められたことがすごく嬉しくなる。
最初は変なやつだと思ってた。
魔法学校を主席で卒業して、その特典で上級Aの冒険者ランクを手に入れたわたしはすぐにオラクルへと赴いた。
オラクルは冒険者の町だ。ランクを上げるにはイイと思ったのだ。
だけど、パーティに入れてもらった人たちからは、
「連携がなってない!」
「考えて戦え!」
「おまえは役に立ってないから報酬を受け取るな!」
と散々な言われようだった。
わたしにだって、足を引っ張っている自覚はあった。
でも、素直になれない跳ねっ返りな性格のせいで、いつも強い言葉で反論してしまった。
そんなことを繰り返していたら、いつの間にか誰もパーティを組んでくれなくなった。
魔法使いにとっては死活問題だ。後衛職のわたしは、一人では強いモンスターとは戦えない。
誰ともパーティを組めなくなったわたしは、ギルドに赴きキョロキョロと誰かに声をかけるのを待って、でも、誰にも声をかけられずに宿に帰る。
そんな寂しい日々を過ごしていた。
今日もダメなのかな…
そう思い始めたころ、あるパーティから声がかかった。ライたちと出会った日に組んだパーティだ。
その人たちは、オラクルの町に到着したばかりのパーティで、だから、わたしの噂を知らず組んでくれたのだ。
今回こそはうまくやるぞ!
と気合を入れて臨んだのだが、いつも通り上手くいかなかった。
そんなときに声をかけてくれたのがライだ。
怒り狂ってるわたしにイヤそうな顔もせず、パーティに誘ってくれて、そして、戦闘で怪我をさせても怒られなかった。はじめてのことだった。
でも、最初、リリィは怒ってたっけ。
今はお姉ちゃんみたいな存在だから不思議な感じだ。
「ふふっ」と笑ってしまう。
それに、討伐が終わった後、わたしがたいして役に立ってないのに、
「みんなで倒したんだ」と言ってくれて、報酬も均等に分配してくれた。
均等どころか、わたしの方がたくさん貰ってたことの方が多かった。
ライたちと組む前は
「怪我の治療費だ!」
「装備の修理代だ!」
「おまえのせいなんだから!これで十分だろ!」
と言われて、少額な報酬しか渡されなかった。
だから、レディーファースト?なんて言ってカッコつけながらも、ちゃんと報酬を分配してくれるライの行動にすごく感動して、感謝していた。
でも、感謝の言葉を伝えることができなかった。
それに、あいつは、わたしに一生懸命合わせて戦おうとしてくれた。だから、どうすれば戦いやすいか聞くことにした。
ぜんぜん怒られなくて、ぜんぜん怖くないから、相談することができた。
みんなで作戦を考えるのは楽しくて、作戦が上手くいくと、すごく、すごく、嬉しかった。
これが冒険者なんだ、仲間なんだって思った。
だから、酔っ払いにわたしの大切な仲間をバカにされて、許せなかった。見返してやろうと思った。
でも、結局ライとリリィに助けてもらうことになった。
死にかけて、目を覚ましたとき、リリィに泣きながら怒られて、本当の仲間にしてもらえたんだって、実感できた。
わたしは2人のことが大好きだ。
ずっと一緒にいたいと思う。
そこで、ふとライに撫でられた頭が気になった。自分で頭を触ってみる。
「手、大きかったな…」
そういえば、ライは身体も大きいし、逞しい。シャワーを浴びているときの筋肉なんて……もう……すごかった…
そこまで頭の中でイメージを膨らませていると、最近の悪い癖が出てしまう。
わたしは自分の胸を触りながら、「ん、ライ……」と吐息がこぼれる。
「……」
それから、「サイレント」を唱えてベッドに向かう。
ダメだってわかってる。悪癖だ。だけど、我慢できない。
-主人公視点-
オレは自分の部屋を出て、隣のソフィアの部屋に向かう。
攻略さん曰く、
------------------------------------
気付かれないように部屋に入れ
------------------------------------
とのことなので、ゆっくりとドアノブに手をかけた。
そうしたところ、特に鍵も掛かっておらず、静かにノブが回る。オレは音が鳴らないようにドアを開け、室内に入ることに成功した。
部屋の中はかなり暗かった。
ドアをゆっくりと閉めて中の様子を伺う。
部屋の中を見渡すと、ベッドの近くに小さな明かりが灯っているを見つけることができた。
ベッドの上には小柄な女性が座っていて、小刻みに揺れていた。
ソフィアだろう。なにをしているのか。
「ん、んんっ……」
「……」
とても、いけない場面に遭遇してしまったことに気づく。
こ、これは……こんなところにいてはマズイのでは?
「………ライ!…ぁ……」
名前を呼ばれてビクッとする。バレたのだろうか?
「ああっ……ライ…そんなことしちゃ、ダメ…」
そこまで聞いて、ソフィアが誰を思いながら何をしているのか理解した。
「………すぅ」
理性が飛びそうになる。
ぶんぶんと頭を振って攻略さんのアドバイスを思い出した。
-------------------------------------------------------------------------------------
上半身の服を脱いでから彼女に近づき、その後は、好きにしてください。
-------------------------------------------------------------------------------------
すぐに上半身の服を脱ぐ。
「ライ!ライ!そんなのダメ!ダメなんだから!」
ソフィアの声が大きくなり、オレの我慢も限界を迎えた。
オレは、ガチャ!とわざと大きな音を立てて、入口の鍵を閉める。
ビクッとソフィアが固まる。
そして、「ライト」と唱えて、部屋を明るくした。
「………え?……ライ?」
ソフィアが首だけをこちらに向ける。
「あんた……いつからそこに?」
ソフィアが真っ赤な顔でこちらを見ている。
オレが近づいていくと、
「ななななっ!なんで脱いでるのよ!」
と言いながらシーツを掴んで身体を隠した。
そんなソフィアの正面に立ち、肩を掴む。後ずさろうとするが逃す気はなかった。ソフィアは目を白黒させてオレの顔と上半身を交互に見ている。
「なにしてたの?」
「べつになにもしてないわっ!んむっ!?」
ソフィアの反論を聞こうとせず、オレは強引に唇を重ねた。
肩を抑える手とは反対側の手でソフィアの後頭部を抑える。逃がさない。
「んー!んむっ!んー!」
ソフィアがポカポカとオレの胸あたりを叩いてくるが全く痛くない。
「んー!んー!…ん…んん……んー………」
徐々に叩く力が弱くなっていく。
ソフィアは涙目を浮かべながらオレのことを見ている。叩く手は止まって、オレの胸のあたりに手のひらを当てるだけになった。
「ぷはっ、はぁはぁはぁ……」
ソフィアはとろけ顔だ。このまま最後までさせてくれそうな顔をしている。
だけど、そのとき、なぜかオレは、ソフィアのことをいじめたいという欲求を強く感じた。
「キスだけで降参か?」
「?………っ!?」
ソフィアは不思議そうな顔をした後、片手で唇を隠して、キッとオレを睨みつける。
「ぜんぜん平気なんだから!」
最高の反応を目にして、オレは唇を隠している手を無理矢理剥がして深いキスをする。
「んんー!し、舌!?んみゅ!?」
最初は抵抗するが、しばらくするとまたソフィアが大人しくなる。
オレはその様子を見ながら全ての衣服を脱ぎ捨てて、ソフィアに覆いかぶさった。
「あっ……」
ソフィアがオレとオレの身体を交互に見て、「ゴクリッ」と喉を鳴らす。
もうちょっといじめてやりたい。
「オレの女になれよ」
「な、ならないわ…」
声には力がなかったが目は強い眼光を放ち、オレを睨みつける。
可愛かったのでキスをする。特に抵抗はない。
「じゃあ、いくから」
「……」
ソフィアはなにも言わず、そっぽを向いた。いつも見せる仕草をベッドの上で見せられて、オレは理性を手放した。
♢
何回かソフィアと抱き合ったあと、再度質問する。
「オレの女になるか?」
「な、ならないんだから…」
もう少し分からせる。
再度聞いてみる。
「にゃ、にゃらない…」
「……」
もうちょっと分からせる。
「ん…にゃ、なってもいいかも…
にゃ!にゃんで!言ったらにゃい!」
♢
-朝方-
枕に顔をうずくめて、なにも纏っていないソフィアに声をかける。
「もう一回言って?」
「わたし、ソフィアは、ライの女に、にゃります」
彼女は「はぁはぁ」と短く息をしている。
「よく言えました、。じゃあ、ご褒美だね」
オレはそんなソフィアをこちらに向かせ
「なんで!何回も言ったじゃない!も!もう限界……っ!」
とか言っているソフィアをおかわりすることにした。
♢
そのあと、2人して眠りにつき、お昼頃に目を覚まして、ソフィアと一緒にリリィのいる部屋へ向かった。
手を繋いでいるオレたちを見て、「良かったですね、ソフィア」と笑顔で話しかけてくれるリリィ。
「う、うん……」と恥ずかしそうに答える隣のソフィア。
オレがさっきまでしていたことに、2人とも怒らなかった。不貞行為なのにだ。前の世界ならありえない。
それで、ついに目標が達成されたのだと実感した。
ハーレムだ、超絶美少女ハーレムの爆誕だ。
きっと今のオレは、とてもアホ面をしているだろう。
だから、2人に見られないように顔を上げ天井を眺めることにした。
わたしは、夕食を食べてから部屋に戻ると、今日一日のことを思い出していた。
朝からライのやつが可愛いとか言い始めて、討伐の後なんて頭も撫でてきた。
「なんなのよ、あいつ……」
それにさっきだって、たくさん人がいるお店の中で頭を撫でるし…
べつに、いやじゃないけど、知らない人がいるところでは恥ずかしいじゃない。
あいつ、ほんとにわたしのこと可愛いって思ってくれてるのかな?
不安になって最近のことを思い出す。
命懸けでキマイラレーベから助けてくれたあいつ。
高級な薬を使ってまでわたしを助けてくれたあいつ。
いつも優しくしてくれるあいつの姿が頭に浮かんでくる。
あいつが嘘をつくなんて思えなかった。
「えへへ…」
そう思うと今日可愛いと褒められたことがすごく嬉しくなる。
最初は変なやつだと思ってた。
魔法学校を主席で卒業して、その特典で上級Aの冒険者ランクを手に入れたわたしはすぐにオラクルへと赴いた。
オラクルは冒険者の町だ。ランクを上げるにはイイと思ったのだ。
だけど、パーティに入れてもらった人たちからは、
「連携がなってない!」
「考えて戦え!」
「おまえは役に立ってないから報酬を受け取るな!」
と散々な言われようだった。
わたしにだって、足を引っ張っている自覚はあった。
でも、素直になれない跳ねっ返りな性格のせいで、いつも強い言葉で反論してしまった。
そんなことを繰り返していたら、いつの間にか誰もパーティを組んでくれなくなった。
魔法使いにとっては死活問題だ。後衛職のわたしは、一人では強いモンスターとは戦えない。
誰ともパーティを組めなくなったわたしは、ギルドに赴きキョロキョロと誰かに声をかけるのを待って、でも、誰にも声をかけられずに宿に帰る。
そんな寂しい日々を過ごしていた。
今日もダメなのかな…
そう思い始めたころ、あるパーティから声がかかった。ライたちと出会った日に組んだパーティだ。
その人たちは、オラクルの町に到着したばかりのパーティで、だから、わたしの噂を知らず組んでくれたのだ。
今回こそはうまくやるぞ!
と気合を入れて臨んだのだが、いつも通り上手くいかなかった。
そんなときに声をかけてくれたのがライだ。
怒り狂ってるわたしにイヤそうな顔もせず、パーティに誘ってくれて、そして、戦闘で怪我をさせても怒られなかった。はじめてのことだった。
でも、最初、リリィは怒ってたっけ。
今はお姉ちゃんみたいな存在だから不思議な感じだ。
「ふふっ」と笑ってしまう。
それに、討伐が終わった後、わたしがたいして役に立ってないのに、
「みんなで倒したんだ」と言ってくれて、報酬も均等に分配してくれた。
均等どころか、わたしの方がたくさん貰ってたことの方が多かった。
ライたちと組む前は
「怪我の治療費だ!」
「装備の修理代だ!」
「おまえのせいなんだから!これで十分だろ!」
と言われて、少額な報酬しか渡されなかった。
だから、レディーファースト?なんて言ってカッコつけながらも、ちゃんと報酬を分配してくれるライの行動にすごく感動して、感謝していた。
でも、感謝の言葉を伝えることができなかった。
それに、あいつは、わたしに一生懸命合わせて戦おうとしてくれた。だから、どうすれば戦いやすいか聞くことにした。
ぜんぜん怒られなくて、ぜんぜん怖くないから、相談することができた。
みんなで作戦を考えるのは楽しくて、作戦が上手くいくと、すごく、すごく、嬉しかった。
これが冒険者なんだ、仲間なんだって思った。
だから、酔っ払いにわたしの大切な仲間をバカにされて、許せなかった。見返してやろうと思った。
でも、結局ライとリリィに助けてもらうことになった。
死にかけて、目を覚ましたとき、リリィに泣きながら怒られて、本当の仲間にしてもらえたんだって、実感できた。
わたしは2人のことが大好きだ。
ずっと一緒にいたいと思う。
そこで、ふとライに撫でられた頭が気になった。自分で頭を触ってみる。
「手、大きかったな…」
そういえば、ライは身体も大きいし、逞しい。シャワーを浴びているときの筋肉なんて……もう……すごかった…
そこまで頭の中でイメージを膨らませていると、最近の悪い癖が出てしまう。
わたしは自分の胸を触りながら、「ん、ライ……」と吐息がこぼれる。
「……」
それから、「サイレント」を唱えてベッドに向かう。
ダメだってわかってる。悪癖だ。だけど、我慢できない。
-主人公視点-
オレは自分の部屋を出て、隣のソフィアの部屋に向かう。
攻略さん曰く、
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気付かれないように部屋に入れ
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とのことなので、ゆっくりとドアノブに手をかけた。
そうしたところ、特に鍵も掛かっておらず、静かにノブが回る。オレは音が鳴らないようにドアを開け、室内に入ることに成功した。
部屋の中はかなり暗かった。
ドアをゆっくりと閉めて中の様子を伺う。
部屋の中を見渡すと、ベッドの近くに小さな明かりが灯っているを見つけることができた。
ベッドの上には小柄な女性が座っていて、小刻みに揺れていた。
ソフィアだろう。なにをしているのか。
「ん、んんっ……」
「……」
とても、いけない場面に遭遇してしまったことに気づく。
こ、これは……こんなところにいてはマズイのでは?
「………ライ!…ぁ……」
名前を呼ばれてビクッとする。バレたのだろうか?
「ああっ……ライ…そんなことしちゃ、ダメ…」
そこまで聞いて、ソフィアが誰を思いながら何をしているのか理解した。
「………すぅ」
理性が飛びそうになる。
ぶんぶんと頭を振って攻略さんのアドバイスを思い出した。
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上半身の服を脱いでから彼女に近づき、その後は、好きにしてください。
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すぐに上半身の服を脱ぐ。
「ライ!ライ!そんなのダメ!ダメなんだから!」
ソフィアの声が大きくなり、オレの我慢も限界を迎えた。
オレは、ガチャ!とわざと大きな音を立てて、入口の鍵を閉める。
ビクッとソフィアが固まる。
そして、「ライト」と唱えて、部屋を明るくした。
「………え?……ライ?」
ソフィアが首だけをこちらに向ける。
「あんた……いつからそこに?」
ソフィアが真っ赤な顔でこちらを見ている。
オレが近づいていくと、
「ななななっ!なんで脱いでるのよ!」
と言いながらシーツを掴んで身体を隠した。
そんなソフィアの正面に立ち、肩を掴む。後ずさろうとするが逃す気はなかった。ソフィアは目を白黒させてオレの顔と上半身を交互に見ている。
「なにしてたの?」
「べつになにもしてないわっ!んむっ!?」
ソフィアの反論を聞こうとせず、オレは強引に唇を重ねた。
肩を抑える手とは反対側の手でソフィアの後頭部を抑える。逃がさない。
「んー!んむっ!んー!」
ソフィアがポカポカとオレの胸あたりを叩いてくるが全く痛くない。
「んー!んー!…ん…んん……んー………」
徐々に叩く力が弱くなっていく。
ソフィアは涙目を浮かべながらオレのことを見ている。叩く手は止まって、オレの胸のあたりに手のひらを当てるだけになった。
「ぷはっ、はぁはぁはぁ……」
ソフィアはとろけ顔だ。このまま最後までさせてくれそうな顔をしている。
だけど、そのとき、なぜかオレは、ソフィアのことをいじめたいという欲求を強く感じた。
「キスだけで降参か?」
「?………っ!?」
ソフィアは不思議そうな顔をした後、片手で唇を隠して、キッとオレを睨みつける。
「ぜんぜん平気なんだから!」
最高の反応を目にして、オレは唇を隠している手を無理矢理剥がして深いキスをする。
「んんー!し、舌!?んみゅ!?」
最初は抵抗するが、しばらくするとまたソフィアが大人しくなる。
オレはその様子を見ながら全ての衣服を脱ぎ捨てて、ソフィアに覆いかぶさった。
「あっ……」
ソフィアがオレとオレの身体を交互に見て、「ゴクリッ」と喉を鳴らす。
もうちょっといじめてやりたい。
「オレの女になれよ」
「な、ならないわ…」
声には力がなかったが目は強い眼光を放ち、オレを睨みつける。
可愛かったのでキスをする。特に抵抗はない。
「じゃあ、いくから」
「……」
ソフィアはなにも言わず、そっぽを向いた。いつも見せる仕草をベッドの上で見せられて、オレは理性を手放した。
♢
何回かソフィアと抱き合ったあと、再度質問する。
「オレの女になるか?」
「な、ならないんだから…」
もう少し分からせる。
再度聞いてみる。
「にゃ、にゃらない…」
「……」
もうちょっと分からせる。
「ん…にゃ、なってもいいかも…
にゃ!にゃんで!言ったらにゃい!」
♢
-朝方-
枕に顔をうずくめて、なにも纏っていないソフィアに声をかける。
「もう一回言って?」
「わたし、ソフィアは、ライの女に、にゃります」
彼女は「はぁはぁ」と短く息をしている。
「よく言えました、。じゃあ、ご褒美だね」
オレはそんなソフィアをこちらに向かせ
「なんで!何回も言ったじゃない!も!もう限界……っ!」
とか言っているソフィアをおかわりすることにした。
♢
そのあと、2人して眠りにつき、お昼頃に目を覚まして、ソフィアと一緒にリリィのいる部屋へ向かった。
手を繋いでいるオレたちを見て、「良かったですね、ソフィア」と笑顔で話しかけてくれるリリィ。
「う、うん……」と恥ずかしそうに答える隣のソフィア。
オレがさっきまでしていたことに、2人とも怒らなかった。不貞行為なのにだ。前の世界ならありえない。
それで、ついに目標が達成されたのだと実感した。
ハーレムだ、超絶美少女ハーレムの爆誕だ。
きっと今のオレは、とてもアホ面をしているだろう。
だから、2人に見られないように顔を上げ天井を眺めることにした。
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