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4章 青髪騎士団長お姉さん
第44話 騎士団長を攻略するには?
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『攻略対象に設定』
攻略スキルを使って、頭の中で念じる。攻略対象に設定したのは、もちろん昨日すれ違った騎士団長さんだ。
透き通るような水色ロングの髪に、一見不釣り合いな青白い透明な角を持つ美少女。
彼女が検索でヒットした美少女だとわかったオレは、すぐに攻略対象に設定し、アドバイスはまだかまだかと待ち望んでいるところだった。
騎士団の行進を門の近くで見送ったオレたちは、その足でギルドに戻り、報酬を受け取ってから宿に帰ってきた。
そして、食堂ふくろうでとても美味しい夕食をとり、大満足で部屋に戻ってきたところだ。
「やっぱり、ここの食堂は大当たりだわ!」
「そうですね。夕食もランチに負けないくらい美味しかったです。というより、夕食が本命だったかもしれませんね」
「ホントそうよね!でも、ギルドの依頼はシケてたわね~。あのランクの依頼だと報酬も良くないし、この町に長居するのは難しいかも」
ソフィアの言う通り、中級Cのリーフシープを10匹狩っても1万5000ルピーにしかならなかった。
3人で割ったら5000ルピーだ。食費は稼げるが、宿代がジワジワと赤字になるだろう。
「そうですが、もう少しこちらの食事を楽しみたいと思ってしまいますよね」
「そうなのよ!だから困りものよね~」
「まぁ、貯金もあることだし、もうちょっと滞在しながら、のんびり次の行き先を決めようか」
「そうね、そうしましょ!」
リリィも頷いたので、リングベルにはもうしばし滞在できそうだ。
オレとしては、騎士団長を攻略するまでは滞在するつもりなので、うまいこと引き延ばす必要がある。
♢
2人が寝静まったあと、オレはワックワクで攻略スキルを確認する。
この部屋はベッドが2つなので、オレが1つを使って、もう片方をリリィとソフィアが一緒に使っている。
チラリと向こうのベッドを見ると、オレの天使たちがスヤスヤと寝ているのを眺めることができ、とても幸せな気持ちになる。いつまでも見ていられそうだ。
微笑ましく2人を眺めていると、ついに攻略スキルにアドバイスが表示された。
------------------------------------------------------------------------------------------------
これから、しばらくの間、毎朝ジョギングをしてください。
なので、リリィとソフィアには朝食は2人で食べるように、と伝えてください。
町を一周するようにジョギングをし、宿に戻る前にファビノ食堂に入ってください。
そこで出会う女性に、「リングベルに行ったらファビノ食堂の料理を食べないと一生後悔する、と友人から聞いてきた」と伝え、ぜひ食事を振舞ってほしい、とお願いしてください。
------------------------------------------------------------------------------------------------
ふむふむ、なるほど。
朝食を2人と食べれないのは少しイヤだが、まぁしょーがない。ジョギングの件もいいだろう。
しかし、なぜファビノ食堂?オレの攻略対象は騎士団長さんのはずだ。
騎士団の駐屯地にいけ、とかではないのが不思議であった。
んー、この食堂に彼女も来て一緒に食事する、とか?
オレは疑問に思いつつも、考えてもわからないことなので、明日に備えて就寝することにした。
♢
-翌朝-
「ジョギングですか?」
「うん、中級Cのモンスター討伐だけだと身体が鈍りそうだから、しばらく朝はジョギングしようと思うんだ」
「なるほど、剣士の方はそういうものなのでしょうか。わかりました。お気をつけて行ってきてくださいね?」
「もちろん!町の外には出ないから大丈夫だし、なにかあったら意識共有で連絡するからね」
心配そうにしてくれるリリィを抱き寄せてキスする。
「ちょっと、朝からやめてよね」
ソフィアがうらめしそうにしていたので、ソフィアにも、ちゅーしておく。
素直に受け入れてくれたので、なでなでしてあげた。嬉しそうだ。かわいい。
「じゃあ、いってきます!」
オレは、リングベルの町へ繰り出した。清々しい朝である。
攻略スキルを使って、頭の中で念じる。攻略対象に設定したのは、もちろん昨日すれ違った騎士団長さんだ。
透き通るような水色ロングの髪に、一見不釣り合いな青白い透明な角を持つ美少女。
彼女が検索でヒットした美少女だとわかったオレは、すぐに攻略対象に設定し、アドバイスはまだかまだかと待ち望んでいるところだった。
騎士団の行進を門の近くで見送ったオレたちは、その足でギルドに戻り、報酬を受け取ってから宿に帰ってきた。
そして、食堂ふくろうでとても美味しい夕食をとり、大満足で部屋に戻ってきたところだ。
「やっぱり、ここの食堂は大当たりだわ!」
「そうですね。夕食もランチに負けないくらい美味しかったです。というより、夕食が本命だったかもしれませんね」
「ホントそうよね!でも、ギルドの依頼はシケてたわね~。あのランクの依頼だと報酬も良くないし、この町に長居するのは難しいかも」
ソフィアの言う通り、中級Cのリーフシープを10匹狩っても1万5000ルピーにしかならなかった。
3人で割ったら5000ルピーだ。食費は稼げるが、宿代がジワジワと赤字になるだろう。
「そうですが、もう少しこちらの食事を楽しみたいと思ってしまいますよね」
「そうなのよ!だから困りものよね~」
「まぁ、貯金もあることだし、もうちょっと滞在しながら、のんびり次の行き先を決めようか」
「そうね、そうしましょ!」
リリィも頷いたので、リングベルにはもうしばし滞在できそうだ。
オレとしては、騎士団長を攻略するまでは滞在するつもりなので、うまいこと引き延ばす必要がある。
♢
2人が寝静まったあと、オレはワックワクで攻略スキルを確認する。
この部屋はベッドが2つなので、オレが1つを使って、もう片方をリリィとソフィアが一緒に使っている。
チラリと向こうのベッドを見ると、オレの天使たちがスヤスヤと寝ているのを眺めることができ、とても幸せな気持ちになる。いつまでも見ていられそうだ。
微笑ましく2人を眺めていると、ついに攻略スキルにアドバイスが表示された。
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これから、しばらくの間、毎朝ジョギングをしてください。
なので、リリィとソフィアには朝食は2人で食べるように、と伝えてください。
町を一周するようにジョギングをし、宿に戻る前にファビノ食堂に入ってください。
そこで出会う女性に、「リングベルに行ったらファビノ食堂の料理を食べないと一生後悔する、と友人から聞いてきた」と伝え、ぜひ食事を振舞ってほしい、とお願いしてください。
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ふむふむ、なるほど。
朝食を2人と食べれないのは少しイヤだが、まぁしょーがない。ジョギングの件もいいだろう。
しかし、なぜファビノ食堂?オレの攻略対象は騎士団長さんのはずだ。
騎士団の駐屯地にいけ、とかではないのが不思議であった。
んー、この食堂に彼女も来て一緒に食事する、とか?
オレは疑問に思いつつも、考えてもわからないことなので、明日に備えて就寝することにした。
♢
-翌朝-
「ジョギングですか?」
「うん、中級Cのモンスター討伐だけだと身体が鈍りそうだから、しばらく朝はジョギングしようと思うんだ」
「なるほど、剣士の方はそういうものなのでしょうか。わかりました。お気をつけて行ってきてくださいね?」
「もちろん!町の外には出ないから大丈夫だし、なにかあったら意識共有で連絡するからね」
心配そうにしてくれるリリィを抱き寄せてキスする。
「ちょっと、朝からやめてよね」
ソフィアがうらめしそうにしていたので、ソフィアにも、ちゅーしておく。
素直に受け入れてくれたので、なでなでしてあげた。嬉しそうだ。かわいい。
「じゃあ、いってきます!」
オレは、リングベルの町へ繰り出した。清々しい朝である。
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