83 / 100
5章 合法ロリBBAエルフ
第83話 ロリBBAエルフの好感度推移
しおりを挟む
------------------
ティナルビア
好感度
1/100
------------------
………昨日の会話なんだったの??
夜の港でティナにプロポーズした翌朝、攻略スキルを開いて好感度を確認したらこの有り様であった。
昨晩のことを思い出すと、死ぬほどキザなセリフを言いまくっていたオレは、今更、死ぬほど恥ずかしくなってベッドの上で悶えていた。
でもでも!最後にはティナも
「おぬしから、綺麗と言われるのは……悪くない」
って言ってたやん!
ちょっと赤くなってたやん!?
いや?気のせいか?
でもでも!少なくともイイ感じの雰囲気だったやん!
そうだったよね??
もう!乙女心をもてあそんで!
許さないんだからね!
………
『うー……どうすればいいんですかー?アドバイスくださいよー』
頼みの綱の攻略さんにお願いしてみるが、
『……』
攻略さんからの神アドバイスは、なにも表示されなかった。
ふぅ……今日は釣り堀と食堂のことを考えようかな。と思いながら、ベッドからおりて、寝巻から着替えていると、
ガチャリ
「ライにぃちゃん、手紙きてたよ」とカイリが手紙を渡しにきてくれた。
「おぉ、ありがとう」
それは、ディグルムからの手紙であった。
手紙の内容は、
------------------------------------------------------------------
ミカヅチ様
釣具の試作品を1週間以内に作って持っていきます!
ディグルム
------------------------------------------------------------------
というものだった。
思ったより早い。やる気満々のようだ。
ディグルムが1週間後に来るとすると、オレの方は釣り堀の店の構想を練っておくのと、もう1店舗、カイリの食堂について考える必要があるな、と頭を整理する。
1週間か、まぁ、アイデアを考えるには、ちょうど良い期間に感じた。
それに時間はたっぷりあるしね。
なぜかって?
ウミウシには冒険者ギルドがないからだ。それはウミウシに来た初日に確認していた。つまり、冒険者の仕事はないので、時間はたっぷり余っている。
この1週間で港に通いながら、のんびりとアイデアを詰めていこう。そう考えて、今日もみんなで港に行くことに決めた。
あ、一応ディグルムに手紙の返信しておくかー。
オレは、郵便局に寄ってから港に行くから港で合流しよう、とみんなに伝えて宿を出た。
♢♦♢
手紙を出してから港に到着すると、そこには、初めて見る大きな船が係留されており、たくさんの行商人たちが荷物を積み込んでいるところだった。
その大きな船の隣には、いくつか小さな露店も設営されていて、オレの仲間たちが、そのあたりにいるのを見つけて近づいていく。
「なに見てるの?」
「あ、ライ様、これから国外に輸出する商品の一部を露店に出しているようでして、みんなでそれを見ていました」
「そっかそっか、オレも見てみようかな」
リリィと話してから露店の中に入って見渡すと、そこにはアクセサリー類や陶器、洋服などが並んでいた。思ったより、多くの品物がある。
特に目当てのものがあったわけではないのだが、キョロキョロ見ているうちに、ある洋服が気になった。
「あの、これっていくらですか?」
その洋服を指さしながら、店主に話かける。
「あー、それは8000ルピーだね」
「買います」
「おっ!毎度!彼女さんへのプレゼントかい!」
「えぇ、そこにいる妻に」
「なるほどな!あの美人さんにはよく似合うだろうよ!うらやましいねぇ!」
「ははは、ありがとうございます。あと、このサンダルと帽子もお願いします」
「毎度!」
オレは会計を済まして、みんなのところに合流する。
「なに買ったのよ?」
「あー、えっとソフィアとステラにはまた別のお店で買ってあげるからね?今回は、たまたまリリィに似合いそうな服があったからで、リリィへのプレゼントを買いました」
「わたしにですか?」
「ふーん?なんか言い訳がましいけど、まぁいいわ、見せてよ」
嫁たちに袋の中身を見せる。
「たしかにリリィに似合いそうね」
「でしょ!はやくリリィが着てるところ見たいなー!」
「あー、それなら、今日は2人でデートしてきたら?前、みんなで交代でデートするって話してから結局できてないし」
ソフィアたん!それは素晴らしい提案ですね!
ニヤつきそうになる。
そんなオレとは対照的に、「いいな~……私もしたいです……」とステラが指を咥えて悲しそうな顔をしていた。
おおう、これはちゃんとケアしておかないと。
「ステラとも今度デートしてほしいな」
「はい!楽しみにしてます!」
悲しそうな顔が一変、笑顔になってくれるステラ。なんて素直で良い子なんだろう。
「では、お言葉に甘えて、今日はライ様と過ごさせてもらいますね。ライ様、行きましょうか」
話がまとまったところを見計らって、リリィが隣にやってくる。
「うん!じゃあ、一旦宿に戻ってこれ着てくれるかな!せっかくだし!」
「はい、わかりました」
ニッコリと了承してくれたので、並んで宿に戻ることにした。リリィとのデート、楽しみである。
「デートとはなんじゃ?」
「デートってのはねー」
オレとリリィが離れていくとき、ティナがデートについて質問しているのが聞こえてきた。
ティナルビア
好感度
1/100
------------------
………昨日の会話なんだったの??
夜の港でティナにプロポーズした翌朝、攻略スキルを開いて好感度を確認したらこの有り様であった。
昨晩のことを思い出すと、死ぬほどキザなセリフを言いまくっていたオレは、今更、死ぬほど恥ずかしくなってベッドの上で悶えていた。
でもでも!最後にはティナも
「おぬしから、綺麗と言われるのは……悪くない」
って言ってたやん!
ちょっと赤くなってたやん!?
いや?気のせいか?
でもでも!少なくともイイ感じの雰囲気だったやん!
そうだったよね??
もう!乙女心をもてあそんで!
許さないんだからね!
………
『うー……どうすればいいんですかー?アドバイスくださいよー』
頼みの綱の攻略さんにお願いしてみるが、
『……』
攻略さんからの神アドバイスは、なにも表示されなかった。
ふぅ……今日は釣り堀と食堂のことを考えようかな。と思いながら、ベッドからおりて、寝巻から着替えていると、
ガチャリ
「ライにぃちゃん、手紙きてたよ」とカイリが手紙を渡しにきてくれた。
「おぉ、ありがとう」
それは、ディグルムからの手紙であった。
手紙の内容は、
------------------------------------------------------------------
ミカヅチ様
釣具の試作品を1週間以内に作って持っていきます!
ディグルム
------------------------------------------------------------------
というものだった。
思ったより早い。やる気満々のようだ。
ディグルムが1週間後に来るとすると、オレの方は釣り堀の店の構想を練っておくのと、もう1店舗、カイリの食堂について考える必要があるな、と頭を整理する。
1週間か、まぁ、アイデアを考えるには、ちょうど良い期間に感じた。
それに時間はたっぷりあるしね。
なぜかって?
ウミウシには冒険者ギルドがないからだ。それはウミウシに来た初日に確認していた。つまり、冒険者の仕事はないので、時間はたっぷり余っている。
この1週間で港に通いながら、のんびりとアイデアを詰めていこう。そう考えて、今日もみんなで港に行くことに決めた。
あ、一応ディグルムに手紙の返信しておくかー。
オレは、郵便局に寄ってから港に行くから港で合流しよう、とみんなに伝えて宿を出た。
♢♦♢
手紙を出してから港に到着すると、そこには、初めて見る大きな船が係留されており、たくさんの行商人たちが荷物を積み込んでいるところだった。
その大きな船の隣には、いくつか小さな露店も設営されていて、オレの仲間たちが、そのあたりにいるのを見つけて近づいていく。
「なに見てるの?」
「あ、ライ様、これから国外に輸出する商品の一部を露店に出しているようでして、みんなでそれを見ていました」
「そっかそっか、オレも見てみようかな」
リリィと話してから露店の中に入って見渡すと、そこにはアクセサリー類や陶器、洋服などが並んでいた。思ったより、多くの品物がある。
特に目当てのものがあったわけではないのだが、キョロキョロ見ているうちに、ある洋服が気になった。
「あの、これっていくらですか?」
その洋服を指さしながら、店主に話かける。
「あー、それは8000ルピーだね」
「買います」
「おっ!毎度!彼女さんへのプレゼントかい!」
「えぇ、そこにいる妻に」
「なるほどな!あの美人さんにはよく似合うだろうよ!うらやましいねぇ!」
「ははは、ありがとうございます。あと、このサンダルと帽子もお願いします」
「毎度!」
オレは会計を済まして、みんなのところに合流する。
「なに買ったのよ?」
「あー、えっとソフィアとステラにはまた別のお店で買ってあげるからね?今回は、たまたまリリィに似合いそうな服があったからで、リリィへのプレゼントを買いました」
「わたしにですか?」
「ふーん?なんか言い訳がましいけど、まぁいいわ、見せてよ」
嫁たちに袋の中身を見せる。
「たしかにリリィに似合いそうね」
「でしょ!はやくリリィが着てるところ見たいなー!」
「あー、それなら、今日は2人でデートしてきたら?前、みんなで交代でデートするって話してから結局できてないし」
ソフィアたん!それは素晴らしい提案ですね!
ニヤつきそうになる。
そんなオレとは対照的に、「いいな~……私もしたいです……」とステラが指を咥えて悲しそうな顔をしていた。
おおう、これはちゃんとケアしておかないと。
「ステラとも今度デートしてほしいな」
「はい!楽しみにしてます!」
悲しそうな顔が一変、笑顔になってくれるステラ。なんて素直で良い子なんだろう。
「では、お言葉に甘えて、今日はライ様と過ごさせてもらいますね。ライ様、行きましょうか」
話がまとまったところを見計らって、リリィが隣にやってくる。
「うん!じゃあ、一旦宿に戻ってこれ着てくれるかな!せっかくだし!」
「はい、わかりました」
ニッコリと了承してくれたので、並んで宿に戻ることにした。リリィとのデート、楽しみである。
「デートとはなんじゃ?」
「デートってのはねー」
オレとリリィが離れていくとき、ティナがデートについて質問しているのが聞こえてきた。
133
あなたにおすすめの小説
レベルが上がらない【無駄骨】スキルのせいで両親に殺されかけたむっつりスケベがスキルを奪って世界を救う話。
玉ねぎサーモン
ファンタジー
絶望スキル× 害悪スキル=限界突破のユニークスキル…!?
成長できない主人公と存在するだけで周りを傷つける美少女が出会ったら、激レアユニークスキルに!
故郷を魔王に滅ぼされたむっつりスケベな主人公。
この世界ではおよそ1000人に1人がスキルを覚醒する。
持てるスキルは人によって決まっており、1つから最大5つまで。
主人公のロックは世界最高5つのスキルを持てるため将来を期待されたが、覚醒したのはハズレスキルばかり。レベルアップ時のステータス上昇値が半減する「成長抑制」を覚えたかと思えば、その次には経験値が一切入らなくなる「無駄骨」…。
期待を裏切ったため育ての親に殺されかける。
その後最高レア度のユニークスキル「スキルスナッチ」スキルを覚醒。
仲間と出会いさらに強力なユニークスキルを手に入れて世界最強へ…!?
美少女たちと冒険する主人公は、仇をとり、故郷を取り戻すことができるのか。
この作品はカクヨム・小説家になろう・Youtubeにも掲載しています。
うっかり女神さまからもらった『レベル9999』は使い切れないので、『譲渡』スキルで仲間を強化して最強パーティーを作ることにしました
akairo
ファンタジー
「ごめんなさい!貴方が死んだのは私のクシャミのせいなんです!」
帰宅途中に工事現場の足台が直撃して死んだ、早良 悠月(さわら ゆずき)が目覚めた目の前には女神さまが土下座待機をして待っていた。
謝る女神さまの手によって『ユズキ』として転生することになったが、その直後またもや女神さまの手違いによって、『レベル9999』と職業『譲渡士』という謎の職業を付与されてしまう。
しかし、女神さまの世界の最大レベルは99。
勇者や魔王よりも強いレベルのまま転生することになったユズキの、使い切ることもできないレベルの使い道は仲間に譲渡することだった──!?
転生先で出会ったエルフと魔族の少女。スローライフを掲げるユズキだったが、二人と共に世界を回ることで国を巻き込む争いへと巻き込まれていく。
※9月16日
タイトル変更致しました。
前タイトルは『レベル9999は転生した世界で使い切れないので、仲間にあげることにしました』になります。
仲間を強くして無双していく話です。
『小説家になろう』様でも公開しています。
異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します
桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる
侯爵家三男からはじまる異世界チート冒険録 〜元プログラマー、スキルと現代知識で理想の異世界ライフ満喫中!〜【奨励賞】
のびすけ。
ファンタジー
気づけば侯爵家の三男として異世界に転生していた元プログラマー。
そこはどこか懐かしく、けれど想像以上に自由で――ちょっとだけ危険な世界。
幼い頃、命の危機をきっかけに前世の記憶が蘇り、
“とっておき”のチートで人生を再起動。
剣も魔法も、知識も商才も、全てを武器に少年は静かに準備を進めていく。
そして12歳。ついに彼は“新たなステージ”へと歩み出す。
これは、理想を形にするために動き出した少年の、
少し不思議で、ちょっとだけチートな異世界物語――その始まり。
【なろう掲載】
S級冒険者の子どもが進む道
干支猫
ファンタジー
【12/26完結】
とある小さな村、元冒険者の両親の下に生まれた子、ヨハン。
父親譲りの剣の才能に母親譲りの魔法の才能は両親の想定の遥か上をいく。
そうして王都の冒険者学校に入学を決め、出会った仲間と様々な学生生活を送っていった。
その中で魔族の存在にエルフの歴史を知る。そして魔王の復活を聞いた。
魔王とはいったい?
※感想に盛大なネタバレがあるので閲覧の際はご注意ください。
1×∞(ワンバイエイト) 経験値1でレベルアップする俺は、最速で異世界最強になりました!
マツヤマユタカ
ファンタジー
23年5月22日にアルファポリス様より、拙著が出版されました!そのため改題しました。
今後ともよろしくお願いいたします!
トラックに轢かれ、気づくと異世界の自然豊かな場所に一人いた少年、カズマ・ナカミチ。彼は事情がわからないまま、仕方なくそこでサバイバル生活を開始する。だが、未経験だった釣りや狩りは妙に上手くいった。その秘密は、レベル上げに必要な経験値にあった。実はカズマは、あらゆるスキルが経験値1でレベルアップするのだ。おかげで、何をやっても簡単にこなせて――。異世界爆速成長系ファンタジー、堂々開幕!
タイトルの『1×∞』は『ワンバイエイト』と読みます。
男性向けHOTランキング1位!ファンタジー1位を獲得しました!【22/7/22】
そして『第15回ファンタジー小説大賞』において、奨励賞を受賞いたしました!【22/10/31】
アルファポリス様より出版されました!現在第四巻まで発売中です!
コミカライズされました!公式漫画タブから見られます!【24/8/28】
マツヤマユタカ名義でTwitterやってます。
見てください。
【完結】487222760年間女神様に仕えてきた俺は、そろそろ普通の異世界転生をしてもいいと思う
こすもすさんど(元:ムメイザクラ)
ファンタジー
異世界転生の女神様に四億年近くも仕えてきた、名も無きオリ主。
億千の異世界転生を繰り返してきた彼は、女神様に"休暇"と称して『普通の異世界転生がしたい』とお願いする。
彼の願いを聞き入れた女神様は、彼を無難な異世界へと送り出す。
四億年の経験知識と共に異世界へ降り立ったオリ主――『アヤト』は、自由気ままな転生者生活を満喫しようとするのだが、そんなぶっ壊れチートを持ったなろう系オリ主が平穏無事な"普通の異世界転生"など出来るはずもなく……?
道行く美少女ヒロイン達をスパルタ特訓で徹底的に鍛え上げ、邪魔する奴はただのパンチで滅殺抹殺一撃必殺、それも全ては"普通の異世界転生"をするために!
気が付けばヒロインが増え、気が付けば厄介事に巻き込まれる、テメーの頭はハッピーセットな、なろう系最強チーレム無双オリ主の明日はどっちだ!?
※小説家になろう、エブリスタ、ノベルアップ+にも掲載しております。
独身貴族の異世界転生~ゲームの能力を引き継いで俺TUEEEチート生活
髙龍
ファンタジー
MMORPGで念願のアイテムを入手した次の瞬間大量の水に押し流され無念の中生涯を終えてしまう。
しかし神は彼を見捨てていなかった。
そんなにゲームが好きならと手にしたステータスとアイテムを持ったままゲームに似た世界に転生させてやろうと。
これは俺TUEEEしながら異世界に新しい風を巻き起こす一人の男の物語。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる