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おまけ
摩擦実習 ― 執着の個別指導 ―
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怒涛の週末が明けて、
隼は学校の部活練習が始まり、俺は家に帰った。
ぷるぷる子鹿状態で帰宅したら、
母ちゃんに「温泉でゆっくりして、どうやったらそうなるの?!」と、ものすごく不思議がられてしまった。
でも真実なんて、絶対に明かせない。
子鹿でも、以前のスライムよりは確実に進化しているし……そこは認めてもらわなくちゃね。
そして、次の週末。
俺はまた、隼の家に来ている。
今週こそはゆっくりしたいと思っていたのに、
隼が勉強合宿に誘いに来て、
勉強もせずゴロゴロしていた俺を、母ちゃんが二つ返事で家の外へ追い出した。
いや、俺は必死に身体を回復させていただけで、
元凶はどう考えても目の前の隼なんだけど――
母ちゃんは「いいことしたー」って顔で、満面の笑みのまま手を振っている。
「じゃ、頑張ってねー」
いや母ちゃん、その「頑張って」は、
きっと違う方向に使われちゃうから……完全にフラグだから!
そんで、俺たちは本当に机を挟んで勉強してる。
隼は、知らない単語が並んだ、たぶん英語で書かれた参考書を読んでいる。
でも……なぜか隼から漂ってくる、どす黒いオーラ。
え、まだ怒ってたりする?
俺があんなに身体を犠牲にしたのになんで?
俺、ちゃんと頑張ってたよね??
隼が参考書から目を上げて――
ぎろり。
俺のノートを射抜かんばかりの鋭い視線。
「直央は、なんの勉強?」
ひゅっと喉が閉まった。
地獄の底から響いてくるような低い声。
なんで?!?!
トーンと会話の内容が、ここまで一致しないってどういう状態?!
「隼……怒ってるの?」
隼の瞳から、光が消えていく。
だから、なんで?!?!
こつん、と隼の長い指が外国語の参考書を叩く。
「今、地学の学術論文を読んでいて、火山活動が地殻や地下水系に与える影響について学んでる」
それで、どうして怒るの……とか。
それを、なんで外国語で読む必要があるの……とか。
隼って、そんなに極めて何を目指してるの……とか。
疑問符が頭にあふれて、思考がパンク寸前。
ぽつりと、隼が言った。
「……温泉」
あ。
火山って、温泉。
隼が闇をまとった目で俺をにらむ。
それだけで、隼からあふれる闇が俺をがんじがらめに絡みついてくる。
「待って、俺、行ったけど……隼のキスマークが沢山ついてて、入れなかったから! 怒られる謂われはないから!」
隼の眉間に、深く刻まれた溝。
俺に絡みついていた闇が、ぎりぎりと締め上げてくる。
え、え?!?!
「跡がなかったら……入って、他の男に裸を見せてた?」
「ひっ……!」
墓穴?!?!
いやいやいや、でも入ってないし!
睨みつける隼の瞳が、その奥の闇へと俺を引きずり込もうとする。
だめ……あの中に入ったら、終わる。
「べん……勉強しにきた、から! 受験に間に合わなくなるから!」
必死に踏みとどまる。
――ふっと。
隼の瞳が伏せられ、俺は解放された。
俺は、はぁーっと大きく息を吐いた。
助かった……?
知らなかった。
隼って、根に持つタイプだったんだ……
でも、それだけ思っていてくれてるってことだよね。
そう考えたら、自然と口元がゆるんでいた。
「で……?」
え?
「直央の勉強、見てあげる」
目はまだ闇を帯びているのに、
隼の口角だけが、ゆっくりと上がる。
……大丈夫、だよね?
よし、このまま、この調子で――
「今は摩擦の計算してて、でも計算式がいまいち微妙で……」
すっと立ち上がった隼が俺の席へ来て座り、
俺をそのまま膝の上に乗せて、一緒にノートを覗き込んだ。
「摩擦力とは、接触している物体の間に働いて、運動しようとするのを妨げる力。そこは分かる?」
「……なんとなく?」
「摩擦力の大きさは、摩擦係数×垂直抗力で決まる。掛け算だから、どちらかが上がれば摩擦力も上がる。そこは理解できる?」
「ま……まぁ?」
隼が、笑っていない目で微笑んだ。
「じゃあ――摩擦係数を感じてみようか」
……え。
摩擦係数って、感じるものだったっけ?
なぜか隼が俺のズボンを緩め、下着の中に手を入れて、
そのまま、俺のつぼみにつぷり、と指を押し込んできた。
「ん……っ」
何も塗っていないのに。
ぐ、ぐぐ……
指は中に入ろうとするけど、引っかかるみたいにうまく進まない。
それに……地味に、痛い。
「痛……」
「肌と肌は滑りにくい。摩擦係数は、表面の性質を表す数値。この“引っかかり”が、摩擦係数が大きいってこと。だから、垂直抗力が同じなら、掛け算で求める摩擦力も大きくなる」
……なるほど。
分かりやすい。
分かりやすいけど――
「こういう実演はいらないから!!」
「それから、こっちは……」
今度は、指にローションをまとわせて、
一気に俺の奥まで突っ込んでくる。
「は、ぁ……!」
「感じる?」
「……感じて……る、からっ」
ぬるぬると大胆に、指が出し入れされる。
そのたびに、俺の弱いところを掠めていく。
「……っ、あっ!」
「ローションで滑りが良くなった。これが摩擦係数が小さいということ。同じように、摩擦力も小さくなる。……感じた?」
えっ……そういう感じる?!
「次は垂直抗力、感じてみよう?」
「ま、待って!」
隼が俺を立たせて机に手をつかせ、俺のズボンを下ろした。
そして、上から俺の手を机に押し当てて固定し、一気に剛直で貫いた。
「ひゃんっ!」
目の前が真っ白になり、視界がチカチカした。
何度も何度も……腰を容赦なく叩きつけてくる。
「あっ……んっ……!」
いつの間にか時間が過ぎて、
意識が飛びかけたころ――
隼がまた何か説明していたけど……
何ひとつ、頭に入ってこなかった。
「じゃ、問題を解こうか。全部終わるまで、お仕置き……いや。感じていこう?」
へ……?!?
問題の数字が吹っ飛んだ。
頭が真っ白で、計算できない!
っていうか、今――お仕置きって言ったよね?!
やっぱりこれはお仕置きなの?!?!
もう温泉行かないから~!
入ってもいないのに、鬼畜~!
何度達しても、許してと頼んでも、隼は腰を緩めることはなかった……
俺は思い知った。
物理の摩擦より、隼との摩擦のほうが、圧倒的に厄介だ。
そして、隼の地雷は、決して……決して踏み抜いてはいけない。
――そして次の日。
物理の教科書を開いて、摩擦の問題を見た瞬間――
「……っ」
身体が、びくんっと跳ねた。
それでも……俺は問題を解こうと頑張ったけど――
身体の体温が、じわりと上がる。
後ろが疼いて、
「ん……っ」
……やっぱり無理!!!
俺は、ぱたんと教科書を閉じた。
……物理、完全敗北。
……あれ?
受験勉強って、こんなんだったっけ?
ーーーーーー
隼と直央のお話も、ひとまずこれで終了です。
ここまで二人のドタバタにお付き合いいただき、
本当にありがとうございました。
フォロー、いいね、そしてコメント――
すべてが大きな励みになりました。
また新しい妄想話でお会い出来たら幸いです!
隼は学校の部活練習が始まり、俺は家に帰った。
ぷるぷる子鹿状態で帰宅したら、
母ちゃんに「温泉でゆっくりして、どうやったらそうなるの?!」と、ものすごく不思議がられてしまった。
でも真実なんて、絶対に明かせない。
子鹿でも、以前のスライムよりは確実に進化しているし……そこは認めてもらわなくちゃね。
そして、次の週末。
俺はまた、隼の家に来ている。
今週こそはゆっくりしたいと思っていたのに、
隼が勉強合宿に誘いに来て、
勉強もせずゴロゴロしていた俺を、母ちゃんが二つ返事で家の外へ追い出した。
いや、俺は必死に身体を回復させていただけで、
元凶はどう考えても目の前の隼なんだけど――
母ちゃんは「いいことしたー」って顔で、満面の笑みのまま手を振っている。
「じゃ、頑張ってねー」
いや母ちゃん、その「頑張って」は、
きっと違う方向に使われちゃうから……完全にフラグだから!
そんで、俺たちは本当に机を挟んで勉強してる。
隼は、知らない単語が並んだ、たぶん英語で書かれた参考書を読んでいる。
でも……なぜか隼から漂ってくる、どす黒いオーラ。
え、まだ怒ってたりする?
俺があんなに身体を犠牲にしたのになんで?
俺、ちゃんと頑張ってたよね??
隼が参考書から目を上げて――
ぎろり。
俺のノートを射抜かんばかりの鋭い視線。
「直央は、なんの勉強?」
ひゅっと喉が閉まった。
地獄の底から響いてくるような低い声。
なんで?!?!
トーンと会話の内容が、ここまで一致しないってどういう状態?!
「隼……怒ってるの?」
隼の瞳から、光が消えていく。
だから、なんで?!?!
こつん、と隼の長い指が外国語の参考書を叩く。
「今、地学の学術論文を読んでいて、火山活動が地殻や地下水系に与える影響について学んでる」
それで、どうして怒るの……とか。
それを、なんで外国語で読む必要があるの……とか。
隼って、そんなに極めて何を目指してるの……とか。
疑問符が頭にあふれて、思考がパンク寸前。
ぽつりと、隼が言った。
「……温泉」
あ。
火山って、温泉。
隼が闇をまとった目で俺をにらむ。
それだけで、隼からあふれる闇が俺をがんじがらめに絡みついてくる。
「待って、俺、行ったけど……隼のキスマークが沢山ついてて、入れなかったから! 怒られる謂われはないから!」
隼の眉間に、深く刻まれた溝。
俺に絡みついていた闇が、ぎりぎりと締め上げてくる。
え、え?!?!
「跡がなかったら……入って、他の男に裸を見せてた?」
「ひっ……!」
墓穴?!?!
いやいやいや、でも入ってないし!
睨みつける隼の瞳が、その奥の闇へと俺を引きずり込もうとする。
だめ……あの中に入ったら、終わる。
「べん……勉強しにきた、から! 受験に間に合わなくなるから!」
必死に踏みとどまる。
――ふっと。
隼の瞳が伏せられ、俺は解放された。
俺は、はぁーっと大きく息を吐いた。
助かった……?
知らなかった。
隼って、根に持つタイプだったんだ……
でも、それだけ思っていてくれてるってことだよね。
そう考えたら、自然と口元がゆるんでいた。
「で……?」
え?
「直央の勉強、見てあげる」
目はまだ闇を帯びているのに、
隼の口角だけが、ゆっくりと上がる。
……大丈夫、だよね?
よし、このまま、この調子で――
「今は摩擦の計算してて、でも計算式がいまいち微妙で……」
すっと立ち上がった隼が俺の席へ来て座り、
俺をそのまま膝の上に乗せて、一緒にノートを覗き込んだ。
「摩擦力とは、接触している物体の間に働いて、運動しようとするのを妨げる力。そこは分かる?」
「……なんとなく?」
「摩擦力の大きさは、摩擦係数×垂直抗力で決まる。掛け算だから、どちらかが上がれば摩擦力も上がる。そこは理解できる?」
「ま……まぁ?」
隼が、笑っていない目で微笑んだ。
「じゃあ――摩擦係数を感じてみようか」
……え。
摩擦係数って、感じるものだったっけ?
なぜか隼が俺のズボンを緩め、下着の中に手を入れて、
そのまま、俺のつぼみにつぷり、と指を押し込んできた。
「ん……っ」
何も塗っていないのに。
ぐ、ぐぐ……
指は中に入ろうとするけど、引っかかるみたいにうまく進まない。
それに……地味に、痛い。
「痛……」
「肌と肌は滑りにくい。摩擦係数は、表面の性質を表す数値。この“引っかかり”が、摩擦係数が大きいってこと。だから、垂直抗力が同じなら、掛け算で求める摩擦力も大きくなる」
……なるほど。
分かりやすい。
分かりやすいけど――
「こういう実演はいらないから!!」
「それから、こっちは……」
今度は、指にローションをまとわせて、
一気に俺の奥まで突っ込んでくる。
「は、ぁ……!」
「感じる?」
「……感じて……る、からっ」
ぬるぬると大胆に、指が出し入れされる。
そのたびに、俺の弱いところを掠めていく。
「……っ、あっ!」
「ローションで滑りが良くなった。これが摩擦係数が小さいということ。同じように、摩擦力も小さくなる。……感じた?」
えっ……そういう感じる?!
「次は垂直抗力、感じてみよう?」
「ま、待って!」
隼が俺を立たせて机に手をつかせ、俺のズボンを下ろした。
そして、上から俺の手を机に押し当てて固定し、一気に剛直で貫いた。
「ひゃんっ!」
目の前が真っ白になり、視界がチカチカした。
何度も何度も……腰を容赦なく叩きつけてくる。
「あっ……んっ……!」
いつの間にか時間が過ぎて、
意識が飛びかけたころ――
隼がまた何か説明していたけど……
何ひとつ、頭に入ってこなかった。
「じゃ、問題を解こうか。全部終わるまで、お仕置き……いや。感じていこう?」
へ……?!?
問題の数字が吹っ飛んだ。
頭が真っ白で、計算できない!
っていうか、今――お仕置きって言ったよね?!
やっぱりこれはお仕置きなの?!?!
もう温泉行かないから~!
入ってもいないのに、鬼畜~!
何度達しても、許してと頼んでも、隼は腰を緩めることはなかった……
俺は思い知った。
物理の摩擦より、隼との摩擦のほうが、圧倒的に厄介だ。
そして、隼の地雷は、決して……決して踏み抜いてはいけない。
――そして次の日。
物理の教科書を開いて、摩擦の問題を見た瞬間――
「……っ」
身体が、びくんっと跳ねた。
それでも……俺は問題を解こうと頑張ったけど――
身体の体温が、じわりと上がる。
後ろが疼いて、
「ん……っ」
……やっぱり無理!!!
俺は、ぱたんと教科書を閉じた。
……物理、完全敗北。
……あれ?
受験勉強って、こんなんだったっけ?
ーーーーーー
隼と直央のお話も、ひとまずこれで終了です。
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本当にありがとうございました。
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