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その12
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「ああ、お前たちは本当にそう思っているのか。そうかそうか、そこまで言うんだったら、こっちも本気を出させてもらおうじゃないか!!!!!」
王子様は、本来ならば警護にあたらせている兵士たちを呼び寄せて、私とお姉様の間を取り囲んでしまいました。
「もう何を言っても遅いのだ。私を侮辱した罪は大きいのだ!!!!!」
そう言って、王子様は攻撃を始めました。
「ヘン、どうせ意味のないことを…………」
お姉様は案外平然としていました。どうしてなのか、私にはその時わかりませんでした。しかしながら、お姉さまは喧嘩と言うものに慣れていらっしゃるようでした。ですから、大勢の男を相手にしたとしても、お姉様は決して負けるような気がいたしませんでした。そして、実際には、お姉様見事に勝ってしまったわけでございます。
「おいおい、どいつもこいつも雑魚ばっかりじゃないか。もう少し強い男ってものはいないものかねぇ……」
お姉さまが調子に乗れば乗るほど、王子様はだんだんと窮地に追い込まれていくようでした。これを見て、私は非常に安心しました。そして、お姉さまが悪役令嬢と言われているもう一つの所以がわかったような気がしました。
王子様は、本来ならば警護にあたらせている兵士たちを呼び寄せて、私とお姉様の間を取り囲んでしまいました。
「もう何を言っても遅いのだ。私を侮辱した罪は大きいのだ!!!!!」
そう言って、王子様は攻撃を始めました。
「ヘン、どうせ意味のないことを…………」
お姉様は案外平然としていました。どうしてなのか、私にはその時わかりませんでした。しかしながら、お姉さまは喧嘩と言うものに慣れていらっしゃるようでした。ですから、大勢の男を相手にしたとしても、お姉様は決して負けるような気がいたしませんでした。そして、実際には、お姉様見事に勝ってしまったわけでございます。
「おいおい、どいつもこいつも雑魚ばっかりじゃないか。もう少し強い男ってものはいないものかねぇ……」
お姉さまが調子に乗れば乗るほど、王子様はだんだんと窮地に追い込まれていくようでした。これを見て、私は非常に安心しました。そして、お姉さまが悪役令嬢と言われているもう一つの所以がわかったような気がしました。
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