12 / 40
司教の事情
しおりを挟む
「南の果てとされていた全地域が、恐らく……消滅、したと思われます」
報告を受けた王子は激高した。
「恐らくとはなんだ! 貴様の予測か?」
「……そうです。鳥が足らず、現地から離れた場所からの一報です。3日は遅れた情報と考えた方がいいでしょう。消滅の速度が落ちていなければ、恐らくすでに」
果ての国はそう広くはない。それでも南の端からは、馬を飛ばして一週間。連絡には矢のように飛ぶ鳥が用いられ、それでも一日遅れの情報になる。
そしてここ連日の報告により、現地に留められていた鳥の数が減っている。消滅の中心地から離れた場所よりの連絡になり、正確性、迅速性ともに下がっているだろう。
「すぐに報告をさせろ!」
だから、そんな命令は無茶なのだ。
「……殿下。陛下にご報告を」
「このように曖昧な報告ができるものか! 消失が多大な地域に及んでいる、かもしれないからどうにかしろと?」
「そうです。そうでなければ……間に合いません!」
王子は報告者の兵士を睨んだ。
謁見の時以外、王が人前に姿を現すことはない。
それをバルカス王子は不満に思ったことはなかった。その方が自分が好きにできるからだ。王が在位中だというのに、政を任されている自分が誇らしいからだ。
逆を言えば謁見以外で王に話を通すことは「この程度の判断ができなかった」と受け取られそうで気が進まない。
少なくともある程度、はっきりした危機でなければ。
「……すでにマイラが祈りを捧げている。消失は止まっているのではないか?」
それは兵士にも否定できない。だが、もし、そうでなかったら?
消失がどこまで進んでいるか、実際のところわからないのだ。現地まで行くにも時間がかかる。今対策ができなければ、消失はこの王都にも迫るかもしれない。
「神の光は、得られたのですか?」
兵士の問いに王子が顔をしかめるより早く、その隣のマイラが頷いた。
「ええ。今朝方、光は降りました」
「おお、では……」
「何度降りたのですか?」
口を挟んだのは司教だった。
毎日のように登城し、リーリエを早く返すようにと言ってくる。王子にとっては鬱陶しいことこの上ない相手だ。
「……一度」
マイラは一瞬、わずかな迷いを見せてから言った。即答できなかった以上、大きく出るのは逆にまずいだろう。
「では、足りないでしょうな。リーリエ様は一日に百以上の光を得ておられた。それでもなお、わずかに国土が増えたのみです」
「百……?」
「おおよそ、その程度は」
「数など問題ではないだろう。マイラが神に認められたということだ」
「一度や二度なら、聖女見習いが真摯に祈ればあり得ることです」
マイラはゆっくりと息を吸い、口を開いた。
「……どうぞ我々をお救いくださるようにと、祈りました。神はそれにお答えになりました」
「答えた? 神が」
「ええ」
「それは聞いたことのない話ですな」
「教会の聖女への扱いを、神は憂慮しておられました」
「……」
人々が静まった。
マイラはまっすぐに司教を見ている。堂々とした、けれど静かなその告発は、彼女の後ろ暗さをわずかも見せなかった。
「なにを……」
乾いた声で呟いた司教の動揺が、人々の目に写った。
「ユーファミア様も以前から危惧しておられたでしょう。教会は聖女を食い物にし、まるで奴隷のように扱っている」
元聖女であるユーファミアが、聖女見習いにも地位を与え、聖女の負担を減らすべきだと主張していたことは知られている。
司教はその提案を受け入れなかった。
神の寵愛はあまりにも一人に偏っている。聖女見習いでは百人いても聖女の代わりはできない。
だからこそ聖女なのだ。
たとえ元聖女であるユーファミアとて、リーリエが祈るようになってから、神の光はめったに降りなくなった。
「そんなことがあるものか!」
司教は強く言った。
「我々は聖女のためにいるのだ。聖女が憂いなく祈りを捧げ、国を守ることをお支えするために、」
「では、消滅の地で祈りを捧げてください」
「は……?」
「本来なら私が向かうべきですが、それはできないでしょう。その代わりを担ってくださる、それが本来のお役目ではないですか?」
「……祈りは聖女が捧げるもの」
「それでも、祈りは無駄ではありません。災いの中にいる人々を支え、励ましてください、どうか……聖女である私の代わりに」
司教はひどく青ざめていた。
王家の前、民の前で、マイラを聖女と認めたのは司教である。それを撤回することなどできるはずがない。
真の聖女、リーリエさえ手元にいれば問題ないと考えていた。だがいまだに、リーリエは教会へ返されない。
こんなことになるとは思っていなかった。
聖女とは司教にとって、完全に支配下にあるものだったのだ。
無意識のうちにそう考えていた。聖女を祈らせ、民の前で聖女としてふるまわせ、そしてその身を守る。それは教会にしかできぬことだと思っていた。
だがマイラには王家という後ろ盾がある。
教会に頼る必要などないのだ。
司教がマイラの言葉を飲まなければ、一層の窮地に追いやられることは間違いなかった。
リーリエさえいれば、と司教は思う。
(そうだ)
それでもやはり、真実の聖女さえいれば問題ないのだ。神の光を得られない聖女などいずれ失脚する。
「……では聖女見習いであるリーリエ様をお返しください。であれば、他の見習いとともに、消滅の地で祈りましょう」
「リーリエ様は……」
「それはいい! あれを連れて行け。あの気狂いに使い途ができたではないか!」
マイラは密かに眉を寄せた。
もしこの消滅が止まらなければ、リーリエは最も重要な人物となる。教会に取られることは避けたい。
だが王子が人前でこれだけ力強く言ったのだ。意見を変えさせようなどとすれば、不興をかうのは間違いない。
周囲からはマイラの言うことを聞いているように見える王子だが、それはマイラが、聞いてくれるお願いしかしないだけだ。
報告を受けた王子は激高した。
「恐らくとはなんだ! 貴様の予測か?」
「……そうです。鳥が足らず、現地から離れた場所からの一報です。3日は遅れた情報と考えた方がいいでしょう。消滅の速度が落ちていなければ、恐らくすでに」
果ての国はそう広くはない。それでも南の端からは、馬を飛ばして一週間。連絡には矢のように飛ぶ鳥が用いられ、それでも一日遅れの情報になる。
そしてここ連日の報告により、現地に留められていた鳥の数が減っている。消滅の中心地から離れた場所よりの連絡になり、正確性、迅速性ともに下がっているだろう。
「すぐに報告をさせろ!」
だから、そんな命令は無茶なのだ。
「……殿下。陛下にご報告を」
「このように曖昧な報告ができるものか! 消失が多大な地域に及んでいる、かもしれないからどうにかしろと?」
「そうです。そうでなければ……間に合いません!」
王子は報告者の兵士を睨んだ。
謁見の時以外、王が人前に姿を現すことはない。
それをバルカス王子は不満に思ったことはなかった。その方が自分が好きにできるからだ。王が在位中だというのに、政を任されている自分が誇らしいからだ。
逆を言えば謁見以外で王に話を通すことは「この程度の判断ができなかった」と受け取られそうで気が進まない。
少なくともある程度、はっきりした危機でなければ。
「……すでにマイラが祈りを捧げている。消失は止まっているのではないか?」
それは兵士にも否定できない。だが、もし、そうでなかったら?
消失がどこまで進んでいるか、実際のところわからないのだ。現地まで行くにも時間がかかる。今対策ができなければ、消失はこの王都にも迫るかもしれない。
「神の光は、得られたのですか?」
兵士の問いに王子が顔をしかめるより早く、その隣のマイラが頷いた。
「ええ。今朝方、光は降りました」
「おお、では……」
「何度降りたのですか?」
口を挟んだのは司教だった。
毎日のように登城し、リーリエを早く返すようにと言ってくる。王子にとっては鬱陶しいことこの上ない相手だ。
「……一度」
マイラは一瞬、わずかな迷いを見せてから言った。即答できなかった以上、大きく出るのは逆にまずいだろう。
「では、足りないでしょうな。リーリエ様は一日に百以上の光を得ておられた。それでもなお、わずかに国土が増えたのみです」
「百……?」
「おおよそ、その程度は」
「数など問題ではないだろう。マイラが神に認められたということだ」
「一度や二度なら、聖女見習いが真摯に祈ればあり得ることです」
マイラはゆっくりと息を吸い、口を開いた。
「……どうぞ我々をお救いくださるようにと、祈りました。神はそれにお答えになりました」
「答えた? 神が」
「ええ」
「それは聞いたことのない話ですな」
「教会の聖女への扱いを、神は憂慮しておられました」
「……」
人々が静まった。
マイラはまっすぐに司教を見ている。堂々とした、けれど静かなその告発は、彼女の後ろ暗さをわずかも見せなかった。
「なにを……」
乾いた声で呟いた司教の動揺が、人々の目に写った。
「ユーファミア様も以前から危惧しておられたでしょう。教会は聖女を食い物にし、まるで奴隷のように扱っている」
元聖女であるユーファミアが、聖女見習いにも地位を与え、聖女の負担を減らすべきだと主張していたことは知られている。
司教はその提案を受け入れなかった。
神の寵愛はあまりにも一人に偏っている。聖女見習いでは百人いても聖女の代わりはできない。
だからこそ聖女なのだ。
たとえ元聖女であるユーファミアとて、リーリエが祈るようになってから、神の光はめったに降りなくなった。
「そんなことがあるものか!」
司教は強く言った。
「我々は聖女のためにいるのだ。聖女が憂いなく祈りを捧げ、国を守ることをお支えするために、」
「では、消滅の地で祈りを捧げてください」
「は……?」
「本来なら私が向かうべきですが、それはできないでしょう。その代わりを担ってくださる、それが本来のお役目ではないですか?」
「……祈りは聖女が捧げるもの」
「それでも、祈りは無駄ではありません。災いの中にいる人々を支え、励ましてください、どうか……聖女である私の代わりに」
司教はひどく青ざめていた。
王家の前、民の前で、マイラを聖女と認めたのは司教である。それを撤回することなどできるはずがない。
真の聖女、リーリエさえ手元にいれば問題ないと考えていた。だがいまだに、リーリエは教会へ返されない。
こんなことになるとは思っていなかった。
聖女とは司教にとって、完全に支配下にあるものだったのだ。
無意識のうちにそう考えていた。聖女を祈らせ、民の前で聖女としてふるまわせ、そしてその身を守る。それは教会にしかできぬことだと思っていた。
だがマイラには王家という後ろ盾がある。
教会に頼る必要などないのだ。
司教がマイラの言葉を飲まなければ、一層の窮地に追いやられることは間違いなかった。
リーリエさえいれば、と司教は思う。
(そうだ)
それでもやはり、真実の聖女さえいれば問題ないのだ。神の光を得られない聖女などいずれ失脚する。
「……では聖女見習いであるリーリエ様をお返しください。であれば、他の見習いとともに、消滅の地で祈りましょう」
「リーリエ様は……」
「それはいい! あれを連れて行け。あの気狂いに使い途ができたではないか!」
マイラは密かに眉を寄せた。
もしこの消滅が止まらなければ、リーリエは最も重要な人物となる。教会に取られることは避けたい。
だが王子が人前でこれだけ力強く言ったのだ。意見を変えさせようなどとすれば、不興をかうのは間違いない。
周囲からはマイラの言うことを聞いているように見える王子だが、それはマイラが、聞いてくれるお願いしかしないだけだ。
874
あなたにおすすめの小説
聖女の力を妹に奪われ魔獣の森に捨てられたけど、何故か懐いてきた白狼(実は呪われた皇帝陛下)のブラッシング係に任命されました
AK
恋愛
「--リリアナ、貴様との婚約は破棄する! そして妹の功績を盗んだ罪で、この国からの追放を命じる!」
公爵令嬢リリアナは、腹違いの妹・ミナの嘘によって「偽聖女」の汚名を着せられ、婚約者の第二王子からも、実の父からも絶縁されてしまう。 身一つで放り出されたのは、凶暴な魔獣が跋扈する北の禁足地『帰らずの魔の森』。
死を覚悟したリリアナが出会ったのは、伝説の魔獣フェンリル——ではなく、呪いによって巨大な白狼の姿になった隣国の皇帝・アジュラ四世だった!
人間には効果が薄いが、動物に対しては絶大な癒やし効果を発揮するリリアナの「聖女の力」。 彼女が何気なく白狼をブラッシングすると、苦しんでいた皇帝の呪いが解け始め……?
「余の呪いを解くどころか、極上の手触りで撫でてくるとは……。貴様、責任を取って余の専属ブラッシング係になれ」
こうしてリリアナは、冷徹と恐れられる氷の皇帝(中身はツンデレもふもふ)に拾われ、帝国で溺愛されることに。 豪華な離宮で美味しい食事に、最高のもふもふタイム。虐げられていた日々が嘘のような幸せスローライフが始まる。
一方、本物の聖女を追放してしまった祖国では、妹のミナが聖女の力を発揮できず、大地が枯れ、疫病が蔓延し始めていた。 元婚約者や父が慌ててミレイユを連れ戻そうとするが、時すでに遅し。 「私の主人は、この可愛い狼様(皇帝陛下)だけですので」 これは、すべてを奪われた令嬢が、最強のパートナーを得て幸せになり、自分を捨てた者たちを見返す逆転の物語。
私はもう必要ないらしいので、国を護る秘術を解くことにした〜気づいた頃には、もう遅いですよ?〜
AK
ファンタジー
ランドロール公爵家は、数百年前に王国を大地震の脅威から護った『要の巫女』の子孫として王国に名を残している。
そして15歳になったリシア・ランドロールも一族の慣しに従って『要の巫女』の座を受け継ぐこととなる。
さらに王太子がリシアを婚約者に選んだことで二人は婚約を結ぶことが決定した。
しかし本物の巫女としての力を持っていたのは初代のみで、それ以降はただ形式上の祈りを捧げる名ばかりの巫女ばかりであった。
それ故に時代とともにランドロール公爵家を敬う者は減っていき、遂に王太子アストラはリシアとの婚約破棄を宣言すると共にランドロール家の爵位を剥奪する事を決定してしまう。
だが彼らは知らなかった。リシアこそが初代『要の巫女』の生まれ変わりであり、これから王国で発生する大地震を予兆し鎮めていたと言う事実を。
そして「もう私は必要ないんですよね?」と、そっと術を解き、リシアは国を後にする決意をするのだった。
※小説家になろう・カクヨムにも同タイトルで投稿しています。
だから聖女はいなくなった
澤谷弥(さわたに わたる)
ファンタジー
「聖女ラティアーナよ。君との婚約を破棄することをここに宣言する」
レオンクル王国の王太子であるキンバリーが婚約破棄を告げた相手は聖女ラティアーナである。
彼女はその婚約破棄を黙って受け入れた。さらに彼女は、新たにキンバリーと婚約したアイニスに聖女の証である首飾りを手渡すと姿を消した。
だが、ラティアーナがいなくなってから彼女のありがたみに気づいたキンバリーだが、すでにその姿はどこにもない。
キンバリーの弟であるサディアスが、兄のためにもラティアーナを探し始める。だが、彼女を探していくうちに、なぜ彼女がキンバリーとの婚約破棄を受け入れ、聖女という地位を退いたのかの理由を知る――。
※7万字程度の中編です。
醜貌の聖女と呼ばれ、婚約破棄されましたが、実は本物の聖女でした
きまま
恋愛
王国の夜会で、第一王子のレオンハルトから婚約破棄を言い渡された公爵令嬢リリエル・アルヴァリア。
顔を銀の仮面で隠していることから『醜貌の聖女』と嘲られ、不要と切り捨てられた彼女は、そのまま王城を追われることになる。
しかし、その後に待ち受ける国の運命は滅亡へと向かっていた——
護国の聖女、婚約破棄の上、国外追放される。〜もう護らなくていいんですね〜
ココちゃん
恋愛
平民出身と蔑まれつつも、聖女として10年間一人で護国の大結界を維持してきたジルヴァラは、学園の卒業式で、冤罪を理由に第一王子に婚約を破棄され、国外追放されてしまう。
護国の大結界は、聖女が結界の外に出た瞬間、消滅してしまうけれど、王子の新しい婚約者さんが次の聖女だっていうし大丈夫だよね。
がんばれ。
…テンプレ聖女モノです。
初夜に「君を愛するつもりはない」と夫から言われた妻のその後
澤谷弥(さわたに わたる)
ファンタジー
結婚式の日の夜。夫のイアンは妻のケイトに向かって「お前を愛するつもりはない」と言い放つ。
ケイトは知っていた。イアンには他に好きな女性がいるのだ。この結婚は家のため。そうわかっていたはずなのに――。
※短いお話です。
※恋愛要素が薄いのでファンタジーです。おまけ程度です。
地味令嬢を見下した元婚約者へ──あなたの国、今日滅びますわよ
タマ マコト
ファンタジー
王都の片隅にある古びた礼拝堂で、静かに祈りと針仕事を続ける地味な令嬢イザベラ・レーン。
灰色の瞳、色褪せたドレス、目立たない声――誰もが彼女を“無害な聖女気取り”と笑った。
だが彼女の指先は、ただ布を縫っていたのではない。祈りの糸に、前世の記憶と古代詠唱を縫い込んでいた。
ある夜、王都の大広間で開かれた舞踏会。
婚約者アルトゥールは、人々の前で冷たく告げる――「君には何の価値もない」。
嘲笑の中で、イザベラはただ微笑んでいた。
その瞳の奥で、何かが静かに目覚めたことを、誰も気づかないまま。
翌朝、追放の命が下る。
砂埃舞う道を進みながら、彼女は古びた巻物の一節を指でなぞる。
――“真実を映す者、偽りを滅ぼす”
彼女は祈る。けれど、その祈りはもう神へのものではなかった。
地味令嬢と呼ばれた女が、国そのものに裁きを下す最初の一歩を踏み出す。
聖女の妹、『灰色女』の私
ルーシャオ
恋愛
オールヴァン公爵家令嬢かつ聖女アリシアを妹に持つ『私』は、魔力を持たない『灰色女(グレイッシュ)』として蔑まれていた。醜聞を避けるため仕方なく出席した妹の就任式から早々に帰宅しようとしたところ、道に座り込む老婆を見つける。その老婆は同じ『灰色女』であり、『私』の運命を変える呪文をつぶやいた。
『私』は次第にマナの流れが見えるようになり、知らなかったことをどんどんと知っていく。そして、聖女へ、オールヴァン公爵家へ、この国へ、差別する人々へ——復讐を決意した。
一方で、なぜか縁談の来なかった『私』と結婚したいという王城騎士団副団長アイメルが現れる。拒否できない結婚だと思っていたが、妙にアイメルは親身になってくれる。一体なぜ?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる