ザ・ライヤーズ・ジャーナル

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名乗らぬ32 九月十九

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わたしは、なのらぬ男。
吸血鬼との、バトルの、真っ只中。
ゴーレムは、メキシコに去り、わたしは、そのパワーの一部のみを授かった。
とはいえ、
この戦いは、きつい。
目の前の吸血鬼マシーン。
わたしは、生身。
わたしは、即効パンチを入れた。
だが、なにか、マシーンであるのに、
ぐにゃっとしている。
そうか、こいつは、バイオメカニカルマテリアル!
やはり、人類以上のウエポンだ。
そう、現在のわれわれの、テクノロジー以上の。

しかし、わたしは今、ゴーレムパワーを着ている。
古代の、ハイパーテクノロジーだ。

ならば、吸血鬼マシーンとも、互角のはず。
わたしは、マシーンに、キックした!

マシーンのAIは、やや、ひるんだか?

だが、この勝負、ギリギリか。
わたしは、腰に携帯していた、
キャノンソニックユニットを、思い出した。

しかし、チャージャーがないから、
撃てるのは、あと、せいぜい三発か。

わたしは、撃った。

吸血鬼は、まったく、変化無し。
まず、たまが当たらない❗

なぜだ?

そこにいるのに。

わたしは、逃げた。

吸血鬼は、追ってくる‼️

わたしは、祖父のことばを思い出していた。

祖父は、言った、
ミラーワールドを、撃て、と。

なんのことだ?

そうだ、やつらの、本拠地から、やつらは、鏡をとおりぬけて、やってくる。
つまり、鏡に映るマシーンを破壊すればいい!

わたしは、ちかくに鏡はないか!? と、
キョロキョロした。

あった!

そして、そのなかに、マシーンが、
映っていた‼️

わたしは、渾身の一撃を繰り出した‼️

どどどどどきゅううう!
どどどどどきゅううう!

吸血鬼マシーンは、爆発した‼️

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