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インドチャイナ イズ スンダランド
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トゥトゥベはスイミングスクールの女子とうまく馴染んで遊びはじめたから、私はスクールの先生に話して、一人メコンの畔にある食堂で食べた。一時間半はここでゆっくりできるだろう。教員の給料はあまり多くなかったが、たまにはゆっくりした料理でも食べよう。
中国の影響下にあった地域の定番、ハルマキ。 そしてインドチャイナの定番、ココナッツスープ。 メインディッシュはチキン料理だ。 最後にチャーハンがあり、デザートのタピオカ&ウォーターメロンとなる。 私は十代の最後に恋人だったトレイシーを思い出していた。トレイシーは英国地方都市ルートンでパブ・トラベラーズ・インを経営する両親を持つ女性だったが、インドチャイナ移民の友人が居て、その文化に詳しかった。彼女もゴールドスミスに学んでいた。彼女はソシオロジーを中心にユニットを取っていたと思うが、アサインメントペーパーをさっさと終わらせると私をよく誘ってくれるようになり、私たちは恋人になった。
私が、どちらかと言えば研究者肌でライブラリーに居座っていたのに対し、彼女は活動的で、私を引っ張っていくのだった。 彼女と旅行に出たことがあった。その時、私が本の話ばかりするので、彼女は憤慨した、「あなたはその目で世界を見ていない、他人が体験した事をただ文字で読んでいるだけだ」と。 私はその意見に六十パーセントくらい、自分の中で同意した。しかし、そう言った彼女がのちに本屋さんで働くようになったのは意外なことだった。
インドチャイナの小さな町、・・・この辺では、本と言えば雑誌だが、私はキオスクで売られているあまり深い内容は無い記事と写真で彩られる雑誌も好きだ。そんな俗物コンテンツに心ときめかせてもいる。香港系の写真入り映画情報誌も発刊され始め、それらはサウスイースト・エイジアの人々の心を躍らせるのだった。
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