ザ・ライヤーズ・ジャーナル

yoshimax

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第二章 1995

沸騰列島

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その後、気が向いて半ばリサーチと銘打ち、モニカと共に列島へ渡るプロップジェットに乗り込んだ。当時の蔵財団は羽振りが良かった。列島の中のK島に降り立った。あの夏は暑い夏だった。九月も半ば過ぎになっていたが、36度の気温をマークした。島の繁華街に行き、モニカと共にフォトグラフを撮影した。これは、財団の支部を建造するためのゾーンリサーチでもある。とはいえ、我々の財団のスペースはほとんどが秘密裏に地下に造られるため、職員以外にその場所を知ることはないといっていい。モニカは繁華街が気に入ったようだ。このあたりは、ステート オブ ジ アート と呼ばれるような電子機器のショップもある。私たちは、その繁華街の中にあった安宿に一泊することにした。そのまえに、腹ごしらえに、この島の名物カレーパンとメロンパン、のどの渇きを潤す、ストゥディネボオダという飲料を購入した。わたしたちは、すでに火が着いていた。部屋に入るなり、わたしは彼女の唇をうばうように吸った。わたしたちは唇を絡め、互いにリップをアマガミしながら、溶け合った。わたしたちは、互いに服を脱ぎ捨てると、大きなバスタブがある、ガラス張りのスペースにはいり、抱き合った。シャワーを浴びながら、タブに湯をはり、わたしは、完全なる裸の彼女を愛撫した。彼女の肌は、ぬれて、つるつるしていて、そのニップルは固くなった。タブの湯が満杯になると、二人とも、身体じゅうに石鹸のシャボンをつけたまま、愛撫しながらタブに体を浸していった。わたしたちは、深くはげしい官能を感じていた。彼女はわたしのペニスをやさしくさわっている。
そして、ふたりとも、身体中に石鹸の香りがついたとき、バスをあがり、すこし東南アジア風のベッドにすべりこんだ。
はじめ、バスタオルに身をつつんでいたモニカだった。わたしは、そのバスタオルを足の方から臀部にかけて剥ぎ取り、モニカの足、ふともも、鼠径部、お尻の膨らみをやさしくマッサージした。
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