35 / 88
琥珀編
辞めさせられちゃう…!?
しおりを挟む
ガタンガタンガタン
ゴロゴロゴロ………
キャスターの音が広い倉庫に響き渡る倉庫
大きな荷物が四方八方囲む中歩き回って、何とか指定の商品を集め切る
琥「…よしっあとは、持っていくだけ」
キャスターを押して荷物を指定の場所に届ける
これを延々と繰り返すだけ
あまり人と関わらないで済むし、時給も高いから助かっている
…ただ、体力のない体は既に悲鳴をあげていた
暖房の無い冷えきった空気も相まって、エネルギーがすり減っていくのを感じる
琥「はぁ、もお…何でこうも弱い体なんだろう……」
別に病気とかじゃないし、wedgeで活動してた時も形だけはあの激しいダンスについて行けてたのに
解散してから、あまりご飯食べてなかったからかな…
情けないなぁ、僕……
ドンッ
琥「わ、っご、ごめんなさい」
ぼんやり歩いてたら、同じ作業服を着た人にぶつかってしまった
「…」
琥「………すみません、」
ギロッと見られただけで声は何も返ってこなかった
でも立ち去ろうとしないから気まずくて、その場から離れて行こうとしたら
「ねぇ、アンタ」
琥「は、はい」
このバイト先に来てから一度も話しかけられた事無かったのに
ぼ、僕何かしちゃったかな
「やっぱり、wedge stoneの琥珀でしょ?」
琥「……へ、?」
ば、バレた?
髪の毛も前とは全然違うし、マスクもしてるのに何で気づかれちゃうの!?
ど、どうしよう
もし、言いふらされちゃったら
ここも辞めさせられちゃう…!?
ゴロゴロゴロ………
キャスターの音が広い倉庫に響き渡る倉庫
大きな荷物が四方八方囲む中歩き回って、何とか指定の商品を集め切る
琥「…よしっあとは、持っていくだけ」
キャスターを押して荷物を指定の場所に届ける
これを延々と繰り返すだけ
あまり人と関わらないで済むし、時給も高いから助かっている
…ただ、体力のない体は既に悲鳴をあげていた
暖房の無い冷えきった空気も相まって、エネルギーがすり減っていくのを感じる
琥「はぁ、もお…何でこうも弱い体なんだろう……」
別に病気とかじゃないし、wedgeで活動してた時も形だけはあの激しいダンスについて行けてたのに
解散してから、あまりご飯食べてなかったからかな…
情けないなぁ、僕……
ドンッ
琥「わ、っご、ごめんなさい」
ぼんやり歩いてたら、同じ作業服を着た人にぶつかってしまった
「…」
琥「………すみません、」
ギロッと見られただけで声は何も返ってこなかった
でも立ち去ろうとしないから気まずくて、その場から離れて行こうとしたら
「ねぇ、アンタ」
琥「は、はい」
このバイト先に来てから一度も話しかけられた事無かったのに
ぼ、僕何かしちゃったかな
「やっぱり、wedge stoneの琥珀でしょ?」
琥「……へ、?」
ば、バレた?
髪の毛も前とは全然違うし、マスクもしてるのに何で気づかれちゃうの!?
ど、どうしよう
もし、言いふらされちゃったら
ここも辞めさせられちゃう…!?
33
あなたにおすすめの小説
2度目の異世界移転。あの時の少年がいい歳になっていて殺気立って睨んでくるんだけど。
ありま氷炎
BL
高校一年の時、道路陥没の事故に巻き込まれ、三日間記憶がない。
異世界転移した記憶はあるんだけど、夢だと思っていた。
二年後、どうやら異世界転移してしまったらしい。
しかもこれは二度目で、あれは夢ではなかったようだった。
再会した少年はすっかりいい歳になっていて、殺気立って睨んでくるんだけど。
僕を惑わせるのは素直な君
秋元智也
BL
父と妹、そして兄の家族3人で暮らして来た。
なんの不自由もない。
5年前に病気で母親を亡くしてから家事一切は兄の歩夢が
全てやって居た。
そこへいきなり父親からも唐突なカミングアウト。
「俺、再婚しようと思うんだけど……」
この言葉に驚きと迷い、そして一縷の不安が過ぎる。
だが、好きになってしまったになら仕方がない。
反対する事なく母親になる人と会う事に……。
そこには兄になる青年がついていて…。
いきなりの兄の存在に戸惑いながらも興味もあった。
だが、兄の心の声がどうにもおかしくて。
自然と聞こえて来てしまう本音に戸惑うながら惹かれて
いってしまうが……。
それは兄弟で、そして家族で……同性な訳で……。
何もかも不幸にする恋愛などお互い苦しみしかなく……。
【16+4話完結】虚な森の主と、世界から逃げた僕〜転生したら甘すぎる独占欲に囚われました〜
キノア9g
BL
「貴族の僕が異世界で出会ったのは、愛が重すぎる“森の主”でした。」
平凡なサラリーマンだった蓮は、気づけばひ弱で美しい貴族の青年として異世界に転生していた。しかし、待ち受けていたのは窮屈な貴族社会と、政略結婚という重すぎる現実。
そんな日常から逃げ出すように迷い込んだ「禁忌の森」で、蓮が出会ったのは──全てが虚ろで無感情な“森の主”ゼルフィードだった。
彼の周囲は生命を吸い尽くし、あらゆるものを枯らすという。だけど、蓮だけはなぜかゼルフィードの影響を受けない、唯一の存在。
「お前だけが、俺の世界に色をくれた」
蓮の存在が、ゼルフィードにとってかけがえのない「特異点」だと気づいた瞬間、無感情だった主の瞳に、激しいまでの独占欲と溺愛が宿る。
甘く、そしてどこまでも深い溺愛に包まれる、異世界ファンタジー
【完結】待って、待って!僕が好きなの貴方です!
N2O
BL
脳筋ゆえ不本意な塩対応を只今猛省中、ユキヒョウの獣人
×
箱入りゆえガードが甘い愛され体質な竜人
愛しい幼馴染が有象無象に狙われて、居ても立っても居られなくなっていく余裕のない攻めの話。
(安心してください、想像通り、期待通りの展開です)
Special thanks
illustration by みとし (X:@ibarakiniarazu)
※独自設定かつ、ふんわり設定です。
※素人作品です。
※保険としてR設定にしていますが、基本健全。ほぼない。
オレにだけ「ステイタス画面」っていうのが見える。
黒茶
BL
人気者だけど実は人間嫌いの嘘つき先輩×素直すぎる後輩の
(本人たちは気づいていないが実は乙女ゲームの世界である)
異世界ファンタジーラブコメ。
魔法騎士学院の2年生のクラウスの長所であり短所であるところは、
「なんでも思ったことを口に出してしまうところ。」
そして彼の秘密は、この学院内の特定の人物の個人情報が『ステータス画面』というもので見えてしまうこと。
魔法が存在するこの世界でもそんな魔法は聞いたことがないのでなんとなく秘密にしていた。
ある日、ステータス画面がみえている人物の一人、5年生のヴァルダー先輩をみかける。
彼はいつも人に囲まれていて人気者だが、
そのステータス画面には、『人間嫌い』『息を吐くようにウソをつく』
と書かれていたので、うっかり
「この先輩、人間嫌いとは思えないな」
と口に出してしまったら、それを先輩に気付かれてしまい・・・!?
この作品はこの1作品だけでも読むことができますが、
同じくアルファポリスさんで公開させていただいております、
「乙女ゲームの難関攻略対象をたぶらかしてみた結果。」
「俺が王太子殿下の専属護衛騎士になるまでの話。」
とあわせて「乙女ゲー3部作」となっております。(だせぇ名前だ・・・笑)
キャラクターや舞台がクロスオーバーなどしておりますので、
そちらの作品と合わせて読んでいただけたら10倍くらい美味しい設定となっております。
全年齢対象です。
BLに慣れてない方でも読みやすいかと・・・
ぜひよろしくお願いします!
【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】
古森きり
BL
【書籍化決定しました!】
詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります!
たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました!
アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。
政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。
男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。
自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。
行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。
冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。
カクヨムに書き溜め。
小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。
前世が飼い猫だったので、今世もちゃんと飼って下さい
夜鳥すぱり
BL
黒猫のニャリスは、騎士のラクロア(20)の家の飼い猫。とってもとっても、飼い主のラクロアのことが大好きで、いつも一緒に過ごしていました。ある寒い日、メイドが何か怪しげな液体をラクロアが飲むワインへ入れています。ニャリスは、ラクロアに飲まないように訴えるが……
◆いつもハート、エール、しおりをありがとうございます。冒頭暗いのに耐えて読んでくれてありがとうございました。いつもながら感謝です。
◆お友達の花々緒さんが、表紙絵描いて下さりました。可愛いニャリスと、悩ましげなラクロア様。
◆これもいつか続きを書きたいです、猫の日にちょっとだけ続きを書いたのだけど、また直して投稿します。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる