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琥珀編 ③
俺の推しが路頭に迷っていたので、恋人にしちゃいました。
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左「琥珀君、今日は帰り九時頃になると思います」
琥「分かりました!晩御飯そのくらいで食べられるように作りますね!」
左「うん、いつもありがとう」
玄関まで俺の後ろを着いて歩く琥珀君、物凄く可愛い
琥「左江内さん、………ぁ、間違えた。お、巨輝さん、行ってらっしゃい…!えへへ…」
左「い、って来ます…!!」
慣れない名前呼びに顔を赤らめる琥珀君に心臓がギュゥンって変な音を立てる
こんな天使置いて仕事行きたくない…けど、琥珀君も暮らせなくなるから頑張る
色んな段階をすっ飛ばしたり遠回りして
俺達は晴れて、恋人同士になった
琥珀君は、今は俺の家で家政夫兼恋人として暮らしている
いずれまたバイトを始めるとは行っていたが、俺の心臓に悪いので暫くは止めてくれと頼んだのだ
あの告白の後、俺の弟が急に家に来て「変なもん紹介しちまった、謝らせて欲しい」と物凄い勢いで謝罪してきたり
会社で八雲さんにこってり絞られ、次いでに何故か井伊先輩や渉、返田にまでお付き合いが成功した事がバレてイジり倒されたりと
かなり色んなことがあったが
それは後に、少しずつ話していこう
今は…
左「こ、…こ、琥珀君、こっち向いてくれますか?」
琥「はい?」
つぶらな瞳が俺を見つめる
その華奢な体を、物凄く震える手できゅっと軽く抱き締めた
琥「……はひゃぁ!?」
左「………っよし!!!い、行ってきます!!!」
琥「へ!?あ、巨輝しゃ、!?」
今自分が出来る最大限の恋人らしい事をしてみたけれど、
恥ずかしさのあまりにすぐドアを開けて逃げるように飛び出てしまった
ハグですらコレなんだから漫画とかでよく見る、行ってきますのキスなんて出来るわけない!!!
…だけど、色々と段階がおかしい俺達には、このくらいから始めるでいいと思うんだ
ドアを閉める直前に一瞬見えた、腕まで真っ赤にしてへたり込む琥珀君もきっとそう思っている筈だ
きっとこれからも、なんやかんや似た者同士な俺達は変な遠回りを繰り返すだろう
だけどもう逃げることはしない
もう、ただの推しとファンじゃなくて
恋人同士なんだから
琥「分かりました!晩御飯そのくらいで食べられるように作りますね!」
左「うん、いつもありがとう」
玄関まで俺の後ろを着いて歩く琥珀君、物凄く可愛い
琥「左江内さん、………ぁ、間違えた。お、巨輝さん、行ってらっしゃい…!えへへ…」
左「い、って来ます…!!」
慣れない名前呼びに顔を赤らめる琥珀君に心臓がギュゥンって変な音を立てる
こんな天使置いて仕事行きたくない…けど、琥珀君も暮らせなくなるから頑張る
色んな段階をすっ飛ばしたり遠回りして
俺達は晴れて、恋人同士になった
琥珀君は、今は俺の家で家政夫兼恋人として暮らしている
いずれまたバイトを始めるとは行っていたが、俺の心臓に悪いので暫くは止めてくれと頼んだのだ
あの告白の後、俺の弟が急に家に来て「変なもん紹介しちまった、謝らせて欲しい」と物凄い勢いで謝罪してきたり
会社で八雲さんにこってり絞られ、次いでに何故か井伊先輩や渉、返田にまでお付き合いが成功した事がバレてイジり倒されたりと
かなり色んなことがあったが
それは後に、少しずつ話していこう
今は…
左「こ、…こ、琥珀君、こっち向いてくれますか?」
琥「はい?」
つぶらな瞳が俺を見つめる
その華奢な体を、物凄く震える手できゅっと軽く抱き締めた
琥「……はひゃぁ!?」
左「………っよし!!!い、行ってきます!!!」
琥「へ!?あ、巨輝しゃ、!?」
今自分が出来る最大限の恋人らしい事をしてみたけれど、
恥ずかしさのあまりにすぐドアを開けて逃げるように飛び出てしまった
ハグですらコレなんだから漫画とかでよく見る、行ってきますのキスなんて出来るわけない!!!
…だけど、色々と段階がおかしい俺達には、このくらいから始めるでいいと思うんだ
ドアを閉める直前に一瞬見えた、腕まで真っ赤にしてへたり込む琥珀君もきっとそう思っている筈だ
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だけどもう逃げることはしない
もう、ただの推しとファンじゃなくて
恋人同士なんだから
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