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圏外生活はじめました!
主従トリオの歪な関係
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「坊ちゃんの前で、よくそんな醜態を晒せるね。呆れるのなんて軽く通り越して尊敬に値するよ、雫」
絶句したまま何かに耐えるような表情をする寮長を横目に、いけ好かない男が吐き捨てるように言った。その言葉に一瞬で頭に血が昇ったのか、執事モドキは怒りで耳まで紅潮させ、威嚇するように大きな足音を立てながら立ち上がる。
「お前に言われる事など、何もないわ! 裏切り者のお前には、坊ちゃんの事を慮る事まかり成らぬ」
「お前がこんなだから、ボクがわざわざ出向いてやってるんじゃないか。ちょっとは反省ってものをしたら? お前のやらかしたヘマの数だけ、坊ちゃんが恥を掻く事をいい加減に覚えられないの?」
「旦那様の直々のご指示を受けておきながら、ヘマをするなど考えられん! どこを見て、そんな適当な事を言うのだ! 旦那様、このような者の言葉をお耳に入れてはなりません。雫は見事、ご指示を達成して帰還致しました」
「お前が坊ちゃんに話しかける度に坊ちゃんの顔に泥を塗ってるんだよ! そうやって関係性を周囲に暴露され続けて、どれだけお心が荒んでおられる事か」
噛み合っているのか、いないのか、二人の口論はどんどんエスカレートしている。加速していく罵倒の応酬が、掴み合いのケンカになるのも秒読みという段になって、ようやく唯一介入できそうな寮長が口を開いた。
「結果だけでなく、過程もすべて隠さず報告しろ、雫」
旦那様の直々のご指示を受けて、罵倒合戦は収束するが、明らかに執事モドキの様子はおかしくなっていた。言葉を濁しながら、辺りをキョロキョロと忙しなく視線を巡らせ、必死で何か言い訳めいたものを考え中なのは、オレたちから見ても明白だった。執事モドキの怪我は、スバルがやらかしたのだろうか? もしそうなら、一年相手に手こずった事を隠したいのかもしれないな。まあ、どう隠せているつもりかは分からないが。
「い、いかん! そろそろ夕食の準備を始めなければ。えーと、そこの一年が当番か? 早速、始めるか」
明らかに誤魔化せていないと注意したくなった。と言うか、こっちを巻き込むな。自分を尋問する二人から距離を取りたいのだろう、席に座ったままのオレたちの元へと執事モドキがやって来ると、こちらの顔を一人一人見渡し、オレに視線をやるなりクワッと目を見開いていきなり迫ってきた。
「貴様ぁ! その血は何事だ!」
どうやら手元の血まみれのハンカチと、拭っただけの鼻の下を見て、叫ばれているらしい。その言葉をそっくりそのままお前に返してやりたい。心の中の声が聞こえてしまったのか、いきなり執事モドキに両肩を掴まれ、軽々と椅子から持ち上げられてしまった。自分が猫にでもなったかのような錯覚に陥るが、万力のように指が食い込む肩に広がる痛みは、自分の体重の負荷もあって相当なものだった。
ずいっと近づけられる顔は真剣そのもので、やや寄り目がちになっている事にも本人は気付いていない。とにかく掴まれた手から逃れようと、必死にもがいてみたが、虚しいくらいに効果はなかった。
「鼻血、だけか? なぜ、オリエンテーションで鼻血?」
視線でオレに穴でも開ける気かと思うくらい睨みつけながら、執事モドキは首を傾げる。そして、何か閃いたと言わんばかりにハッとした表情を浮かべ、
「鼻血を噴き出す程に旦那様の演説がすばらしかったと言う事だな。そこまで真剣に耳を傾けるとは、あっぱれだ! なんと感心な一年か!」
見当違いな事を大声で叫んだ。真夏の校庭や体育館で演説をやれば、そりゃあ一人か二人は鼻血も噴くかもしれないが、この状況で外的要因なしに鼻血なんて噴くはずねぇだろが。どんな思考回路してんだ、こいつ。
「そんな訳ないでしょ。どうせ、居眠りでもして勢い余って机に顔でも打ち付けたんじゃないの?」
こっちもこっちでいい性格してんな、マジで。あの苛つくにやけ面が、執事モドキの解答に即ペケを入れる。
「旦那様のお言葉を子守唄にするとは、なんと無礼な一年か!」
お前の頭に疑うというフィルターはないのか。裏切り者と罵った相手の言葉を鵜呑みにするなと言いたかったが、何を言っても「一年が悪い」という結論になりそうで、身動きが取れなかった。そんなやり取りが、再び二人の罵り合いに取って代わろうとした時、静かに車椅子が近づいて来るのが見えた。
「僕の言葉を理解出来ていないのか、雫。三年寮に迷惑をかけた一年をどうやって回収してきたのか、僕はそれを聞いているだけだが、どうして答えない? 都合の悪い事でもあるのか」
特別声の調子が変わったようには感じないのに、その声は明らかに怒気が含まれていた。たった数分程度の付き合いのオレが感じるくらい、明らかな怒りを向けられて、執事モドキの頬はヒクヒクと痙攣を始め、万力のようだった手はゆるまり靴底がやっと地面に付いた。
執事モドキは、額に冷や汗を浮かせ、ようやく誤魔化しきれないと悟ったのか、グッと目を瞑る。唇を噛みしめ、泣き出しそうな顔になるや、勢い良く振り向き、文字通り寮長に平伏した。
「申し訳ございません! 春日野を捕まえるのに難儀しまして、それを見かねた者に手を出される不始末をしでかしました。この雫、事もあろうに憎き怨敵である金城に、手をか、かり……借りてしまいました!」
男泣きを始める執事モドキに対して、二年の二人は平然としていたが、一年のオレたちは展開に付いて行けず、どんな顔をして居合わせたらいいのか分からなくて互いの顔を盗み見ていた。
「そうか、金城先輩に迷惑をかけたのか……雫、迷惑をかけたのは、その春日野という一年だけなんだろうな」
寮長のその言葉に、地面に丸まろうと小さくは見えない執事モドキの嗚咽で震えていた背中が、一瞬で静止した。そして、蚊の鳴くような小さな「はい」という声を上げる。
「僕はお前が誰とも知れぬ、ましてや今日ここに来たばかりの一年に遅れを取るとは思っていない。捕まえるのに手こずろうと、返り討ちに遭うなんて事は考えられないよ」
穏やかな声は駄目押しとばかりに「お前のその頼もしさは僕の自慢だ」と、きっと旦那様に心酔している執事モドキにとっては甘美な響きを持つ言葉を口にした。投げられた餌に飛びつくように顔を上げた執事モドキは、言葉の温かさとは裏腹な絶対零度な表情を浮かべた寮長と対面する。
「だからこそ、お前がそこまで塵屑のような有様になる事態を招ける相手は、一人しか思い浮かばないんだよ」
そう淡々と告げた後、寮長は再び穏やかな声で同じ問いかけをした。
「本当に金城先輩に迷惑をかけたのはその一年だけ……なんだな」
横で黙って見ていたいけ好かない男が、心底呆れた顔で溜め息を吐く。
「ボクが行きましょうか、坊ちゃん」
「いや、僕が行こう。操は雫を医務室へ連れて行ってくれ」
沈黙を答えとして受け取ったらしい二人の会話に、執事モドキは焦って口を挟む。
「金城の元に坊ちゃんお一人でなど行かせられません! この雫の不始末です、詫びならこの雫一人で十分です!」
立ち上がって車椅子の前に通せんぼする執事モドキだったが、
「今のお前は見苦しい。僕の前に立つな」
寮長は突き放したような言葉で、その肉の壁を易々と突破して食堂を出て行ってしまった。
「ほら、行くよ。もうめんどくさいなぁ……医務室にお前を放り込んだら、ボクが坊ちゃんの後を追いかけてやるから」
いけ好かない男がそう言うと、火が入ったように執事モドキはそいつを肩に担ぎ物凄い勢いで走り出した。男の悲鳴と椅子や机をなぎ倒す音を聞きながら、オレたちはようやく妙な緊張感から解放されたのだった。
絶句したまま何かに耐えるような表情をする寮長を横目に、いけ好かない男が吐き捨てるように言った。その言葉に一瞬で頭に血が昇ったのか、執事モドキは怒りで耳まで紅潮させ、威嚇するように大きな足音を立てながら立ち上がる。
「お前に言われる事など、何もないわ! 裏切り者のお前には、坊ちゃんの事を慮る事まかり成らぬ」
「お前がこんなだから、ボクがわざわざ出向いてやってるんじゃないか。ちょっとは反省ってものをしたら? お前のやらかしたヘマの数だけ、坊ちゃんが恥を掻く事をいい加減に覚えられないの?」
「旦那様の直々のご指示を受けておきながら、ヘマをするなど考えられん! どこを見て、そんな適当な事を言うのだ! 旦那様、このような者の言葉をお耳に入れてはなりません。雫は見事、ご指示を達成して帰還致しました」
「お前が坊ちゃんに話しかける度に坊ちゃんの顔に泥を塗ってるんだよ! そうやって関係性を周囲に暴露され続けて、どれだけお心が荒んでおられる事か」
噛み合っているのか、いないのか、二人の口論はどんどんエスカレートしている。加速していく罵倒の応酬が、掴み合いのケンカになるのも秒読みという段になって、ようやく唯一介入できそうな寮長が口を開いた。
「結果だけでなく、過程もすべて隠さず報告しろ、雫」
旦那様の直々のご指示を受けて、罵倒合戦は収束するが、明らかに執事モドキの様子はおかしくなっていた。言葉を濁しながら、辺りをキョロキョロと忙しなく視線を巡らせ、必死で何か言い訳めいたものを考え中なのは、オレたちから見ても明白だった。執事モドキの怪我は、スバルがやらかしたのだろうか? もしそうなら、一年相手に手こずった事を隠したいのかもしれないな。まあ、どう隠せているつもりかは分からないが。
「い、いかん! そろそろ夕食の準備を始めなければ。えーと、そこの一年が当番か? 早速、始めるか」
明らかに誤魔化せていないと注意したくなった。と言うか、こっちを巻き込むな。自分を尋問する二人から距離を取りたいのだろう、席に座ったままのオレたちの元へと執事モドキがやって来ると、こちらの顔を一人一人見渡し、オレに視線をやるなりクワッと目を見開いていきなり迫ってきた。
「貴様ぁ! その血は何事だ!」
どうやら手元の血まみれのハンカチと、拭っただけの鼻の下を見て、叫ばれているらしい。その言葉をそっくりそのままお前に返してやりたい。心の中の声が聞こえてしまったのか、いきなり執事モドキに両肩を掴まれ、軽々と椅子から持ち上げられてしまった。自分が猫にでもなったかのような錯覚に陥るが、万力のように指が食い込む肩に広がる痛みは、自分の体重の負荷もあって相当なものだった。
ずいっと近づけられる顔は真剣そのもので、やや寄り目がちになっている事にも本人は気付いていない。とにかく掴まれた手から逃れようと、必死にもがいてみたが、虚しいくらいに効果はなかった。
「鼻血、だけか? なぜ、オリエンテーションで鼻血?」
視線でオレに穴でも開ける気かと思うくらい睨みつけながら、執事モドキは首を傾げる。そして、何か閃いたと言わんばかりにハッとした表情を浮かべ、
「鼻血を噴き出す程に旦那様の演説がすばらしかったと言う事だな。そこまで真剣に耳を傾けるとは、あっぱれだ! なんと感心な一年か!」
見当違いな事を大声で叫んだ。真夏の校庭や体育館で演説をやれば、そりゃあ一人か二人は鼻血も噴くかもしれないが、この状況で外的要因なしに鼻血なんて噴くはずねぇだろが。どんな思考回路してんだ、こいつ。
「そんな訳ないでしょ。どうせ、居眠りでもして勢い余って机に顔でも打ち付けたんじゃないの?」
こっちもこっちでいい性格してんな、マジで。あの苛つくにやけ面が、執事モドキの解答に即ペケを入れる。
「旦那様のお言葉を子守唄にするとは、なんと無礼な一年か!」
お前の頭に疑うというフィルターはないのか。裏切り者と罵った相手の言葉を鵜呑みにするなと言いたかったが、何を言っても「一年が悪い」という結論になりそうで、身動きが取れなかった。そんなやり取りが、再び二人の罵り合いに取って代わろうとした時、静かに車椅子が近づいて来るのが見えた。
「僕の言葉を理解出来ていないのか、雫。三年寮に迷惑をかけた一年をどうやって回収してきたのか、僕はそれを聞いているだけだが、どうして答えない? 都合の悪い事でもあるのか」
特別声の調子が変わったようには感じないのに、その声は明らかに怒気が含まれていた。たった数分程度の付き合いのオレが感じるくらい、明らかな怒りを向けられて、執事モドキの頬はヒクヒクと痙攣を始め、万力のようだった手はゆるまり靴底がやっと地面に付いた。
執事モドキは、額に冷や汗を浮かせ、ようやく誤魔化しきれないと悟ったのか、グッと目を瞑る。唇を噛みしめ、泣き出しそうな顔になるや、勢い良く振り向き、文字通り寮長に平伏した。
「申し訳ございません! 春日野を捕まえるのに難儀しまして、それを見かねた者に手を出される不始末をしでかしました。この雫、事もあろうに憎き怨敵である金城に、手をか、かり……借りてしまいました!」
男泣きを始める執事モドキに対して、二年の二人は平然としていたが、一年のオレたちは展開に付いて行けず、どんな顔をして居合わせたらいいのか分からなくて互いの顔を盗み見ていた。
「そうか、金城先輩に迷惑をかけたのか……雫、迷惑をかけたのは、その春日野という一年だけなんだろうな」
寮長のその言葉に、地面に丸まろうと小さくは見えない執事モドキの嗚咽で震えていた背中が、一瞬で静止した。そして、蚊の鳴くような小さな「はい」という声を上げる。
「僕はお前が誰とも知れぬ、ましてや今日ここに来たばかりの一年に遅れを取るとは思っていない。捕まえるのに手こずろうと、返り討ちに遭うなんて事は考えられないよ」
穏やかな声は駄目押しとばかりに「お前のその頼もしさは僕の自慢だ」と、きっと旦那様に心酔している執事モドキにとっては甘美な響きを持つ言葉を口にした。投げられた餌に飛びつくように顔を上げた執事モドキは、言葉の温かさとは裏腹な絶対零度な表情を浮かべた寮長と対面する。
「だからこそ、お前がそこまで塵屑のような有様になる事態を招ける相手は、一人しか思い浮かばないんだよ」
そう淡々と告げた後、寮長は再び穏やかな声で同じ問いかけをした。
「本当に金城先輩に迷惑をかけたのはその一年だけ……なんだな」
横で黙って見ていたいけ好かない男が、心底呆れた顔で溜め息を吐く。
「ボクが行きましょうか、坊ちゃん」
「いや、僕が行こう。操は雫を医務室へ連れて行ってくれ」
沈黙を答えとして受け取ったらしい二人の会話に、執事モドキは焦って口を挟む。
「金城の元に坊ちゃんお一人でなど行かせられません! この雫の不始末です、詫びならこの雫一人で十分です!」
立ち上がって車椅子の前に通せんぼする執事モドキだったが、
「今のお前は見苦しい。僕の前に立つな」
寮長は突き放したような言葉で、その肉の壁を易々と突破して食堂を出て行ってしまった。
「ほら、行くよ。もうめんどくさいなぁ……医務室にお前を放り込んだら、ボクが坊ちゃんの後を追いかけてやるから」
いけ好かない男がそう言うと、火が入ったように執事モドキはそいつを肩に担ぎ物凄い勢いで走り出した。男の悲鳴と椅子や机をなぎ倒す音を聞きながら、オレたちはようやく妙な緊張感から解放されたのだった。
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