圏ガク!!

はなッぱち

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圏ガクの夏休み!!

先輩の劣情

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「床とか痛そうだからな。ちゃんと布団を敷こう。セイシュンも手伝ってくれ」

 オレを引き剥がし、せっせと寝床の準備を始める先輩の背中に本気が見えて、今更ながら自分の準備が中途半端だと気付いて焦る。
 ケツの中を洗えてねぇ。他の部分は先輩が念入りに洗ってくれてピカピカだが、ケツの中はいつも通りなのだ。

 もうこうなったら、手洗い場の蛇口をケツに突っ込んで洗うしかない! そう覚悟を決めて「ちょっと(ケツから)水飲んでくる」と部屋を出ようとした所、ガッと腕を掴まれ布団へ強引に引きずり込まれてしまった。

 準備が整ってないと正直に白状しようにも、覆い被さってきた先輩に口を塞がれ、熱い舌に翻弄され出来なかった。ちゅーの気持ちよさに抗えずにいると、更に容赦なく先輩の手はオレを責め立てた。

 きっと、オレが逃げ出そうとしたふうに見えたのだろう。ガッと股間を強い力で掴まれ、無条件で体が強ばる。

「大丈夫だ……優しくする」

 獲物を逃すまいとギラギラしていた先輩の目は、そう言うとフッと穏やかなものに取って代わった。軽く音を立てながら、額や頬、耳、首筋に吸い付き、オレの肌に熱っぽい吐息を落としていく。

 股間を掴んでいた手もゆっくり開かれ、今度は明らかに快感を生む手つきで揉まれ、思わず声が出てしまった。拠り所が欲しくて、先輩の腕にしがみつく。

「恐いか?」

「……別に……恐くないし」

 強がりでもなく、素直に本心で答えると、先輩は嬉しそうに笑って、オレの頭をグリグリと撫で回した。 

 服の上からしごくように何度も撫でられる。服越しとは言え、人に先輩に触れられている興奮から、恥ずかしいくらい即行で血の気が集まった。

「先輩のも触っていい?」

 先輩の手が服を脱がそうとしてきたので、オレはその手を握って聞いてみた。

 さっき階段で見た時に、男のプライドを完全に打ちのめされたはずだが、何故かその傷に塩を塗り込むような事がしたいと思ってしまったのだ。

 先輩のと自分のを比べてみたい。あのデカチンが勃起しているのを見てみたい。

 オレの頼みに先輩は頷いてくれた。オレの手を取り、寸分のズレもなく、先輩のちんこを握らせてくれた。

「うっわ……ヤバイ、なんだこりゃ」

 先輩が勃起してる。隆々としたちんこの形が手のひらに伝わり、先輩がしたみたいに指先でその輪郭をなぞった。臍に届きそうなくらいデカイ。

「なんか……すっげぇ」

 先輩が興奮してる。言いようもなく、それだけでオレの興奮は倍以上に膨れ上がる。

「せんぱい、オレでコーフンしてるんだ」

 ジッと股間にばかり視線をやっていたのだが、ふと顔を上げると、今まで見た事のない先輩の顔があった。

「ん、セイシュンに触られるの……恥ずかしいな」

 耳まで真っ赤になって、恥ずかしさのせいか泣きそうな表情の先輩は、気まずそうに視線を外す。

 先輩が一瞬引いた隙を逃さず、オレは体勢を変える。先輩を布団に押し倒し、その股ぐらにデンと陣取ってやった。

「おい、セイシュン。何する気だ」

 起き上がってオレの自由にさせていた股間をガードしようとするが、もう遅い。ベルトやボタンのないズボンをグイと容赦なく下ろす。

「おぉお! これは……すげぇ」

 服の上からでは分からなかった形が、ボクサー越しにハッキリと浮き上がっている。ドバッと口の中に唾液が溢れ、オレは躊躇なく、その欲求に身を任せ、目の前のちんこに舌を這わせた。

 下着越しに先っぽをベロベロ舐めると、そこだけオレの唾液で濡れて、更に見た目がエロくなった。先輩にも見て欲しくて顔を上げたのだが、視線の先にあったのは、ギュッと目を瞑った、耐えるような表情で愕然とする。

「せんぱい……オレにされるの、嫌なのかよ。男に舐められるのとか見ると……萎えそうになる?」

 体は熱いままなのに、心が冷めてしまう。恐る恐る声をかけると、先輩は目を開けて、こっちも恐る恐るといった感じに視線を向けてきた。

「いや……そんな事はないんだが」

 言い淀む先輩を見てると、悲しくなってくる。表情に出たのだろう、先輩に困ったような顔をさせてしまった。

「……俺な、お前が嬉しそうに何か食ってる所を見るのが好きなんだよ」

 唐突にそんな話をされても困る。オレだとちんこ食われそうで恐いって事なのか?

「そうじゃなくて……お前が俺のを口に入れる所を見ちまうと、普段に思い出しそうで、ちょっと困るなと思ってな」

 食事の度に変な気分になりそうで、そう続けた先輩は「んー、どうしたもんか」と真剣な顔で唸りだした。

「よし、いい事を思いついたぞ。セイシュン、ちょっとこっち来い」

 言われるまま、オレは先輩を跨ぐように四つん這いになった。オレのケツで先輩の視界を塞ぐような感じかな。先輩の顔が見られないのは寂しいが、まあ初めてだし仕方ないか。

「って、ちょっと待てッ! い、いいいきなり何してんの!?」

 下着ごと短パンを下ろされて、オレは全力で振り返る。

「え? 俺もセイシュンを触るぞ。悪いか?」

 悪くはないけど、あれ? よく考えてみれば、この体勢はお互いのを舐め合うというアレな格好じゃねーか!

「んじゃ、いくぞー」

 気の抜けた先輩の声が聞こえた後、フーッと肛門に息をふきかけられて、情けない声が出てしまった。

「お前、えらい敏感だな」

 先輩に笑われて、砕けそうになった腰に気合いを入れた。来るなら来いと、ケツに力を入れ、迎え撃つくらいの気持ちで待とうとして、オレは重要な事に気が付いた。

「先輩ちょい待って! オレまだケツ洗えてない!」

「んー? ちゃんと風呂で洗ったぞ」

 待てと言ってる側から、先輩はオレの腰を抱え込み、ケツに顔を埋めてきやがった。

 ケツの割れ目に鼻先を埋め、フンフンと臭いを嗅がれる。

「大丈夫だ。臭いもないし……すごくキレイだ」

 直で嗅がれた上、ケツを広げられ穴まで観察されてしまった。普段感じる事のない場所にビシビシ刺さる視線が、錯覚だろうが凄くて泣きそうになる。

「外は、だいじょうぶでも……中が汚い、かもしんないだろーがバカ」

 羞恥というより、与えられる感覚に耐えられなくて、手を伸ばし穴を隠そうとすると、ペイと払われてしまう。

「別に気にしなくていいんじゃないか? 何が出て来ても、死にはしないだろうし」

 すげぇ感覚だな。そりゃクソ食っても死なねーだろうけど、こっちは恥ずかしくて死ぬぞマジで。

「もう焦らすのは止めろって言っただろ。大丈夫だ。もし汚れてたら、後で歯磨きをするから」

 先輩がそう言い終わると同時に、オレは悲鳴に近い声を上げてしまう。いきなりぺロリとケツを舐められたのだ。

「セイシュンも好きなようにしていいぞ」

 その感覚が何なのか分からないが、腰に力が入らなくなって、オレは先輩の上に完全に乗ってしまった。

「うぅぅー……オレも、やってやるからな」

 ケツに吸い付かれるという、頭が爆発しそうな恥ずかしさを飲み込み、オレも先輩の下着に手をかける。ケツの穴をふやかそうとしているのか、唾液たっぷりの舌でジュプジュプといやらしい音を立てまくっているのを聞きながら、砕けそうになる膝だけは死守して、オレも先輩の下半身を剥いてやった。

「うわっ!」

 目の前に飛び出して来た先輩の勃起ちんこに思わず素でビビる。恥ずかしさと一緒にエロい気持ちすら吹っ飛んで、単純な好奇心に突き動かされ、オレはそれに触れてみた。

 先輩のと比べると自分のが子供のモノにしか思えなくなる。情けなさとか色々あるんだろうが、ドキドキと高鳴る胸はもっと別の感情の大きさを物語る。

「オレ、生まれ変わったら、先輩みたいなちんこ欲しい」

 自分の気持ちを素直に口にすると、人のケツで先輩がブホッと咽せた。

「おい! ケツで咽せんなバカ」

 先輩の顔にオレが屁かましたみたいじゃねーか!

「いや、だってお前……セイシュンが変な事言い出すから」

 最高の褒め言葉じゃないか。なんで笑うんだ。納得出来ねぇ。

 笑う先輩を無視して、オレは両手でちんこを掴んだ。「噛むのは勘弁してくれ」と信用のない事を言ってくれるので、見返してやろうと、腫れ上がった亀頭に唇を押しつけた。 それだけでも感じるのか、先輩のちんこはドクドクと手の中で脈打つ。
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