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# 40 歴代当主
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「おい、嘘だろ……やめろ!」
刑務所で周囲の人を恐怖で支配していた男を蔦で縛ったまま、ストレージから出し、真っ暗な道路の上へ放り出した。
深夜の高速道路。化け物が活性化している時間帯なので、リーダー格の男にとっては死刑執行に等しい行為。万が一、生き延びたとしても、例の刑務所から100キロ以上は離れた場所なので、自力で戻るのは至難の業。それに刑務所にはある保険をかけてきたので、男が戻れたとしても、問題ない。
この男が最後で、他の男たちも同様に放置してきたので、同じく生き延びるのは難しいだろう。この方法は直接、手を汚さないように雨に勧められたものだった。
それから半日後に例の廃ホテルに到着し、地下から斎宮家の門まで移動した。途中、鳥居前にいた2体の天狗は、一度通ったことがある者は止めないようにできているらしく、素通りすることができた。
「瑞果を取ってきました」
斎宮家の巨大な門の前で、上の方にいるエン婆と爺2体を見上げた。
苦労して、取ってきたので少しは見直してくれるかと期待していたが、ミイラたちの表情がなぜか険しい。
「……お主ら、尾けられおったな?」
「えっ?」
エン婆と他2体のミイラが巨大な門の上から飛び降りてきた。
3体とも豆丸たちを無視して通り過ぎて、この門前と廃ホテルの地下とをつなぐ境界線の近くで身構えた。
嘘、どうしてここに?
見覚えのある人型が次々と姿を現す。
腕をドリルに変形できる男や、寺で襲ってきた元Playerの人たち……。
9体目の人型を見て、カグヤが驚いた。
「嘘……あれって荒御家のウサギじゃない?」
どうやら五家の人間が人型になっているらしい。
そして、9体目が出てきた後にあの怪物が現れた。
「──蟲動!」
先に仕掛けたのは、斎宮家の三老の一人である爺。気持ち悪いほどのおびただしい虫が、生き物のようにうねりながら、人型たちを飲み込んだ。
「エン様、お達者で」
「イロハ、世話になったの……」
エン婆にイロハと呼ばれた爺が、瞬間移動したかと思うと、怪物の背後から抱き着き、エン婆と言葉を交わして、怪物と一緒に姿を消した。
──いったい、どこに消えた?
「海の底、あるいは天に昇ったやもしれぬな」
エン婆いわく、イロハの巫術は接触している物体や生き物ごと遠くまでテレポートできる術だそう。あの怪物を倒すのは困難と見たイロハが、海溝の底か宇宙にでも転移したのではないかと話した。
「さて、残りを片付けるとするかの……」
エン婆が、ブツブツと唱えながら術発動に向けて準備を始める。
その間に無数の虫をドリルを高速回転させて、すり潰したドリル男が、術の発動中のエン婆に飛びかかった。
「せっかちな者よ、とんと味わうがよい──〝溶鉄操冶〟!」
あれは溶けた鉄なのか。白くドロドロした液体がエン婆の前に現れて、ドリルの回転を止める。すぐに変形して触手状に複数に分岐してドリル男の他、まだ虫の大群に捕らわれている他の人型にも同時に伸びていった。
人型のうち、ドリル男以外でエン婆の術を逃れたのは、カグヤが言っていた五大家の家系の者一人のみ。残りはエン婆の術に触れると蒸発して跡形もなく消えていった。これだけでただの高熱で溶けた鉄ではないことがわかる。
ドリル男の方は、右に左に動いたり飛んだりして、エン婆の術をかわしている。五大家の荒御家の者は、エン婆の術を空間を歪めて受け流していた。
エン婆は触手状の攻撃を放った後は白い液体を薙刀状に変え、触れていないのに手元で自由自在に振るっている。
エン婆の術の射程距離はテニスコートの半面ぐらい。ミイラとは思えない身のこなしで、ドリル男を追い詰めていく。
──うわっ!
ドリル男が突然、方向を変えた。
その方向とは豆丸と歩茶がいる場所。雨が少し離れたところで、ヤ●ザの事務所で手に入れた拳銃で的確に数発、横腹やこめかみに当てたが止まらない。豆丸は戦闘が始まってすぐにストレージからモリ達を出し始めたが、まだ、ツタ忍と朽葉ツキ影しか呼び出せておらず、あと少しで斬オークを出せそうなところまでカウントが進んでいた。ちなみに斎宮ハガネは、八雲カグヤに釘を刺されたのでエン婆たちの前では彼を出すことができない。
「おじいちゃん!」
急に歩茶が前に出た。
その瞬間、豆丸の時間が引き延ばされたように長く感じた。
──ダメだよ、歩茶。
オカッパ頭の少年、斎宮ミカドや歩茶のような少年、少女がこの壊れた世界を建て直すには必要不可欠なんだから……こんな老体をかばって、自分の命を放り出すなんて真似は、絶対に許さない。
それなのに、引き延ばされた時間の中でノロマな亀みたいにしか動けない自分の身体を呪った。
目の前で歩茶が髪の毛を操り、回転したドリルを止めようとした。──だが、ドリルの回転は止まらず、髪を弾き、歩茶のお腹に突き刺さる……さらにドリルの腕が歩茶の背中を突き抜け、豆丸の胸に届かんとした。
「──ボフン⁉」
え?
次の瞬間、ドリル男から10メートル以上離れた場所に立っていた。
並行思考で、現在地の把握とドリル男との距離、そして隣に立っている歩茶に怪我がないことを確認し、それが朽葉ツキ影の枯葉を使った変わり身の術が発動したことに気づいた。
「ぬっ――、なかなかやりおるの。じゃが、幕じゃ」
目前の歩茶と豆丸が姿を消したことから、標的を素早く切り替え、踵を返して再びエン婆へ真っ向から勝負を挑む。ドリル男は両腕をエン婆の白濁とした熔鉄で溶かされながらも、口を開き、舌をドリルに変えてエン婆の顔に穴を開けようとした。だが、間一髪エン婆が頭を横に振ってかわして、頬に傷を負いながらも、複数の溶鉄の矛がドリル男を串刺しにした。
刑務所で周囲の人を恐怖で支配していた男を蔦で縛ったまま、ストレージから出し、真っ暗な道路の上へ放り出した。
深夜の高速道路。化け物が活性化している時間帯なので、リーダー格の男にとっては死刑執行に等しい行為。万が一、生き延びたとしても、例の刑務所から100キロ以上は離れた場所なので、自力で戻るのは至難の業。それに刑務所にはある保険をかけてきたので、男が戻れたとしても、問題ない。
この男が最後で、他の男たちも同様に放置してきたので、同じく生き延びるのは難しいだろう。この方法は直接、手を汚さないように雨に勧められたものだった。
それから半日後に例の廃ホテルに到着し、地下から斎宮家の門まで移動した。途中、鳥居前にいた2体の天狗は、一度通ったことがある者は止めないようにできているらしく、素通りすることができた。
「瑞果を取ってきました」
斎宮家の巨大な門の前で、上の方にいるエン婆と爺2体を見上げた。
苦労して、取ってきたので少しは見直してくれるかと期待していたが、ミイラたちの表情がなぜか険しい。
「……お主ら、尾けられおったな?」
「えっ?」
エン婆と他2体のミイラが巨大な門の上から飛び降りてきた。
3体とも豆丸たちを無視して通り過ぎて、この門前と廃ホテルの地下とをつなぐ境界線の近くで身構えた。
嘘、どうしてここに?
見覚えのある人型が次々と姿を現す。
腕をドリルに変形できる男や、寺で襲ってきた元Playerの人たち……。
9体目の人型を見て、カグヤが驚いた。
「嘘……あれって荒御家のウサギじゃない?」
どうやら五家の人間が人型になっているらしい。
そして、9体目が出てきた後にあの怪物が現れた。
「──蟲動!」
先に仕掛けたのは、斎宮家の三老の一人である爺。気持ち悪いほどのおびただしい虫が、生き物のようにうねりながら、人型たちを飲み込んだ。
「エン様、お達者で」
「イロハ、世話になったの……」
エン婆にイロハと呼ばれた爺が、瞬間移動したかと思うと、怪物の背後から抱き着き、エン婆と言葉を交わして、怪物と一緒に姿を消した。
──いったい、どこに消えた?
「海の底、あるいは天に昇ったやもしれぬな」
エン婆いわく、イロハの巫術は接触している物体や生き物ごと遠くまでテレポートできる術だそう。あの怪物を倒すのは困難と見たイロハが、海溝の底か宇宙にでも転移したのではないかと話した。
「さて、残りを片付けるとするかの……」
エン婆が、ブツブツと唱えながら術発動に向けて準備を始める。
その間に無数の虫をドリルを高速回転させて、すり潰したドリル男が、術の発動中のエン婆に飛びかかった。
「せっかちな者よ、とんと味わうがよい──〝溶鉄操冶〟!」
あれは溶けた鉄なのか。白くドロドロした液体がエン婆の前に現れて、ドリルの回転を止める。すぐに変形して触手状に複数に分岐してドリル男の他、まだ虫の大群に捕らわれている他の人型にも同時に伸びていった。
人型のうち、ドリル男以外でエン婆の術を逃れたのは、カグヤが言っていた五大家の家系の者一人のみ。残りはエン婆の術に触れると蒸発して跡形もなく消えていった。これだけでただの高熱で溶けた鉄ではないことがわかる。
ドリル男の方は、右に左に動いたり飛んだりして、エン婆の術をかわしている。五大家の荒御家の者は、エン婆の術を空間を歪めて受け流していた。
エン婆は触手状の攻撃を放った後は白い液体を薙刀状に変え、触れていないのに手元で自由自在に振るっている。
エン婆の術の射程距離はテニスコートの半面ぐらい。ミイラとは思えない身のこなしで、ドリル男を追い詰めていく。
──うわっ!
ドリル男が突然、方向を変えた。
その方向とは豆丸と歩茶がいる場所。雨が少し離れたところで、ヤ●ザの事務所で手に入れた拳銃で的確に数発、横腹やこめかみに当てたが止まらない。豆丸は戦闘が始まってすぐにストレージからモリ達を出し始めたが、まだ、ツタ忍と朽葉ツキ影しか呼び出せておらず、あと少しで斬オークを出せそうなところまでカウントが進んでいた。ちなみに斎宮ハガネは、八雲カグヤに釘を刺されたのでエン婆たちの前では彼を出すことができない。
「おじいちゃん!」
急に歩茶が前に出た。
その瞬間、豆丸の時間が引き延ばされたように長く感じた。
──ダメだよ、歩茶。
オカッパ頭の少年、斎宮ミカドや歩茶のような少年、少女がこの壊れた世界を建て直すには必要不可欠なんだから……こんな老体をかばって、自分の命を放り出すなんて真似は、絶対に許さない。
それなのに、引き延ばされた時間の中でノロマな亀みたいにしか動けない自分の身体を呪った。
目の前で歩茶が髪の毛を操り、回転したドリルを止めようとした。──だが、ドリルの回転は止まらず、髪を弾き、歩茶のお腹に突き刺さる……さらにドリルの腕が歩茶の背中を突き抜け、豆丸の胸に届かんとした。
「──ボフン⁉」
え?
次の瞬間、ドリル男から10メートル以上離れた場所に立っていた。
並行思考で、現在地の把握とドリル男との距離、そして隣に立っている歩茶に怪我がないことを確認し、それが朽葉ツキ影の枯葉を使った変わり身の術が発動したことに気づいた。
「ぬっ――、なかなかやりおるの。じゃが、幕じゃ」
目前の歩茶と豆丸が姿を消したことから、標的を素早く切り替え、踵を返して再びエン婆へ真っ向から勝負を挑む。ドリル男は両腕をエン婆の白濁とした熔鉄で溶かされながらも、口を開き、舌をドリルに変えてエン婆の顔に穴を開けようとした。だが、間一髪エン婆が頭を横に振ってかわして、頬に傷を負いながらも、複数の溶鉄の矛がドリル男を串刺しにした。
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