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壊れゆく花嫁
調教の始まり
しおりを挟むルリは気持ち良すぎる感覚に戸惑いを隠せなかった。
自分の体の変化も理解できなかった。
事故にあって不老不死だったという変化もいまだ理解ができないが、今はこの状態と状況の方が理解できなかった。
ぐちゅぷちゅくちゅと粘質的な音が耳に届く。
「あ゛~~……!!」
頭がおかしくなりそうなくらい気持ち良すぎる感覚――快感に、ルリは濁った声を上げてまたのけ反る。
また潮を吹いてイったルリを見て、真祖は子宮口への愛撫を続けながらそれ以外への箇所への愛撫を開始する。
つんとたった胸の先端を舌で押し、舐り、吸う。
ルリは自分の胸を吸うのをやめてほしいと言いたかったが、口からは体の中を刺激されると生み出される快感で言葉がロクにでない。
「やら、しょこやらぁ」
呂律の回らない言葉が精いっぱいだった。
これ以上何かされると自分がおかしくなりそうな恐怖感が頭の中にあった。
拒否の言葉を紡いでるルリの声を聴きながらも真祖はそれをねだっていると認識して愛撫を続ける。
指を抜き恥部をくぱぁと広げる。
黒い球体のようなものが入りこんだ。
黒い球体は膣内に収まるとぶるぶると振動をし始める。
「ひゃうぁあああ?!」
ルリの口からまた、声が上がる。
先ほどまでとは違うが、これも明らかな快感をルリに与えている。
振動している物体は形を変えながら――ルリの狭い膣内を拡張するように変化しながら膣肉を振動させ、ルリに快感を与えている。
何故か?
真祖の雄をその膣内に収めさせるためである。
真祖は胸の先端への愛撫を中断し、つんと立っているみずみずしいルリの陰核をこねくりまわす。
ルリは嬌声を上げて舌を出し、のけ反っている。
恥部は愛液をどろどろとたらし、ベッドのシーツはぐっしょりと濡れていた。
ルリはひゅーひゅーと呼吸を繰り返しながらのけ反ったまま動かない。
真祖は拡張が終わったらしい黒い物体をゆっくりと膣内から引き出した。
ぬぽんと入った時よりもかなり肥大化した物体がルリの膣内から出てきた。
ぱっくりと開き、充血しきったそこに自身の雄を押し当てる。
ルリは少し間が空いた為、終わったのかと思った。
その次の瞬間、何かかなり大きい物質が体のナカに入ってくる感覚に息を飲んだ。
全ては入りきらなかった、しかし降りてきている子宮口と自身雄の先端がくっついている。
真祖はぐりぐりと押しつぶすように刺激を与えてやる。
ルリの口から少しばかり痛みを伴っている嬌声があがった。
真祖は動かし、膣内と子宮口両方に刺激を与えてやる。
刺激を与えてやれば、膣肉は真祖好みの締め付けを与えてきた。
我慢ができず、真祖はルリの血色のいい喉に噛みついた。
「あ、あ、あ、あ」
人間の物とは比べ物にならない甘美な血の味がした。
ルリの口から断続的な喘ぎ声が零れ、膣内もよく締まる。
血を吸うのをやめて、牙を抜くと吸血痕は塞がった、こうなるのは分かっていたが少し残念だった。
腰を動かし、膣肉と子宮口に刺激を与えるのを再開する。
少しして、膣内がぎゅうと強く締まった。
「~~~~!!」
ルリは声にならない声を上げて体を震わせる。
自分の何かが、何かを締め付けているのがわかった。
激しい快感に頭がおかしくなりそうだった。
真祖は、ルリの反応から彼女がイったのを理解する。
初めてにしては上出来中の上出来だと思った。
イっている膣内にさらに刺激を与えるとルリの口から悲鳴じみた嬌声が上がった。
それでも腰を動かして子宮口にぐりぐりと先端を押し付けながら精液を吐き出した。
ルリは体のナカに液体を吐き出される感触を感じた。
なんだこれと思いながら快楽を与えられ続けて疲弊したのか意識を飛ばした。
ルリが目を覚ますと夕方だった。
自分に与えられた部屋のベッドだ。
となりにお気に入りのぬいぐるみが座っている。
服を見る、いつものパジャマではない、ネグリジェだ。
下着を見る、パンツがいつものものではない、なんか高級そうなパンツだ。
こうなる前のことを思い出す。
真祖がしたことを一気に思い出した。
顔を赤くしながら硬直する。
――もしかしなくてもアレ、セックスだったよな?――
恥ずかしさのあまり布団にもぐる。
あんまり痛くは無かった、ついでに入れられる男性器も見てない、何かよくわからないもので拘束されている間に色々されて終わった。
好きでも何でもない男に好き勝手にされたのに気持ち良くなって意識まで飛ばしたことが何とも言えない感情をルリの中に出現させる。
なんか色々むかつくし悔しい、そんな感情もある。
結論としてやっぱり真祖ヤダ!
というのが出た。
そしてネグリジェ着せられてるのも違和感があったのでパジャマを探そうとベッドから降りる。
ごそごそと棚を漁りだすと少し周囲が暗くなった。
おかしいと感じて振り向けば――
「漸く目が覚めたか」
黒い巨躯の男――真祖が立っていた。
「ぎゃあああ!!」
ルリは色気のない悲鳴を上げて腰を抜かす。
――何でこいつここにいるの?――
――私のプライバシーとかゼロじゃないかこれ!!――
「な、な、な、何の用!?」
ルリは声を絞り出して問う。
「何のために時間を作ったと思っている?」
逆に問いかけられた。
――そんなん知るか!――
「分かるわけないじゃん!」
「ではこう言うとするか、お前を私好みの色に染めてやろう」
抱きかかえられ、耳元で囁くように言われる。
ルリは少し考えて理解した、性行為二回目を行う、と言っているのだ。
「いやじゃー!!」
ルリは暴れるが、効果はない。
真祖に抱きかかえられた闇に包まれる。
闇が消えると、先ほどの真祖の部屋だった。
ルリはだらだらと冷や汗を垂らす。
ルリの予想通り再びベッドに落とされ、着ていたネグリジェとつけていた下着が消える、素っ裸にされる。
「ぎゃー!!」
また色気のない悲鳴を上げる。
そして毛布で体を隠そうとするが、前回同様黒い物体に拘束される、同じ体勢で。
「やっぱりアンタ強姦魔だー!!」
ルリは絶叫する。
「私が強姦魔なら今頃お前のナカは裂けておるぞ」
「ヒッ」
真祖の言葉にルリは青ざめた。
真祖は前と同じようにへその下あたりを触り始めた。
押したり、撫でたり、間接的に子宮を刺激してやる。
ぐにぐにこりこりと触り押してやるのを時間をかけて行う。
「あ……う……」
ルリは顔を赤くし、熱っぽい息を吐き始める。
これが何をしている行為なのか分からないが気持ちいいのだ。
真祖は執拗に触り、推し続けた。
そうしているとルリの体がびくりと震える。
恥部からは愛液がだらだらと垂れ、陰核がぴくぴくと震えている。
真祖は一度手を止め何か液体の入った小瓶を取り出す、それをルリの少しだけ膨らんでいる両胸の先端と陰核に塗り付けた。
「っう~~!!」
何とも言えない痒みのような、もどかしい感覚が塗られた箇所に走る。
真祖は塗り終わると、小瓶を仕舞い、再び子宮を間接的に刺激する行為に戻った。
ぐにぐにこりこりと子宮を刺激すると、ルリの恥部から愛液がだらだらと零れシーツを汚す。
「う、あ、っうう」
ルリの体を快感ともどかしい感覚が支配する。
どちらも頭の中に浮かぶのは直接触って欲しいという内容だった。
両胸の先端も、股の部分も、体のナカも、触って欲しいという願望が芽生えてきていた。
真祖は触り押して刺激を与えるのを繰り返し、液体の塗り付けた場所には触りもしない。
間接的な行為でもイったのかのけ反り潮を吹いた。
それでも前のように指を入れることはしない、同じ行為を繰り返すだけ。
ルリの恥部はわずかに開き、愛液を滴らせ、陰核は赤く腫れている。
液体を付けた胸の先端も赤く染まりつんと立っている。
ルリはガチガチと歯を鳴らす。
強い快感がきたけれども、体がそれでは物足りないと訴えているのだ。
この物足りぬ快楽地獄を終わらせる方法をルリは全く思いつかなかった。
真祖がその様を見て歪んだ笑みを浮かべてることを知ることができなかった。
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