不死人になった私~壊れゆく不老不死の花嫁~

琴葉悠

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壊れゆく花嫁

私への扱いが酷い!! というかそっちも?!

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 精液を舐めとっているルリの無防備な姿を見て、ヴァイスは手を伸ばす。
 ショーツの中に手を入れ、濡れていない秘孔に指を入れる。
「っ……!!」
 痛みを感じ、まだ受け入れる状態になってない膣肉をかき分けられる不快感でも感じているのかルリの動きが止まる。
「どうした、続けぬか」
 ルリは顔を下に向けたまま、再び舌で精液を舐めとり始めた。

 下着が愛液でぐっしょりと濡れるほど、愛撫をしたころには、ルリは精液を舐め終わっていたが体の発情状態に耐えられないと言わんばかりに体を震わせていた。
 ヴァイスはルリを両手で抱き上げる、濡れた邪魔な下着を脱がし、勃起した雄の上にまたがるようにさせる。
 ルリの顔が再び青ざめた。
 貫くように雄を挿入させる。
「~~~~!!」
 ルリは声にならない声を上げてのけ反った。
 何時もより深くナカを犯される感触にガチガチと歯を鳴らしている。


 ルリは暴力的な快感に体が絶頂し続けて頭がおかしくなりそうだった。
 敏感な箇所を押しつぶされそれで強い快感が発生し、アルジェントに散々じゅくじゅくにされた膣内は真祖の太い雄を締め付け快感を得ている。
 暴力的すぎる快感に音を上げたかった。
 そう考えていると、後ろに軽い痛み与えるぬるりとした感触の物が入ってきた。
 後孔――尻の穴、もう使うことがないからっぽの排泄器官、人間だった名残の一つに。
 異物感があったが、それがすぐ違うものに変わった。
 腸壁越しに、自分の敏感な場所を刺激してくるのだ。
 真祖の雄の刺激で手一杯なところにさらに刺激を間接的に与えられ、たまったものではない。
 不快感と異物感だけだった箇所で快感が生まれている感覚に陥る。
 指の本数が増えてるのが分かった。
 感覚がどんどん混乱してくる。
 びくんとのけ反った、男性同士なら使ったりすることもあると聞いた程度でしかない箇所で強い快感を感じた。
 指が抜かれ、おかしなことにもの寂しさを感じるソコにすぐ、球状の物体が何個も入ってきた。
 前と後ろ両方責められ、ルリは気が狂いそうだった。
 球状の物体は膨らみ腸壁をじわりじわりと広げていく。
 苦しさが多少はある、しかしルリが理解できないことに快感が確かにあった。
 球状の物体たちが膨らむの止める頃、ルリは憔悴しきっていた。
 ナカは雄がみっちりと埋めている、ただ動いてはいないのが救いだった。
 球状の物体たちは膨らむだけ、こちらも動いていないのが救いだった。
 だが、その救いは膨らむの止めると同時に壊された。
 両方が動き出したのだ。
「あ゛~~!?」
 思わず濁った声が上がってしまう。
 腰を浮かされ、また落とされるという動きが膣内と敏感な箇所を刺激し、球状の物体がずりゅとでていったり、また入って行ったり繰り返し始めて刺激が強すぎた。
「や゛め゛~~!!」
 耐えきれず濁った静止を求める声を上げるが真祖は聞き入れてくれず、ルリの体を蹂躙した。

 強い快感を感じている膣内に、液体を放たれそれの衝撃でまた強い快感を感じてしまい、ルリは快感が苦痛に感じていた。
 最初の頃は快楽を感じすぎると意識が飛ぶが、今は飛んでくれない。
 何故か分からなかった。
 ずるりと、膣内から雄が抜かれ、やっと解放されると思った矢先の出来事だった。
 濡れた雄が、蹂躙されて、柔らかくなった後孔に入ってきたのは。
「あ……が……」
 ルリは真祖の服を掴んでのけ反る。
「やはりきついな」
 ルリは荒い呼吸を繰り返し、何とか圧迫感から逃れようとする。
 そんなルリを無視するように、雄は動いて腸内を蹂躙した。
 快感は弱い、異物感が酷い、腸内は異物を追い出したいかのように締め付けるが、真祖にはそれが心地よかったのか、腸内を犯されるのが続いた。

 押し倒されるような体勢になり、突かれ、ルリは徐々に快感に変わっていく体が恐ろしくてシーツを握った。
 そして強い快感が走ると同時に腹の奥に液体が吐き出される感覚を感じてルリの意識は暗転した。


 ルリは目を覚ます。
 朝だった。
 違和感が腹の中に二か所存在した。
 昨日の行為を鮮明に思い出す。
 フェラチオするように命令されてやってたら口の中に無理やり全部突っ込まれて喉の奥に射精されて精液吐き出したら舐めるように言われて、舐めてたら指であそこをぐちゃぐちゃにされて、いつもより深く突っ込まれて、それだけでも頭がパンクしそうだったのに、お尻までいじられて、お尻もぐちゃぐちゃにされて、ナカで射精されて終わるかなと思ったらお尻の方にも突っ込まれて、突かれて、そっちの方にも射精された。
 ルリは頭を抱える。
 日に日に悪化していると感じた。
 突っ込まれた場所全部がばがばになって緩くなってるんじゃないかという不安があったが、尻もあそこも特にそんな気配はない。
 そうだったら飽きて開放してくれるんじゃないかという考えもなくはなかったが、自分の体はそういうのがない、言いたくないが見た感じ綺麗なままをたもっているようだ。
 ただ、一回でも快感が発掘されるとそれは白紙にならず、きっちり覚えているというルリからすると厄介な性質をもっているのが理解できた。
 本当このままだと自分を抱こうとしているあの三人の所為でセックス中毒、依存症になるんじゃないかという不安がでてきた。
 抵抗しても大体無意味だから、どうすればいいのか不安だった。
 城から逃げるのも無理、家に帰るにはグリースの嫁にならないとだめ。

――詰んでる!!――

 現状から逃れたいのに、逃れる術が思いつかなくてルリは毛布の中でじたばたと蠢く。
 部屋に誰か入ってくる気配にばっと起き上がる。
「ルリちゃん元気ー?」
 いつもなら部屋にこの時間帯に来るだろうアルジェントとヴィオレではなく、居たのはグリースだった。
「あ、連中なら多分当分これないだろうから安心していいよー」
 グリースはいつもの笑みを浮かべて言う。
 他の連中よりましかどうかわからないが、怖いこの不死人をやや警戒した目で見る。
「それにしてもルリちゃんどんどん色っぽくなってるねぇ」
 グリースはルリに近寄り、ベッドに腰をかけてルリの頬を撫でる。
「色っぽくって……」
「まぁ、毎日セックスさせられてたら嫌でもそうなっちゃうか」
 グリースはからかうように言う。
「あんたもやってるじゃんか……!!」
 ルリが怒るとグリースは相変わらずの笑顔のまま口を開く。
「ルリちゃんが可愛いからだよ、それにしてもヴァイスの奴も結構強引だなぁ、まだそんなに回数重ねてないのにお尻の方も使うなんて」
 グリースの言葉にルリは真っ赤になった、そして思い出す、グリースは見ているのだと。
「ぎゃー!! 見んな変態ー!!」
 ルリはグリースをぼかすかと殴る。
「だって気になってさぁ」
 グリースはそう言ってルリの体に手を伸ばす。
 ルリはびくりと体をこわばらせた。

「ヴァイスだけルリちゃん独占するなんてずるいだろ、だから俺にもルリちゃんの全部ちょうだい」

 そう言ってグリースは慈愛に満ちた優しい笑みを浮かべて、ルリの唇にキスをした。


 下着を脱がされ、身にまとってるのはネグリジェ一枚という状態にされて、ナカに指を入れられる。
「あの従者ねちっこいねぇ、これだけでイっちゃう位開発するんだもん」
 ルリはグリースの服をぎゅうと掴み顔をうずめて必死に口を閉ざし声を出さない様にする。
 ぐちゅぐちゅと粘質的な音が耳に入ってきて酷く嫌だった、恥ずかしかった。
 指が動くたびに体が震えてしまう、強い快感を拾ってしまう。
 自分の体がどんどん変化していくのが酷く怖かった。


 グリースは内心ここまでルリが快楽に弱く、あっという間に順応していっているのに驚いた。
 膣肉を指でかき分けるだけで絶頂を繰り返しているのか、口から零れている息が酷く熱を帯びている。
 膣内はぎゅうぎゅうと締め付けが強いのに膣肉は柔らかく心地よい、もう子宮が降りてきてるのか、子宮口に簡単に触れた。
 開発されたそこをこりこりと押してやればルリは恥部から潮を吹いて、服に強くしがみついて体を丸めた。
 恥部は愛液でぐしょぐしょになっていた。
「ルリちゃん、本当敏感になっちゃってるね、どこまで敏感になるんだろうね?」
 グリースはコンドームを自身の雄に突けて、濡れそぼったソコに挿入した。
 締め付けがよい、膣肉の感触がゴム越しなのでちょっとわかりづらいのが残念だった。 ルリはまた体を丸めて震えている、挿入の衝撃だけでイったようだ。
 でも声を必死に殺している。
「可愛いから、ちょっと意地悪していい?」
 それが可愛くて、グリースは粘質な液体で塗れた小さな球体が連なった物体――アナルパールを出現させた。
 ルリの後孔に押し付けると、後孔はそれを飲み込むかのように一つずつ受け入れていった。
 ルリが服を掴む手の力が強くなる。
 グリースはルリの髪にキスをして、全てを後孔内にいれる。
「これ、術がかかっててね、全部入ると――」

「動き出すんだ」

 後孔内で動き出すそれの与える感覚に耐えきれないのか、ルリは体を丸めたままびくびくと震えさせ、グリースはそんな彼女の膣内に刺激を与えて、より耐えられない状況に追い込む。
「昨日のでお尻でもイケるようになったもんね、ほら、イってごらん?」
 グリースは一度突くのをやめて、ルリの腸内に刺激を与えているそれの動きと玉の大きさを大きくして刺激を強めてやる。
「~~~~!!」
 耐えきれなかったのか、口から声にならない声を上げ、ルリは震えた、潮を吹き、体を丸めたまま震えた。
 後ろでイった衝撃で膣内もぎゅうと締まり、グリースはゴム越しに射精した。
「……ルリちゃん、顔を見せて」
 ルリは頭を振る、グリースは顔を見たさに、腸内に刺激を与えているアナルパールを一気に引き抜いた。
「~~~~!!」
 ルリはたまらずのけ反り顔を上げた、引き抜かれる衝撃で達したようだ。
 グリースはずるりと膣内から自分の雄を抜き、コンドームを取ると新しいコンドームを付けた。
 ルリを押し倒すような体勢になり、ひくついている後孔に雄を押し当て、ゆっくりと挿入する。
「あ、あああ!!」
 恥部からどろどろと愛液があふれ、腸内がぎゅうとしまる。
 グリースは射精したいのをぐっとこらえて、腰を動かし、腸内を刺激する。
 動かすたびにきゅうきゅうと優しく締め付けてきて、膣内とは違う意味でクセになりそうだった。
 ルリは動かされるたびに、イってるのか、嬌声を上げながら、シーツにしがみついてる。
 グリースが再度ゴム越しの射精を行う頃には表情は完全に快楽浸りになっていた。
 その様を見て、グリースは慈悲深い笑みではなく、わずかな間だが、独占欲丸出しの笑みを浮かべた。




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