96 / 97
―夢幻―
Rebirth
しおりを挟む
――伏見さんに支えられ、なんとかシャワールームの前まで移動した僕は、よろよろしながらも、なんとなく覚えている記憶をもとにダイブスーツを脱ぎ、返却口へと放り込んだ。
足がふらつく。今にも座り込んでしまいそうだ。
「鳳城さん、大丈夫ですか?」
ドアの向こうから伏見さんの声が聞こえる。
「うん、まだ、大丈夫。ありがとう」
「はい! つらくなったら、いつでも言ってください」
伏見さんをいつまでも待たせているわけにもいかないし、こうしている間にも、E・D・E・Nでは時間がどんどん過ぎ去っていき、事態が悪化していく可能性もある。急がなければ――
気合でシャワーを浴びた僕は、その場に用意されていた僕の服らしきものに着替え、伏見さんと共に、エントランスホールに続く通路へと向かった。
エントランスホールに続く通路までは、思いの外遠く、道中、開発中のポッドや、謎の薬品室、アンドロイド開発室、そんなハイテクなものを研究しているエリアが多数存在していた。20世紀の知識が勝っている僕にとって、この時代のものは、すべてが斬新に思えてくる。
天野は……いや、天野さんは、エントランスで待機している息子に助力を求めろと言っていた、はずだ。でも、なんとなく、天野 僉彦のことを思い出せてきている、そんな気がする。彼は、なんかこう、絵に描いたようなお調子者で、日本人離れした体型、それから、ボディランゲージの激しい人物だったような――だったような……。
そうして、僕の中で、僕の記憶が徐々によみがえりつつある。
ふと、今の現実が現実であるという事実、それが現実味を帯びてきていて、僕の中で言い知れぬ恐怖となってこみあげてくる。20世紀を生きていたさとりとしての記憶と、まさに新時代である2048年のさとりの記憶が入り混じり、僕の脳は、まさに混沌の状態である。まるで、過去から未来へとタイムスリップしてきたような、そんな違和感でいっぱいだ。
それに、こんなにも親身になって僕に協力してくれている伏見さんに、僕は今までとてもひどい扱いをしていた、だなんて、この胸糞が悪い事実も現実だ。
いくら、もう一人の僕が、この世界でひどい目にあっていたんだとしても、彼女につらく当たっていいわけがない。そんなこと、許されない。ああ、なんだか罪悪感がひどい。うん、これはまさに、うんざり、だな。
「鳳城さん、何か面白いことでもあったんですか? なんだか、にこにこと、そんな可愛らしい笑い方もされるんですね」
伏見さんに言われて、僕の感情がついつい表に出てしまっていたことに気が付いた。
「え、そんな顔してた? うん、なんだか、今までの僕って、うんざりするような人間だったんだなって」
僕がそう言って“あはは“と笑うと、彼女は真顔になって――
「鳳城さん、本当に大丈夫ですか!? 本当に、鳳城さんですか!? AIに身体、乗っ取られていませんか!?」
伏見さんは冗談なのか本気なのか分からない感じで僕にそう聞いた。
「要は、コクーンがピューパしてイマゴする、みたいな?」
僕は雪音さん的ジョークで切り返した。
「はい!? 鳳城さん、私、本当に心配です! でも、私、今の鳳城さんのこと、人として、すごく、好きです――そんな鳳城さんなら、AIに乗っ取られちゃっていたとしても、それもいいかなって思っちゃいます……あ、いえ、冗談です! そんなの、ダメですよね!」
伏見さんは微笑みながら、僕にそう言う。多分、今の僕は、AIによって構築された、AIの一種――なのかもしれない。だけど、それは、自我に纏わりついた垢や塵、そんな腐りきって真っ黒になっていた自我の汚れが綺麗さっぱりそぎ落とされた人格、それが世界の理のいう、超自我なのかもしれない。
だとしたら、Rebirthはもう、僕に対して成功している、ということなのだろうか? まさか、僕は、新しい僕として、現実世界で生まれ変わったとでもいうのか?
どうであれ、僕が、僕である、今、この瞬間を大切にしたい。そして、これから、大事な人たちのために、僕は、僕ができることをする、それだけなんだ。そして、それができるのは、もう一人の鳳城 さとりではなく、この僕、鳳城 さとりだけなんだ。
そう考えると、隣にいる伏見さんとの何気ない会話も、今までの鳳城 さとりにはできなかったことなんだなと、僕はなんだか不思議な感じがした。それが、良いのか、悪いのか、僕には分からない、でも今は――
そんなことを考えていると、伏見さんが不思議な顔をしつつ、僕に聞いてくる――
「あの、お時間がないことを重々承知の上でお聞きするのですが……現在、E・D・E・Nに閉じ込められている、お母様や、藍里さんのご様子を確認されてはいかがでしょうか――」
伏見さんの言うとおり、僕はみんなの状態が気になる、それに、海風 凪が鳳城 渚である事実も確認したかった――だけど、今、それをしたところで、事態が好転するわけでもなく、単にそれは、みんなが無事でいるという事実を再確認するだけに留まるだろう。僕は、みんなを信じている。だから、僕を信じているみんなのためにも、僕は後ろは振り返らないと決めたんだ。
「伏見さん、お気遣い、ありがとう。僕は、大丈夫だよ」
僕の気持ちを伏見さんに伝える。
「は、はい! では、エントランスホールに繋がる通路はこちらです!」
伏見さんは、僕の、この気持ちを察してくれたのだろう――
エントランスホールへと繋がる通路は異様なまでに長い。ここからだと、向こう側がかすんで見えるほどだ。
「今は時間がないのかもしれませんが、あまり無理されると困ります、ので、オートウォークを使って向こう側まで行きましょう」
伏見さんはそう言いながら、僕の手を取り、僕と一緒に、オートウォークに乗る。
ゆっくりと進むオートウォークに、僕は時間を無駄にしているような気がして、焦りを感じてしまう。だが、焦りは禁物。この時間を、有意義に使おう、そうしよう。
そうだ、伏見さんに何か聞いてみようか?
「あの、伏見さん、コスモニマルヒーローって知ってる?」
僕は、本当にどうでもよくて、突拍子もないことを、さらっと聞いてみた。
「え、え? ええ!? あ、はい、大好きです。特に、ウサギガンティアが好きです。あの子、お金に執着しているくせに、戦闘の時は惜しげもなく課金攻撃するので、ほんともう、可愛くて、可愛くて――」
え、え? ええ? ――というのは、今の僕の心境だ。まさか、現実世界でもコスモニマルヒーローが有名だったなんて。いや、現在稼働している通常のE・D・E・Nでも、コスモニマルヒーローがいるとか? それとも、現実世界で人気のヒーローだったりするのだろうか?
まずい、思い出せないぞ! いや、これは多分、思い出せないのではない。もう一人の僕が、単に、コスモニマルヒーローに興味がなくて、それらを気に掛けたことすらなかったのだろう。
「うん、うん、分かる。ネコッテもいいよね」
僕は、この気持ちを隠しつつも、平静を装いながら、伏見さんに何事もなかったかのように答える。
「ですよね! 私、何気にイヌーイも好きなんですよ! あの健気で仲間思いの感じがなんとも――」
――エントランスホールへと続く長い通路を渡りながら、伏見さんとの、ほんのひと時の何気ない会話も微笑ましく思える。それも、僕にとっては、とても大切なものなのだと、改めて自覚することができた。
――さあ、エントランスホールだ。
足がふらつく。今にも座り込んでしまいそうだ。
「鳳城さん、大丈夫ですか?」
ドアの向こうから伏見さんの声が聞こえる。
「うん、まだ、大丈夫。ありがとう」
「はい! つらくなったら、いつでも言ってください」
伏見さんをいつまでも待たせているわけにもいかないし、こうしている間にも、E・D・E・Nでは時間がどんどん過ぎ去っていき、事態が悪化していく可能性もある。急がなければ――
気合でシャワーを浴びた僕は、その場に用意されていた僕の服らしきものに着替え、伏見さんと共に、エントランスホールに続く通路へと向かった。
エントランスホールに続く通路までは、思いの外遠く、道中、開発中のポッドや、謎の薬品室、アンドロイド開発室、そんなハイテクなものを研究しているエリアが多数存在していた。20世紀の知識が勝っている僕にとって、この時代のものは、すべてが斬新に思えてくる。
天野は……いや、天野さんは、エントランスで待機している息子に助力を求めろと言っていた、はずだ。でも、なんとなく、天野 僉彦のことを思い出せてきている、そんな気がする。彼は、なんかこう、絵に描いたようなお調子者で、日本人離れした体型、それから、ボディランゲージの激しい人物だったような――だったような……。
そうして、僕の中で、僕の記憶が徐々によみがえりつつある。
ふと、今の現実が現実であるという事実、それが現実味を帯びてきていて、僕の中で言い知れぬ恐怖となってこみあげてくる。20世紀を生きていたさとりとしての記憶と、まさに新時代である2048年のさとりの記憶が入り混じり、僕の脳は、まさに混沌の状態である。まるで、過去から未来へとタイムスリップしてきたような、そんな違和感でいっぱいだ。
それに、こんなにも親身になって僕に協力してくれている伏見さんに、僕は今までとてもひどい扱いをしていた、だなんて、この胸糞が悪い事実も現実だ。
いくら、もう一人の僕が、この世界でひどい目にあっていたんだとしても、彼女につらく当たっていいわけがない。そんなこと、許されない。ああ、なんだか罪悪感がひどい。うん、これはまさに、うんざり、だな。
「鳳城さん、何か面白いことでもあったんですか? なんだか、にこにこと、そんな可愛らしい笑い方もされるんですね」
伏見さんに言われて、僕の感情がついつい表に出てしまっていたことに気が付いた。
「え、そんな顔してた? うん、なんだか、今までの僕って、うんざりするような人間だったんだなって」
僕がそう言って“あはは“と笑うと、彼女は真顔になって――
「鳳城さん、本当に大丈夫ですか!? 本当に、鳳城さんですか!? AIに身体、乗っ取られていませんか!?」
伏見さんは冗談なのか本気なのか分からない感じで僕にそう聞いた。
「要は、コクーンがピューパしてイマゴする、みたいな?」
僕は雪音さん的ジョークで切り返した。
「はい!? 鳳城さん、私、本当に心配です! でも、私、今の鳳城さんのこと、人として、すごく、好きです――そんな鳳城さんなら、AIに乗っ取られちゃっていたとしても、それもいいかなって思っちゃいます……あ、いえ、冗談です! そんなの、ダメですよね!」
伏見さんは微笑みながら、僕にそう言う。多分、今の僕は、AIによって構築された、AIの一種――なのかもしれない。だけど、それは、自我に纏わりついた垢や塵、そんな腐りきって真っ黒になっていた自我の汚れが綺麗さっぱりそぎ落とされた人格、それが世界の理のいう、超自我なのかもしれない。
だとしたら、Rebirthはもう、僕に対して成功している、ということなのだろうか? まさか、僕は、新しい僕として、現実世界で生まれ変わったとでもいうのか?
どうであれ、僕が、僕である、今、この瞬間を大切にしたい。そして、これから、大事な人たちのために、僕は、僕ができることをする、それだけなんだ。そして、それができるのは、もう一人の鳳城 さとりではなく、この僕、鳳城 さとりだけなんだ。
そう考えると、隣にいる伏見さんとの何気ない会話も、今までの鳳城 さとりにはできなかったことなんだなと、僕はなんだか不思議な感じがした。それが、良いのか、悪いのか、僕には分からない、でも今は――
そんなことを考えていると、伏見さんが不思議な顔をしつつ、僕に聞いてくる――
「あの、お時間がないことを重々承知の上でお聞きするのですが……現在、E・D・E・Nに閉じ込められている、お母様や、藍里さんのご様子を確認されてはいかがでしょうか――」
伏見さんの言うとおり、僕はみんなの状態が気になる、それに、海風 凪が鳳城 渚である事実も確認したかった――だけど、今、それをしたところで、事態が好転するわけでもなく、単にそれは、みんなが無事でいるという事実を再確認するだけに留まるだろう。僕は、みんなを信じている。だから、僕を信じているみんなのためにも、僕は後ろは振り返らないと決めたんだ。
「伏見さん、お気遣い、ありがとう。僕は、大丈夫だよ」
僕の気持ちを伏見さんに伝える。
「は、はい! では、エントランスホールに繋がる通路はこちらです!」
伏見さんは、僕の、この気持ちを察してくれたのだろう――
エントランスホールへと繋がる通路は異様なまでに長い。ここからだと、向こう側がかすんで見えるほどだ。
「今は時間がないのかもしれませんが、あまり無理されると困ります、ので、オートウォークを使って向こう側まで行きましょう」
伏見さんはそう言いながら、僕の手を取り、僕と一緒に、オートウォークに乗る。
ゆっくりと進むオートウォークに、僕は時間を無駄にしているような気がして、焦りを感じてしまう。だが、焦りは禁物。この時間を、有意義に使おう、そうしよう。
そうだ、伏見さんに何か聞いてみようか?
「あの、伏見さん、コスモニマルヒーローって知ってる?」
僕は、本当にどうでもよくて、突拍子もないことを、さらっと聞いてみた。
「え、え? ええ!? あ、はい、大好きです。特に、ウサギガンティアが好きです。あの子、お金に執着しているくせに、戦闘の時は惜しげもなく課金攻撃するので、ほんともう、可愛くて、可愛くて――」
え、え? ええ? ――というのは、今の僕の心境だ。まさか、現実世界でもコスモニマルヒーローが有名だったなんて。いや、現在稼働している通常のE・D・E・Nでも、コスモニマルヒーローがいるとか? それとも、現実世界で人気のヒーローだったりするのだろうか?
まずい、思い出せないぞ! いや、これは多分、思い出せないのではない。もう一人の僕が、単に、コスモニマルヒーローに興味がなくて、それらを気に掛けたことすらなかったのだろう。
「うん、うん、分かる。ネコッテもいいよね」
僕は、この気持ちを隠しつつも、平静を装いながら、伏見さんに何事もなかったかのように答える。
「ですよね! 私、何気にイヌーイも好きなんですよ! あの健気で仲間思いの感じがなんとも――」
――エントランスホールへと続く長い通路を渡りながら、伏見さんとの、ほんのひと時の何気ない会話も微笑ましく思える。それも、僕にとっては、とても大切なものなのだと、改めて自覚することができた。
――さあ、エントランスホールだ。
0
あなたにおすすめの小説
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
忘却の艦隊
KeyBow
SF
新設された超弩級砲艦を旗艦とし新造艦と老朽艦の入れ替え任務に就いていたが、駐留基地に入るには数が多く、月の1つにて物資と人員の入れ替えを行っていた。
大型輸送艦は工作艦を兼ねた。
総勢250艦の航宙艦は退役艦が110艦、入れ替え用が同数。
残り30艦は増強に伴い新規配備される艦だった。
輸送任務の最先任士官は大佐。
新造砲艦の設計にも関わり、旗艦の引き渡しのついでに他の艦の指揮も執り行っていた。
本来艦隊の指揮は少将以上だが、輸送任務の為、設計に関わった大佐が任命された。
他に星系防衛の指揮官として少将と、退役間近の大将とその副官や副長が視察の為便乗していた。
公安に近い監査だった。
しかし、この2名とその側近はこの艦隊及び駐留艦隊の指揮系統から外れている。
そんな人員の載せ替えが半分ほど行われた時に中緊急警報が鳴り、ライナン星系第3惑星より緊急の救援要請が入る。
機転を利かせ砲艦で敵の大半を仕留めるも、苦し紛れに敵は主系列星を人口ブラックホールにしてしまった。
完全にブラックホールに成長し、その重力から逃れられないようになるまで数分しか猶予が無かった。
意図しない戦闘の影響から士気はだだ下がり。そのブラックホールから逃れる為、禁止されている重力ジャンプを敢行する。
恒星から近い距離では禁止されているし、システム的にも不可だった。
なんとか制限内に解除し、重力ジャンプを敢行した。
しかし、禁止されているその理由通りの状況に陥った。
艦隊ごとセットした座標からズレ、恒星から数光年離れた所にジャンプし【ワープのような架空の移動方法】、再び重力ジャンプ可能な所まで移動するのに33年程掛かる。
そんな中忘れ去られた艦隊が33年の月日の後、本星へと帰還を目指す。
果たして彼らは帰還できるのか?
帰還出来たとして彼らに待ち受ける運命は?
あるフィギュアスケーターの性事情
蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。
しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。
何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。
この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。
そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる