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三章 黄金の愛と銀の翼の騎士、2人ともぶっ殺す
第三話 リベンジ魂!!深まる仲間の絆!!
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次の日、神父に感謝を述べ、教会を出た幸助達は自分達の憩いの場であるギルドの酒場・・・ではなく、路地裏へやってきた。
「何で、こんな所で話す必要があるの?コウスケ君。別に最初考えていた通りにギルドの酒場で良いじゃない」
「いや、ギルドで話したら変な目で見られるのは確実です。なので、人目に付かない路地裏で話したかったんです。だって、ここだったらアモーラ教の人もほとんどいないでしょう?」
「アモーラ教?・・・も、もしかして私達を襲ったのはアモーラ教の誰k──────」
大声でリアクションするメアリーの口を幸助は手で塞ぐ。
「おバカ!静かにしなさい!!大声で話したら路地裏に来た意味がないでしょうが!」
「ご、ごめんなさい・・・」
「・・・・・・」
蘭丸が路地裏に来てからというものの、全く言葉を発していない。幸助と似た境遇にある蘭丸は事情を察したようだ。
「今回俺達を襲った翼の銀の騎士と黄金の騎士の2人ですが──────」
「あれ?2人もいたの?ワタシ達が見たのは翼の生えた騎士だけだったけど・・・」
「黄金の騎士もいました。鎧を着こんでいるのに動きが素早くて厄介なヤツでした。そして、そいつらの正体ですが・・・・実は女神アモーラに力を貰って俺を殺しに来た刺客なんです」
「えっ・・・嘘d──────」「・・・・・マジですk──────」
大声を出して驚こうとするメアリーとボニーの口を蘭丸さんが両手を使って塞ぐ。蘭丸は驚いていない所を見るに騎士の正体を察していたようだ。素早く対応してくれた蘭丸さんに幸助はサムズアップをして話を続ける。
「驚くのも無理はないよな2人共。信じたくはないだろうが、本当なんだ?」
「んぷはぁ!別にコウスケさんを疑ってるわけじゃないんですけど、なんでそんな事が分かったんですか?あの騎士に言われたんですか?」
「いや、女神本人から聞いた。死んでた時にまた会ったんだ」
「嘘で───────」「ボニーさん」「ごめんなさい」
自分の手で塞いで叫ぶのを抑えるボニー。口に手を当てながら深呼吸をしたボニーは落ち着いて幸助に質問した。
「コウスケ君、またって言ったよね?それってつまり以前1回会ってたって事?」
「ええ、俺と蘭丸さんは一度は絶対に会ってます。なんたってこの世界に送ってきたのはあのクソ女神だからな」
「クソ女神って・・・何があったんですか?一体・・・」
「話すと長くなるので簡潔的に話すと拙者と幸助はこの世界の地上人が地底人である魔族にやられそうになっている為、呼び出された存在なのだ」
「・・・つまり、ランマルさんとコウスケ君はワタシ達にとっての救世主?」
「「いや、そんな事は全く」」
言葉がぴったり合わさる蘭丸と幸助。そこは第一に否定したいようだ。
「俺は縛られるのが大嫌いだ」「拙者が仕えるのは尾田信菜様とその親族のみ」
「そですか・・・」
「今の話だけ聞くと、女神アモーラはいいことをしてると思いますが・・・」
「元からこの世界にいたボニーさん達からすればね!」
「あもーらはその行いこそ、人間からすれば素晴らしい事だが、見守る者である神としては最悪な上にやり方が人を不幸にしている。拙者達だけでなく」
「元の世界にいた家族や友達を」
再び思い出して怒りが込み上げてきてしまったのか、幸助は握り拳をギリギリと音を立てて強く握っていた。
「俺らは元の世界で病死してこの世界にきた。その病気を患った原因は女神アモーラなんだ。アモーラがこの世界の自分の信仰者を守るべく、俺たちは殺されてこちらの世界へやってきたんだ」
「それだけではない。魔族は悪しき者だと転移者に言い聞かせて、魔族を殺すようにしむけている。魔族は何にも悪くないのにな」
「ええっ!?ま、魔族って人間を支配しようとしている邪神が作った知的生命体じゃないんですか!?」
「その情報は何処から手に入れたんだ?」
「と、時々魔族との戦争から帰ってくる聖騎士の方達が話していました。アイツらは心や同情がない冷徹な生物だって・・・同じ人間の姿をしているのが本当に気持ち悪いって・・・」
アモーラ聖騎士団は戦闘面で非常に強力な騎士団なのに加えて、信仰心が強い集団だ。そんな彼らは女神アモーラに天啓として『魔族は人間ではない』などの言葉を授かったのだろうと幸助は考察する。
「俺らも実際会ったことがないからはっきりとは言えないけど、魔族は俺らと同じ人間らしいんだ。それで正しい名称ほ地底人。ただ、地上がほしくて戦ってるらしい」
「それなら、私達の敵だというのに変わりないのでは?」
「そうだ。だが、神が手を出して良い話ではないんだ。本来なら神は人々の営みも争いを見守らなければならない存在。なのにあもーらは自分の教徒を失いたくないという気持ちで人と人との戦争に手を出してしまったのだ」
今まで信じていたことが偽りだったと知ったメアリーとボニーはその場にへたれ込んでしまう。
「信じるか信じないかは2人次第だ。もし頭がおかしい、信じたくないと思うならパーティを抜けてもらっても良い。今では2人は人気の冒険者だからな。引く手数多だろう」
「お主はには大分世話になった。拙者達といるのが酷と言うのなら、全然抜けてもらって構わない。後は追わん、武士の名にかけて誓おう」
幸助と蘭丸の口から出てきた言葉は決して冗談ではなかった。自分達が周りから見たら頭のおかしい奴だと客観視できてる故の発言なのだろう。
メアリーとボニーは壁を使って立ち上がると、真っすぐ幸助と蘭丸の方を見て答えた。
「その程度で!仲間を辞めるわけないじゃないですか!コウスケさん!ランマルさん!!」
「その通りです!それに、ワタシ達どっちもアモーラ教大嫌いですから♪」
しかし、彼女達ほ幸助達から離れる気は全くないようだ。逆にやる気も上がっているように見える。
「早速リベンジの為の特訓です!!皆で難しい依頼を手に入れて達成しましょう!!」
こうして、幸助達の冒険者パーティの解散の危機は去っていくのであった。
「何で、こんな所で話す必要があるの?コウスケ君。別に最初考えていた通りにギルドの酒場で良いじゃない」
「いや、ギルドで話したら変な目で見られるのは確実です。なので、人目に付かない路地裏で話したかったんです。だって、ここだったらアモーラ教の人もほとんどいないでしょう?」
「アモーラ教?・・・も、もしかして私達を襲ったのはアモーラ教の誰k──────」
大声でリアクションするメアリーの口を幸助は手で塞ぐ。
「おバカ!静かにしなさい!!大声で話したら路地裏に来た意味がないでしょうが!」
「ご、ごめんなさい・・・」
「・・・・・・」
蘭丸が路地裏に来てからというものの、全く言葉を発していない。幸助と似た境遇にある蘭丸は事情を察したようだ。
「今回俺達を襲った翼の銀の騎士と黄金の騎士の2人ですが──────」
「あれ?2人もいたの?ワタシ達が見たのは翼の生えた騎士だけだったけど・・・」
「黄金の騎士もいました。鎧を着こんでいるのに動きが素早くて厄介なヤツでした。そして、そいつらの正体ですが・・・・実は女神アモーラに力を貰って俺を殺しに来た刺客なんです」
「えっ・・・嘘d──────」「・・・・・マジですk──────」
大声を出して驚こうとするメアリーとボニーの口を蘭丸さんが両手を使って塞ぐ。蘭丸は驚いていない所を見るに騎士の正体を察していたようだ。素早く対応してくれた蘭丸さんに幸助はサムズアップをして話を続ける。
「驚くのも無理はないよな2人共。信じたくはないだろうが、本当なんだ?」
「んぷはぁ!別にコウスケさんを疑ってるわけじゃないんですけど、なんでそんな事が分かったんですか?あの騎士に言われたんですか?」
「いや、女神本人から聞いた。死んでた時にまた会ったんだ」
「嘘で───────」「ボニーさん」「ごめんなさい」
自分の手で塞いで叫ぶのを抑えるボニー。口に手を当てながら深呼吸をしたボニーは落ち着いて幸助に質問した。
「コウスケ君、またって言ったよね?それってつまり以前1回会ってたって事?」
「ええ、俺と蘭丸さんは一度は絶対に会ってます。なんたってこの世界に送ってきたのはあのクソ女神だからな」
「クソ女神って・・・何があったんですか?一体・・・」
「話すと長くなるので簡潔的に話すと拙者と幸助はこの世界の地上人が地底人である魔族にやられそうになっている為、呼び出された存在なのだ」
「・・・つまり、ランマルさんとコウスケ君はワタシ達にとっての救世主?」
「「いや、そんな事は全く」」
言葉がぴったり合わさる蘭丸と幸助。そこは第一に否定したいようだ。
「俺は縛られるのが大嫌いだ」「拙者が仕えるのは尾田信菜様とその親族のみ」
「そですか・・・」
「今の話だけ聞くと、女神アモーラはいいことをしてると思いますが・・・」
「元からこの世界にいたボニーさん達からすればね!」
「あもーらはその行いこそ、人間からすれば素晴らしい事だが、見守る者である神としては最悪な上にやり方が人を不幸にしている。拙者達だけでなく」
「元の世界にいた家族や友達を」
再び思い出して怒りが込み上げてきてしまったのか、幸助は握り拳をギリギリと音を立てて強く握っていた。
「俺らは元の世界で病死してこの世界にきた。その病気を患った原因は女神アモーラなんだ。アモーラがこの世界の自分の信仰者を守るべく、俺たちは殺されてこちらの世界へやってきたんだ」
「それだけではない。魔族は悪しき者だと転移者に言い聞かせて、魔族を殺すようにしむけている。魔族は何にも悪くないのにな」
「ええっ!?ま、魔族って人間を支配しようとしている邪神が作った知的生命体じゃないんですか!?」
「その情報は何処から手に入れたんだ?」
「と、時々魔族との戦争から帰ってくる聖騎士の方達が話していました。アイツらは心や同情がない冷徹な生物だって・・・同じ人間の姿をしているのが本当に気持ち悪いって・・・」
アモーラ聖騎士団は戦闘面で非常に強力な騎士団なのに加えて、信仰心が強い集団だ。そんな彼らは女神アモーラに天啓として『魔族は人間ではない』などの言葉を授かったのだろうと幸助は考察する。
「俺らも実際会ったことがないからはっきりとは言えないけど、魔族は俺らと同じ人間らしいんだ。それで正しい名称ほ地底人。ただ、地上がほしくて戦ってるらしい」
「それなら、私達の敵だというのに変わりないのでは?」
「そうだ。だが、神が手を出して良い話ではないんだ。本来なら神は人々の営みも争いを見守らなければならない存在。なのにあもーらは自分の教徒を失いたくないという気持ちで人と人との戦争に手を出してしまったのだ」
今まで信じていたことが偽りだったと知ったメアリーとボニーはその場にへたれ込んでしまう。
「信じるか信じないかは2人次第だ。もし頭がおかしい、信じたくないと思うならパーティを抜けてもらっても良い。今では2人は人気の冒険者だからな。引く手数多だろう」
「お主はには大分世話になった。拙者達といるのが酷と言うのなら、全然抜けてもらって構わない。後は追わん、武士の名にかけて誓おう」
幸助と蘭丸の口から出てきた言葉は決して冗談ではなかった。自分達が周りから見たら頭のおかしい奴だと客観視できてる故の発言なのだろう。
メアリーとボニーは壁を使って立ち上がると、真っすぐ幸助と蘭丸の方を見て答えた。
「その程度で!仲間を辞めるわけないじゃないですか!コウスケさん!ランマルさん!!」
「その通りです!それに、ワタシ達どっちもアモーラ教大嫌いですから♪」
しかし、彼女達ほ幸助達から離れる気は全くないようだ。逆にやる気も上がっているように見える。
「早速リベンジの為の特訓です!!皆で難しい依頼を手に入れて達成しましょう!!」
こうして、幸助達の冒険者パーティの解散の危機は去っていくのであった。
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