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2章 Aを目指せ
55話 魔族の策士
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B級ギルド「スノーテイルズ」は、調査をした所、B級で最も弱いギルドと判明した。その癖して、町であるゲリットは壁で囲まれているという堅牢っぷり。奪って要塞にするには持ってこいの町だった。
サイクロプスを西の地域から持ってきたが、恐らくは過剰戦力だろう。ウリである壁を壊させないようにせねば・・・。
「オォォォォォォォォン・・・」
最前列を歩いていたサイクロプスが頭を抱えながらもだえ苦しみ始める。恐らく顔面の8割を占める目に矢などが当たってしまったのだろう。豪雪でシルエットにしか見えていないはずなので、恐らくまぐれだろう。
「オァァァァァアア!!」
次は別の個体がバランスを崩して倒れてしまった。最前列のサイクロプスが足を抱えて倒れこむ。いきなり倒れるものだから、後ろを歩いていたサイクロプスは前に進めなくなり、バランスを崩してどんどん倒れていった。
「どうなっている?」
転んだサイクロプスに一斉を襲い掛かる冒険者達。25体もいたサイクロプス達がたちまち10体へと数を減らしていく。
サイクロプスが、最初にバランスを崩した時、一瞬だが、魔力を感じた。あまりに一瞬だった為、空気中の魔力が一瞬だけ一か所に集中してしまったと思ってしまったのだが、恐らく一瞬で魔法を放ったのだろう。恐らく物に魔法を込めてサイクロプスの足に放ったと思われる。
「ぐぬぅ・・・!!意外にも頭が切れる者があちらにもいるみたいだな・・・ここは一旦引くか?」
サイクロプスにも知能はある。劣勢になったと分かった途端、戦意が削がれてしまう。ここで引いておけば、折角つれてきたサイクロプスを全部失う事という最悪の状況は避けられる。ここは戦略的撤退を・・・。
「・・・ん?なんだ?軽い足音が聴こえてくる。しかも、素早い・・・!!」
サイクロプスの合間を縫うようにして私の方へと近づく足音がする。
我々が魔物を操っている事は既に相手側に知られている。やはり強いからと言って、他の地域出身であるサイクロプスを連れてくるべきではなかったのか!?
「くっ・・・!!『ランドマイン』!!」
周囲の地面に魔法をかける。重みを感じた瞬間、爆発する仕組みの魔法だ。範囲は私を中心に半径10m爆発回数は1回のみ。私も歩けなくなるが、打ち取られるよりかはマs──────。
ドォォォン!!・・・と、仕掛けていた魔法が爆発する。10mも近づいてくれば姿は見えるはず。なのに、爆発したのが誰なのか見る事が出来なかった。爆発のせいで周囲の雪と土が舞ってしまい、周囲が見えない。
「クソ!何処d──────」
土煙の中から1人が姿を現す。それは、背丈以上の大剣を握ったドワーフの少女だった。
「でぇい!!」
少女は何の躊躇もなく、大剣で私の肩を抉り切った。
サイクロプスを西の地域から持ってきたが、恐らくは過剰戦力だろう。ウリである壁を壊させないようにせねば・・・。
「オォォォォォォォォン・・・」
最前列を歩いていたサイクロプスが頭を抱えながらもだえ苦しみ始める。恐らく顔面の8割を占める目に矢などが当たってしまったのだろう。豪雪でシルエットにしか見えていないはずなので、恐らくまぐれだろう。
「オァァァァァアア!!」
次は別の個体がバランスを崩して倒れてしまった。最前列のサイクロプスが足を抱えて倒れこむ。いきなり倒れるものだから、後ろを歩いていたサイクロプスは前に進めなくなり、バランスを崩してどんどん倒れていった。
「どうなっている?」
転んだサイクロプスに一斉を襲い掛かる冒険者達。25体もいたサイクロプス達がたちまち10体へと数を減らしていく。
サイクロプスが、最初にバランスを崩した時、一瞬だが、魔力を感じた。あまりに一瞬だった為、空気中の魔力が一瞬だけ一か所に集中してしまったと思ってしまったのだが、恐らく一瞬で魔法を放ったのだろう。恐らく物に魔法を込めてサイクロプスの足に放ったと思われる。
「ぐぬぅ・・・!!意外にも頭が切れる者があちらにもいるみたいだな・・・ここは一旦引くか?」
サイクロプスにも知能はある。劣勢になったと分かった途端、戦意が削がれてしまう。ここで引いておけば、折角つれてきたサイクロプスを全部失う事という最悪の状況は避けられる。ここは戦略的撤退を・・・。
「・・・ん?なんだ?軽い足音が聴こえてくる。しかも、素早い・・・!!」
サイクロプスの合間を縫うようにして私の方へと近づく足音がする。
我々が魔物を操っている事は既に相手側に知られている。やはり強いからと言って、他の地域出身であるサイクロプスを連れてくるべきではなかったのか!?
「くっ・・・!!『ランドマイン』!!」
周囲の地面に魔法をかける。重みを感じた瞬間、爆発する仕組みの魔法だ。範囲は私を中心に半径10m爆発回数は1回のみ。私も歩けなくなるが、打ち取られるよりかはマs──────。
ドォォォン!!・・・と、仕掛けていた魔法が爆発する。10mも近づいてくれば姿は見えるはず。なのに、爆発したのが誰なのか見る事が出来なかった。爆発のせいで周囲の雪と土が舞ってしまい、周囲が見えない。
「クソ!何処d──────」
土煙の中から1人が姿を現す。それは、背丈以上の大剣を握ったドワーフの少女だった。
「でぇい!!」
少女は何の躊躇もなく、大剣で私の肩を抉り切った。
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