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第385話 [闇中聖光石。]
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ドラウと離れ、タケノミヤさんに事情を話すとタケノミヤさんはソウルイーターが地獄山程ではないにしろ、多く出現していたが、あの件で高位の陰陽師が激減し、依り代を見付けないと危険過ぎて立ち入る事が出来ない場所を快く教えてくれたので、スキルで周辺地図を浮き上がらせ、その場所を示してもらい、教えてもらった場所に向かった。
「さてと、製造神ファイス様が作れって話だったから問題無いとは思うが一応、タケノミヤさんが心配してた俺の光魔法で転生可能な人達まで消滅してしまわないかっていうのを試してみないとな。」
俺はそう言うと近くにいたソウルイーターに弱めに光魔法を放とうと触れてみた。すると光魔法に放つ前に浄化されたのか苦しみながら魂を吐き出して消滅してしまった。
「あれ?・・・とりあえずこのままだと魂まで消滅してしまうな。」
俺はそう言うと霧散しそうな魂達を助ける為にスキルを使用し魂を保護しながら転生させる事にした。
「にしても・・・あっ、触れたら駄目だったの忘れてたなぁ・・・かといって内部から光魔法を。って感じだしなぁ・・・闇魔法が使えたらコーティングする感じで出来る気が・・・。」
《ヤミマホウヲカクトクシマシタ。》
「おっ、さっきの人達の中に闇魔法の熟練者が居たのか?・・・陰陽師?・・・でもそれなら職業スキルの方が入りそうだけど、今、必要としてる方が手に入ったって事かなぁ?」
俺はそう言うと早速、闇魔法を手に纏い近くに居たソウルイーターに急接近し、触れてみた。
「おっ、やっぱり闇を纏えば何とか出来そうだけど、後は光魔法を使っても闇魔法が相殺されて使えないとかじゃ意味が無いしなぁ。」
俺はそう言うと光魔法を普通に発動したが予想通り闇魔法と相殺してしまったので、ソウルイーターと戦いながら色々試行錯誤をしていったのだが、何方も適正値無限というのが関係してるのか、どうしても上手く行かなかった。
「う~ん、素手だと片手ずつにしても上手く行かないなぁ、前はもう少し出来た様な気はするけど、光魔法と闇魔法の熟練度がよく分からない状態っていうのも有るのか?何か方法はないかなぁ?」
俺はそう言うとアイテムボックス改から色々取り出して闇魔法を纏わせてみたが光魔法を使うと素手の時と同じ様に相殺してしまった。
ソウルイーターの攻撃を躱しながら試行錯誤している俺は何となく1本の枝を取り出して闇魔法を纏わせてみた。
「おっ、流石、世界樹の枝。闇魔法を纏わせても内部までは浸透しないか。それなら・・・。」
そう言いながら光魔法を中心に流してみると上手く中心を通って枝の先から放つ事が出来た。
「これなら・・・よっ!」
俺は闇魔法を纏わせたまま光魔法を流し込んだ世界樹の枝でソウルイーターを突くとソウルイーターは突いた部分が消滅する事なく吹き飛んで行った。
「よし!第1段階は成功だな。次は出力を上げてみるか。」
今度は出力を上げて攻撃すると2つの属性を纏わせた攻撃自体は上手くいったが、ソウルイーターが魂を残して消滅した。
「う~ん・・・威力が難しいなぁ・・・。」
俺はそう言いながら解き放たれた魂達を転生していった。
「まぁでも光魔法で無意味に魂を消滅させる事が無い事は分かったのは上々だな。後は内部から一気に倒せるかってところか。」
その後、何体ものソウルイーターと対峙してコツを少しずつ掴んで行った俺は10体目でようやく内部から消滅させる事が出来た。
「出来たは出来たけど、上手く行かなかったなぁ。もう少し出力を上げてみるか。」
そう言って次のソウルイーターを見つけた俺は、やっと成功したのか、水属性の魔物を倒した時の様に外皮だけを残して倒す事が出来た。
「あの時みたいにボロボロって崩れてはないけど、どうなんだろう?」
俺はそう言いながら外皮の中を探ると光と闇が混ざりユラユラと光る魔石の様な物があった。
「おっ、コレかな?」
俺はそう言うと神の瞳で鑑定した。
闇中聖光石
・少しでも欠けると極光の光りで周囲を浄化してしまう。
・過去にはその性質を利用して闇の軍勢を退ける武器として利用していた。
・1度使用すれば消滅する。
「水中火炎石とは違って噴出する訳じゃないのか。でも多分コレだよなぁ?あっ、そうだ魂を転生させないと。」
俺はそう言って魂を転生させた。
「まぁでも他に方法は思い付かないし、魂も救えるし。一旦、此処に居る魂達を救えるし、数も必要だろうし、一掃しますか。」
俺はそう言うと周辺に居るソウルイーターを全て討伐してからタケノミヤさんに報告し、ドラウが待つであろう地下へと転送した。
「待ったか?」
「いや、俺もパイロファイトを回収してたとこだ。もう直ぐ終わるから待っててくれ。」
「ん?此処にある素材とかは良いのか?」
「アイツらが必要な物か?」
「あぁ、此処を埋める前に回収するって言ってただろ?なのにパイロファイトを回収したら転移ゲートが使えないじゃないか。」
「それならもう既に回収済みだ。それに転移ゲートの方は魔力を充填済みだから最後の1回分の転移は可能だぞ。」
「あぁ、俺達が向こうに行かないとおかしいって事か。」
「そういう事だ。それで結構時間が掛かったみてぇだか、シュウトの成果はどうだったんだ?」
「合ってるか、分からないがコレで良かったのか?」
俺はそう言うと闇中聖光石をドラウに渡した。
「・・・コレで間違いないな。それでどれだけ在るんだ?どうせ地上の山を一掃する感じでソウルイーターを討伐してきたんだろ?」
「地上のはやってないけど、タケノミヤさんに教えてもらって多発してる地域のは討伐してきたぞ。前みたいに1つずつ渡すか?」
「そうだな。くれぐれも慎重にな。」
「おう。分かってるって。」
俺はそう言うと前回同様、慎重に闇中聖光石を全てドラウに渡した。
「後、こんなのも在るんだけど、何かに使えるか?」
俺はそう言うとソウルイーターの外皮をドラウに渡して見せた。
「何だコ・・・え?まさか・・・マジか・・・。」
「何かに使えそうか?」
「コレってソウルイーターのだよな?」
「それ以外何があるんだ?」
「だよなぁ・・・。」
「珍しいのか?この前もソウルイーターの素材は渡しただろ?」
「爪や牙なんかは、硬質化されて素材として残るし、外皮の一部は稀に残るが、こんな感じで全て残ったなんて聞いた事もねぇぞ。」
「そうなのか?」
「そりゃそうだろ。元々は霊体だぞ。硬質化した一部の外皮ならまだ分かるが霊体であるソウルイーターの外皮が柔らかい部分も含めて残るなんて事は、普通なら、まず有り得ない事だからな。」
「へぇ~、闇中聖光石を手に入れる為にやった攻撃が功を奏したのかなぁ?」
「まぁ、そうだろうな。」
「それで使えそうか?」
「あぁ、必要素材の中にはソウルイーターの外皮ってぇのも在ったからな。」
「じゃあ闇中聖光石を作りに行く時に言ってくれたら良かったじゃないか。」
「いや、外皮は持ってたからな。だが、そうか・・・混ぜるなら柔らかい素材じゃないと無理だったのかもな。」
「ん?」
「いや、硬質な素材だと混ぜても上手く行かなかったかもって思っただけだ。」
「そうなのか?なら一応、持って来て良かったよ。」
「それでシュウト、どのくらい在るんだ?」
「とりあえず、今渡した闇中聖光石の半分ぐらいの枚数はあるぞ。」
俺はそう言うとソウルイーターの外皮を全て取り出した。
「全部使うのか?」
「闇中聖光石もだが、1つ作るだけなら全部使う必要はねぇよ。そうだなぁ、3分の1ぐらいか?」
「じゃあ何個か作る予定か?」
「一応、陰陽師のとこの分はダンジョンに行く前までに完成出来るが、造るとしてももう1つだけだな。」
「どうして・・・って他に何か造るのか?」
「今は何も考えてねぇが、これだけのもんを何にも考えずに擬似転生門にだけ注ぎ込む様なヤツはエルダードワーフじゃねぇ。エルダードワーフなら死んだ方がマシだ。」
「そこまで言う事か?」
「同然だろ、これだけの素材を前に製作意欲も研究意欲も出ないエルダードワーフなんて死にかけの爺さんぐれぇだろ。」
「あぁ、死期を悟った人は成果を纏めて後世に遺すって言ってたもんな。」
「そうだ。だから死んだ方がマシなんだよ。」
「まぁ、エルダードワーフだもんな。」
「おうよ。って事で何かに使えるかもしんねぇから使う予定の3分の2以外は他に使って良いか?」
「あぁ、ドラウの好きにすればいいさ。」
「助かる。後、もし他にも擬似転生門を造らないと駄目な状況になったら・・・。」
「心配しなくても取ってくるさ。それに何か他の事で必要ならその時も言ってくれ。」
「取って来てくれるって事で良いんだな?」
「当たり前だろ?ドラウが不必要な事で頼んでくるはず無いんだからさ。」
「お、おう。じゃ、じゃあとりあえず、アイツらん所に戻ったらアイツらと俺達の国の地下にパイロファイトを植えてくるからその後、シュウトの世界に送ってくれ。」
「分かった。洞窟フィールドで良いんだよな?」
「おうよ。着いたら直ぐにでも製作に取り掛かりたいからな。」
「他の素材は有るのか?」
「素材に関しちゃ問題ねぇか、幻精霊のヤツらには協力してもらうつもりだからその間はシュウトの手伝いは出来ねえと思っててくれよ。」
「全員か?」
「ほぼ何かしらの協力は必要になってくるからな。」
「分かっ・・・それってルークにも言っといた方が良くないか?」
「何でだ?」
「いや、迷宮の管理も誰かしら、特にスキアがやってるだろ?」
「あぁ、そんじゃあ・・・多分1週間、それだけの期間は迷宮への出入り禁止って事で。」
「伝えとけば良いんだな。」
「頼む。」
「何時からだ?」
「そうだなぁ・・・2日後って事で。」
「それで良いんだな。」
「スキアは問題ねぇ。」
「分かった。」
俺達は今後の予定を決めるとエルダードワーフ達の下へ行き、やる事をやってからドラウを送り届け、俺はルークとレイに事情を説明してからその日は就寝する事にした。
「さてと、製造神ファイス様が作れって話だったから問題無いとは思うが一応、タケノミヤさんが心配してた俺の光魔法で転生可能な人達まで消滅してしまわないかっていうのを試してみないとな。」
俺はそう言うと近くにいたソウルイーターに弱めに光魔法を放とうと触れてみた。すると光魔法に放つ前に浄化されたのか苦しみながら魂を吐き出して消滅してしまった。
「あれ?・・・とりあえずこのままだと魂まで消滅してしまうな。」
俺はそう言うと霧散しそうな魂達を助ける為にスキルを使用し魂を保護しながら転生させる事にした。
「にしても・・・あっ、触れたら駄目だったの忘れてたなぁ・・・かといって内部から光魔法を。って感じだしなぁ・・・闇魔法が使えたらコーティングする感じで出来る気が・・・。」
《ヤミマホウヲカクトクシマシタ。》
「おっ、さっきの人達の中に闇魔法の熟練者が居たのか?・・・陰陽師?・・・でもそれなら職業スキルの方が入りそうだけど、今、必要としてる方が手に入ったって事かなぁ?」
俺はそう言うと早速、闇魔法を手に纏い近くに居たソウルイーターに急接近し、触れてみた。
「おっ、やっぱり闇を纏えば何とか出来そうだけど、後は光魔法を使っても闇魔法が相殺されて使えないとかじゃ意味が無いしなぁ。」
俺はそう言うと光魔法を普通に発動したが予想通り闇魔法と相殺してしまったので、ソウルイーターと戦いながら色々試行錯誤をしていったのだが、何方も適正値無限というのが関係してるのか、どうしても上手く行かなかった。
「う~ん、素手だと片手ずつにしても上手く行かないなぁ、前はもう少し出来た様な気はするけど、光魔法と闇魔法の熟練度がよく分からない状態っていうのも有るのか?何か方法はないかなぁ?」
俺はそう言うとアイテムボックス改から色々取り出して闇魔法を纏わせてみたが光魔法を使うと素手の時と同じ様に相殺してしまった。
ソウルイーターの攻撃を躱しながら試行錯誤している俺は何となく1本の枝を取り出して闇魔法を纏わせてみた。
「おっ、流石、世界樹の枝。闇魔法を纏わせても内部までは浸透しないか。それなら・・・。」
そう言いながら光魔法を中心に流してみると上手く中心を通って枝の先から放つ事が出来た。
「これなら・・・よっ!」
俺は闇魔法を纏わせたまま光魔法を流し込んだ世界樹の枝でソウルイーターを突くとソウルイーターは突いた部分が消滅する事なく吹き飛んで行った。
「よし!第1段階は成功だな。次は出力を上げてみるか。」
今度は出力を上げて攻撃すると2つの属性を纏わせた攻撃自体は上手くいったが、ソウルイーターが魂を残して消滅した。
「う~ん・・・威力が難しいなぁ・・・。」
俺はそう言いながら解き放たれた魂達を転生していった。
「まぁでも光魔法で無意味に魂を消滅させる事が無い事は分かったのは上々だな。後は内部から一気に倒せるかってところか。」
その後、何体ものソウルイーターと対峙してコツを少しずつ掴んで行った俺は10体目でようやく内部から消滅させる事が出来た。
「出来たは出来たけど、上手く行かなかったなぁ。もう少し出力を上げてみるか。」
そう言って次のソウルイーターを見つけた俺は、やっと成功したのか、水属性の魔物を倒した時の様に外皮だけを残して倒す事が出来た。
「あの時みたいにボロボロって崩れてはないけど、どうなんだろう?」
俺はそう言いながら外皮の中を探ると光と闇が混ざりユラユラと光る魔石の様な物があった。
「おっ、コレかな?」
俺はそう言うと神の瞳で鑑定した。
闇中聖光石
・少しでも欠けると極光の光りで周囲を浄化してしまう。
・過去にはその性質を利用して闇の軍勢を退ける武器として利用していた。
・1度使用すれば消滅する。
「水中火炎石とは違って噴出する訳じゃないのか。でも多分コレだよなぁ?あっ、そうだ魂を転生させないと。」
俺はそう言って魂を転生させた。
「まぁでも他に方法は思い付かないし、魂も救えるし。一旦、此処に居る魂達を救えるし、数も必要だろうし、一掃しますか。」
俺はそう言うと周辺に居るソウルイーターを全て討伐してからタケノミヤさんに報告し、ドラウが待つであろう地下へと転送した。
「待ったか?」
「いや、俺もパイロファイトを回収してたとこだ。もう直ぐ終わるから待っててくれ。」
「ん?此処にある素材とかは良いのか?」
「アイツらが必要な物か?」
「あぁ、此処を埋める前に回収するって言ってただろ?なのにパイロファイトを回収したら転移ゲートが使えないじゃないか。」
「それならもう既に回収済みだ。それに転移ゲートの方は魔力を充填済みだから最後の1回分の転移は可能だぞ。」
「あぁ、俺達が向こうに行かないとおかしいって事か。」
「そういう事だ。それで結構時間が掛かったみてぇだか、シュウトの成果はどうだったんだ?」
「合ってるか、分からないがコレで良かったのか?」
俺はそう言うと闇中聖光石をドラウに渡した。
「・・・コレで間違いないな。それでどれだけ在るんだ?どうせ地上の山を一掃する感じでソウルイーターを討伐してきたんだろ?」
「地上のはやってないけど、タケノミヤさんに教えてもらって多発してる地域のは討伐してきたぞ。前みたいに1つずつ渡すか?」
「そうだな。くれぐれも慎重にな。」
「おう。分かってるって。」
俺はそう言うと前回同様、慎重に闇中聖光石を全てドラウに渡した。
「後、こんなのも在るんだけど、何かに使えるか?」
俺はそう言うとソウルイーターの外皮をドラウに渡して見せた。
「何だコ・・・え?まさか・・・マジか・・・。」
「何かに使えそうか?」
「コレってソウルイーターのだよな?」
「それ以外何があるんだ?」
「だよなぁ・・・。」
「珍しいのか?この前もソウルイーターの素材は渡しただろ?」
「爪や牙なんかは、硬質化されて素材として残るし、外皮の一部は稀に残るが、こんな感じで全て残ったなんて聞いた事もねぇぞ。」
「そうなのか?」
「そりゃそうだろ。元々は霊体だぞ。硬質化した一部の外皮ならまだ分かるが霊体であるソウルイーターの外皮が柔らかい部分も含めて残るなんて事は、普通なら、まず有り得ない事だからな。」
「へぇ~、闇中聖光石を手に入れる為にやった攻撃が功を奏したのかなぁ?」
「まぁ、そうだろうな。」
「それで使えそうか?」
「あぁ、必要素材の中にはソウルイーターの外皮ってぇのも在ったからな。」
「じゃあ闇中聖光石を作りに行く時に言ってくれたら良かったじゃないか。」
「いや、外皮は持ってたからな。だが、そうか・・・混ぜるなら柔らかい素材じゃないと無理だったのかもな。」
「ん?」
「いや、硬質な素材だと混ぜても上手く行かなかったかもって思っただけだ。」
「そうなのか?なら一応、持って来て良かったよ。」
「それでシュウト、どのくらい在るんだ?」
「とりあえず、今渡した闇中聖光石の半分ぐらいの枚数はあるぞ。」
俺はそう言うとソウルイーターの外皮を全て取り出した。
「全部使うのか?」
「闇中聖光石もだが、1つ作るだけなら全部使う必要はねぇよ。そうだなぁ、3分の1ぐらいか?」
「じゃあ何個か作る予定か?」
「一応、陰陽師のとこの分はダンジョンに行く前までに完成出来るが、造るとしてももう1つだけだな。」
「どうして・・・って他に何か造るのか?」
「今は何も考えてねぇが、これだけのもんを何にも考えずに擬似転生門にだけ注ぎ込む様なヤツはエルダードワーフじゃねぇ。エルダードワーフなら死んだ方がマシだ。」
「そこまで言う事か?」
「同然だろ、これだけの素材を前に製作意欲も研究意欲も出ないエルダードワーフなんて死にかけの爺さんぐれぇだろ。」
「あぁ、死期を悟った人は成果を纏めて後世に遺すって言ってたもんな。」
「そうだ。だから死んだ方がマシなんだよ。」
「まぁ、エルダードワーフだもんな。」
「おうよ。って事で何かに使えるかもしんねぇから使う予定の3分の2以外は他に使って良いか?」
「あぁ、ドラウの好きにすればいいさ。」
「助かる。後、もし他にも擬似転生門を造らないと駄目な状況になったら・・・。」
「心配しなくても取ってくるさ。それに何か他の事で必要ならその時も言ってくれ。」
「取って来てくれるって事で良いんだな?」
「当たり前だろ?ドラウが不必要な事で頼んでくるはず無いんだからさ。」
「お、おう。じゃ、じゃあとりあえず、アイツらん所に戻ったらアイツらと俺達の国の地下にパイロファイトを植えてくるからその後、シュウトの世界に送ってくれ。」
「分かった。洞窟フィールドで良いんだよな?」
「おうよ。着いたら直ぐにでも製作に取り掛かりたいからな。」
「他の素材は有るのか?」
「素材に関しちゃ問題ねぇか、幻精霊のヤツらには協力してもらうつもりだからその間はシュウトの手伝いは出来ねえと思っててくれよ。」
「全員か?」
「ほぼ何かしらの協力は必要になってくるからな。」
「分かっ・・・それってルークにも言っといた方が良くないか?」
「何でだ?」
「いや、迷宮の管理も誰かしら、特にスキアがやってるだろ?」
「あぁ、そんじゃあ・・・多分1週間、それだけの期間は迷宮への出入り禁止って事で。」
「伝えとけば良いんだな。」
「頼む。」
「何時からだ?」
「そうだなぁ・・・2日後って事で。」
「それで良いんだな。」
「スキアは問題ねぇ。」
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