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第33話 [マジックバッグ!?]
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邸に帰った俺はハロルドさんにキルデスさんの言っていた事を相談した。
「シュウト様、コレは申し訳ありませんでした。」
ハロルドさんはそう言うと深々と頭を下げた。
「いえいえ、別に気にしないで下さい。それよりもどうしたらいいか教えて頂けると嬉しいです。」
「分かりました。しかし、我々以外で始めに見せたのがあの者らで良かったです。もし、そうで無ければシュウト様に不利益をもたらすところでした。」
「不利益・・・ですか?」
「先ず一番恐ろしいのは恨みや妬みによって危害を加えようとする輩です。おそらく、ミレーヌは復興の際に使用頻度が上がって特定された所為で呪われてしまったのではないかと・・・。」
ハロルドさんはそう言いながら顔色が暗くなった。
「何かすいません、嫌な事を思い出させたみたいで、分かりました。気を付けますからもう・・・」
「いえ!大丈夫です。このまま続けさせて下さい。此処で止めてしまってはミレーヌに怒られてしまいます。」
流石になかったかぁと思い、ハロルドさんに止める様に言うと困った顔をしながら止める事を否定してきたので、そのままお願いした。
「では、続けますね。」
「お願いします。」
「では、先程も言いましたが最悪の場合は暗殺等、命に関わることですが、それ以外にも無茶苦茶な契約で奴隷の様に働かされたり、そうで無くてもあらゆる方面からの誘いが後を絶たない状態になり、シュウト様が行わなくてはならない使命に支障が出てしまうことが考えられます。」
それを聞いた俺は想像し、青ざめていた。
「そこで対処としては問題の無い物をリュックに入れ、そこから出すフリをして物を出す方法がありますが、シュウト様の容量はこれからも増え続けると思いますので、この方法はオススメ致しません。」
「で、もう1つの方法ですが、シュウト様にはマジックバックを差し上げますので、大事な物以外はそこから出し入れするのが、良いかと思われます。如何でしょうか?」
「貰うかどうかは置いといて、マジックバッグは目立たないのですか?」
「そうですねぇDランク以下のパーティですとほぼ持っていませんが、Cランクパーティなら1つは持ってる事が多いですね。」
「え?自分1人なんですけど、目立ちません?」
「おそらく大丈夫ですよ。シュウト様ならマジックバッグが無くても直ぐに目立つと思いますので。」
え?何で?
「ホッホッホ。シュウト様、分かっていない様なので1つ質問致しますが、もしも、誰かがピンチだった時、相手がいくら強大であっても助けに行かないと言い切れますか?」
「ん・・・行くと思います・・・はい。」
「では、そんな人が目立たないとでも?」
「いや・・・で、でもそんな事に遭遇するとは、限らないじゃないですかぁ。」
俺がそう言うとハロルドさんは「はぁ~。」と深い溜息を吐いた。
「ではもう1つ、シュウト様はこの世界に降り立った時、何に遭遇され、その後森を出た後に何をして、その後、私共と出会ったキッカケは何だったでしょう?」
「いや、あの、そのぅ・・・。」
「その通りです。普通の人はいきなりベアリザードに襲われて倒し、使命だとはいえ、ゴーストが蔓延る街を一掃し、見ず知らずの人を命懸けで助けたりは致しません。」
「いや、あの時は怪我なんてしないって思ったから・・・」
「いいえ、例え怪我する事が無くてもこの世界では、助けに入る事は殆どの場合致しません。」
「いや、でもこの後もそんなピンチの人は・・・」
「シュウト様、ひと月も経たない内に3度も偶然が起こるのは最早、必然です。」
「いや、でも・・・・・はい。そうですね。」
「お分かりになった様ですね。と言うことでマジックバッグを持っていても問題ありません。」
「分かりました。・・・けど、貰うのは違うと思うのでマジックバッグは買うということで。」
「それはまた明日にでも相談致しましょう。」
ハロルドさんに笑顔でそう言われ、この話はお開きになった。
何となく払わせる気が無いような気がするのは気の所為だろうか?
翌朝、朝食後に話があるとハロルドさんに言われたので応接室に行くとハロルドさんとセバスさんが待っていた。
「お待たせしました。」
「大丈夫ですよ。では其方にお座り下さい。」
俺は頷いて座るとセバスさんが契約をする為の魔道具を出てきた。
「例の舐めるタイプのポーションが出来上がりましたので、その契約をしたいのですが、今回もギルドカードに入金としますか?」
それを聞いて契約書を見るととんでもない金額が記されていた。
だ、だ、大金貨5枚!?え!?高!
「シュウト様、どうされましたか?」
「どうされましたじゃないですよ!何でこんなになるんですか!?」
「いやぁそう言われましても想定される売上から考えますにコレでも少ないと思いましたがシュウト様が受け取りを拒否すると思われましたのでこの額に。」
「いや、それでも・・・あっ!それなら孤児院とかに寄付するとか・・・。」
そう言いながらハロルドさんの顔色を伺うと飽きれた様な顔になって話し始めた。
「シュウト様、それは出来ません。それをすると国王と公爵の契約を反故にしてしまう事になってしまうので。」
「え!?そうなんですか!?」
「はい。公爵だけでなく、ある一定の貴族全てに課せられている義務なのです。」
へぇ~それは凄いなぁ
「分かりました。ではこうしましょう。昨日、話したマジックバッグを譲渡することで、金額は無し、その代わり売上の20%を渡すというのは如何でしょうか?」
それなら・・・良いのか?
「さ、さ、では此方にサインを。」
俺は良いのかどうか分からないままにサインをして、契約をした。
「では、此方がマジックバッグとなります。」
アレ?急遽変更したはずなのに何故あるの?
そう思いながら手渡させたマジックバッグを受け取るとマジックバッグが一瞬光った。
ん?光った?
渡してきたハロルドさんを見ると何故か達成感のある笑みで此方を見ていた。
アレ?また騙された?
「あのぅ~ハロルドさん、1つ聞きたいんですけど、このマジックバッグって幾らするんですか?」
そう聞くとハロルドさんは「お気になさらずに。」と笑顔で返してきた。
「いやいや、気になりますって!」
「大旦那様、シュウト様がお困りになっております。契約もマジックバッグの登録も済んでおりますし、もう話しても良いかと。」
マジックバッグの登録?何それ?俺した覚えが無いんですけど!!!
「そうじゃのぅ。シュウト様、簡潔に言いますとそのマジックバッグの価格は大金貨5枚程となりますね。」
「はい!?いやいやそんなの受け取れませんって!!!」
「そう言われてももう登録もされていますし。」
「なら登録を解除して・・・」
「不可能です。」
「え!?な、何故に?」
「そのマジックバッグは他のと違い特殊でして、アーティファクトに分類される物なんですが、1度登録しますと本人が死なない限り、解除出来ない様で容量はかなり多いのですが、本人から20メートル離れると本人の元へ勝手に戻ってくるそうで扱いに困る為、その様な安値になっていた物なのです。」
はぁ!?何それ?呪いなの?怖いんですけど・・・てか、マジで返却不可じゃん!
「っていうか、登録した覚えが無いんですけど?」
「それは契約の時に今回も派手に切りましたよね。」
「あぁはい。」
「それで、今手に布を巻いているだけでまだ傷口から血が出てますよね。」
「は、はい。」
「その手でマジックバッグを持たれた。」
え?・・・「は、はい。」
「触れた時に光りましたね。」
あっ・・・「まさか・・・。」
「はい。その時に登録されました。」
NOooooーーー!!!
「そんな!またですか!!!」
「契約は常に気を付けましょうとお伝えしましたよね。」
えぇそうですけど!俺が悪いんでしょうけど!!
「まぁ今回は騙した形になりましたがコレも勉強と思って下さい。」
はぁ~仕方がないのか?のか?
「因みに言いますと登録しなくとも多少は物を入れる事は可能なんですけどね。」
「えっ?じゃあ何で・・・って渡す為ですかぁ。」
俺がそう言うとハロルドさんは満面の笑みで返してきた。
「しかしシュウト様、登録すれば何千kgも入ると言われている物なのに登録しないと数十キロしか入らないのでは使えないでしょう?」
「ま、まあそうですね。」
「その上、幾ら容量が多いとはいえ、本人しか使用出来ないマジックバッグを冒険者がパーティで使うと思いますか?」
「無いですね。」
「本人が倒れでもしたら使えないマジックバッグをまぁ私自身でいうのもなんですが、この様な大きな商会で使うと思いますか?」
「まぁそれはそうかもしれないですね。」
「ならば、使徒という立場上、個人で行動する。もしくは、仲間が居ても使徒である事は分かって共に行動する人であれば、シュウト様に預けても不思議ではない。となれば、私共としては、宝の持ち腐れになるよりもシュウト様にお渡しする方が良いと考えるのは不思議では無いですよね。」
ん?そうなのか?
「しかもシュウト様はアイテムボックスを隠さなくてはいけない。それは分かりますよね。」
「あっはい。」
「となれば、シュウト様のアイテムボックス並に容量のある物でなければいけない。それも分かりますよね。」
「はぁ」
「でしたら何の問題もありませんね。」
そ、そうなのか?何か言いくるめられてる気がしないでも・・・
「では、この話はここで終了と言うことでよろしいですね。」
「・・・はい。」
「ではシュウト様、この後はどうされますか?」
「武具も揃ったんで冒険者ギルドへ行こうかと。」
「場所はお分かりになりますか?」
「いや、分からないので教えて貰おうかと。」
「でしたら、私共も商業ギルドに向かいますので、お送り致します。」
「あっありがとうございます。」
その後、馬車に乗ってギルドに向かったが途中でコレに乗ってたら目立つことに気付き、失敗したと思っていたら冒険者ギルドの前に着いた。
「シュウト様、着きましたよ。」
俺は仕方がないかと思いながら降りるとハロルドさんもついてきた。
「あれ?どうしたんですか?」
「我々も用が有りますので。」
あぁ目立つの確定だぁと思いながらギルドに入っていった。
「シュウト様、コレは申し訳ありませんでした。」
ハロルドさんはそう言うと深々と頭を下げた。
「いえいえ、別に気にしないで下さい。それよりもどうしたらいいか教えて頂けると嬉しいです。」
「分かりました。しかし、我々以外で始めに見せたのがあの者らで良かったです。もし、そうで無ければシュウト様に不利益をもたらすところでした。」
「不利益・・・ですか?」
「先ず一番恐ろしいのは恨みや妬みによって危害を加えようとする輩です。おそらく、ミレーヌは復興の際に使用頻度が上がって特定された所為で呪われてしまったのではないかと・・・。」
ハロルドさんはそう言いながら顔色が暗くなった。
「何かすいません、嫌な事を思い出させたみたいで、分かりました。気を付けますからもう・・・」
「いえ!大丈夫です。このまま続けさせて下さい。此処で止めてしまってはミレーヌに怒られてしまいます。」
流石になかったかぁと思い、ハロルドさんに止める様に言うと困った顔をしながら止める事を否定してきたので、そのままお願いした。
「では、続けますね。」
「お願いします。」
「では、先程も言いましたが最悪の場合は暗殺等、命に関わることですが、それ以外にも無茶苦茶な契約で奴隷の様に働かされたり、そうで無くてもあらゆる方面からの誘いが後を絶たない状態になり、シュウト様が行わなくてはならない使命に支障が出てしまうことが考えられます。」
それを聞いた俺は想像し、青ざめていた。
「そこで対処としては問題の無い物をリュックに入れ、そこから出すフリをして物を出す方法がありますが、シュウト様の容量はこれからも増え続けると思いますので、この方法はオススメ致しません。」
「で、もう1つの方法ですが、シュウト様にはマジックバックを差し上げますので、大事な物以外はそこから出し入れするのが、良いかと思われます。如何でしょうか?」
「貰うかどうかは置いといて、マジックバッグは目立たないのですか?」
「そうですねぇDランク以下のパーティですとほぼ持っていませんが、Cランクパーティなら1つは持ってる事が多いですね。」
「え?自分1人なんですけど、目立ちません?」
「おそらく大丈夫ですよ。シュウト様ならマジックバッグが無くても直ぐに目立つと思いますので。」
え?何で?
「ホッホッホ。シュウト様、分かっていない様なので1つ質問致しますが、もしも、誰かがピンチだった時、相手がいくら強大であっても助けに行かないと言い切れますか?」
「ん・・・行くと思います・・・はい。」
「では、そんな人が目立たないとでも?」
「いや・・・で、でもそんな事に遭遇するとは、限らないじゃないですかぁ。」
俺がそう言うとハロルドさんは「はぁ~。」と深い溜息を吐いた。
「ではもう1つ、シュウト様はこの世界に降り立った時、何に遭遇され、その後森を出た後に何をして、その後、私共と出会ったキッカケは何だったでしょう?」
「いや、あの、そのぅ・・・。」
「その通りです。普通の人はいきなりベアリザードに襲われて倒し、使命だとはいえ、ゴーストが蔓延る街を一掃し、見ず知らずの人を命懸けで助けたりは致しません。」
「いや、あの時は怪我なんてしないって思ったから・・・」
「いいえ、例え怪我する事が無くてもこの世界では、助けに入る事は殆どの場合致しません。」
「いや、でもこの後もそんなピンチの人は・・・」
「シュウト様、ひと月も経たない内に3度も偶然が起こるのは最早、必然です。」
「いや、でも・・・・・はい。そうですね。」
「お分かりになった様ですね。と言うことでマジックバッグを持っていても問題ありません。」
「分かりました。・・・けど、貰うのは違うと思うのでマジックバッグは買うということで。」
「それはまた明日にでも相談致しましょう。」
ハロルドさんに笑顔でそう言われ、この話はお開きになった。
何となく払わせる気が無いような気がするのは気の所為だろうか?
翌朝、朝食後に話があるとハロルドさんに言われたので応接室に行くとハロルドさんとセバスさんが待っていた。
「お待たせしました。」
「大丈夫ですよ。では其方にお座り下さい。」
俺は頷いて座るとセバスさんが契約をする為の魔道具を出てきた。
「例の舐めるタイプのポーションが出来上がりましたので、その契約をしたいのですが、今回もギルドカードに入金としますか?」
それを聞いて契約書を見るととんでもない金額が記されていた。
だ、だ、大金貨5枚!?え!?高!
「シュウト様、どうされましたか?」
「どうされましたじゃないですよ!何でこんなになるんですか!?」
「いやぁそう言われましても想定される売上から考えますにコレでも少ないと思いましたがシュウト様が受け取りを拒否すると思われましたのでこの額に。」
「いや、それでも・・・あっ!それなら孤児院とかに寄付するとか・・・。」
そう言いながらハロルドさんの顔色を伺うと飽きれた様な顔になって話し始めた。
「シュウト様、それは出来ません。それをすると国王と公爵の契約を反故にしてしまう事になってしまうので。」
「え!?そうなんですか!?」
「はい。公爵だけでなく、ある一定の貴族全てに課せられている義務なのです。」
へぇ~それは凄いなぁ
「分かりました。ではこうしましょう。昨日、話したマジックバッグを譲渡することで、金額は無し、その代わり売上の20%を渡すというのは如何でしょうか?」
それなら・・・良いのか?
「さ、さ、では此方にサインを。」
俺は良いのかどうか分からないままにサインをして、契約をした。
「では、此方がマジックバッグとなります。」
アレ?急遽変更したはずなのに何故あるの?
そう思いながら手渡させたマジックバッグを受け取るとマジックバッグが一瞬光った。
ん?光った?
渡してきたハロルドさんを見ると何故か達成感のある笑みで此方を見ていた。
アレ?また騙された?
「あのぅ~ハロルドさん、1つ聞きたいんですけど、このマジックバッグって幾らするんですか?」
そう聞くとハロルドさんは「お気になさらずに。」と笑顔で返してきた。
「いやいや、気になりますって!」
「大旦那様、シュウト様がお困りになっております。契約もマジックバッグの登録も済んでおりますし、もう話しても良いかと。」
マジックバッグの登録?何それ?俺した覚えが無いんですけど!!!
「そうじゃのぅ。シュウト様、簡潔に言いますとそのマジックバッグの価格は大金貨5枚程となりますね。」
「はい!?いやいやそんなの受け取れませんって!!!」
「そう言われてももう登録もされていますし。」
「なら登録を解除して・・・」
「不可能です。」
「え!?な、何故に?」
「そのマジックバッグは他のと違い特殊でして、アーティファクトに分類される物なんですが、1度登録しますと本人が死なない限り、解除出来ない様で容量はかなり多いのですが、本人から20メートル離れると本人の元へ勝手に戻ってくるそうで扱いに困る為、その様な安値になっていた物なのです。」
はぁ!?何それ?呪いなの?怖いんですけど・・・てか、マジで返却不可じゃん!
「っていうか、登録した覚えが無いんですけど?」
「それは契約の時に今回も派手に切りましたよね。」
「あぁはい。」
「それで、今手に布を巻いているだけでまだ傷口から血が出てますよね。」
「は、はい。」
「その手でマジックバッグを持たれた。」
え?・・・「は、はい。」
「触れた時に光りましたね。」
あっ・・・「まさか・・・。」
「はい。その時に登録されました。」
NOooooーーー!!!
「そんな!またですか!!!」
「契約は常に気を付けましょうとお伝えしましたよね。」
えぇそうですけど!俺が悪いんでしょうけど!!
「まぁ今回は騙した形になりましたがコレも勉強と思って下さい。」
はぁ~仕方がないのか?のか?
「因みに言いますと登録しなくとも多少は物を入れる事は可能なんですけどね。」
「えっ?じゃあ何で・・・って渡す為ですかぁ。」
俺がそう言うとハロルドさんは満面の笑みで返してきた。
「しかしシュウト様、登録すれば何千kgも入ると言われている物なのに登録しないと数十キロしか入らないのでは使えないでしょう?」
「ま、まあそうですね。」
「その上、幾ら容量が多いとはいえ、本人しか使用出来ないマジックバッグを冒険者がパーティで使うと思いますか?」
「無いですね。」
「本人が倒れでもしたら使えないマジックバッグをまぁ私自身でいうのもなんですが、この様な大きな商会で使うと思いますか?」
「まぁそれはそうかもしれないですね。」
「ならば、使徒という立場上、個人で行動する。もしくは、仲間が居ても使徒である事は分かって共に行動する人であれば、シュウト様に預けても不思議ではない。となれば、私共としては、宝の持ち腐れになるよりもシュウト様にお渡しする方が良いと考えるのは不思議では無いですよね。」
ん?そうなのか?
「しかもシュウト様はアイテムボックスを隠さなくてはいけない。それは分かりますよね。」
「あっはい。」
「となれば、シュウト様のアイテムボックス並に容量のある物でなければいけない。それも分かりますよね。」
「はぁ」
「でしたら何の問題もありませんね。」
そ、そうなのか?何か言いくるめられてる気がしないでも・・・
「では、この話はここで終了と言うことでよろしいですね。」
「・・・はい。」
「ではシュウト様、この後はどうされますか?」
「武具も揃ったんで冒険者ギルドへ行こうかと。」
「場所はお分かりになりますか?」
「いや、分からないので教えて貰おうかと。」
「でしたら、私共も商業ギルドに向かいますので、お送り致します。」
「あっありがとうございます。」
その後、馬車に乗ってギルドに向かったが途中でコレに乗ってたら目立つことに気付き、失敗したと思っていたら冒険者ギルドの前に着いた。
「シュウト様、着きましたよ。」
俺は仕方がないかと思いながら降りるとハロルドさんもついてきた。
「あれ?どうしたんですか?」
「我々も用が有りますので。」
あぁ目立つの確定だぁと思いながらギルドに入っていった。
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