転生したらスキル転生って・・・!?

ノトア

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第171話 [目標達成。]

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「師匠、感謝するでござる。」

2人を転生させるとサスケが頭を下げてそう言ってきた。

「使命だから気にするな。」

「それは分かってるでござるがそれでもでござる。拙者は国を出て、唯一、殿の事が気になっていたでござる。」

「あぁ、忠臣って言ってたからなぁ。」

「・・・不義理を働いた拙者を亡くなった後まで忠臣と・・・。」

「タダカツさんは分かってくれてたんだろ。」

「・・・そうでござるな。」

サスケはそう言うと暫くの間、タダカツさん達が居た場所に向かって目を瞑って黙祷を捧げていた。

サスケは目を開くと少しスッキリとした表情で俺の方を向いて声を掛けてきた。

「師匠、感謝するでござる。」

「そうか。」

「ところで師匠、レベルが上がったでござるか?」

「ん?よく分かったな。」

「凄い魔力を感じたでござる。」

「ん?そうなのか?アイテムボックス改のフィールドを10以上にするまでは、かなり気を付けて抑えてたんだがなぁ。」

「直ぐに収まったでござるが、一気に膨れ上がって一瞬、意識が飛んだでござるよ。」

「そんなにか?」

俺はそう思って久しぶりに自分のステータスを確認した。




シュウト  オオヤマジ(15歳)

種族:人族?

職業:使徒

Lv86

HP:385,720/385,720

MP:10,000,000,053/10,000,000,053

攻撃力:575,250

防御力:528,459〈12,540,000/12,540,000〉

素早さ:478,600

器用:323,580

知力:629,999

運:300050

適性値:光 ♾ 闇 ♾  火 125 水 103 風  59 土 93

武器:なし

防具:なし


スキル
魔法系
・光魔法(熟練度32%)・火魔法(熟練度53%)・水魔法(熟練度45%)・風魔法(熟練度62%)・土魔法(熟練度38%)・生活魔法(熟練度100%)・鑑定(熟練度100%)・魔法操作・身体強化

武術系
・双杖術  LvMAX・剣術Lv2・大剣術Lv1・棒術Lv1・投擲術Lv1<new>・捕縛術Lv1<new>・弓術Lv1<new>

職業スキル
・鍛治 Lv1<new>

アクティブ
・剛力・神速・念動力・合成・イーグルアイ・エコーロケーション・気配遮断(大) <new>・遠見<new>・分解<new>・指南<new>

パッシブ
・幸運 ・並列思考・必中・消費魔力減少(大)・魔力増大(極)・魔力操作

ユニークスキル
・転生   Lv3(350)・転送(75)・アイテムボックス改(1,250,073,950/10,000,000,053)・実体化・精霊視<new>・精霊術<new>・パーフェクトリジェネート<new>・毒生成<new>・解毒薬生成<new>・龍化<new>・富国強兵<new>・千里眼<new>

従魔

・シンジ(聖獣白虎)
・メグミ(聖獣青龍)
・カナエ(聖獣鳳凰) <new>

使い魔<new>

〔精霊〕
中位精霊
・フォース(光精霊) <new>
・スキア(闇精霊) <new>
・フローガ(火精霊) <new>
・ネロ(水精霊) <new>
・アモネス(風精霊) <new>
・エダ(土精霊) <new>

称号:ドジ・サバイバルマスター・強運・転生者・発明家・女神の寵愛を受けし者・悪食・聖獣の主・仙人・破壊王・アンデッドキラー・鬼教官・鬼畜・ダンジョン荒らし・人外・六精霊の主<new>

加護:世界神の寵愛・創世神の加護・商売の神の加護・武神の加護・魔法神の加護・製造神の加護・迷宮神の加護

転生人数   350人



「おっ!やっと100億超えたな。」

「へ?何がでござるか?」

「何がってMPだよ。」

「え、MPが100億!?・・・師匠、本当に人族でござるか?」

「何言ってんだよ。」

「・・・師匠が使徒という事は分かってるでござるし、非常識なのも分かってるつもりでござるが流石に亜神と言われた方が納得出来るでござるよ。」

「自分が何言ってるか分かってるか?」

「分かってるつもりでござるがそれくらいじゃないと理解が出来ないでござるよ。」

「・・・そうだよな。俺も流石に多いなぁとは思ってるけど、上げてく必要が有ったからなぁ。」

俺がそう言うとサスケは呆れながらも質問してきた。

「上げる必要?何か悪い事が起こるでござるか?」

「いや、そうじゃない。」

「じゃあ子供達や精霊の為でござるか?」

「まぁ、それも有るな。」

「それも?他にも有るでござるか?」

「あぁ、ライヤー様と約束みたいなもんだ。」

「アストライアー様でござるか・・・なら、納得でござる。」

サスケはそう言うと1人で頷いていた。

「まぁ、それで納得出来るならまぁ良いか。そういえばSSランクの魔石が手に入ったし、Sランクも幾つも有るからそろそろフィールドを10にするか。」

「迷宮でござるか。」

「あぁ、現時点だとお前達の修行には少し物足りないだろ?」

「・・・。」

「どうした?」

「いや、何でもないでござる。」

「そうか?まぁいいや、一旦攻略組に戻って、アイテムボックス改に行くか。」

「ワイバーンの件はどうするでござるか?」

「戻ってバトさんに声を掛けてからにするから大丈夫だ。」

「そ、そうでござるか。」

「何か嫌そうだなぁ。」

「そ、そんな事はないでござるよ!ささっ、時間も無いゆえ、早く行くでござる。」

サスケの焦り様に内心少し面白く感じながらも神殿前に転送した。

「シュウト様、おかえりなさいませ。」

「あっ、バトさんただいまです。レイって何してますか?」

「執務室にて例の物資について会議をしておりますが、もうそろそろ終わると思いますので呼んで参りますか?」

「そうですね。自分も少し用があるんで会議が終わってからで良いですよ。」

「承知致しました。後、シュウト様にお願いが御座います。」

「何ですか?」

「私とサーシャの事は呼び捨てでお願い致します。」

「えっ?そ、それは・・・。」

「シュウト様、本来ならばご主人様と呼ばさせてもらうべきところを御嫌だと思い、失礼ながら名前でお呼びしていますが、どうされますか?」

「・・・分かりました。バトさ・・・バトやサーシャがそれで良いならそうします。」

「でしたら、ルーク様とお話される様に普段通り、お話下さい。」

「え?それもです・・・分かり・・・分かった。」

バトの有無を言わさ無い様な迫力に戸惑いながらもそうする事にした。

「ありがとうございます。では、行ってまいります。」

バトはそう言うと下の階へ向かって去って行った。

「凄い迫力だったなぁ。」

「それはそうでござるよ。相応の覚悟をして攻略組にいや、師匠の家来になりに来た御仁でござる。なのに師匠はこれまで家来に対する態度では無かったでござるから多分、焦りも有ったのだと思うでござるよ。」

「そんなものか?」

「そうでござる。師匠はもう少し上の立場という事を考えた方が良いでござるよ。」

「う~ん。苦手なんだけどなぁ~。まぁ、相手がその方が良いって人にはそうしてくか。」

「その方が良いでござるよ。なぁツバキ。」

「父上も将軍時代に悩んでたけど、そうしないと規律が乱れるって、よくランマル叔父さんに怒られてたもんね。」

覆面を外したツバキにサスケがそう言うとツバキにそうツッコまれていた。

「なっ!師匠の前で・・・。」

「実体験か、気を付けるけど他にもバトみたいにして欲しい人が居たら教えてくれ。」

「わ、分かって貰えたなら良いでござる。今のところは、あの2人だけでござるから今後、そういう人が居たら言うでござる。」

「頼むな。」

「承知したでござる。」

俺はとりあえず時間も無さそうだったので、アイテムボックス改に入り、魔石を投じて迷宮:鬼級フィールドを作成するとアイテムボックス改から出た。

「おっ、何か吸われてる感じがするなぁ。」

「どうしたでござるか?」

「ん?あぁ、フィールドを10にすると自動的に漏れ出てる魔力を吸収してくれるんだよ。」

「おぉ、だから先程まで有った圧力が消えたでござるか。」

「そんなに出てたのか?」

「一般人なら気を失ってるくらいには出てたでござるよ。」

「え?・・・フィールドを10にして良かったなぁ。」

「そうでござるな。じゃないと普通に街を歩くだけで、とんでもない事に成ってたでござる。」

「だな。歩く災害って感じだもんな。ラビリス様のお陰でまた助かったな。」

「感謝でござるな。」

「あぁ。」

俺達がそう話しているとバトとレイが歩いてきた。

「凄い魔力が上に現れたと思ったら、やっぱりシュウトか。」

「そんなに出てたのか。」

「そうだね。全員が焦った様に武器を手にしたから使徒様が来られたって言わなきゃ今頃、大変な事になってたよ。」

「そうなのか。悪かったな、ありがとう。」

「いいよ、気にしなくて。どうせまた、非常識に魔力を上げたんだろ?」

「凄いでござるな。よく分かるでござるな。」

「シュウトは何時もそうだからね。」

「何時もって何だよ。」

「ん?そうじゃない時が有ったかい?」

「いや・・・まぁ・・・。」

俺はレイの言葉に何も言う事が出来なかった。

「それで、急に魔力が漏れ出なくなったみたいだけど、新しいスキルでも手に入れたのかい?」

「いや、迷宮:鬼級フィールドを作成した事でフィールド数が10を超えたから自動的に漏れた魔力をアイテムボックス改が吸収してくれる様に成ったんだよ。」

「なるほど・・・それって今、迷宮に入ってる団員は大丈夫なの?」

「あっ!一寸待ってな。スキア、スキア!」

俺がそう言うと影の中からスキアが飛び出てきた。

「はい、何でしょうか?」

「フィールドが10個に成ったから自動で魔力を供給する様になったんだが、中に居る団員は大丈夫か?」

「それならルーク様が急いで外に出したので問題ありません。」

「おぉ、ルークか。助かったな、それでフィールドはどうなってる?」

「迷宮は調整中です。他のフィールドは植えた食材は全て収穫出来る様になったので下位精霊で収穫を行ってる最中です。その他、問題なのは洞窟フィールドで採掘が追いつかない様で比較的問題の無かった水精霊と火精霊の下位精霊が応援に入りドラウ様と一緒に採掘中です。」

「応援に行った方が良いか?」

「いえ、もう少しで終わりますので問題無いかと。」

「そうか。フォース達は大丈夫なのか?」

「フィールド全体が一瞬、光に包まれましたが、私と協力して対処しましたので、何とか問題は御座いません。」

「そうか。悪かったな。」

「いえいえ、我々も10にした対応策は話し合って居たのですが、想定以上だったので、対応が遅れて申し訳ありません。」

「いやいや、大事に至らなくて助かった、ありがとな。」

「今度ある時はちゃんと対応出来る様に致します。それで他に御用はありますか?無ければ迷宮の調整に戻りたいのですが。」

「あぁ、ありがとう。戻ってくれ。」

「では失礼します。」

スキアはそう言うと俺の影の中に消えて行った。

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