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第174話 [パイラー領ダンジョン踏破Part1]
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俺は効率良くダンジョンを踏破する為、マップとバランさんに貰った地図の印、ダンジョンの資料を見比べると千里眼を使い現地を確認してみた。
「よし!予想通り使えるな。」
「何が使えるでござるか?」
「この前、手に入れたスキルに千里眼っていうのがあったから試してみたんだ。」
「千里眼というと何処までも見通せるという書物でしか見た事の無いスキルでござるか?」
「知ってるのか?」
「戦時中に有用なスキルが無いか調べていた時に見付けたでござる。」
「あぁ、確かにコレなら有利に進められるだろうな。」
「そうでござる。けれど、その当時、領内には見つからなかったでござるよ。」
「まぁ、ユニークだしな。」
俺はそう言うと各チームが行く予定の転送ゲートを開いた。
「それじゃあ、全員出発するぞ。」
「先ずはサスケチーム。」
俺はそう言うとサスケ達に触れて転送ゲートで送った。
「サスケ、終わったらこの辺に居ろよ。時間が許す限り、ダンジョンを踏破するからな。」
「承知したでござる。」
「御意!」
再び子供達の所へ戻ると今度は子供達を転送した。
「どんどん行くから終わったら此処に居てくれ。」
「「「「はーい。」」」」
「よし!皆んな良い子だな。トラップとかも有るだろうから気を付けるんだぞ。」
「「「「はーい。」」」」
子供達はそう言うとダンジョンに入っていったので、俺も予定の場所に移動した。
「さてと、何となくありそうだな。」
俺はそう言うと懐中時計を開き、ボタンを押した。すると懐中時計がダンジョンに向かって光を点した。
「やっぱりあるな。これからも必要になってくる気がするし、一応探索もしておくか。」
俺はそう言うと遺跡系ダンジョンに入っていった。
「今度はゴーレムか?」
俺が入るとダンジョンがスタンピードに近い状況だったのか、入口付近に既に溶岩で出来ていそうな、ゴーレムらしき魔物がびっしりと居た。
「とりあえず、水を掛けたらエライ事になりそうだから空気が無い状態にしてみるか。」
俺はそう言うと一体のゴーレムを魔力で包み、中の空気を一気に抜いて、真空状態にした。するとゴーレムは燃える事が出来なくなり鎮火した。
「やはり元が魔力で燃えてても消えるんだな。ん?・・・崩れたな。」
真空状態になって燃える事が出来なくなったゴーレムはその場で崩れ去った。
俺はその崩れたゴーレムがどうなるか。確認する為に魔力を解くとゴーレムはアイテムと魔石を残して消え去った。
「なるほど、ならコレで見える限りのゴーレムを倒すか。」
俺はそう言うと魔力を階層に充満する様に放出し、その階層に居るゴーレム全てを包みこみ、先程と同様の討伐方法で倒した。
「とりあえず、倒したけどこれじゃあ時間が掛かるな。」
俺はそう言うとフォースに結界を張ってもらい、放水を開始した。すると下の階層で次々と爆発が起こり、ダンジョンが揺れた感じがし、水蒸気が一気に吹き出した。
「おぉ、10階層までの魔物が一気に消えたな。っていうか、これだと俺の目的の物まで吹き飛んだか?」
俺はそう言うと懐中時計を取り出してボタンを押した。
「大丈夫だな。流石に水は拙いな。氷か?」
俺はそう言いながら落ちてるアイテム、魔石を回収しつつ、10階層のボス部屋に着いた。
「とりあえず、氷で攻撃してみるか。」
そう言うと俺は出した水を風で凍らせて放った。するとゴーレムの胸に突き刺さり、絶命させる事が出来た。
「コレならいけるか。ネロ。」
俺がそう言うと俺が出した水からネロが出てきた。
「大丈夫か?」
「う~ん。暑いけど、シュウト様の魔力を貰えれば、大丈夫かなぁ~。」
俺はそう言っているネロに向かって魔力を放出してあげた。
「もう、大丈夫。」
「そうだよな。こんな場所だと辛いよなぁ。」
「それなら水を出してくれない?」
俺は言われるがまま水を掛けるとネロは俺が出した水を纏めて自分を包み、表面を凍らせていた。
「それって寒くないのか?」
「丁度、良い感じ。」
「そうか、ならお願いが有るんだが、氷柱って出せるか?」
「良いけど。」
ネロはそう言うと俺から魔力を吸い取り、氷柱を10塊出してくれた。
「ありがとう。それでこの氷柱で攻撃は出来るのか?」
「出来るわよ。その為の氷柱だし。」
「じゃあ此処の溶岩で出来たゴーレムも倒せるか?」
「う~ん。強度を保つ為に魔力を送り続けたら出来るけど、一体につき、最初から強度を高めた氷柱一塊の方が効率的には良いかも~。」
「なら、それにはどの位の魔力が要るんだ?」
「100万位で今の氷柱と変わらないわ。ただ大きさが半分位になるかしら。」
ネロはそう言いながら強度を高めた氷柱を出してくれた。
まぁそれでも1mくらいだし問題ないか。
俺はそう思うとネロが出した氷柱を魔法操作で動かせるか試してみた。するとネロが出した氷柱は俺の意思通りに動いてくれた。
「自由に動かせるな。」
「それはそうよ。元々はシュウト様の魔力なんだもん。」
「まぁそうか。じゃあネロ、同じのを100塊程出してくれ。」
俺が魔力を少し吸い取られた感覚を覚えた瞬間、100塊の氷柱が出現した。
「一気に出せるんだな。」
「中位精霊だし、この位はね。」
「上位だと更に凄いのか?」
「そうね。この位の氷柱なら無限に出せると思うわよ。」
「へぇ~流石だなぁ。」
「その分、魔力は取られるわよ。」
「まぁ、そうだろうな。」
俺はそう言いながら100塊の氷柱を操ってみた。
「よし!問題ないな。とりあえず50塊減ったら50塊出す感じで出来るか?」
「何となくで良いなら出来るわよ。」
「あぁ、構わない。じゃあ行くぞ。」
俺はそう言うと入口付近に居るゴーレムに向かって高速回転させた氷柱を飛ばした。すると氷柱はゴーレム三体を貫いて消滅した。
「あれ?三体一気にいけたなぁ。」
「普通はぶつけるだけだからじゃない?」
「あぁ、そういう事か。まぁ、効率が良くなるからいいか。」
俺はそう言うと次々とゴーレムを討伐しながら先に進み、27階層に到達した。
「此処か。」
俺は懐中時計が示す方向に進むとそこには転送門の一部が在った。
「コレがシュウト様の探してた物?」
「あぁ。コレを吸収したら転送ゲートの数が増やせるんだ。」
「そうなのね・・・。」
「ん?ネロ、どうした?」
「何処だったか忘れたんだけど私見た事あるわ。」
「そうなのか?なら、場所を思い出したら教えてくれ。」
「良いわよ。他の子達にも見せたいんだけど
呼んでくれる?」
「ん?スキア達か?」
「そう。多分あの子達も見た事あるんじゃないかしら。」
「そうなのか。なら。」
俺はそう言うと全員を呼び出して、転送門を見せた。
「なるほどのぅ。確かに見覚えがあるわい。」
「俺もあるな。確か此処とは他にもう一箇所同じ様なダンジョンが在ったはずだ。そこに在ったと思うぞ。」
「おっ、そうなのか。なら、この後行ってみるか。」
「まぁ、今も在るかは分からんがな。」
「まぁ良いさ。元々古代遺跡にある様な物だから残ってる方が珍しいと思うしな。」
「それでしたら私も他の風精霊に聞いてみます。」
「あぁ、頼むよ。」
「私も私達、闇精霊が管理してるダンジョンにないか聞いてみますね。」
「あぁ。」
俺はその後、ネロ以外の精霊と解散してからダンジョンを踏破した。
「さてと、皆んなはどうしてるかな。」
俺はそう言うと千里眼で皆んなを送った場所を確認した。
「あぁ、子供達は大分早目に踏破してたか。サスケ達は・・・まだだな。」
俺はそう言うと子供達を次のダンジョンへ送っていき、懐中時計を取り出して、懐中時計の示す方角のダンジョンを次々と踏破していった。
結果、転送門を吸収出来たのは3箇所だけだったが、サスケ達や子供達と協力する事で、バランさんの教えてくれたダンジョンの殆どを1日で踏破する事が出来た。
「とりあえず、今日は終わりだな。残り2箇所は明日踏破するけど、明日は俺と他の皆んなで別れて踏破するぞ。」
「拙者達、全員で行くで御座るか?」
「そうだな。とりあえずルーク達に声も掛けるけど、そのつもりだ。」
「かなり厳しいダンジョンでござるか?」
「もう1箇所のSSランクのダンジョンらしいからな。」
「そこにボタンも連れて行くでござるか。」
「あぁ、確かに情報によるとトラップが多いダンジョンって話だ。」
「それならば余計に危険でござるよ!」
「だが、どういうトラップがどんな感じで有るかを勉強するにはいいだろう。」
「・・・確かにそうでござるが・・・。」
「転送系のトラップもあるかもしれないが、誰かと手を繋いでいたら1人で飛ばされる事も無いだろ?」
「そうでござるな。」
「という事で、ルーク次第だが、ルーク達が参戦してくれるならシンジとメグミはボタンちゃんと手を繋いで、カナエはボタンちゃんを襲ってくる魔物の対処を頼むな。」
「うん。ガンバっておぼえようね。」
「うん。」
シンジにそう言われたボタンちゃんは少し恥ずかしそうにそう言った。
「後、俺の方が早く終わったら合流するからそれまでは頑張ってくれ。」
「分かったでござる。」
「御意!」
俺達はそう言うと神殿前に転送した。
「皆様、お帰りなさいませ。」
「ただいま。バト、ルークは戻ったか?」
「はい。先程戻りまして、アキト様と修行中に御座います。」
「そうか、何処にいる?」
「アイテムボックス改の荒野/渓谷フィールドに行くと仰っておりました。」
「分かった。レイはどうだ?」
「まだハロルド様と協議中に御座います。」
「じゃあルークが先だな。行ってくる。」
俺はそう言うと2人の下へ向かった。
ヒュ~・・・ドーン!!!
「駄目だよー!そこで気を込めないと死んじゃうからー!」
「分かってるが・・・。」
アキトが崖の上から下に向かってそう叫ぶとルークが崖下から登ってきてそう言った。
「やってるな。」
「あれ?どうしたんだ?」
「明日って2人共何かあるか?」
「無いからこうやって修行中なんだろ。」
「なら、丁度良かった。」
「何かあるのか?」
「いや、明日、SSランクのダンジョンに挑むんだけど、一緒にどうかなって。」
「俺は良いぜ。アキトはどうだ?」
「僕も良いよ。どんなダンジョンだい?」
「火山系のダンジョンでトラップが多いらしい。」
「それなら良いよ。」
その後、レイにも声を掛けたが、ハロルドさんとの話し合いがまだ終わってないらしく、明日のダンジョン行きは断られた。
「よし!予想通り使えるな。」
「何が使えるでござるか?」
「この前、手に入れたスキルに千里眼っていうのがあったから試してみたんだ。」
「千里眼というと何処までも見通せるという書物でしか見た事の無いスキルでござるか?」
「知ってるのか?」
「戦時中に有用なスキルが無いか調べていた時に見付けたでござる。」
「あぁ、確かにコレなら有利に進められるだろうな。」
「そうでござる。けれど、その当時、領内には見つからなかったでござるよ。」
「まぁ、ユニークだしな。」
俺はそう言うと各チームが行く予定の転送ゲートを開いた。
「それじゃあ、全員出発するぞ。」
「先ずはサスケチーム。」
俺はそう言うとサスケ達に触れて転送ゲートで送った。
「サスケ、終わったらこの辺に居ろよ。時間が許す限り、ダンジョンを踏破するからな。」
「承知したでござる。」
「御意!」
再び子供達の所へ戻ると今度は子供達を転送した。
「どんどん行くから終わったら此処に居てくれ。」
「「「「はーい。」」」」
「よし!皆んな良い子だな。トラップとかも有るだろうから気を付けるんだぞ。」
「「「「はーい。」」」」
子供達はそう言うとダンジョンに入っていったので、俺も予定の場所に移動した。
「さてと、何となくありそうだな。」
俺はそう言うと懐中時計を開き、ボタンを押した。すると懐中時計がダンジョンに向かって光を点した。
「やっぱりあるな。これからも必要になってくる気がするし、一応探索もしておくか。」
俺はそう言うと遺跡系ダンジョンに入っていった。
「今度はゴーレムか?」
俺が入るとダンジョンがスタンピードに近い状況だったのか、入口付近に既に溶岩で出来ていそうな、ゴーレムらしき魔物がびっしりと居た。
「とりあえず、水を掛けたらエライ事になりそうだから空気が無い状態にしてみるか。」
俺はそう言うと一体のゴーレムを魔力で包み、中の空気を一気に抜いて、真空状態にした。するとゴーレムは燃える事が出来なくなり鎮火した。
「やはり元が魔力で燃えてても消えるんだな。ん?・・・崩れたな。」
真空状態になって燃える事が出来なくなったゴーレムはその場で崩れ去った。
俺はその崩れたゴーレムがどうなるか。確認する為に魔力を解くとゴーレムはアイテムと魔石を残して消え去った。
「なるほど、ならコレで見える限りのゴーレムを倒すか。」
俺はそう言うと魔力を階層に充満する様に放出し、その階層に居るゴーレム全てを包みこみ、先程と同様の討伐方法で倒した。
「とりあえず、倒したけどこれじゃあ時間が掛かるな。」
俺はそう言うとフォースに結界を張ってもらい、放水を開始した。すると下の階層で次々と爆発が起こり、ダンジョンが揺れた感じがし、水蒸気が一気に吹き出した。
「おぉ、10階層までの魔物が一気に消えたな。っていうか、これだと俺の目的の物まで吹き飛んだか?」
俺はそう言うと懐中時計を取り出してボタンを押した。
「大丈夫だな。流石に水は拙いな。氷か?」
俺はそう言いながら落ちてるアイテム、魔石を回収しつつ、10階層のボス部屋に着いた。
「とりあえず、氷で攻撃してみるか。」
そう言うと俺は出した水を風で凍らせて放った。するとゴーレムの胸に突き刺さり、絶命させる事が出来た。
「コレならいけるか。ネロ。」
俺がそう言うと俺が出した水からネロが出てきた。
「大丈夫か?」
「う~ん。暑いけど、シュウト様の魔力を貰えれば、大丈夫かなぁ~。」
俺はそう言っているネロに向かって魔力を放出してあげた。
「もう、大丈夫。」
「そうだよな。こんな場所だと辛いよなぁ。」
「それなら水を出してくれない?」
俺は言われるがまま水を掛けるとネロは俺が出した水を纏めて自分を包み、表面を凍らせていた。
「それって寒くないのか?」
「丁度、良い感じ。」
「そうか、ならお願いが有るんだが、氷柱って出せるか?」
「良いけど。」
ネロはそう言うと俺から魔力を吸い取り、氷柱を10塊出してくれた。
「ありがとう。それでこの氷柱で攻撃は出来るのか?」
「出来るわよ。その為の氷柱だし。」
「じゃあ此処の溶岩で出来たゴーレムも倒せるか?」
「う~ん。強度を保つ為に魔力を送り続けたら出来るけど、一体につき、最初から強度を高めた氷柱一塊の方が効率的には良いかも~。」
「なら、それにはどの位の魔力が要るんだ?」
「100万位で今の氷柱と変わらないわ。ただ大きさが半分位になるかしら。」
ネロはそう言いながら強度を高めた氷柱を出してくれた。
まぁそれでも1mくらいだし問題ないか。
俺はそう思うとネロが出した氷柱を魔法操作で動かせるか試してみた。するとネロが出した氷柱は俺の意思通りに動いてくれた。
「自由に動かせるな。」
「それはそうよ。元々はシュウト様の魔力なんだもん。」
「まぁそうか。じゃあネロ、同じのを100塊程出してくれ。」
俺が魔力を少し吸い取られた感覚を覚えた瞬間、100塊の氷柱が出現した。
「一気に出せるんだな。」
「中位精霊だし、この位はね。」
「上位だと更に凄いのか?」
「そうね。この位の氷柱なら無限に出せると思うわよ。」
「へぇ~流石だなぁ。」
「その分、魔力は取られるわよ。」
「まぁ、そうだろうな。」
俺はそう言いながら100塊の氷柱を操ってみた。
「よし!問題ないな。とりあえず50塊減ったら50塊出す感じで出来るか?」
「何となくで良いなら出来るわよ。」
「あぁ、構わない。じゃあ行くぞ。」
俺はそう言うと入口付近に居るゴーレムに向かって高速回転させた氷柱を飛ばした。すると氷柱はゴーレム三体を貫いて消滅した。
「あれ?三体一気にいけたなぁ。」
「普通はぶつけるだけだからじゃない?」
「あぁ、そういう事か。まぁ、効率が良くなるからいいか。」
俺はそう言うと次々とゴーレムを討伐しながら先に進み、27階層に到達した。
「此処か。」
俺は懐中時計が示す方向に進むとそこには転送門の一部が在った。
「コレがシュウト様の探してた物?」
「あぁ。コレを吸収したら転送ゲートの数が増やせるんだ。」
「そうなのね・・・。」
「ん?ネロ、どうした?」
「何処だったか忘れたんだけど私見た事あるわ。」
「そうなのか?なら、場所を思い出したら教えてくれ。」
「良いわよ。他の子達にも見せたいんだけど
呼んでくれる?」
「ん?スキア達か?」
「そう。多分あの子達も見た事あるんじゃないかしら。」
「そうなのか。なら。」
俺はそう言うと全員を呼び出して、転送門を見せた。
「なるほどのぅ。確かに見覚えがあるわい。」
「俺もあるな。確か此処とは他にもう一箇所同じ様なダンジョンが在ったはずだ。そこに在ったと思うぞ。」
「おっ、そうなのか。なら、この後行ってみるか。」
「まぁ、今も在るかは分からんがな。」
「まぁ良いさ。元々古代遺跡にある様な物だから残ってる方が珍しいと思うしな。」
「それでしたら私も他の風精霊に聞いてみます。」
「あぁ、頼むよ。」
「私も私達、闇精霊が管理してるダンジョンにないか聞いてみますね。」
「あぁ。」
俺はその後、ネロ以外の精霊と解散してからダンジョンを踏破した。
「さてと、皆んなはどうしてるかな。」
俺はそう言うと千里眼で皆んなを送った場所を確認した。
「あぁ、子供達は大分早目に踏破してたか。サスケ達は・・・まだだな。」
俺はそう言うと子供達を次のダンジョンへ送っていき、懐中時計を取り出して、懐中時計の示す方角のダンジョンを次々と踏破していった。
結果、転送門を吸収出来たのは3箇所だけだったが、サスケ達や子供達と協力する事で、バランさんの教えてくれたダンジョンの殆どを1日で踏破する事が出来た。
「とりあえず、今日は終わりだな。残り2箇所は明日踏破するけど、明日は俺と他の皆んなで別れて踏破するぞ。」
「拙者達、全員で行くで御座るか?」
「そうだな。とりあえずルーク達に声も掛けるけど、そのつもりだ。」
「かなり厳しいダンジョンでござるか?」
「もう1箇所のSSランクのダンジョンらしいからな。」
「そこにボタンも連れて行くでござるか。」
「あぁ、確かに情報によるとトラップが多いダンジョンって話だ。」
「それならば余計に危険でござるよ!」
「だが、どういうトラップがどんな感じで有るかを勉強するにはいいだろう。」
「・・・確かにそうでござるが・・・。」
「転送系のトラップもあるかもしれないが、誰かと手を繋いでいたら1人で飛ばされる事も無いだろ?」
「そうでござるな。」
「という事で、ルーク次第だが、ルーク達が参戦してくれるならシンジとメグミはボタンちゃんと手を繋いで、カナエはボタンちゃんを襲ってくる魔物の対処を頼むな。」
「うん。ガンバっておぼえようね。」
「うん。」
シンジにそう言われたボタンちゃんは少し恥ずかしそうにそう言った。
「後、俺の方が早く終わったら合流するからそれまでは頑張ってくれ。」
「分かったでござる。」
「御意!」
俺達はそう言うと神殿前に転送した。
「皆様、お帰りなさいませ。」
「ただいま。バト、ルークは戻ったか?」
「はい。先程戻りまして、アキト様と修行中に御座います。」
「そうか、何処にいる?」
「アイテムボックス改の荒野/渓谷フィールドに行くと仰っておりました。」
「分かった。レイはどうだ?」
「まだハロルド様と協議中に御座います。」
「じゃあルークが先だな。行ってくる。」
俺はそう言うと2人の下へ向かった。
ヒュ~・・・ドーン!!!
「駄目だよー!そこで気を込めないと死んじゃうからー!」
「分かってるが・・・。」
アキトが崖の上から下に向かってそう叫ぶとルークが崖下から登ってきてそう言った。
「やってるな。」
「あれ?どうしたんだ?」
「明日って2人共何かあるか?」
「無いからこうやって修行中なんだろ。」
「なら、丁度良かった。」
「何かあるのか?」
「いや、明日、SSランクのダンジョンに挑むんだけど、一緒にどうかなって。」
「俺は良いぜ。アキトはどうだ?」
「僕も良いよ。どんなダンジョンだい?」
「火山系のダンジョンでトラップが多いらしい。」
「それなら良いよ。」
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