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第177話 [パイラー領ダンジョン踏破Part4]
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俺は降りていくルークに声を掛けた。
「最下層のボスは強そうだぞ。」
「そうなのか?」
「あぁ、俺の表示でも赤に近い色で示されてるからな。」
「シュウトが基準の表記って言ってたやつか?」
「そうだ。」
「確か赤に近い方が危険なんだよな。」
「そうだな。」
「さっきまで戦ってた炎魔人はどの位だったんだ?」
「青に近い黄色って感じだな。」
「やっぱり流石、SSランクって事か。」
「あぁ、だから気を付けろよ。後、ボタンちゃんとシンジ達はアイテムボックス改の中に・・・いや、俺の後ろで見学する方が良いか?」
俺はボタンちゃんと子供達をアイテムボックス改の中に避難させようとしたが、子供達が不服そうだったので戦闘には参加しないのを強調すると子供達は渋々といった感じだったが納得してくれた。
「師匠、連れて行くでござるか?」
「・・・お前はあの顔を見て連れて行かないなんて言えるのか?」
俺がそう言うとサスケは一瞬だけ子供達の方を見て、直ぐに俺の方を見た。
「・・・師匠が守るでござるか?」
「あぁ、当たり前だろ。」
「ならば、拙者は何も言わないでござる。」
逃げたな。
俺がそう思ってサスケを見るとサスケは気まずそうに目を逸らし、他を見てもルーク以外は目を逸らした。
「ルークは思うところは無いのか?」
「何がだ?シュウト、お前が守るって言ってんのに何の問題もねぇだろ。それに俺達の戦い方を見れば、ボタンちゃんは勉強になるし、シン坊達は日に日に強くなってる自分が、どの程度、加減をした方が良いのかの目安の1つにはなんだろ。」
「まぁ、そう言う考えも出来るか。でもお前らも、かなり強い部類に入るんだよな?」
「自分で言うのもなんだが、そうなるな。」
「じゃあ加減の勉強になるのか?」
「まぁそこに関しては俺も微妙だとは思うが、それでも人族、獣人族の最強はこんなもんってぇのは分かるだろ?それに目安の1つって言っただろ。」
「まぁ、そうだな。じゃあ身体もある程度休めただろうし、行けるか?」
「俺は問題ねぇ、お前らはどうだ?」
俺の質問にルークが答え、ルークの問には全員が頷いたのでボス部屋に入る事にした。
「かなりヤベぇ雰囲気だな。」
ルークがそう言ったので俺は鑑定をしてみた。
「・・・炎魔大将軍ってなってるな。」
「!!?マジか・・・こりゃ、戦闘に入った途端、軍勢が出現するな。」
「知ってるのか?」
「知識としてはな。」
「助けは要るか?」
「いや、とりあえず俺達だけで行かせてくれ。」
「そうか、分かった。」
俺はそう言うと壁際まで子供達と下がり、フォースを呼び出してフォースが出来る最強の結界を張ってもらった。
ルークは俺の結界を確認すると他の討伐メンバーに声を掛けた。
「先ず戦闘に入る前にアキトは付与出来る1番強いの聖魔法を掛けてくれ。」
「良いけどターンアンデットじゃなくていいのかい?」
「出来るのか?」
「大半は消滅させれるけど炎魔大将軍は難しいかな。」
「だろ。それなら付与してもらって全員で戦った方がいい。それに今回はアキトも前衛で戦ってくれ。」
「ボタンちゃんはシュウトが守るからか。」
「そうだ。」
「了解。」
「ツバキとレイは炎魔大将軍が出す雑魚を倒していってくれ。」
「任せて。」
「承知。」
「俺とサスケ、アキトは炎魔大将軍に向かっていき、周りに出現するであろう炎魔将を倒しつつ、炎魔大将軍を攻撃してくぞ。」
「おう!」
「承知!」
ルーク達はそう言うとボスの戦闘範囲に入った。すると炎魔大将軍は即座に何かを唱え、炎魔人の大軍を出現させた。
ルーク達は一気に炎魔大将軍の近くまで接近していき、二手に別れた。
レイとツバキは炎魔大将軍と炎魔人の大軍との間に留まり、炎魔大将軍を守ろうと戻ってくる炎魔人を次々と討伐して行った。
ルークはレイ達の動きを確認するとサスケ、アキトを見て、サスケ達が頷くとルークは炎魔大将軍目掛けて突撃を開始した。
炎魔大将軍はルークが近付いてくるのを見て、広いボス部屋全体が震える様な咆哮をあげると10体居る炎魔将が一斉にルーク達に襲いかかって行った。
炎魔将の攻撃は炎を剣や槍に変えてルーク達に斬りつけていた。
ルークはその攻撃を炎竜剣で受け止め、受け止めた際に出た炎を炎竜鎧に吸収させ、そのまま斬り結び、何度か斬りつけ討伐した。
サスケは剣や槍を持つ炎魔将の攻撃を避けて弓矢で射ってくる炎魔将に向けて矢を避けながら近付き、連撃にて討伐した。
アキトは修羅金剛体を発動させて槍で怒涛の突きを繰り出してくる炎魔将の攻撃を無視し、攻撃し始め、怒涛の攻撃で防御を余儀なくさせた炎魔将をどんどん削り取っていき討伐した。
3人が2体目の炎魔将を倒すと炎魔大将軍が再び咆哮を放つと炎魔大将軍の前に巨大な炎球が出現した。それを逸早く気付いたルークは炎魔大将軍に急接近し、背中を斬りつけて炎魔大将軍のヘイトを自分に向けさせた。
炎魔大将軍は斬りつけたルークを狙い炎球を放ったが、ルークはもう少しで当たると思われた瞬間にルークは迷宮移動を使い、炎球を避けた。
ドゴーーーン!!!
ルークが避けた炎球は炎魔人の大軍に向かっていき、その半数近くを吹き飛ばした。
その後、3人が残りの炎魔将を倒しきると炎魔大将軍が咆哮をあげようとした。
「させねぇ!」
ルークはそう言うと炎竜鎧から炎竜剣にエネルギーを送り、剣先を炎魔大将軍に向けた。次の瞬間!
カッ!コォォォーーーーー!
ルークが炎魔大将軍に向けた剣先から前に俺に向けて炎竜が放った咆哮以上の炎竜の咆哮が放たれ炎魔大将軍を穿った。
身体に大穴を開けられた炎魔大将軍はアイテムと魔石を残し、光の粒子になって消え去った。他の魔物も炎魔大将軍が討伐された事で消滅した。
「ふぅ~、やっと終わったぜ。」
ルークのその言葉を聞いて全員の気が抜けたのか、全員その場に崩れ落ちた。
「皆んな、ご苦労様。良い戦いだったぞ。」
「良い戦いか・・・まぁ、そうだな。とりあえずって感じだけどな。」
「この中の誰か一人でも欠けてたら踏破出来なかっただろうね。」
「アキトの言う通りでござるな。ツバキもよくやったでござるよ。」
「私はレイさんが炎魔人のヘイトを一身に受けてくれてたから・・・。」
「レイで良いよ。僕もツバキが居なかったら頑張れなかったかもしれないな。」
レイがそう言うとツバキは顔を赤くして下を向いていた。
「ん・・・何か複雑な気分でござるな。」
ツバキとレイの反応を見てサスケがボヤいてたので、俺はサスケの肩を叩いた。
「子供が成長は一瞬だからな。」
「そうでござるな。長い間、一緒に居る事が出来なかったでござるが、そうなのでござろう。」
「それは仕方がないさ。お前もそうしたくてそうなった訳じゃないんだし。それにまだボタンちゃんが居るじゃないか。」
「そうでござるな。まぁ、初恋相手は傍に居るみたいでござるが。」
「らしいな。まぁとりあえず宝箱が出たみたいだぞ。」
俺がそう言いながら指さすと全員が動き出した。
戦闘に参加した全員が立って宝箱に向かい、宝箱を開けた。
「飾りか?・・・多分コレはカナエちゃんのだな。」
「ん?どうした?」
ルークが宝箱の中身を見て不思議な事を言うので俺が聞くとルークは中身を取り出して俺に渡してきた。
「鑑定してみろよ。」
「あぁ、分かった。鑑定!」
炎晶石の武具飾
・鳳凰専用武具装飾
・人化状態の戦闘力を10%上げる。
「ルーク、よく分かったな。」
「何となくカナエちゃんの武器に付けて戦ってるのが見えたからな。」
「あぁ、先見のスキルか。でも皆んなは良いのか?」
俺がそう言うと皆んなは口々に問題ないと言ってくれた。
「まぁ、流石に鳳凰様専用の物を本人が居るのに欲しがる奴はいねぇよ。・・・あぁすまねぇカナエちゃん専用だな。」
ルークが鳳凰と言うとカナエがジト目でルークを見ていたので、ルークは気まずくなったのか、言い直していた。
「まぁそういう事なら・・・カナエ、皆んなに礼を言いなさい。」
「ありがとうございます。」
「気にすんな、なぁ皆んな。」
ルークがそう言うと全員が頷いていた。
「良かったな。」
俺がそう言いながら頭を撫でてやると嬉しそうにしていた。
カナエは早速、鉄扇に貰った飾りを付けて嬉しそうに眺めていた。
「皆んな、ありがとうな。」
「気にすんな。」
「そうでござるよ。ここまで強くなれたのは師匠のお陰でござる。」
サスケがそう言うとツバキも頷いていた。
「そうだよ。僕もシュウトのお陰で1人で戦わなくて良くなったしね。」
「僕なんて戦える様にしてくれただけでも嬉しいのにSランクの魔物の相手も出来る様になったんだ感謝しかないよ。」
「まぁ成り行きだからなぁ。」
俺が照れながらそう言うと皆んなが笑っていた。
一先ず少し身体を休めた俺達はダンジョンを出て、攻略組の神殿前に転送で戻ってきた。
「さてと、この大量のアイテムはどうする?」
「とりあえず保管で良いんじゃねぇ。」
「まぁ、そうだな。で、何に使えるんだ?」
「武器とか、魔道具だな。」
「そうなのか。なら、明日にでもドラウに持っていくか。」
「ならば少し貰っていい?」
「どうするんだレイ?」
「師匠に渡してみようと思ってね。」
「なるほどな。なら、良いけど元々はお前達で倒して得た物なんだから遠慮しなくても良いぞ。」
「そうだね。なら、僕が倒した分の一部を貰っておこうかな。」
「おう。じゃあ今日はもう遅いし食事をして寝るか。」
「だな。」
俺達はそう言うとハロルドさんとドラウ達に声を掛けて食事を終わらせて就寝した。
翌朝、俺はドラウに例のアイテムを渡してからパイラーを離れる事を伝える為にバランさんのところへ行き、挨拶を済ませてから北の地へ行く前に攻略組の神殿に戻った。
「最下層のボスは強そうだぞ。」
「そうなのか?」
「あぁ、俺の表示でも赤に近い色で示されてるからな。」
「シュウトが基準の表記って言ってたやつか?」
「そうだ。」
「確か赤に近い方が危険なんだよな。」
「そうだな。」
「さっきまで戦ってた炎魔人はどの位だったんだ?」
「青に近い黄色って感じだな。」
「やっぱり流石、SSランクって事か。」
「あぁ、だから気を付けろよ。後、ボタンちゃんとシンジ達はアイテムボックス改の中に・・・いや、俺の後ろで見学する方が良いか?」
俺はボタンちゃんと子供達をアイテムボックス改の中に避難させようとしたが、子供達が不服そうだったので戦闘には参加しないのを強調すると子供達は渋々といった感じだったが納得してくれた。
「師匠、連れて行くでござるか?」
「・・・お前はあの顔を見て連れて行かないなんて言えるのか?」
俺がそう言うとサスケは一瞬だけ子供達の方を見て、直ぐに俺の方を見た。
「・・・師匠が守るでござるか?」
「あぁ、当たり前だろ。」
「ならば、拙者は何も言わないでござる。」
逃げたな。
俺がそう思ってサスケを見るとサスケは気まずそうに目を逸らし、他を見てもルーク以外は目を逸らした。
「ルークは思うところは無いのか?」
「何がだ?シュウト、お前が守るって言ってんのに何の問題もねぇだろ。それに俺達の戦い方を見れば、ボタンちゃんは勉強になるし、シン坊達は日に日に強くなってる自分が、どの程度、加減をした方が良いのかの目安の1つにはなんだろ。」
「まぁ、そう言う考えも出来るか。でもお前らも、かなり強い部類に入るんだよな?」
「自分で言うのもなんだが、そうなるな。」
「じゃあ加減の勉強になるのか?」
「まぁそこに関しては俺も微妙だとは思うが、それでも人族、獣人族の最強はこんなもんってぇのは分かるだろ?それに目安の1つって言っただろ。」
「まぁ、そうだな。じゃあ身体もある程度休めただろうし、行けるか?」
「俺は問題ねぇ、お前らはどうだ?」
俺の質問にルークが答え、ルークの問には全員が頷いたのでボス部屋に入る事にした。
「かなりヤベぇ雰囲気だな。」
ルークがそう言ったので俺は鑑定をしてみた。
「・・・炎魔大将軍ってなってるな。」
「!!?マジか・・・こりゃ、戦闘に入った途端、軍勢が出現するな。」
「知ってるのか?」
「知識としてはな。」
「助けは要るか?」
「いや、とりあえず俺達だけで行かせてくれ。」
「そうか、分かった。」
俺はそう言うと壁際まで子供達と下がり、フォースを呼び出してフォースが出来る最強の結界を張ってもらった。
ルークは俺の結界を確認すると他の討伐メンバーに声を掛けた。
「先ず戦闘に入る前にアキトは付与出来る1番強いの聖魔法を掛けてくれ。」
「良いけどターンアンデットじゃなくていいのかい?」
「出来るのか?」
「大半は消滅させれるけど炎魔大将軍は難しいかな。」
「だろ。それなら付与してもらって全員で戦った方がいい。それに今回はアキトも前衛で戦ってくれ。」
「ボタンちゃんはシュウトが守るからか。」
「そうだ。」
「了解。」
「ツバキとレイは炎魔大将軍が出す雑魚を倒していってくれ。」
「任せて。」
「承知。」
「俺とサスケ、アキトは炎魔大将軍に向かっていき、周りに出現するであろう炎魔将を倒しつつ、炎魔大将軍を攻撃してくぞ。」
「おう!」
「承知!」
ルーク達はそう言うとボスの戦闘範囲に入った。すると炎魔大将軍は即座に何かを唱え、炎魔人の大軍を出現させた。
ルーク達は一気に炎魔大将軍の近くまで接近していき、二手に別れた。
レイとツバキは炎魔大将軍と炎魔人の大軍との間に留まり、炎魔大将軍を守ろうと戻ってくる炎魔人を次々と討伐して行った。
ルークはレイ達の動きを確認するとサスケ、アキトを見て、サスケ達が頷くとルークは炎魔大将軍目掛けて突撃を開始した。
炎魔大将軍はルークが近付いてくるのを見て、広いボス部屋全体が震える様な咆哮をあげると10体居る炎魔将が一斉にルーク達に襲いかかって行った。
炎魔将の攻撃は炎を剣や槍に変えてルーク達に斬りつけていた。
ルークはその攻撃を炎竜剣で受け止め、受け止めた際に出た炎を炎竜鎧に吸収させ、そのまま斬り結び、何度か斬りつけ討伐した。
サスケは剣や槍を持つ炎魔将の攻撃を避けて弓矢で射ってくる炎魔将に向けて矢を避けながら近付き、連撃にて討伐した。
アキトは修羅金剛体を発動させて槍で怒涛の突きを繰り出してくる炎魔将の攻撃を無視し、攻撃し始め、怒涛の攻撃で防御を余儀なくさせた炎魔将をどんどん削り取っていき討伐した。
3人が2体目の炎魔将を倒すと炎魔大将軍が再び咆哮を放つと炎魔大将軍の前に巨大な炎球が出現した。それを逸早く気付いたルークは炎魔大将軍に急接近し、背中を斬りつけて炎魔大将軍のヘイトを自分に向けさせた。
炎魔大将軍は斬りつけたルークを狙い炎球を放ったが、ルークはもう少しで当たると思われた瞬間にルークは迷宮移動を使い、炎球を避けた。
ドゴーーーン!!!
ルークが避けた炎球は炎魔人の大軍に向かっていき、その半数近くを吹き飛ばした。
その後、3人が残りの炎魔将を倒しきると炎魔大将軍が咆哮をあげようとした。
「させねぇ!」
ルークはそう言うと炎竜鎧から炎竜剣にエネルギーを送り、剣先を炎魔大将軍に向けた。次の瞬間!
カッ!コォォォーーーーー!
ルークが炎魔大将軍に向けた剣先から前に俺に向けて炎竜が放った咆哮以上の炎竜の咆哮が放たれ炎魔大将軍を穿った。
身体に大穴を開けられた炎魔大将軍はアイテムと魔石を残し、光の粒子になって消え去った。他の魔物も炎魔大将軍が討伐された事で消滅した。
「ふぅ~、やっと終わったぜ。」
ルークのその言葉を聞いて全員の気が抜けたのか、全員その場に崩れ落ちた。
「皆んな、ご苦労様。良い戦いだったぞ。」
「良い戦いか・・・まぁ、そうだな。とりあえずって感じだけどな。」
「この中の誰か一人でも欠けてたら踏破出来なかっただろうね。」
「アキトの言う通りでござるな。ツバキもよくやったでござるよ。」
「私はレイさんが炎魔人のヘイトを一身に受けてくれてたから・・・。」
「レイで良いよ。僕もツバキが居なかったら頑張れなかったかもしれないな。」
レイがそう言うとツバキは顔を赤くして下を向いていた。
「ん・・・何か複雑な気分でござるな。」
ツバキとレイの反応を見てサスケがボヤいてたので、俺はサスケの肩を叩いた。
「子供が成長は一瞬だからな。」
「そうでござるな。長い間、一緒に居る事が出来なかったでござるが、そうなのでござろう。」
「それは仕方がないさ。お前もそうしたくてそうなった訳じゃないんだし。それにまだボタンちゃんが居るじゃないか。」
「そうでござるな。まぁ、初恋相手は傍に居るみたいでござるが。」
「らしいな。まぁとりあえず宝箱が出たみたいだぞ。」
俺がそう言いながら指さすと全員が動き出した。
戦闘に参加した全員が立って宝箱に向かい、宝箱を開けた。
「飾りか?・・・多分コレはカナエちゃんのだな。」
「ん?どうした?」
ルークが宝箱の中身を見て不思議な事を言うので俺が聞くとルークは中身を取り出して俺に渡してきた。
「鑑定してみろよ。」
「あぁ、分かった。鑑定!」
炎晶石の武具飾
・鳳凰専用武具装飾
・人化状態の戦闘力を10%上げる。
「ルーク、よく分かったな。」
「何となくカナエちゃんの武器に付けて戦ってるのが見えたからな。」
「あぁ、先見のスキルか。でも皆んなは良いのか?」
俺がそう言うと皆んなは口々に問題ないと言ってくれた。
「まぁ、流石に鳳凰様専用の物を本人が居るのに欲しがる奴はいねぇよ。・・・あぁすまねぇカナエちゃん専用だな。」
ルークが鳳凰と言うとカナエがジト目でルークを見ていたので、ルークは気まずくなったのか、言い直していた。
「まぁそういう事なら・・・カナエ、皆んなに礼を言いなさい。」
「ありがとうございます。」
「気にすんな、なぁ皆んな。」
ルークがそう言うと全員が頷いていた。
「良かったな。」
俺がそう言いながら頭を撫でてやると嬉しそうにしていた。
カナエは早速、鉄扇に貰った飾りを付けて嬉しそうに眺めていた。
「皆んな、ありがとうな。」
「気にすんな。」
「そうでござるよ。ここまで強くなれたのは師匠のお陰でござる。」
サスケがそう言うとツバキも頷いていた。
「そうだよ。僕もシュウトのお陰で1人で戦わなくて良くなったしね。」
「僕なんて戦える様にしてくれただけでも嬉しいのにSランクの魔物の相手も出来る様になったんだ感謝しかないよ。」
「まぁ成り行きだからなぁ。」
俺が照れながらそう言うと皆んなが笑っていた。
一先ず少し身体を休めた俺達はダンジョンを出て、攻略組の神殿前に転送で戻ってきた。
「さてと、この大量のアイテムはどうする?」
「とりあえず保管で良いんじゃねぇ。」
「まぁ、そうだな。で、何に使えるんだ?」
「武器とか、魔道具だな。」
「そうなのか。なら、明日にでもドラウに持っていくか。」
「ならば少し貰っていい?」
「どうするんだレイ?」
「師匠に渡してみようと思ってね。」
「なるほどな。なら、良いけど元々はお前達で倒して得た物なんだから遠慮しなくても良いぞ。」
「そうだね。なら、僕が倒した分の一部を貰っておこうかな。」
「おう。じゃあ今日はもう遅いし食事をして寝るか。」
「だな。」
俺達はそう言うとハロルドさんとドラウ達に声を掛けて食事を終わらせて就寝した。
翌朝、俺はドラウに例のアイテムを渡してからパイラーを離れる事を伝える為にバランさんのところへ行き、挨拶を済ませてから北の地へ行く前に攻略組の神殿に戻った。
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