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第222話 [変化Part1]
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アイテムボックス改に入った俺達は何かあった時に被害が少なく済む様に荒野/渓谷フィールドに移動した。
「此処なら大丈夫だろう。皆んな、心の準備は良いか?」
俺がそう言うと全員が頷いたので俺はアルティメットスキルの眷属化を使用した。
「どうだ?」
「う~ん・・・何か変わったか?」
俺の質問にルークが身体を動かしながら首を捻っていた。
「拙者もよく分からないでござるなぁ。」
「僕も・・・もしかしたら直ぐには変わらないのかもしれないね。」
「そうか・・・皆んなもそうか?」
俺の質問に皆んなが頷く中、シンジが声を掛けてきた。
「とうちゃん、ボク、なんだかねむたくなってきた。」
「大丈夫か?」
「うん。だいじょ・・・ぶ・・・。」
シンジはそう言いながら限界が来たのか白虎の姿に戻ってその場で眠ってしまった。するとカナエやメグミ、それに同じ四聖獣であるトルバ達も元の姿に戻って眠ってしまった。
「シン坊達は元々シュウトの従魔だからもしかしたら早目に効果が出てきたんじゃねぇか?」
「それなら皆んなも眠気がもう直ぐ来るのか?」
「今んとこは来ねぇな。」
「そうか。」
「ボタンは眠ったでござる。」
サスケがそう言いながらシンジの寄りかかって寝ているボタンちゃんを指さしていた。
「四聖獣の巫女だからかなぁ?」
「そうかもしれないでござる。」
俺達がそう話していると周りからボトボトと何かが落ちる音がした。
俺は気になって音がした方を見ると様々な色の綺麗な玉が落ちていた。
「何だこれ?」
俺がそう言うとツバキが声を掛けてきた。
「精霊の皆んながウトウトし始めたと思ったら水晶みたいに成ってましたよ。」
「あっ、そうなのか。ならその辺に置いておくのは可哀想だな。」
俺はそう言うとそれぞれの水晶を集めてそれぞれの属性が付与された布を地面に敷くとその上にそっと並べた。
俺が精霊達を並べ終わるとルークが声を掛けてきた。
「なぁそういえば気になったんだがドラウ達は呼んでねぇのか?」
「あぁ、ドラウ達は今、ガルンさんの所でまだ色々やってるから後で話すつもりだ。」
「なるほどな、だから居ねぇのか。」
「そりゃ仲間だからな。戦わないとしても一応後で話はするさ。」
「そりゃ良かった。俺達だけ呼ばれたなら、ちと気まじいからな。」
「流石にそんな事はしないって。」
「だよな。」
「それでお前達はどうする?」
「そうだなぁとりあえずは急激な変化は無いと思うが一応このまま此処に居た方が良さそうだからなぁ・・・皆んなはどうする?」
「そうだなぁ・・・僕は昔からの癖で何処でも暫くは生きて行ける様に準備はしてるし、このまま此処でも良いよ。」
「アキト・・・。」
「そんな顔しないでよ。今は独りじゃないんだし。」
「まぁ・・・アキトがそれで良いなら・・・で、他の皆んなは?」
俺がそう言うと他の皆んなも此処に残る選択をした。
「しかし、腹減ったなぁ。ナビコ、何か作れねぇか?」
「一寸待つだわ。他の皆んなも食べるでよ?」
ナビコがそう言うと全員が頷いた。するとナビコは自分のウエストポーチから調理器具と食材を取り出した。
「ナビコは何時も持ってるのか?」
「なんの事だわ?」
「いや、その調理器具と食材の事だけど。」
「そりゃそうだわ。誰かがお腹が減ってた時にわっちが料理しないでどうするだわ。」
「・・・あぁそういう事か。やっぱり良い奴だな。」
「だろ。ナビコは昔から無償で貧しい民に食事を作ってやってんだよ。だから聖母なんて2つ名・・・。」
ルークがナビコの事を話している途中でナイフというか包丁が飛んできたので、飛んで来た方向、つまりナビコの方を見ると凄い顔でルークを見ていた。
「悪かった。もう言わねぇから。」
ルークがそう言うとナビコは何も言わずに調理を開始した。
「何だったんだ?」
俺がそう言うとルークが小声で話し掛けてきた。
「ナビコは2つ名の話をすると恥ずかしいのか、あぁやって怒るんだよ。って何も言ってねぇだろ!」
ルークの小声が聞こえたのかナビコが俺達の方を凄い目で睨んでいた。
「拙者達もナビコが料理を作ってくれてる間に食べる準備をするでござるよ。」
サスケが空気を読んでくれたのか、そう言ってきたので俺はそれに便乗する事にした。
「あっ、なら丁度良いのがあるぞ。」
俺はそう言うと以前暇潰しに作っておいた折り畳み式のテーブルと椅子をアイテムボックス改から取り出した。
「おっ、それ良いな。ハロルドさんの商会から売り出されたばっかのやつだよな。あれ?でも売ってたやつと形が違ぇなぁ。」
「あぁ前にハロルドさんに教えたのとは構造が違うからな。」
「アレもシュウトのアイデアなのか?」
「そうだぞ。って言っても誰でも思い付くと思うけどな。」
「そうか?まぁ確かにそうかもしれねぇけど単純なのに今まで無かったからなぁ。」
俺達がそう話しているとレイが話し掛けてきた。
「シュウト、コレってもしかして黒陽樹じゃない?」
「よく分かったな、どうせ作るなら壊れにくい物で加工しやすかったしな。」
「いやいや加工しやすいって加工するには1番向かない木だよ。」
「まぁ、いっぱい在るし。」
「まぁそうだけどっていうか、その椅子に張ってる生地も火竜の素材だよね?」
「そうだな。ドラウに頼んだら黒陽に合うのはコレだなって椅子に張ってくれたんだ。」
「・・・まぁそうだろうけど市場に出したら幾らになるんだよ。」
「レイ、シュウトがやる事で気にしたら負けだぞ。」
「まぁ、そうなんだけど。」
「材料費は掛かってないぞ。」
「それはそうだけど、はぁ~。」
レイが俺の言葉に呆れているとバトがいつの間にか俺が出したテーブルと椅子を並べて、何処からか出したテーブルクロスや食器を料理が出来上がったら直ぐに食べれる様にセッティングしていた。
「あぁ、悪い。」
「いえいえ、こちらこそシュウト様にテーブルや椅子を御用意させてしまい申し訳ございません。」
「いや、こういう時は皆んなで準備するものだろ?」
「いえ、我々の仕事でございます。」
「え!?サーシャ?いつの間に?」
「始めから居りますよ。」
「本当に気づかなかった。ってか、サーシャも眷属に成るのか?」
「はい。」
「そうか。まぁ良いか。」
俺達がそう話している間に食事の準備が終わっていたので食事をし、気付くといつの間にかベットまで用意されてたので、全員が眠気に襲われ始めたので、そのまま就寝する事にした。
翌朝、周りがあまりにも騒がしかったので目を覚ますとルーク達が既に起きていて身体を動かしたり色々していた。
「すげぇな。俺の身体じゃねぇみてぇだ!」
「ホントだね。家伝の技を使ってても疲れる事も無いし、気を取り込むのが容易だね。」
「本当でござるなぁ、順応した身体とは素晴らしいでござる!」
「良いね。何時もより踊り開始から能力値が上がるのが早く感じるよ。ツバキはどう?」
「私も隠遁の術がスムーズに尚且つ完成度が上がってる感じがするわ。」
「そうですな。以前の私よりも潜み、気配を感じさせない技は上かも知れませんな。」
「本当ですか!?あれ?バトさんは若返ってません!?」
「そうかもしれませんね。全盛期よりも身体が動くのを感じますね。サーシャ!凄いですね。」
「どう・・・ホントだ!サーシャさん、娘さんより若くなってますよ!それに綺麗・・・。」
「え!?本当ですか!?」
「えぇ確かに出逢った頃の姿そのものです。」
「ほ、本当に・・・。」
「ええ、もう一度プロポーズしたくなる程です。」
「貴方・・・。」
「うぉおおお!わっちの!わっちの食材達が!こっちも!こっちも!」
「五月蝿いなぁ・・・ってか皆んな変化が出たのか?」
「これはシュウト様、おはようございます。騒ぎ立ててしまい、大変失礼致しました。」
俺が寝起きにそう呟くと瞬時に気付いたバトが謝罪してきた。
「おはようバト。ってか大分若くなったな。それが変化か?」
「その様です。ですがその若返ったというのは眷属に成った変化の一部という所でしょうか。」
俺とバトがそう話していると他の面々も俺が起きたのに気付いてワラワラと集まってきた。
「おっシュウト・・・ん?眷属に成ったんだからシュウト様のが良いのか?」
「いいよ別に何時も通りで。」
「なら良いか、んでシュウト、眷属ってすげぇな。」
「そうなのか?ってか、全員・・・まぁ子供達やスキア達はまだみたいだけど他の皆んなは全員眷属に成って変化が有ったのか?」
「おう。様子を見る限り間違いねぇな。」
「へぇ~。でどんな変化が有ったんだ?」
「そうだなぁ。多分他の皆んなもそうだと思うが種族が変わってるな。」
「種族?」
「そう、ビックリしたぜ。なんせ仙人って神への頂きに行く為の修行をしてる人々の名称だと思ってたんだが、これがなんと種族名なんだよ。」
「え!?そうなのか!?」
「おう。驚くだろ?多分だけど人族から存在進化したのが仙人なんだと思うぞ。」
「へぇ~、他には?」
「あぁ、シュウトの言ってた通り加護が無くなったな。」
「え!?なら、貰ってたスキルも無くなったのか?」
「いや、俺もそこは気になってたけど、もしかしたらアストライアー様が上手くしてくれたんじゃねぇかって俺は思ってるんだ。」
「ライヤ様が?」
「あぁ、寝てる時に前に感じたアストライアー様の気配を感じたからな。」
「そうなのか。皆んなも?」
俺がそう言って皆んなを見ると全員が深く頷いた。
「なるほどなぁ、後で礼を言っておくよ。」
「そうだな。俺達は祈る事しか出来ねぇけどシュウトなら会えるからな。その時は頼む。」
「おう、任せとけ。後はどうだ?」
「どうだろなぁ、種族が進化したからかレベルは10になっちまったな。」
「10!?えっ!?皆んなも?」
俺がそう聞くとアキトとサスケはルークと同じLv10、レイはLv5、ツバキはLv3後の3人はLv1に成っていた。
「あっ、でも心配すんなよ。ステータス値に関しては眷属になる前の10倍以上だし、スキルも統合されたりして能力値は上がってる感じがするしな。」
「そうなのか?」
「あぁ、間違いねぇ。感覚で分かる、皆んなもどうだ?」
ルークがそう言うとアキトとサスケは同じ感じでその他の面々はそこまでの上がり方は無いけど、確実に上がってるとの事だった。
「此処なら大丈夫だろう。皆んな、心の準備は良いか?」
俺がそう言うと全員が頷いたので俺はアルティメットスキルの眷属化を使用した。
「どうだ?」
「う~ん・・・何か変わったか?」
俺の質問にルークが身体を動かしながら首を捻っていた。
「拙者もよく分からないでござるなぁ。」
「僕も・・・もしかしたら直ぐには変わらないのかもしれないね。」
「そうか・・・皆んなもそうか?」
俺の質問に皆んなが頷く中、シンジが声を掛けてきた。
「とうちゃん、ボク、なんだかねむたくなってきた。」
「大丈夫か?」
「うん。だいじょ・・・ぶ・・・。」
シンジはそう言いながら限界が来たのか白虎の姿に戻ってその場で眠ってしまった。するとカナエやメグミ、それに同じ四聖獣であるトルバ達も元の姿に戻って眠ってしまった。
「シン坊達は元々シュウトの従魔だからもしかしたら早目に効果が出てきたんじゃねぇか?」
「それなら皆んなも眠気がもう直ぐ来るのか?」
「今んとこは来ねぇな。」
「そうか。」
「ボタンは眠ったでござる。」
サスケがそう言いながらシンジの寄りかかって寝ているボタンちゃんを指さしていた。
「四聖獣の巫女だからかなぁ?」
「そうかもしれないでござる。」
俺達がそう話していると周りからボトボトと何かが落ちる音がした。
俺は気になって音がした方を見ると様々な色の綺麗な玉が落ちていた。
「何だこれ?」
俺がそう言うとツバキが声を掛けてきた。
「精霊の皆んながウトウトし始めたと思ったら水晶みたいに成ってましたよ。」
「あっ、そうなのか。ならその辺に置いておくのは可哀想だな。」
俺はそう言うとそれぞれの水晶を集めてそれぞれの属性が付与された布を地面に敷くとその上にそっと並べた。
俺が精霊達を並べ終わるとルークが声を掛けてきた。
「なぁそういえば気になったんだがドラウ達は呼んでねぇのか?」
「あぁ、ドラウ達は今、ガルンさんの所でまだ色々やってるから後で話すつもりだ。」
「なるほどな、だから居ねぇのか。」
「そりゃ仲間だからな。戦わないとしても一応後で話はするさ。」
「そりゃ良かった。俺達だけ呼ばれたなら、ちと気まじいからな。」
「流石にそんな事はしないって。」
「だよな。」
「それでお前達はどうする?」
「そうだなぁとりあえずは急激な変化は無いと思うが一応このまま此処に居た方が良さそうだからなぁ・・・皆んなはどうする?」
「そうだなぁ・・・僕は昔からの癖で何処でも暫くは生きて行ける様に準備はしてるし、このまま此処でも良いよ。」
「アキト・・・。」
「そんな顔しないでよ。今は独りじゃないんだし。」
「まぁ・・・アキトがそれで良いなら・・・で、他の皆んなは?」
俺がそう言うと他の皆んなも此処に残る選択をした。
「しかし、腹減ったなぁ。ナビコ、何か作れねぇか?」
「一寸待つだわ。他の皆んなも食べるでよ?」
ナビコがそう言うと全員が頷いた。するとナビコは自分のウエストポーチから調理器具と食材を取り出した。
「ナビコは何時も持ってるのか?」
「なんの事だわ?」
「いや、その調理器具と食材の事だけど。」
「そりゃそうだわ。誰かがお腹が減ってた時にわっちが料理しないでどうするだわ。」
「・・・あぁそういう事か。やっぱり良い奴だな。」
「だろ。ナビコは昔から無償で貧しい民に食事を作ってやってんだよ。だから聖母なんて2つ名・・・。」
ルークがナビコの事を話している途中でナイフというか包丁が飛んできたので、飛んで来た方向、つまりナビコの方を見ると凄い顔でルークを見ていた。
「悪かった。もう言わねぇから。」
ルークがそう言うとナビコは何も言わずに調理を開始した。
「何だったんだ?」
俺がそう言うとルークが小声で話し掛けてきた。
「ナビコは2つ名の話をすると恥ずかしいのか、あぁやって怒るんだよ。って何も言ってねぇだろ!」
ルークの小声が聞こえたのかナビコが俺達の方を凄い目で睨んでいた。
「拙者達もナビコが料理を作ってくれてる間に食べる準備をするでござるよ。」
サスケが空気を読んでくれたのか、そう言ってきたので俺はそれに便乗する事にした。
「あっ、なら丁度良いのがあるぞ。」
俺はそう言うと以前暇潰しに作っておいた折り畳み式のテーブルと椅子をアイテムボックス改から取り出した。
「おっ、それ良いな。ハロルドさんの商会から売り出されたばっかのやつだよな。あれ?でも売ってたやつと形が違ぇなぁ。」
「あぁ前にハロルドさんに教えたのとは構造が違うからな。」
「アレもシュウトのアイデアなのか?」
「そうだぞ。って言っても誰でも思い付くと思うけどな。」
「そうか?まぁ確かにそうかもしれねぇけど単純なのに今まで無かったからなぁ。」
俺達がそう話しているとレイが話し掛けてきた。
「シュウト、コレってもしかして黒陽樹じゃない?」
「よく分かったな、どうせ作るなら壊れにくい物で加工しやすかったしな。」
「いやいや加工しやすいって加工するには1番向かない木だよ。」
「まぁ、いっぱい在るし。」
「まぁそうだけどっていうか、その椅子に張ってる生地も火竜の素材だよね?」
「そうだな。ドラウに頼んだら黒陽に合うのはコレだなって椅子に張ってくれたんだ。」
「・・・まぁそうだろうけど市場に出したら幾らになるんだよ。」
「レイ、シュウトがやる事で気にしたら負けだぞ。」
「まぁ、そうなんだけど。」
「材料費は掛かってないぞ。」
「それはそうだけど、はぁ~。」
レイが俺の言葉に呆れているとバトがいつの間にか俺が出したテーブルと椅子を並べて、何処からか出したテーブルクロスや食器を料理が出来上がったら直ぐに食べれる様にセッティングしていた。
「あぁ、悪い。」
「いえいえ、こちらこそシュウト様にテーブルや椅子を御用意させてしまい申し訳ございません。」
「いや、こういう時は皆んなで準備するものだろ?」
「いえ、我々の仕事でございます。」
「え!?サーシャ?いつの間に?」
「始めから居りますよ。」
「本当に気づかなかった。ってか、サーシャも眷属に成るのか?」
「はい。」
「そうか。まぁ良いか。」
俺達がそう話している間に食事の準備が終わっていたので食事をし、気付くといつの間にかベットまで用意されてたので、全員が眠気に襲われ始めたので、そのまま就寝する事にした。
翌朝、周りがあまりにも騒がしかったので目を覚ますとルーク達が既に起きていて身体を動かしたり色々していた。
「すげぇな。俺の身体じゃねぇみてぇだ!」
「ホントだね。家伝の技を使ってても疲れる事も無いし、気を取り込むのが容易だね。」
「本当でござるなぁ、順応した身体とは素晴らしいでござる!」
「良いね。何時もより踊り開始から能力値が上がるのが早く感じるよ。ツバキはどう?」
「私も隠遁の術がスムーズに尚且つ完成度が上がってる感じがするわ。」
「そうですな。以前の私よりも潜み、気配を感じさせない技は上かも知れませんな。」
「本当ですか!?あれ?バトさんは若返ってません!?」
「そうかもしれませんね。全盛期よりも身体が動くのを感じますね。サーシャ!凄いですね。」
「どう・・・ホントだ!サーシャさん、娘さんより若くなってますよ!それに綺麗・・・。」
「え!?本当ですか!?」
「えぇ確かに出逢った頃の姿そのものです。」
「ほ、本当に・・・。」
「ええ、もう一度プロポーズしたくなる程です。」
「貴方・・・。」
「うぉおおお!わっちの!わっちの食材達が!こっちも!こっちも!」
「五月蝿いなぁ・・・ってか皆んな変化が出たのか?」
「これはシュウト様、おはようございます。騒ぎ立ててしまい、大変失礼致しました。」
俺が寝起きにそう呟くと瞬時に気付いたバトが謝罪してきた。
「おはようバト。ってか大分若くなったな。それが変化か?」
「その様です。ですがその若返ったというのは眷属に成った変化の一部という所でしょうか。」
俺とバトがそう話していると他の面々も俺が起きたのに気付いてワラワラと集まってきた。
「おっシュウト・・・ん?眷属に成ったんだからシュウト様のが良いのか?」
「いいよ別に何時も通りで。」
「なら良いか、んでシュウト、眷属ってすげぇな。」
「そうなのか?ってか、全員・・・まぁ子供達やスキア達はまだみたいだけど他の皆んなは全員眷属に成って変化が有ったのか?」
「おう。様子を見る限り間違いねぇな。」
「へぇ~。でどんな変化が有ったんだ?」
「そうだなぁ。多分他の皆んなもそうだと思うが種族が変わってるな。」
「種族?」
「そう、ビックリしたぜ。なんせ仙人って神への頂きに行く為の修行をしてる人々の名称だと思ってたんだが、これがなんと種族名なんだよ。」
「え!?そうなのか!?」
「おう。驚くだろ?多分だけど人族から存在進化したのが仙人なんだと思うぞ。」
「へぇ~、他には?」
「あぁ、シュウトの言ってた通り加護が無くなったな。」
「え!?なら、貰ってたスキルも無くなったのか?」
「いや、俺もそこは気になってたけど、もしかしたらアストライアー様が上手くしてくれたんじゃねぇかって俺は思ってるんだ。」
「ライヤ様が?」
「あぁ、寝てる時に前に感じたアストライアー様の気配を感じたからな。」
「そうなのか。皆んなも?」
俺がそう言って皆んなを見ると全員が深く頷いた。
「なるほどなぁ、後で礼を言っておくよ。」
「そうだな。俺達は祈る事しか出来ねぇけどシュウトなら会えるからな。その時は頼む。」
「おう、任せとけ。後はどうだ?」
「どうだろなぁ、種族が進化したからかレベルは10になっちまったな。」
「10!?えっ!?皆んなも?」
俺がそう聞くとアキトとサスケはルークと同じLv10、レイはLv5、ツバキはLv3後の3人はLv1に成っていた。
「あっ、でも心配すんなよ。ステータス値に関しては眷属になる前の10倍以上だし、スキルも統合されたりして能力値は上がってる感じがするしな。」
「そうなのか?」
「あぁ、間違いねぇ。感覚で分かる、皆んなもどうだ?」
ルークがそう言うとアキトとサスケは同じ感じでその他の面々はそこまでの上がり方は無いけど、確実に上がってるとの事だった。
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