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第230話 [ステータスPart2。]
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ルーク達の鑑定を済ませた俺はトルバの方を見た。
「それでトルバ、全員、聖仙気は抑えれる様になったのか?」
「はい。日常生活であれば問題無いかと。」
「ルーク達は何か感じるか?」
「今か?それなら問題ねぇぞ。今は一切感じねぇ、これなら気付かれる事はねぇと思うぞ。」
「そうか、なら誰から鑑定する?」
俺がそう言うとトルバが答えた。
「それでしたら坊っちゃま方からお願い致します。」
トルバがそう言うと子供達がワクワクした表情で俺を見ていたがボタンちゃんだけ俯いていた。
「ボタンちゃんは鑑定されるのは嫌だったかい?」
「嫌じゃないけど・・・。」
ボタンちゃんが言い難そうにしているとツバキが声を掛けてきた。
「ボタンは不安なんです。」
「不安?」
「自分だけ弱かったらシンジ君についていけなかったらどうしようって思ってるんですよ。」
「姉ちゃん!・・・。」
ツバキの言葉に反応したボタンちゃんは一瞬強く反応したが直ぐに顔を下げ、沈んだ表情をしていた。
その様子を見た俺が声を掛けようとしたがそれよりも早く子供達が動き、シンジは手を握って励ましたり、メグミは抱き着いたり、カナエは優しく声を掛けたりしていた。
そうして暫くボタンちゃんを励ましていたシンジが俺に声を掛けてきた。
「父ちゃん、ボタンちゃんからじゃダメかなぁ?」
「そうだね。先にボタンちゃんが良いかな。カナ姉もそれで良いよね。」
「私は何時でも良いわよ。」
「良いのかお前達?」
「「「うん。」」」
「分かった。ボタンちゃんもそれで良いかい?」
「うん!」
「よし。じゃあ始めるぞ。」
俺はそう言うと神の瞳でボタンちゃんから鑑定した。
ボタン (10歳)
種族:四聖獣鬼人(眷属)
職業:無し
Lv1
HP:120sk/120sk
MP:96sk/96sk
聖仙気:1,500
攻撃力:105sk
防御力:65sk
素早さ:156sk
器用:56sk
知力:16sk
運:256sk
適正値:光・闇・火・水・風・土
武器:無し
防具:無し
スキル
魔法系
・四聖魔法
武術系
・獣鬼術
アクティブ
・借受能力向上・シンクロ
パッシブ
・能力値借受(微弱)・全異常無効化・危険察知(極)
ユニークスキル
・五聖滅殺砲・五聖滅殺刀・アイテムボックス
「なるほど、ルーク達のステータスと比較したとしてもLv1で、この数値はかなり高そうというか、巫女の時と同じくシンジ達との繋がりは間違いなくあるな。」
俺がそう言うとボタンちゃんは恥ずかしそうに顔を赤くして下を向いた。
「じゃあ次は誰が行く?」
「シンジで良いよ。」
「私もそれで良いというか、私は最後でも良いよ。」
「じゃあメグミが2番ね。」
「そうか。」
俺はそう言うとシンジを鑑定した。
シンジ・オオヤマジ (9歳)
種族:聖風虎王族(眷属)
職業:無し
Lv1
HP:567st/567st
MP:645st/645st
聖仙気:13,660
攻撃力:495st
防御力:385st
素早さ:1,200st
器用:267st
知力:67st
運:365st
適正値:光・闇・火・水・風・土
武器:無し
防具:無し
スキル
魔法系
・風雷王魔法
武術系
・大山風流双杖術・風雷虎体術(聖獣時)
アクティブ
・聖獣化・飛行・真空
パッシブ
・空間把握・広域探知・全異常無効化・危険察知(極)
ユニークスキル
・百獣王・アイテムボックス
「なるほどなぁレベル1でも元聖獣だっただけあって強いじゃないか。」
「そうみたいだね。」
俺はそう言うと今度はメグミを鑑定した。
メグミ・オオヤマジ (12歳)
種族:聖水龍王族(眷属)
職業:無し
Lv1
HP:555st/555st
MP:723st/723st
聖仙気:12,675
攻撃力:555st
防御力:423st
素早さ:325st
器用:1265st
知力:105st
運:400st
適正値:光・闇・火・水・風・土
武器:無し
防具:無し
スキル
魔法系
・海氷王魔法
武術系
・大山風流百般術・海氷龍体術(聖獣時)
アクティブ
・聖獣化・飛行・銀世界・接触零度・液体操作
パッシブ
・水中探知・全異常無効化・危険察知(極)
ユニークスキル
・龍王・アイテムボックス
「双杖術よりも武器全般が得意だからか?」
「どうなんだろう、シンジの相手をしてたからかなぁ?」
「そうかもな。次はカナエだな。」
カナエ・オオヤマジ (14歳)
種族:聖炎鳥王族(眷属)
職業:無し
Lv1
HP:426sc/426sc
MP:1,230sc/1,230sc
聖仙気:14,567
攻撃力:513sc
防御力:356sc
素早さ:444sc
器用:573sc
知力:496sc
運:368sc
適正値:光・闇・火・水・風・土
武器:無し
防具:無し
スキル
魔法系
・太陽王魔法
武術系
・大山風流護身術・太陽鳥体術(聖獣時)
アクティブ
・聖獣化・飛行・炎熱操作
パッシブ
・緊急時自動炎化・全異常無効化・危険察知(極)
ユニークスキル
・鳥王・アイテムボックス
「3人とも得意な武術がスキルになったんだな。」
「父ちゃん、ごめんね。」
「どうしたんだ?」
「シンジ以外、父ちゃんの双杖術が出なかったから。」
「大丈夫だ。双杖術以外の武術は継承出来てるんだからそれで良いじゃないか。」
俺はそう言いながらカナエの頭を撫でると先に鑑定を終わらせた2人も近寄ってきたので2人も撫でると3人とも嬉しそうな顔をしていた。
暫くして子供達が落ち着いたのか、ボタンちゃんの所へ走っていったので、トルバ達を見た。
「それでお前達はどっちが先に視るんだ?」
「私はどちらでもシュウト様にお任せ致します。」
「なら、俺からで良いか?イテッ!何すんだよ。」
コクがそう言うとトルバが頭を叩いて、凄い形相でコクを見ていた。
「お前のその言葉使いは何とかならんのか!」
「良いじゃねぇか!シュウト様だってラフで良いって言ってただろうが!」
「それにしてもお前は失礼過ぎるんじゃ!」
その後もトルバ達が言い争っていたので俺は咳払いをして2人を睨んだ。
「も、申し訳御座いません。」
「わ、悪かった。」
「分かれば良い。それでコクからで良いんだな。」
「おう。」
「・・・はい。それでお願い致します。」
コクの言い方に再びトルバが苛立って見ていたが俺が再びトルバを見ると姿勢を正して答えたのでコクから鑑定した。
コク (10,528歳)
種族:聖闇土蛇王族(眷属)
職業:無し
Lv15
HP:9,656edj/9,656edj
MP:12,382edj/12,382edj
聖仙気:3,659
攻撃力:6,280edj
防御力:4,256edj
素早さ:3,626edj
器用:1,253edj
知力:986edj
運:666edj
適正値:光・闇・火・水・風・土
武器:無し
防具:無し
スキル
魔法系
・岩石王魔法
武術系
・蛇矛術・蛇王拳・岩石蛇体術(聖獣時)
アクティブ
・聖獣化・飛行・結晶結界
パッシブ
・地中探知・全異常無効化・危険察知(極)
ユニークスキル
・無足鱗王・亀王一体(聖獣時)・アイテムボックス
「何となくイメージと違うなぁ。」
「え?何が?」
「あぁ、一寸待ってくれ。」
俺はそう言うとそのままトルバの鑑定をした。
トルバ (10,528歳)
種族:聖土闇亀王族(眷属)
職業:使徒付執事
Lv15
HP:13,658dek/13,658dek
MP:9860dek/9860dek
聖仙気:4,242
攻撃力:5,567dek
防御力:9,865dek
素早さ:963dek
器用:1,156dek
知力:963dek
運:1,796dek
適正値:光・闇・火・水・風・土
武器:無し
防具:無し
スキル
魔法系
・闇王魔法
武術系
・攻殻盾術・亀王拳・闇王亀体術(聖獣時)
アクティブ
・聖獣化・飛行・気殺・気配察知・調理
パッシブ
・パーフェクトハウスキーパー・全異常無効化・危険察知(極)
ユニークスキル
・有足鱗王・蛇王一体(聖獣時)・アイテムボックス
「やっぱりか。」
「やはりとはもしやコクの時にイメージがどうとか仰っていた事と同じで御座いますか?」
「そうだな。」
「なら、何がイメージと違うんだ?」
「てっきりコクが闇属性でトルバが土属性というか、トルバが硬く護る系なのかと思ってな。」
「あぁ、それでしたら私が執事として鍛えており、主人の影にと強く思っていたからではないでしょうか。」
「あぁ、そういう事か。ならコクはどう思ってたんだ?」
「俺か?何も考えてねぇぞ。」
「・・・なるほどな。ただ単に存在進化前に引きずられただけか?」
「多分そうじゃね。」
「申し訳御座いませんシュウト様。コクは昔から物事を深く考える様なタイプでは・・・。」
トルバはそう言いながらコクの事を冷たい目で見ていた。
「まぁまぁ、それは付き合ってみて何となくは分かってるし、それがコクの良い所なんだし、気にするな。」
「シュウト様がよろしいのであれば私からは何も。」
俺達がそう話しているとコクが少し不機嫌そうに声を掛けてきた。
「なぁ、俺の事、バカにしてねぇか?」
「いやいやそんな事はないぞ。俺もそんなコクだから気安く接しれるんだし、な!トルバ!」
「・・・。」
「いやいや、トルバも何か言ってやれよ。」
「いえ、私は今まで一緒でしたので。」
「おめぇのそういう所が気に入らねぇんだよ!」
「それでしたらもう少し考えてからお話下さい。」
「カー!バカにしやがって!」
コクはそう言いながらトルバの服を掴んでいた。
「はぁ~。お前らは、まったく・・・スキア達の鑑定もするんだから喧嘩は別の所でやってくれ。」
俺がそう言うとコクはフン!と鼻を鳴らしながらトルバの服を放すとトルバから離れて奥の木に、もたれ掛かって静かにした。そしてコクに服を放されたトルバは俺に一礼し、皆んなの後ろに下がった。
「ふぅ~、後はお前達だけだな。」
「それでトルバ、全員、聖仙気は抑えれる様になったのか?」
「はい。日常生活であれば問題無いかと。」
「ルーク達は何か感じるか?」
「今か?それなら問題ねぇぞ。今は一切感じねぇ、これなら気付かれる事はねぇと思うぞ。」
「そうか、なら誰から鑑定する?」
俺がそう言うとトルバが答えた。
「それでしたら坊っちゃま方からお願い致します。」
トルバがそう言うと子供達がワクワクした表情で俺を見ていたがボタンちゃんだけ俯いていた。
「ボタンちゃんは鑑定されるのは嫌だったかい?」
「嫌じゃないけど・・・。」
ボタンちゃんが言い難そうにしているとツバキが声を掛けてきた。
「ボタンは不安なんです。」
「不安?」
「自分だけ弱かったらシンジ君についていけなかったらどうしようって思ってるんですよ。」
「姉ちゃん!・・・。」
ツバキの言葉に反応したボタンちゃんは一瞬強く反応したが直ぐに顔を下げ、沈んだ表情をしていた。
その様子を見た俺が声を掛けようとしたがそれよりも早く子供達が動き、シンジは手を握って励ましたり、メグミは抱き着いたり、カナエは優しく声を掛けたりしていた。
そうして暫くボタンちゃんを励ましていたシンジが俺に声を掛けてきた。
「父ちゃん、ボタンちゃんからじゃダメかなぁ?」
「そうだね。先にボタンちゃんが良いかな。カナ姉もそれで良いよね。」
「私は何時でも良いわよ。」
「良いのかお前達?」
「「「うん。」」」
「分かった。ボタンちゃんもそれで良いかい?」
「うん!」
「よし。じゃあ始めるぞ。」
俺はそう言うと神の瞳でボタンちゃんから鑑定した。
ボタン (10歳)
種族:四聖獣鬼人(眷属)
職業:無し
Lv1
HP:120sk/120sk
MP:96sk/96sk
聖仙気:1,500
攻撃力:105sk
防御力:65sk
素早さ:156sk
器用:56sk
知力:16sk
運:256sk
適正値:光・闇・火・水・風・土
武器:無し
防具:無し
スキル
魔法系
・四聖魔法
武術系
・獣鬼術
アクティブ
・借受能力向上・シンクロ
パッシブ
・能力値借受(微弱)・全異常無効化・危険察知(極)
ユニークスキル
・五聖滅殺砲・五聖滅殺刀・アイテムボックス
「なるほど、ルーク達のステータスと比較したとしてもLv1で、この数値はかなり高そうというか、巫女の時と同じくシンジ達との繋がりは間違いなくあるな。」
俺がそう言うとボタンちゃんは恥ずかしそうに顔を赤くして下を向いた。
「じゃあ次は誰が行く?」
「シンジで良いよ。」
「私もそれで良いというか、私は最後でも良いよ。」
「じゃあメグミが2番ね。」
「そうか。」
俺はそう言うとシンジを鑑定した。
シンジ・オオヤマジ (9歳)
種族:聖風虎王族(眷属)
職業:無し
Lv1
HP:567st/567st
MP:645st/645st
聖仙気:13,660
攻撃力:495st
防御力:385st
素早さ:1,200st
器用:267st
知力:67st
運:365st
適正値:光・闇・火・水・風・土
武器:無し
防具:無し
スキル
魔法系
・風雷王魔法
武術系
・大山風流双杖術・風雷虎体術(聖獣時)
アクティブ
・聖獣化・飛行・真空
パッシブ
・空間把握・広域探知・全異常無効化・危険察知(極)
ユニークスキル
・百獣王・アイテムボックス
「なるほどなぁレベル1でも元聖獣だっただけあって強いじゃないか。」
「そうみたいだね。」
俺はそう言うと今度はメグミを鑑定した。
メグミ・オオヤマジ (12歳)
種族:聖水龍王族(眷属)
職業:無し
Lv1
HP:555st/555st
MP:723st/723st
聖仙気:12,675
攻撃力:555st
防御力:423st
素早さ:325st
器用:1265st
知力:105st
運:400st
適正値:光・闇・火・水・風・土
武器:無し
防具:無し
スキル
魔法系
・海氷王魔法
武術系
・大山風流百般術・海氷龍体術(聖獣時)
アクティブ
・聖獣化・飛行・銀世界・接触零度・液体操作
パッシブ
・水中探知・全異常無効化・危険察知(極)
ユニークスキル
・龍王・アイテムボックス
「双杖術よりも武器全般が得意だからか?」
「どうなんだろう、シンジの相手をしてたからかなぁ?」
「そうかもな。次はカナエだな。」
カナエ・オオヤマジ (14歳)
種族:聖炎鳥王族(眷属)
職業:無し
Lv1
HP:426sc/426sc
MP:1,230sc/1,230sc
聖仙気:14,567
攻撃力:513sc
防御力:356sc
素早さ:444sc
器用:573sc
知力:496sc
運:368sc
適正値:光・闇・火・水・風・土
武器:無し
防具:無し
スキル
魔法系
・太陽王魔法
武術系
・大山風流護身術・太陽鳥体術(聖獣時)
アクティブ
・聖獣化・飛行・炎熱操作
パッシブ
・緊急時自動炎化・全異常無効化・危険察知(極)
ユニークスキル
・鳥王・アイテムボックス
「3人とも得意な武術がスキルになったんだな。」
「父ちゃん、ごめんね。」
「どうしたんだ?」
「シンジ以外、父ちゃんの双杖術が出なかったから。」
「大丈夫だ。双杖術以外の武術は継承出来てるんだからそれで良いじゃないか。」
俺はそう言いながらカナエの頭を撫でると先に鑑定を終わらせた2人も近寄ってきたので2人も撫でると3人とも嬉しそうな顔をしていた。
暫くして子供達が落ち着いたのか、ボタンちゃんの所へ走っていったので、トルバ達を見た。
「それでお前達はどっちが先に視るんだ?」
「私はどちらでもシュウト様にお任せ致します。」
「なら、俺からで良いか?イテッ!何すんだよ。」
コクがそう言うとトルバが頭を叩いて、凄い形相でコクを見ていた。
「お前のその言葉使いは何とかならんのか!」
「良いじゃねぇか!シュウト様だってラフで良いって言ってただろうが!」
「それにしてもお前は失礼過ぎるんじゃ!」
その後もトルバ達が言い争っていたので俺は咳払いをして2人を睨んだ。
「も、申し訳御座いません。」
「わ、悪かった。」
「分かれば良い。それでコクからで良いんだな。」
「おう。」
「・・・はい。それでお願い致します。」
コクの言い方に再びトルバが苛立って見ていたが俺が再びトルバを見ると姿勢を正して答えたのでコクから鑑定した。
コク (10,528歳)
種族:聖闇土蛇王族(眷属)
職業:無し
Lv15
HP:9,656edj/9,656edj
MP:12,382edj/12,382edj
聖仙気:3,659
攻撃力:6,280edj
防御力:4,256edj
素早さ:3,626edj
器用:1,253edj
知力:986edj
運:666edj
適正値:光・闇・火・水・風・土
武器:無し
防具:無し
スキル
魔法系
・岩石王魔法
武術系
・蛇矛術・蛇王拳・岩石蛇体術(聖獣時)
アクティブ
・聖獣化・飛行・結晶結界
パッシブ
・地中探知・全異常無効化・危険察知(極)
ユニークスキル
・無足鱗王・亀王一体(聖獣時)・アイテムボックス
「何となくイメージと違うなぁ。」
「え?何が?」
「あぁ、一寸待ってくれ。」
俺はそう言うとそのままトルバの鑑定をした。
トルバ (10,528歳)
種族:聖土闇亀王族(眷属)
職業:使徒付執事
Lv15
HP:13,658dek/13,658dek
MP:9860dek/9860dek
聖仙気:4,242
攻撃力:5,567dek
防御力:9,865dek
素早さ:963dek
器用:1,156dek
知力:963dek
運:1,796dek
適正値:光・闇・火・水・風・土
武器:無し
防具:無し
スキル
魔法系
・闇王魔法
武術系
・攻殻盾術・亀王拳・闇王亀体術(聖獣時)
アクティブ
・聖獣化・飛行・気殺・気配察知・調理
パッシブ
・パーフェクトハウスキーパー・全異常無効化・危険察知(極)
ユニークスキル
・有足鱗王・蛇王一体(聖獣時)・アイテムボックス
「やっぱりか。」
「やはりとはもしやコクの時にイメージがどうとか仰っていた事と同じで御座いますか?」
「そうだな。」
「なら、何がイメージと違うんだ?」
「てっきりコクが闇属性でトルバが土属性というか、トルバが硬く護る系なのかと思ってな。」
「あぁ、それでしたら私が執事として鍛えており、主人の影にと強く思っていたからではないでしょうか。」
「あぁ、そういう事か。ならコクはどう思ってたんだ?」
「俺か?何も考えてねぇぞ。」
「・・・なるほどな。ただ単に存在進化前に引きずられただけか?」
「多分そうじゃね。」
「申し訳御座いませんシュウト様。コクは昔から物事を深く考える様なタイプでは・・・。」
トルバはそう言いながらコクの事を冷たい目で見ていた。
「まぁまぁ、それは付き合ってみて何となくは分かってるし、それがコクの良い所なんだし、気にするな。」
「シュウト様がよろしいのであれば私からは何も。」
俺達がそう話しているとコクが少し不機嫌そうに声を掛けてきた。
「なぁ、俺の事、バカにしてねぇか?」
「いやいやそんな事はないぞ。俺もそんなコクだから気安く接しれるんだし、な!トルバ!」
「・・・。」
「いやいや、トルバも何か言ってやれよ。」
「いえ、私は今まで一緒でしたので。」
「おめぇのそういう所が気に入らねぇんだよ!」
「それでしたらもう少し考えてからお話下さい。」
「カー!バカにしやがって!」
コクはそう言いながらトルバの服を掴んでいた。
「はぁ~。お前らは、まったく・・・スキア達の鑑定もするんだから喧嘩は別の所でやってくれ。」
俺がそう言うとコクはフン!と鼻を鳴らしながらトルバの服を放すとトルバから離れて奥の木に、もたれ掛かって静かにした。そしてコクに服を放されたトルバは俺に一礼し、皆んなの後ろに下がった。
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