ぽっちゃり女子の異世界人生

猫目 しの

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告白

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スチュアートさんがレイファを連れて行ったので家には私とクロスだけになった。
アルフはやることがあるみたいで朝からギルドに行ってるし、コーネリアちゃんはお店の休日の時は家の勉強もするみたいでお店には来ない。

だから、しばらくは私とクロスの二人なわけで……。



「アヤミ」


「何っ?」


「今のは第一軍部のスチュアート二席だな。 アヤミと知り合いになったのか?」



好きな人と二人っきりってのを意識してしまって声が裏返っちゃったけど、クロスはそんな私を指摘せずにスチュアートさんのことを聞いてきた。
ああ、スチュアートさんと知り合ったのは昨日だったからクロスは知らないもんね。



「う、うん、昨日知り合いになったんだ。 レイファのことに気づいたみたいで協力してくれるって」


「そうか、スチュアート二席なら問題はないな」



安心したようなクロスだけどスチュアートさんのことは知ってるみたいだね。
スチュアートさんもクロスも前でも素を隠さなかったみたいだし、クロスももしかしたらスチュアートさんの素を知ってるのかも。



「クロスはスチュアートさんのこと知ってるの?」


「ああ、ジルさんに拾われた後にスチュアートさんのことを紹介された。 俺の王国での戸籍を用意してくれたのもスチュアート二席だな」



……スチュアートさんが何でこんなに準備いいのかと思ってたけど、一度やってたからなんだね。
クロスの場合はジルさんって人が後見人になったから問題なかったのか。

まあ、言っちゃえば私も王国のってかどこにも戸籍なんかないんだけど。



「そうなんだ。 あ、クロスは帰って来たばかりでお腹空いてない? スチュアートさんが朝ごはん作ってくれたんだけど、スチュアートさんもレイファも行っちゃったから私一人なんだよね」


「スチュアート二席は料理は美味いからな」



へえ、クロスはスチュアートさんのご飯を食べたことあるんだ。
朝一でスチュアートさんが来た時はびっくりしたし、まさか料理まで作ってくれるなんて思ってもいなかったからね。



「じぁあ、準備するから座って待ってて」


「ああ」



クロスは嬉しそうな笑みを浮かべながらリビングへと向かった。

……ヤバい……好きだって自覚してからクロスに初めて会うから凄いドキドキしてる……。
顔が赤くなってないか心配だけど、ご飯は出来てるんだからさっさと持って行かないとクロスが変に思っちゃうかもしれないし準備しないとね。

お皿に盛られたおかずとご飯、飲み物をおぼんに乗せると私もリビングにへと向かう。
クロスは大人しく椅子に座っているのでお皿を並べるとクロスの前に座る。


 
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